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Posted by ブクログ 2021年08月12日
今回も、ものすごくおもしろかった~!!
最凶シリアルキラー近藤房子の逮捕後のSROチーム
銃弾を受け、満身創痍の芝原麗子は実家で休養中。
警視庁を辞めるかどうか悩んでいたところ、母親の知り合いのお孫さんの失踪事件に遭遇。
一方、息子に刺されて家庭崩壊の危機にある尾形も休暇。
そんな中、事故とも連続...続きを読む殺人事件とも判断しかねる2件の殺人事件が…SROもその調査に乗り出すのだが…
犯人がまたなかなかのシリアルキラー
タイトルにある四重人格っていうのがイイ!
またまたラストまで引き込まれてしまいました。
麗子さんがめちゃめちゃかっこいい~
そしてハリー!!なんか意外な展開が…
次の巻も楽しみすぎる~!
Posted by ブクログ 2018年01月28日
おもしろかったー!!
SROのメンバーも勢ぞろいして、
メンバーの性格や人間性が、
season6にもなると、
良くわかってきたので、
それぞれの活躍を、
楽しく見れました。
今回の相手は、
四重人格。
この人の強さは桁外れ。
このまま逃げられるのでは?!と思っちゃうほど。
でも、
SROも凄い!...続きを読む!
目の付け所が違う!!
さぁー。
どんな結末になったかは?!
読んでのお楽しみ。
もう一冊。
手元にあるので。
早く読みたいけれど、
もったいないような気もするし。
楽しみ
Posted by ブクログ 2016年03月15日
「四重人格」
SROの6話!
前回凶悪な犯人と死闘を繰り広げたSROのメンバー達。
それぞれに心も身体も問題を重ねていたけどみんな今回の話でそれぞれに立ち直っていく姿が見られて嬉しかった!
しかも今回の犯人は多重人格のシリアルキラー!
話の展開もいつもより早くてあっという間にのめり込んでしまっ...続きを読むた。
この6話から先はまだ販売されていないようなのでSROとはしばしお別れ。
サビシィー!
Posted by ブクログ 2016年01月15日
超速一気読みの一冊。
ものすごいスピード感で飽きさせない。
それにしても、SROの面々はものすごいメンタルの持ち主だと思う。人間、あれだけ冷静な前向きさで物事をとらえられたらもっと進化できるなぁと思ってしまいます。見習いたい。
Posted by ブクログ 2024年03月22日
前回から大分空いてのシリーズ6作目。
読みながら登場人物たちを思い出した。
時間が空いても思い出せるくらいに個性的な面々だった。
脅威の房子が出てくるわけではないので、ストーリーはもっぱら主要メンバーのバックグラウンドが語られる。
もはや事件より、脇を固めるキャラたちのサイドストーリーを楽しむものに...続きを読むなっているような…。
それはそれで没頭できる面白さがある。
面白かったです。
Posted by ブクログ 2022年11月03日
SROシリーズ6作目。
今作でもまたまたすごいシリアルキラーが登場!サブタイトルにある「四重人格」って…なぜそうなったのか、背景も知りたかったな。
過去巻より分厚いけれど、面白くてサクサク読めた。
普通なら気づかれないことも些細なことがきっかけで綻びが生じる。その違和感を逃さない新九郎はさすが。
...続きを読む犯人の内側で4人格によって繰り広げられる会話は、SROチームはじめ警察がなかなか真相にたどり着けない理由でもあり、興味深かった。
最後は前作までの経験で更に強くなった麗子が活躍!
誰ひとり見劣りしない良いチームになってきたなあ。
そしてSROチームとしては、久々に全員が集結。
6巻までくるとそれぞれのキャラにも親しみを持つようになり、仕事以外のプライベートな場面も楽しみの1つ。新九郎は予想外の展開だけれど、それ以外のメンバーはいい感じに前進していてほっこり。
Posted by ブクログ 2022年08月16日
犯人だけでなく多くの登場人物がそれぞれ違った種類の心の闇というか特異性を持っているのが印象的。自分にもそんな人には理解されないような特殊な性質が備わっているだろうかと振り返ってみた。
Posted by ブクログ 2021年01月27日
今回は四重人格のシリアルキラーでプロの殺し屋が登場する。請け負った殺人は冷静に行うのだが、時に怒りに任せて行きずりの人間を殺したりする。そこをSROに目を付けられてしまうのだが、四重人格のすべてが殺人者でそれを生かして次々と殺人を重ねていく。しかし、最後は芝原麗子の得意な空手で仕留められてしまうとい...続きを読むう爽快な終わり方だ。殺人者がパーティー会場に侵入する手口や逃亡する方法は、四重人格ということから予想がついてしまったが、それでも結構面白かった。芝原麗子の実家での活躍や、尾形の家庭問題、針谷太一と彼を執拗に狙うフリーライターとの交流など、メンバーたちの描き方も多重的で読ませる。
Posted by ブクログ 2020年08月11日
前作まででSROメンバーの大半が満身創痍だったので、本作でどう復活するのか心配だったけど、やっと全員集合!!!
