富樫倫太郎のレビュー一覧

  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    生活安全課0係シリーズ、2作目。

    事件そのものはちょっと非現実的でぶっ飛び過ぎてたけど、kYで突き進む小早川と彼に振り回される高虎のコンビ感は前作以上に小気味よく、最後まで楽しく読めた。SROシリーズとの関連もあり、今後の展開に期待を持たせられる。

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    2016年08月25日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    ネタバレ

    空気が読めないが、人の心理は読める。警察大学出のキャリアにも関わらず、現場勤務を希望する風変わりな主人公、小早川冬彦と愉快な仲間たちが繰り広げる刑事モノ。第二弾。
    KY刑事冬彦の型破りな言動は今回も小気味よいものの、現代版メデューサのような設定はちょっと無理があるような気もするかな。

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    2016年08月15日
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール

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    ネタバレ

    空気が読めないが、人の心理は読める。警察大学出のキャリアにも関わらず、現場勤務を希望する風変わりな主人公、小早川冬彦と愉快な仲間たちが繰り広げる刑事モノ。表題のファイヤーボールを使った放火犯を追い詰めていくっという本線以外にも、心理学も駆使しながら様々な事件に対処していく。軽快で読んでて面白い。文中でちょくちょく出てくるボディランゲイジからの推察は、日常生活の中でも使えるものだろうか。ちょっと意識してみようかな。

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    2016年07月31日
  • 生活安全課0係 スローダンサー

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    シリーズもの第四弾だけど、借り物のため初読み。
    警部でありながら「何でも相談室」に席を置き、市民からの相談に応じる。
    今回はなんと、自殺として処理された事件の再調査である。
    性同一性障害の女性が焼身自殺をしたとされるが、親友は自殺ではないと思っていると言う。
    真実は?
    警部殿と呼ばれる冬彦のキャラが強烈であるが、そこがまた面白い。

    2016.7.9

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    2016年07月09日
  • 生活安全課0係 スローダンサー

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    生活安全課0係シリーズ第4弾。性同一障害で悩む女性が自殺したのは、本当に自殺だったのか、調べて欲しい・・・そんな依頼を受けて冬彦と高虎が捜査に動く。最後まで真相が分からなくて、一気に読んでしまった。シリーズを通して、課題だった冬彦の妹の千里の問題も解決を見たし、シリーズもここで一旦休憩なのだろうか・・・今後、SROと絡むところも、ぜひ読んでみたい。

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    2016年07月05日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    生活安全課0係シリーズ第4弾。今回は同じマンションに住む住人の新聞受けに大金が置かれるという事件を軸に、0係のメンバーのプライベートが描かれる。時間軸が重複して、少し読みにくいところはあるけれども、それぞれに悩みを抱えており、それを知ることで、このシリーズの今後の展開にも愛着が持てるようになりそう。

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    2016年06月20日
  • 生活安全課0係 スローダンサー

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    記憶が確かならば次作と冒頭が全く同じ。何かの刷り込みか?内容はまあまあ面白いけど遺書に関するとこは書いた時期とか科警研である程度時期を特定できそうな気がする。

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    2016年06月17日
  • 生活安全課0係 スローダンサー

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    201604/登場人物達に愛着もわきテンポよく面白いけど、ちょっと事件モノとしては物足りない。でも今後も楽しみなシリーズ。

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    2016年06月04日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    これが最終巻であれば、多少納得できたのだが・・・
    最後の最後まで緊張感が途切れず面白かった。ただし、
    敵が強すぎる。最強のラスボス。そして棚からぼた餅的な勝利。次巻が色褪せてしまわないか不安になった。
    あらすじ(背表紙より)
    杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。今年だけで名門高校の女子生徒が二人、飛び降り自殺をしているのだ。0係の変人キャリア警部・小早川冬彦は相棒の万年巡査長・寺田高虎と高校を訪れるが、そのとき三人目の犠牲者が…。KY(空気が読めない)刑事が鋭い観察眼で人を見抜くシリーズ第二弾!

