富樫倫太郎のレビュー一覧

  • 謙信の軍配者(下)
    戦場で相間見えん。
    不遇の時を越えて、それぞれが仕えるに値すると思える主に仕え、やっと戦場で会えるまでに40年。シリーズをずっと読み進めたらなんとも感慨深いなぁと。戦のない今の世の中では、仕事が戦のようなもので、だから兵法の本を会社人向けに書いた本とかがでているんだと思うけど...仕えるとまでは言わ...続きを読む
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム
    2作目は、彼にだいぶ慣れてきたんだけど、今回の謎解きには思わず引いた・・・
    それってフェアーなの?
  • 生活安全課0係 バタフライ
    シリーズ3作目です。

    本作品では、
    生活安全課0係「何でも相談室」の面々、
    一人ひとりにフォーカスした短編集でしたが…、

    2つの事件を縦軸(時間軸)にしていたために、
    章が改まる毎に、時間が巻き戻ってしまぅので、
    事件を追おぅとすると、ちと大変でした…。

    また、
    面々一人ひとりのお話に、文章が...続きを読む
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール
    個性的な登場人物たち。今後の展開が楽しみ♪
    あらすじ(背表紙より)
    杉並中央署生活安全課に突如誕生した「何でも相談室」。通称0係。署内の役立たずが集まる島流し部署だ。そこへ科警研から異動してきたキャリアの小早川冬彦警部。マイペースで、無礼千万な男だが知識と観察眼で人の心を次々と読みとっていく。そんな...続きを読む
  • 生活安全課0係 バタフライ
    201602/歌のタイトルを各章に、登場人物個々にスポットをあてた連作短編集。やや読者サービス寄りにキャラ性をメインにしてるせいか、事件パートは既刊二作に比べ物足りない感はあるけど、面白かった。
  • SRO3 キラークィーン
    1巻では近藤房子の心理について書いて欲しいと思ったけど、実際に書かれると何とも言いようもねぇが、共感できない(良いことではある)
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム
    201601/シリーズ2作目も面白かったけど、メインの事件が肩透かしというか、そりゃないよ的な真相(私の好みの問題だけど)だったので、そこがちょっと残念。
  • SRO2 死の天使
    今回は犯人が早い段階で登場し、その内面について深い描写があった点が評価できる。
    そのため、読んでいる側としては犯人を追い詰めていくサスペンスの要素が強い読みごたえだ。

    今回のシリアルキラーで被害者数が一気に増えたので、シリアルキラーのパワーインフレが起こらないか心配
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
    警視庁に日本版FBIを作ったよーというお話。
    複数の件にまたがって犯行を繰り返すシリアルキラーを追う。

    少数ながら個性的なメンバーが集まったSRO。
    誰もが主役級だが、あえて挙げるなら麗子と新九郎だろう。
    展開が面白いのですらすら読めるが、キャラの背景が弱い。
    麗子にしろ新九郎にしろ、単純に正義感...続きを読む
  • SRO6 四重人格
    前作までより、パワーダウンした感が拭いきれないな。
    主人公たちが病み上がりだってことだけではなく。。。
  • 神威の矢(下) - 土方歳三 蝦夷討伐奇譚
    函館戦争の裏でまさかの西洋妖怪相手の戦いが行われていた、という伝奇モノ。上下巻。

    お馴染みの土方歳三が主人公と銘打ってはいるものの、実際の主人公はアイヌ民族のタリコナに違いない。狼男にゾンビ、日本古来の妖怪・金毛九尾の狐など妖しげな妖怪たちがわんさか出てきて大暴れしているが、話の根幹はそれらの妖怪...続きを読む
  • SRO6 四重人格
    SROシリーズ第6弾。前半は休職中の麗子や尾形の話がメインで進み、後半、やっと事件と対峙するSROメンバーの姿が描かれる。今回の殺人犯は四重人格。人格によって、殺人方法が異なる。そんな犯人に
  • SRO6 四重人格
    SROシリーズ、6作目。

    新たなシリアルキラーが登場。四重人格の設定が面白かった。ただ、SROメンバーそれぞれのプライベート問題に関わる描写も少なからず挿まれ、この1巻で今回の事件を描き切るには後半ちょっと駆け足過ぎた気も。あっさり四重人格を見破っていることと言い、山根のプロファイリングの過程をも...続きを読む
  • SRO6 四重人格
    漫画見てるみたいで、奥行きがない。そろそろSROシリーズも終了時期?マンネリ化、盛り上がりに欠ける。
  • SRO2 死の天使
    シリーズ第2段。
     前作と比べると、なんだか一気にチープな感じが漂い始めてしまったのが難点であるが(メンバー、短期間でキャラ変わり過ぎ)・・・十分に楽しめるエンタテイメント。

     生命をゆだねる医師に、もし悪意があったならば・・・と考えると、ちょっと怖くなった。

     既刊は「6」まであるようなので、...続きを読む
  • SRO2 死の天使
    誰もが一度は考えるであろう、尊厳死や安楽死について。これらはその人の宗教観、哲学によってさまざまであるから、難しい。
    不治の病だから、ちょっと旅立つのを手伝う、これをしていいものかどうか。意思もなく、心臓しか動いていなくても、旅立つことを手伝っては殺人になる。
    当事者になればぐちゃぐちゃになるまで考...続きを読む
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
    なんか惜しい。だが山根室長の様な上司がいるといいのになぁ。ついて行く!
    他に読むものない時に次作読むかな。
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
    最後には麗子さんのことも嫌じゃなくなったので2巻に進める。犯人が出てきたあたりで気付いたが、昔ドラマで観たように思う。2時間サスペンス?
  • SRO6 四重人格
    このシリーズはスピード感があり、楽しく読める。今回の新九郎の推理は面白かった。ただ、最後の逮捕のシーンが、犯人が強力だっただけに、あっさりしていて残念だった。
  • SRO2 死の天使
    SROシリーズ第二弾。
    ミステリと言うより刑事ものって感じ。
    この部署に配属されたら一度はシリアルキラーに襲われないといけないのだろうなぁ。