富樫倫太郎のレビュー一覧

  • 神威の矢(下) - 土方歳三 蝦夷討伐奇譚

    Posted by ブクログ

    函館戦争の裏でまさかの西洋妖怪相手の戦いが行われていた、という伝奇モノ。上下巻。

    お馴染みの土方歳三が主人公と銘打ってはいるものの、実際の主人公はアイヌ民族のタリコナに違いない。狼男にゾンビ、日本古来の妖怪・金毛九尾の狐など妖しげな妖怪たちがわんさか出てきて大暴れしているが、話の根幹はそれらの妖怪退治ではなく、アイヌ民族が和人によってどれだけ虐げられていたかということではなかろうか。ストーリーとして意外な組み合わせで、最後まで飽きずに読めたのではあるが、正直なところ、アイヌ民族に対する迫害の歴史は変に伝奇と絡めずにちゃんと読みたいと思ってしまった。伝奇部分もそれなりに面白く読めたのだけれど、

    0
    2015年12月18日
  • SRO6 四重人格

    Posted by ブクログ

    SROシリーズ第6弾。前半は休職中の麗子や尾形の話がメインで進み、後半、やっと事件と対峙するSROメンバーの姿が描かれる。今回の殺人犯は四重人格。人格によって、殺人方法が異なる。そんな犯人に

    0
    2015年12月15日
  • SRO6 四重人格

    Posted by ブクログ

    SROシリーズ、6作目。

    新たなシリアルキラーが登場。四重人格の設定が面白かった。ただ、SROメンバーそれぞれのプライベート問題に関わる描写も少なからず挿まれ、この1巻で今回の事件を描き切るには後半ちょっと駆け足過ぎた気も。あっさり四重人格を見破っていることと言い、山根のプロファイリングの過程をもう少し詳しく読みたかった。ともあれ、SROメンバーのプライベート面も気になる。一見、皆が平穏な方向へ進み始めているように見えるけれど?いずれも、嵐の前の静けさのようで怖い、、、。

    0
    2015年11月30日
  • SRO6 四重人格

    Posted by ブクログ

    漫画見てるみたいで、奥行きがない。そろそろSROシリーズも終了時期?マンネリ化、盛り上がりに欠ける。

    0
    2015年11月16日
  • SRO2 死の天使

    Posted by ブクログ

    シリーズ第2段。
     前作と比べると、なんだか一気にチープな感じが漂い始めてしまったのが難点であるが(メンバー、短期間でキャラ変わり過ぎ)・・・十分に楽しめるエンタテイメント。

     生命をゆだねる医師に、もし悪意があったならば・・・と考えると、ちょっと怖くなった。

     既刊は「6」まであるようなので、機会が会えば続刊も手に取ることにはなりそう。

    ★3つ、7ポイント。
    2015.11.06.古。

    0
    2015年11月06日
  • SRO2 死の天使

    Posted by ブクログ

    誰もが一度は考えるであろう、尊厳死や安楽死について。これらはその人の宗教観、哲学によってさまざまであるから、難しい。
    不治の病だから、ちょっと旅立つのを手伝う、これをしていいものかどうか。意思もなく、心臓しか動いていなくても、旅立つことを手伝っては殺人になる。
    当事者になればぐちゃぐちゃになるまで考えるんだろうな。
    医師が、勝手にはやってはいかんだろとは思いますがね。
    今回のSROも糸口さえつかんでしまえば一気呵成でしたね。

    0
    2015年11月05日
  • SRO6 四重人格

    Posted by ブクログ

    このシリーズはスピード感があり、楽しく読める。今回の新九郎の推理は面白かった。ただ、最後の逮捕のシーンが、犯人が強力だっただけに、あっさりしていて残念だった。

    0
    2015年10月02日
  • SRO2 死の天使

    Posted by ブクログ

    SROシリーズ第二弾。
    ミステリと言うより刑事ものって感じ。
    この部署に配属されたら一度はシリアルキラーに襲われないといけないのだろうなぁ。

    0
    2015年06月17日
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

    Posted by ブクログ

    蝦夷政府の土方歳三と、新政府側の遊撃隊が協力してロシアの北海道の植民地化の陰謀を打ち砕く。その戦闘シーンの描写はとても臨場感溢れ、一気に読めた。そして、大鳥圭介がフランス流の兵術を忠実に実行できるが、臨機応変な対応ができず、そもそも戦場での人の心の動きを理解出来ていないところに脆さがある点、その点をカバーして土方歳三に挑む榎本武揚(そのときには土方と戦っているとは知らないが)が格好良い。

    0
    2015年06月14日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

    Posted by ブクログ

    明治維新時に榎本武揚率いる旧幕府軍が函館を統治したときの物語。どこまで史実かを知らないが、ロシアが北海道の植民地化しようと画策している。しかし、蝦夷共和国はその企みをまだ知らず、土地300万坪を99年間貸す契約を結ぼうとしている。下巻でその契約を潰せるか、どんな手を使っていくのか楽しみである。

