富樫倫太郎のレビュー一覧

  • 早雲の軍配者(上)

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    あまり読んだことのない、北条早雲と風魔小太郎の話なので新鮮でするする読めました。
    また、話の流れや言葉遣いなと全てが歴史小説ぽくないので読みやすい。

    軍配者を目指す爽やかな主人公達の行く末が楽しみです。

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    2014年01月15日
  • 早雲の軍配者(下)

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    「軍配者」シリーズ第一弾(下)。足利学校から戻り実戦へと赴く小太郎を描くが、ここからというところで終わってしまうので、、。次作以降に期待ということか。

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    2014年01月05日
  • 早雲の軍配者(下)

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    マネージメントものとして捉えると、中々面白い。

    きっと、世のサラリーマン達はこういう部下を持ちたいだろうな。

    戦国ものの一つの国を一企業として読むと、思うところは多々ある。

    いつの世も、やはり、人。
    どれだけ良い人に出会うか、またその機会を捕まえるか。

    サクサクと読み進む青春群像でした。

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    2014年01月02日
  • 早雲の軍配者(上)

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    戦国の世。
    韮山さまと慕われる伊勢宗瑞こと、北条早雲。
    早雲に見出された少年、風間小太郎。
    軍配者となるべく足利学校に送り込まれる。

    上巻は、軍配者になるまでの若かりし下準備の時代。
    青春要素が濃い。

    しかしこう、時代物の少年や青年達の出来上がりが素晴らしく出来上がってるよな。今日日、二十歳ですら、当時の元服の少年に劣るだろうな。

    下巻の軍配者としての戦が、実に楽しみ。

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    2014年01月01日
  • 早雲の軍配者(下)

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    「友よ、戦場で相見えん」.北条早雲に才を見出された少年,小太郎.軍配者となるべく足利学校で生涯のライバル達と学び,過ごす.だたのイクサモノとは違う,爽やかな青春時代小説でした.堂島物語や市太郎シリーズとは,また違った富樫さんの魅力がいっぱい.早く次巻が読みたいな.

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    2013年12月22日
  • 堂島物語6 出世篇

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    川越屋で奉公を始めた万告。しかし中年と嘲られ嫌がらせを受ける。そして・・・。米が銭を生む街・大坂堂島で万吉は夢を叶えられるのか!?

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    2013年11月10日
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    いや〜、じれったかったな〜。引っ張りすぎじゃないですかねぇ。某パ○○○に夢中だったこともあって、いまひとつのめりこめなかった。

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    2013年11月06日
  • 神威の矢(上) - 土方歳三 蝦夷討伐奇譚

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    富樫さんの土方シリーズ3作目。

    正直な話ちょっととまどいが多い作品だったかなー。
    もちろん面白かったですよ。
    前の2作もそうですが、想像のつかない話だったのでぐいぐい引っ張られます。
    ただ今作が違うのは「SF」であるということ。SFの定義はいろいろでしょうが、まあ、この作品は幕末が舞台のSFでいいかと。


    簡単にあらすじをいうと、国家転覆そして理想郷の建国をするために不老不死の男たちが幕末の日本にやってくる。人間をゾンビにし、手駒を増やしていく。一方アイヌの人々は奴隷のようにこき使われていた。そのアイヌのある家族、父親が亡くなろうとしていた。彼の二人の娘は和人に連れて行かれ妾にされて

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    2013年11月04日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    箱館戦争中の徳川脱走軍とガルトネル兄弟との土地九十九年間租借契約をもとにした、活劇エンターテイメント。
    安定の、出来る男・土方歳三…!