今回のシリアルキラーは近藤房子よりはまだ良心があると思った。
観劇の主婦とバスの警視、ムカつく気持ちはよく分かる。笑
ラストの麗子さん、カッコよかった!!
でもプロの殺し屋を何人も返り...続きを読む討ちにしてきた林葉が麗子さんに簡単にやられてしまったのは、その時の人格が腕っぷしは弱かったから?!
そこはちょっとうーん、、って感じだったけど、これ以上、麗子さんが傷を負うのは嫌なので良しとしよう。笑
そして、鈴木花子さん。
なかなかの魔性の女じゃないですか?!
山根推しなので、新九郎さんには幸せになって欲しいよ。
Posted by ブクログ 2019年03月01日
新たなるヒール誕生。これまでの悪役にもそろそろ飽きてきたところなのでちょうどよかった。これは次作以降に逃げ切ってシリーズ化するかと思いきや急転直下で捕まっちゃって嬉しいやら悲しいやら。複雑な心境。
Posted by ブクログ 2018年05月30日
警察小説
東京と秋田で、トリカブトによる毒殺事件が発生。手口に一貫性がなく、同一犯か複数犯か絞れず捜査は難航していた。その最中、耳や手首が切り取られた惨殺死体、銃殺死体が東京近郊で相次いで見つかる。すべての現場に残る同一人物の指紋から、SRO室長の山根新九郎はある仮説を立て犯人に迫っていく。
Posted by ブクログ 2018年01月13日
シリーズ6作。今回のターゲットは四十人格を持つ暗殺者。犯人の心理描写や行動とSROの捜査過程が平行して描かれるいつもの手法で,謎解きとはまた違ったおもしろさがページを繰る手を止めさせない。メンバーの人間臭さもいい味付けになっている。室長は格好いいのか格好悪いのか?
Posted by ブクログ 2016年10月07日
今のところ、最新作。4重人格のうち、1番目と2番目が主役。ちょっと3,4番目の人格は、あまり表立ってこないので、やりすぎのような気がする。
ただ、6冊目にて、SRO捜査室のみんなの私生活の悩みが少しずつ、ほぐされていくのがうれしく思えた。
Posted by ブクログ 2016年04月27日
富樫綸太郎による広域捜査専門集団の活躍を描くシリーズ第6弾。
タイトルにあるように、本作は多重人格の登場人物が存在する。その人格も当初はA、Bなど記号で、やがてその特徴を表した呼び名で、最終的には判明している人物の名前で呼び表され、読み進めるにしたがってその人物の詳細が露わになる構造となっている。
...続きを読むSROのメンバーの周りの人間関係もさらに複雑化する。新九郎と花子がいい雰囲気になってきたかと思いきや、そこに割り込んだ人物に花子の気持ちが傾いていったり、麗子を心配する人物と少しいい雰囲気になったかと思うと1人に戻った麗子からは彼の存在はなかったかのごとく軽いものになったり。
本シリーズがどこまで続いていくのかわからないが、こうも複雑化しすぎるとシリーズが中途半端に途切れてしまう懸念を抱いてしまう。もちろん、物語の中では時間が1年と経っていないため、あまりアッサリとまとまったらおかしいだろうが、あまりに登場人物たちが幸せそうでないのが気にかかる。
Posted by ブクログ 2016年02月17日
帰ってきたぜ!!SRO!!!!!
休職組も復帰だぜ!!