    0
    2015年06月14日
  • 闇夜の鴉

    Posted by ブクログ

    全1巻。
    「闇の獄」の続篇。

    うーん。
    シリーズ化するっぽいので評価は保留。
    今作に限って言うとあんまり。

    前作でシリーズ化に期待していたけど、
    前作で興味深かった主人公の葛藤とか、
    今後が気になる道連れキャラとか、
    あっさり切り捨てられててちょっとがっかり。
    前作はまだ光るものがあったけど、
    今作は凡作って印象。

    まあ、シリーズとしての出来に期待。

    0
    2015年05月07日
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

    Posted by ブクログ

    戊辰戦争時、プロシア人の函館の開墾地の借り受けにおける外交事件。架空の出来事と思ったら実際の事件です。
    土方歳三メインの作品とはいえないので副題が?と思いますが、この時代のあまり知られていないけど危険だった事件を書いたものと思えば、なかなかスリリングでした。

    0
    2015年02月02日
  • 早雲の軍配者(上)

    Posted by ブクログ

    時代小説はあまり好きではなかったが、これは結構読みやすくて面白かった。小太郎が少年時代の話がメインなので青春小説っぽい部分もある。下巻も期待。

    0
    2015年01月19日
  • 闇の獄(上)

    Posted by ブクログ

    全二巻。
    盗賊の引き込みをしていた男が、
    裏切られて殺されかけ、
    盲目の殺し屋として再生する。
    って話。

    これシリーズ化するのかな。
    シリーズになるなら読みたい。
    これで完結ならうーんって感じ。

    座頭市と必殺仕事人が合体したような感じだけど、
    主人公は殺し屋になってから逆に真人間になっていき、
    そこの葛藤とか結構いい。
    表紙はあいかわらず中二くさいけど、
    中身は割と重厚感あるし。

    ただ、上で記した通り、
    シリーズ一作目なら結構期待だけど、
    これで終わりなら尻切れとんぼ。
    今後に期待。

    0
    2015年01月13日
  • 早雲の軍配者(下)

    Posted by ブクログ

    帯に「…時代小説嫌いだった私が…」とあったけど、これは時代小説じゃないね。ライトノベルでもなく、ヤングアダルトって言葉があっている気がする。
    なんにしろ深く掘り下げるというところがあまりないので、とにかく読みやすい。さらっといってしまう。ある意味物足りない。

    0
    2014年12月27日
  • 箱館売ります(上) - 土方歳三 蝦夷血風録

    Posted by ブクログ

    旧幕府軍と新政府軍の戦が間近に迫りつつある函館。
    その混乱に乗じて蝦夷の広大な土地を手に入れようとするプロシア人兄弟と背後にいるロシア・・・
    北の大地を舞台に様々な思惑が交差する。
    土方の出番は少なめ。

    0
    2014年09月07日
  • SRO5 ボディーファーム

    Posted by ブクログ

    安定した面白さがあるが最後の待ち伏せは最初から予想できてややイージーだと思った。しかし登場人物の個性が面白く
    間違いなく今後も読んで行くでしょう。

    0
    2014年09月02日
  • 謙信の軍配者(下)

    Posted by ブクログ

    軍配者シリーズ完結。
    景虎の天才っぷりや信玄の政治力などがオモテにでてきて軍配者の活躍が少し霞んでしまったような印象。
    ただ第四次川中島合戦で完全に勘助の裏をかいた冬之助の采配は軍配者の面目躍如か。
    勘助の死が淡白に描かれるのが、やや物足りなく感じたがそれも軍配者の定めと割り切れる。
    また著者の北条早雲も機会があれば読んでみようと思う。

    0
    2014年08月08日
  • 謙信の軍配者(上)

    Posted by ブクログ

    軍配者シリーズ第3弾。
    まだ話の主軸は武田、山本勘助。宇佐美冬之助の活躍は下巻にもちこし。
    長尾景虎の軍神っぷりが凄まじいが、総合力で武田が勝る。下巻で第四次川中島の合戦がどのように描かれるのか楽しみ。

    0
    2014年08月08日
  • 信玄の軍配者(下)

    Posted by ブクログ

    武田信玄の軍師、山本勘助の歴史物、後編。
    この本は、ただ単に山本勘助の生涯を追って行く伝記物とは一線を画しています。後編では、信玄の軍配者となった山本勘助と若き信玄が、困難な状況をどう生き抜いていくか、イキイキと描いています。
    山本勘助の生涯でなく、ある時代にスポットをあてることで、板垣信形や原虎胤など、勘助を取り巻く武将達との関係も丁寧に描写してますね。
    この手の話しを数多く読まれた方も、充分楽しめる一冊です。

    0
    2014年06月19日