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    2013年10月08日
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    まぁ「ガルトネル事件」と言う事実は事実として、ここまで話を膨らませていく手腕がスゴイ。解説でも書かれているように、あまり有名(?)ではない事件(というほどのものかはともかく、歴史的にはそう呼ばれたりしている)ものを、エンターテインメントとして昇華させ、読みごたえのあるものになっている。史実を知っている人から見れば、ちょっと強引な背後関係や戦闘シーンもあるものの、小説として考えればとても楽しめる。
    土方をクローズアップするあまり、少々周囲の人物の扱いがひどい感じもあるので、そこは好みが分かれるかも。まぁ、本書を読んでこれが事実だと思うような人は少ないか(^^;

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    2013年10月03日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    「土方歳三 蝦夷血風録」というシリーズ(?)の割には、土方の出番は少ないが、多分後半になってドンドン盛り上がっていくのだろう。著者の本は特に前半がじれったい感じが多いので、下巻に期待。
    時代考証とか歴史的事実から見ると、「あれっ?」と思う部分もないわけではないが、あくまでもエンターテインメントとして純粋に楽しむ気持ちになって読めば、充分に楽しめる。
    伏線とかがいっぱい張りっぱなしなので、それらをどのようにしてまとめていくのか、定評のある著者だけに、大いに楽しみ。

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    2013年10月03日
  • 堂島物語3 立志篇

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    大きな波乱はなく、落ち着いた巻だった。
    奢らず、人のお金を使うということに真摯に向き合って仕事をしていく姿や、過去の因果からの悩みを抱えながらも、感謝の念を忘れず、誠意を持って関わろうとする姿が印象的だった。

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    2013年09月23日
  • 松前の花(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    前作では、最初、脇に回っていた主人公である土方が最後の最後に主人公らしい活躍をするが、本作では、最後に至っても主人公らしい活躍はせず話は終わる。血風録という意味では、伊庭の方が活躍し、また、最後のおいしいところは人見がとっているが、主人公としての面目躍如は、これらの二人をおして、男装の女軍人に一方的に惚れられるということではあるが、そこまで惚れられるほど、接触が無いまま、惚れられており、殆んど、ツンデレの様である。まあ、そんなものかもしれないが、それもこれも脇役であり、本作の主人公は前編と変わらず、パン職人である。

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    2013年09月20日
  • 松前の花(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    前作と同じく、相変わらず、主人公である筈の土方は脇に回る話であり、本作の主人公は、一見、松前の花ということで男装の女の復讐劇であるかのようでありながら、実はパン職人である。

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    2013年09月20日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    土方さんが好きで題名に名前が入っていたから読んでみた

    最初は全く土方さんはでてこないけど

    人間模様が面白い

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    2013年08月27日
  • SRO5 ボディーファーム

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    SRO第五弾。
    キラークィーン・近藤房子の復活作。
    面白いけど、完全に房子が死ななかったこともあり、このシリーズはまだまだ続きそう。

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    2013年08月16日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    色々な伏線を張っている段階。
    これからどんな展開が待っているのか。
    あまり、土方さんは目立っていない。
    下巻で大活躍するのか・・・?

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    2013年08月15日
  • 松前の花(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    富樫さん版 土方歳三三部作の第二弾、の前篇です。

    しかし、土方はほとんど出てこず、パン職人一代記とでも
    いいたくなるような感じでした。
    時間軸が前作「ガルトネル」と同じこともあって、やっと土方が
    出てきても、その場面は

    ”焼き回し?”

    と、勘違いしてしまうところもあります。


    ですが、まだ前篇。

    富樫さんの小説は、読み飽きることはないので、
    後編も楽しく読みます。

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    2013年08月11日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    土方歳三が主人公であるのかもしれないが、物語ににおける、その位置づけが定まっておらず、副題に据えたものの、主題である函館を売る売らないということで上巻は終始している。軍配者シリーズが良かったので、期待していただ、今のところは肩すかし。唯一、面白かったのが、山にこもった行動の人が山を下るあたりまで。本来、こちらを主人公に据えた方が面白かったのかもしれない。ただし、脱走さんの走狗になってしまってからは魅力が半減、上巻の最後で、脱走さんの支配に疑問を抱くことになるので、後編で山籠り以上の活躍を描かれることを望む。

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    2013年07月10日
  • SRO5 ボディーファーム

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    また、近藤房子。一策目にはない設定が登場するが、当初から予定されていたとは思えない。後付け感が否めない。
    もう近藤房子はやめてほしい。

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    2013年06月18日