富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO4 黒い羊

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    近藤房子じゃないシリーズ。犯人の動機が破天荒すぎて説得力がない。「シリアルキラー」とか「プロファイリング」とか、大人が恥ずかしくて使わないようなワードが多様されていることに違和感を覚える。

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    2013年06月18日
  • SRO3 キラークィーン

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    近藤房子が脱獄!ってことだけど、それを手助けした若者たちのキャラが生かされていない。近藤房子のキャラも知的な感じが足りず、SROのライバルとしてはショボすぎる。

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    2013年06月18日
  • 蟻地獄(下)

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    いったい何人の人が惨殺されていくのだろうという思いの中、江戸暗黒小説といわれる物語は続く。甚八の思いはどうなるのかというところからストーリーはホラー小説ではない展開をしていくが、猟奇小説的な記述が受け入れがたい部分もあって読み進めるのがつらい感じに思ったのも事実。

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    2013年06月07日
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    改めて土方に惚れる、ということはなかったが、こんな事件があったのかと初めて知って驚愕。どうなるんだ、と読むのが面白かった。

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    2013年06月02日
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    箱館戦争を舞台に繰り広げられた蝦夷の植民地化を狙うロシアの陰謀を巧みなストーリーで展開していたのは面白かった。
    ただ、土方歳三の熱血漢・活躍振りは全体を通しても少なかった。

    帯に書いてある「人とは何か。国とは何か。信念とは何か。」を考えさせられる1冊だった。

    読みやすいのオススメしたい。

    売られなくて良かった。 ふるさと「箱館」!

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    2013年06月02日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    上巻ではまだ土方に惚れなかった。いきなりロシア人から始まって話についていくのに時間がかかったけど、この先どうするのか楽しみ。

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    2013年05月31日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    幕末の動乱時期を戊辰戦争に焦点を置き、新撰組土方歳三の生き様をもう少し描いてほしかった。ガルトネルブナ林というにが道南の七飯町にある。
    故郷を思い起こしながら読めた。下巻にも期待したい。
    小説の内容とタイトルがマッチングしていた。
    そうか!?箱館は『売ります』、『買います』だったのかぁ~

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    2013年05月29日
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    土方に惚れるとはいうけれど、土方以外の部分がクローズアップされている感じ。
    テンポよく進んで行って、おもしろかった。
    ただ箱館戦争の結末はなくてよかった。詰め込みすぎ。

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    2013年05月11日
  • SRO3 キラークィーン

    Posted by 読むコレ

    ハイペースで刊行されるこのシリーズ。前作とは
    うって変わってゴリゴリのハードアクションの
    警察ものになってます。器用だよねー。このシリーズの
    1作目で登場した稀代のシリアルキラーが再度、街に
    放たれてしまうという最悪のシナリオ。不謹慎だが...
    面白いッスねー。シリアルキラー...いや、キラークィーンの
    「近藤房子」が脱出するに至る経緯は不自然でしたが、
    読み通してみると自演に受け入れられてしまう程、この
    キャラクターは強いですね。
    たった一人の殺人女王が、捜査一課、そしてSROの
    あの面々ですら毒牙にかけるアグレッシヴさは凄いw。

    最初は期待してなかったこのシリーズ

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    2013年03月19日
  • SRO2 死の天使

    Posted by 読むコレ

    異色の警察小説のシリーズ第2弾。前作の設定や
    事件の詳細...薄らしか覚えてないやw。管轄を一切
    無視した広域捜査を行う異端部署の鼻つまみ達の
    やはり、異色な活躍っぷりはかなりの常識外れの
    ほぼ違法捜査w。んなアホなーという突っ込みを
    随所に入れたくなりますが、全編を緩やかな
    ユーモアでコーティングされているので、その
    突っ込みも...まぁ...いいか!と流して、意外と
    のめり込んで読んでしまいます。
    がっつり硬派でハードな警察小説ファンには
    不向きかもしれませんが...自分は好きです。
    全く足で情報を得ずに、スレスレアウトな違法捜査と
    ネット駆使した調査室内のみで、狡

