富樫倫太郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これが最終巻であれば、多少納得できたのだが・・・
最後の最後まで緊張感が途切れず面白かった。ただし、
敵が強すぎる。最強のラスボス。そして棚からぼた餅的な勝利。次巻が色褪せてしまわないか不安になった。
あらすじ(背表紙より)
杉並中央署生活安全課「何でも相談室」、通称0係に娘の死の真相を調べて欲しいという相談が持ち込まれる。今年だけで名門高校の女子生徒が二人、飛び降り自殺をしているのだ。0係の変人キャリア警部・小早川冬彦は相棒の万年巡査長・寺田高虎と高校を訪れるが、そのとき三人目の犠牲者が…。KY(空気が読めない)刑事が鋭い観察眼で人を見抜くシリーズ第二弾! -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目です。
本作品では、
生活安全課0係「何でも相談室」の面々、
一人ひとりにフォーカスした短編集でしたが…、
2つの事件を縦軸(時間軸)にしていたために、
章が改まる毎に、時間が巻き戻ってしまぅので、
事件を追おぅとすると、ちと大変でした…。
また、
面々一人ひとりのお話に、文章が割かれた分、
事件に係る文章量がとても少なくなったため、
2つの事件とも、パッとしなぃ感じで終わり…。
(何でも相談室らしぃと言えば、そぅですが…)
短編に分けなぃで、1本の時間軸の中で、
何でもなぃ煩雑な事件に悩殺される、
何でも相談室の面々の何でもなぃ日常を、
ふつぅな雰囲気で描いた番外編的な