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    2016年05月23日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    このシリーズは複数の事件を並行して解決していくのだが、接点がないなら短編として別個にしてはいけないのかな?内容としては題材が催眠術だからか、ややこじつけ的な感が否めず、千里眼シリーズなどには到底及ばない。

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    2016年05月21日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    生活安全課0係シリーズ第2弾。前作をかなり前に読んでいるので、間が空いてしまい、内容をほとんど覚えてないが、この作品単体でも楽しめる。冬彦のKY感と高虎のいい加減さが相まって、SROとは違う雰囲気で面白い。今回は同じ高校の女子生徒が3人続けて、自殺した事件を追いかける。黒幕の神ノ宮美咲は近藤房子を彷彿させる。今後、SROとも絡んでくるらしく、すごく楽しみ。

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    2016年05月19日
  • SRO4 黒い羊

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    やっぱり近藤房子とか琥珀さんほどは読んでてのぞっとする面白さは少なかったかなあ〜純粋な狂気よりも世間体とか混ざった大人のやつが好きだからかな。でも面白いです。

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    2016年05月17日
  • 生活安全課0係 スローダンサー

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    シリーズ第4弾。良く言えば安定なのだが、悪く言えばマンネリのように感じる。

    男性として生活していた性同一性障害の女性が焼身自殺を遂げたが、その自殺に疑問を持った変人KY刑事の小早川冬彦は相棒の高虎とともに事件を洗い直す。一方、冬彦の妹の千里は家庭環境の問題に悩み、冬彦に相談するが…

    確かに事件そのものは特異であるが、期待したほどストーリー展開に起伏は無く、一本調子。しかし、このような事件が事件として扱われずに闇に埋もれる場合もあるというと、ゾッとする。

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    2016年04月26日
  • 堂島物語5 漆黒篇

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    4巻までの話といったんきれて、1巻辺りで出奔した百助とお新の間に生まれた万吉の話。百助が荒れ、酒に溺れる。その百助が堀に落ちたとに見殺しにした万吉は、百助の気持ちを継ぐかのように米問屋に奉公に入る。吉左と同じ中年として。虐めが強烈だが、勝ち気な万吉は真っ直ぐに当たっていく。

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    2016年04月13日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    シリーズ3作目。全体として続いてるけど、1本1本が独立もしているので、少し中途半端さも感じたが、メンバーそれぞれがいろいろ描かれており、それはそれで悪くはなかった。高虎が松下由樹にしか思えない私が怖い・・・

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    2016年03月19日
  • 謙信の軍配者(下)

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    戦場で相間見えん。
    不遇の時を越えて、それぞれが仕えるに値すると思える主に仕え、やっと戦場で会えるまでに40年。シリーズをずっと読み進めたらなんとも感慨深いなぁと。戦のない今の世の中では、仕事が戦のようなもので、だから兵法の本を会社人向けに書いた本とかがでているんだと思うけど...仕えるとまでは言わないまでも、そもそもともに戦いたいと思える存在を探すことの方が、難しいな。
    だとすれば少なくとも、誰かからそう思われる自分であらねばなるまいなと、そんな全然関係ないことを思ったのでした。

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    2016年03月06日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    2作目は、彼にだいぶ慣れてきたんだけど、今回の謎解きには思わず引いた・・・
    それってフェアーなの?

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    2016年02月27日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    シリーズ3作目です。

    本作品では、
    生活安全課0係「何でも相談室」の面々、
    一人ひとりにフォーカスした短編集でしたが…、

    2つの事件を縦軸(時間軸)にしていたために、
    章が改まる毎に、時間が巻き戻ってしまぅので、
    事件を追おぅとすると、ちと大変でした…。

    また、
    面々一人ひとりのお話に、文章が割かれた分、
    事件に係る文章量がとても少なくなったため、
    2つの事件とも、パッとしなぃ感じで終わり…。
    (何でも相談室らしぃと言えば、そぅですが…)

    短編に分けなぃで、1本の時間軸の中で、
    何でもなぃ煩雑な事件に悩殺される、
    何でも相談室の面々の何でもなぃ日常を、
    ふつぅな雰囲気で描いた番外編的な

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    2016年02月24日
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール

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    個性的な登場人物たち。今後の展開が楽しみ♪
    あらすじ(背表紙より)
    杉並中央署生活安全課に突如誕生した「何でも相談室」。通称0係。署内の役立たずが集まる島流し部署だ。そこへ科警研から異動してきたキャリアの小早川冬彦警部。マイペースで、無礼千万な男だが知識と観察眼で人の心を次々と読みとっていく。そんな彼がボヤ事件で興味を示した手掛かり、ファイヤーボールとは?KY(空気が読めない)刑事の非常識捜査が真相を暴くシリーズ第一弾!

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    2016年02月22日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    201602/歌のタイトルを各章に、登場人物個々にスポットをあてた連作短編集。やや読者サービス寄りにキャラ性をメインにしてるせいか、事件パートは既刊二作に比べ物足りない感はあるけど、面白かった。

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    2016年02月21日