久しぶりにメンバー全員が顔をそろえて新たなる敵との対決です
今回のシリアルキラーは殺人自体を生業としている・・・殺しの請負人
ニヒルでハードボイルド・・・そして多重人格
さてさて・・・・・・・
脇で語られるのはSRO面々・・・・それ...続きを読むぞれの事情であります
自身の未来
家族の未来
SROの未来
最終局面のあっけなさには肩透かしの感はありましたが
こりゃーシリーズまだまだ続くねー
てな内容で
楽しみが増えたよー
とうれしくなるような内容でした(#^^#)
近藤房子の取り扱いは今後どうなるのか興味津々・・・・・
Posted by ブクログ 2016年02月14日
近藤房子との戦いに終止符を打ったSRO(警視庁広域捜査専任特別調査室)メンバーが其々の個人的な問題に取組みながら、新たな殺人鬼(4重人格:はやしば秀秋、工藤和也、プリンス、ネフェルティティ)とに逮捕(戦い)に挑む。久々のシリーズの新刊で面白く読めた。この殺人鬼は強く格好良い完璧主義者で且つ、近藤房子...続きを読むに匹敵する残忍性を持つ。逮捕されるも裁判により今後、に続く様な終わり方だった。
Posted by ブクログ 2016年02月03日
どハマりしたシリーズの第6弾。近藤房子には敵わないけど、今回のシリアルキラーもなかなかイカれた人物だった。
面白くてスイスイページが進んでいった。
Posted by ブクログ 2015年11月18日
シリーズを読んでいないとわからない事が多いから、前作を読んでからの読書がオススメ。
内容的には読みやすいけど、少し無理やり感がある。
そこでそんな都合の良い推理になるかな?っといった感じで。
でもシリーズ読んでたら各キャラにも愛着が湧くし、楽しめると思う。
Posted by ブクログ 2015年11月03日
好きなシリーズのひとつ。今回近藤房子が出てこないので安心して読めました。正直怖かったので。室員それぞれのプライベートなエピソードを挟みつつ(こちらも展開が気になる)、事件・捜査は割と淡々と読み進められて、いい感じです。
Posted by ブクログ 2015年10月11日
201509/待ってましたのこのシリーズ。今回も一気読み。サオリやレイコが苦しみを引きずりながらもがむしゃらに立とうとする姿には涙。ハナコの存在意義が謎。
Posted by ブクログ 2019年11月11日
シリーズ第6作。振り返ってみると、第1作こそけっこう衝撃的であったものの、以降前作までの記憶は薄い。
(毎回楽しく読めているにも関わらず)
今作中で回想されるエピソードの一つ一つは、回想シーンを読んだなら鮮明に思い出せはしたものの、、、という感じ。
まあでも、四重人格?なかなか愉快な設定で、楽しく...続きを読むエンタテインされつつ読み進められた。
(次作を読む頃にはまた、記憶が薄れてそうだけど(苦笑))
★3つつ、7ポイント。
2019.11.11.古。
※それにしても、「近藤房子」の存在感たるや……。冒頭に少しだけ名前が出てきただけなのに、読書中、終始頭のなかに居座り続けられた。
(四重人格の4番目…“D”が、どうにかこうにかこじつけられて近藤房子と関わりがあるのでは?という想像が頭を離れなかった。)
(彼女メインのスピンオフもあるようだし)このシリーズの長寿の要因は、作者が「近藤房子」というキャラを産み出したから、の一言に尽きるね。
※1作目からずっと、主人公と科警研の友人と茶番っぷりに辟易し続けてるのだけれど、今作ではさらにエスカレート…読んでて苦しかった(苦笑)。
Posted by ブクログ 2017年09月23日
今回の犯人は四重人格。
この人には、何とか捜査の手から逃げ切って欲しかった。
3人目、4人目の人格は意外だった。
もっとこの人の人生を見てみたい。
Posted by ブクログ 2017年04月12日
SROシリーズ6作目。
前作までに描かれていた近藤房子との闘い。
満身創痍となったSROのメンバーたち。
芝原は顔に負った傷の治療をかねて実家へ戻り、どこか物足りないけれどおだやかな生活を送っていた。
知人の娘が行方知れずになったことから、地元の警察に協力し、山根の承諾を得て捜査に復帰する。
木戸も...続きを読むまた、心の中にある恐怖心を抑えてSROに戻ってきた。
殺されるかもしれない、死を目の当たりにした二人が、再び警察官として戻ってきた原動力はどこにあるのだろう。
芝原からは自分の居場所はここにしかない!という決意が、木戸からは犯人に負けたくないという強い意志が伝わってきた。
今回は山根の恋愛模様・・・あまり知りたくないような気もするけれど・・・や、尾形の家庭内のいざこざ、針谷の新しい出会いなどが描かれている。
捜査では見ることが出来ない一面が垣間見れて、それはそれで楽しかった。
~四重人格~の犯人はタイトル通りの多重人格者だ。
内なる人格同士が会話をしているようすは不気味だった。
しかし、いくら人格が変わるとはいっても、外見まで見分けがつかないほどに変われるものなのだろうか。
変装が得意だったとしても、そこだけが少し疑問だった。
徐々に実績を残し、他の部署にも認められつつあるSRO。
広域捜査だからこそ取り組みが可能な事件を追うようすは面白い。
個々のメンバーのキャラクターもはっきりとしている。
次はどんな事件が待ち受けているのか。
楽しみだ。
Posted by ブクログ 2015年12月15日
SROシリーズ第6弾。前半は休職中の麗子や尾形の話がメインで進み、後半、やっと事件と対峙するSROメンバーの姿が描かれる。今回の殺人犯は四重人格。人格によって、殺人方法が異なる。そんな犯人に
Posted by ブクログ 2015年11月30日
SROシリーズ、6作目。
新たなシリアルキラーが登場。四重人格の設定が面白かった。ただ、SROメンバーそれぞれのプライベート問題に関わる描写も少なからず挿まれ、この1巻で今回の事件を描き切るには後半ちょっと駆け足過ぎた気も。あっさり四重人格を見破っていることと言い、山根のプロファイリングの過程をも...続きを読むう少し詳しく読みたかった。ともあれ、SROメンバーのプライベート面も気になる。一見、皆が平穏な方向へ進み始めているように見えるけれど?いずれも、嵐の前の静けさのようで怖い、、、。