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    2013年03月13日
  • SRO4 黒い羊

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    SROに初めての協力要請が届く。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容され、六年後に退院した少年が北海道で行方不明になったというのだが――シリーズ第四弾、書き下ろし長篇 。

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    2013年03月10日
  • SRO3 キラークィーン

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    取り調べのため東京地検へ向かう道中、近藤房子を乗せた護送車は裏道へ誘導され――。SRO対最凶の殺人犯、因縁の対決再び!! 大好評シリーズ第三弾。

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    2013年03月10日
  • SRO3 キラークィーン

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    ネタバレ

    Ⅰの続編。
    Ⅲは、SROひとりひとりのキャラクターについては、あんまり触れてなくて、それがちょっと物足りない気はしたかも。
    シリーズの中でも、まだ続くんだろうな~。
    もういいかも。(笑)

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    2013年02月01日
  • 堂島物語2 青雲篇

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    吉左の加保への想いは通じるのか。そして許されるのか。
    1巻とは違った緊張感があるけど、ややのめり込めず。
    いよいよ大きな夢に向かう、3巻に期待。

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    2012年10月28日
  • SRO3 キラークィーン

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    ネタバレ

    SRO Iに登場した近藤再び、といった内容。
    本作は作風が誉田哲也に近く、登場人物のノリはより軽い印象。そして、ただひたすらグロい。正直IIの延長だと思っていたので、読後にその気持ち悪さを1週間程引きずってしまった。
    また、今回テーマがいまいち分かりにくく、ひたすらエグく、グロい近藤さんを持ち上げるような内容で、作者が何を伝えたいのかよくわからなかった。

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    2012年09月02日
  • 堂島物語1 曙光篇

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    面白い。
    星4つにするかどうか迷う。

    エンターテイメントとして正しい文法で書かれている点を高く評価したい。

    一つは、読者を楽しませてくれる仕組みを持っているという点で。
    一つには、読者に新しい知識を与えてくれるという点で。

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    2012年08月23日
  • 堂島物語6 出世篇

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    1、2巻の話を主人公を替えて5、6巻で繰り返し書いただけ?
    吉佐の話が続くと思っていたのに、読んだ瞬間拍子抜けでした。
    まあ面白かったですが。
    どうしてこういう構成にしたのか疑問が残ります。

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    2012年03月28日
  • SRO4 黒い羊

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    読みたかったシリーズの一つ。ようやく入手出来て嬉しい。
    今回はキラークイーンの異名を取るアグレッシヴな
    殺人鬼近藤さんの登場でなく、全く別のタイプの
    殺人犯罪者と対峙する事になる、ハグレチームのSROの面々。
    相変わらずのつま弾き、および変人の集まりですが、
    シリーズ2作目くらいから、今作の裏主人公的な存在感を
    醸し出していた「針谷(通称ダーティーハリー)w」が
    今作ではその異様な存在感が更に大きく、このシリーズの鍵
    となっているような気がします。

    過去3度に渡って犯人を射殺した殺人刑事。その家庭環境も
    相当に複雑で、今作に登場する犯人とのオーバーラップは
    次作以降の大きな展開にもつながりそ

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    2012年03月14日
  • 堂島物語6 出世篇

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    正直、4巻までで終わっておけばよかったのでは、と思った。おもしろいっちゃあおもしろいんだけれども、1~4巻の話がちょっと変わってもう一度繰り返されたという感が残った。5、6巻じゃなく外伝の1、2巻って言ってくれた方がよかったかも。

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    2012年02月27日
  • 堂島物語4 背水篇

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    途方もない量の米とカネを動かした吉左だったが、個人的にはもっと手に汗握る取引シーンがあるかと思っていたので、じわりと長い時間をかけて身に迫る怖さというものは、ある意味新鮮に感じられた。
    その後、見失っていたものを見つけるきっかけは、あれほど彼に辛い思いをさせたことのある田舎だったというのがまた・・・。
    見つけたそれを、今度はどうあたためて、育てていくのだろうか。

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    2012年02月25日