【感想・ネタバレ】生活安全課0係 バタフライのレビュー

あらすじ

生活安全課「何でも相談室」、通称ゼロ係に小学生から相談事が持ち込まれた。少年の祖母宅に大金が投げ込まれたのだという。しかも調査するうちに、同じマンションの別宅も違う額の金を受け取っていたと判明する。お札を調べ始めた冬彦は、あることに気付くが…。KY(空気読めない)刑事の鋭い観察眼が光るシリーズ第三弾!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

シリーズ三作目。
連鎖短編のような?0係のメンバーにスポットを当てつついくつかの事件を解決。
高虎と樋口の話が特に好きかな。
高虎の乗馬はSROともちょっぴりリンクしてて、SROでもそうだったけど、経済動物の行く末を思うと胸が痛い、係長のペットショップで買い手が見つからないペットも同じく。。
樋口のデブウンチという呼び名は個人的にヒドイと思っているので、そんなことには負けずにどんどん素直になって欲しい。笑
相変わらず小早川のずけずけと事実を言うところが面白くて毎回ニヤニヤしちゃう。
三作目までは積読してたからイッキに読めた。
四作目以降も早く買わなきゃー。

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2021年07月06日

Posted by ブクログ

冬彦以外の0係のメンバーそれぞれが各章ごとの主人公になっていて、スピンオフ的な内容。

普段はがさつでぶっきらぼうに見える高虎の真面目さや優しさ、恐妻家である係長が一目惚れした猫のために頑張る姿など、メンバーのプライベートについて書かれていたのが面白かった。安智さんの過去は読んでいて辛かった。

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2021年03月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白くて読みやすいが
内容が中だるみしているか?

このシリーズは
軽い事件が絡み合って
同時に進行して、
そして、同時に解決するので
後味はスッキリである。

今回は投げ込まれるお金の謎と
いたずらされる猫の話。

猫が水彩絵の具でオーバーザレインボーを
唄う謎の男に七色にいたずらされる。
この発案が何とも微笑ましい。
(1匹だけ死んじゃうんだけど・・・)

全体を通して
リアルな殺しの話では無いのが
安心して読める理由だろう。

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2016年09月12日

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シリーズ3作目。
小早川警視をはじめ相変わらずのキャラで楽しく読めます。
脇役の人々のプライベートが暴かれるので、必読でしょう。
4作目読みたいです。

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2016年07月18日

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面白い。いくつかの事件が並行して起こり。それらがいくつかの短編として書かれており、最後は一つにまとまってゆく。一つ一つは小さな事件ですけど、たまにはこんなのも良いかも。

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2016年04月26日

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てんこ盛りの作品。マクロ的な視点とミクロ的な視点の2通りから楽しめる。1つ1つの事件は繋がっているわけではないが、冒頭のシーンに現れた人々が事件を引き起こすというのは良かった。
また冬彦の同僚たちの闇の部分もしれて飽きることのない作品。

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2016年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

0係の各メンバーのプライベートでのちょっとしたトラブルが書かれている。
決して関係性が良いメンバーではないもののお互いが遠慮なく物事を言い合っている。(時に言い過ぎな感もあるが)
冬彦を中心に最終的には事件を解決していく0係。今回の事件はあまり大きくなく、ミステリー要素も少ないが各メンバーの違って一面が見られこのシリーズに深みを持たせた作品である。

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2022年06月19日

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婚活を始めた靖子、乗馬を始めた高虎、女装を始めた樋村、ペットショップで恋をした係長、養護施設に移った経緯を思い出す理沙子の0係のそれぞれの日々と、新聞口から投函された大金と虹色に染められた野良猫の事件に立ち会うことによる重なりにわくわくした。高虎と係長にほっこりして、樋村と理沙子にしんみりした。

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2018年10月13日

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シリーズ第3弾。
相変わらず空気が読めない冬彦警部が、空気読めない感を出しつつも、いつもと同じ鋭い観察眼で事件を解決。
今回は同僚刑事の私生活まで盛り込まれ、なかなか面白かった。

2018.6.2

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2018年06月03日

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シリーズ物の第三弾目。メインの事件は二つあり、それが最初から通しで最後に解決されるが、今回は課員それぞれが軸になって章が展開されている。そのせいもあってか、最初から読むと時間が行ったり来たり。今後ストーリーは続いて行くだろうから、メンバーの側面を知るということで、こういう内容もいいかもね。ただ、その分、「KY刑事の鋭い観察眼が光るシリーズ」というのは、今回はどうかなあ(鋭いっていうところ)。1巻目に比べ、なんか普通っぽくなってきてしちゃったかなあ。会話とか楽しいし、今後に期待もあって、続きは読むとします。そうそう、今回は房子は出てこなかったな。

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2017年11月12日

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4月-5。3.5点。
生活安全課0係シリーズ第3弾。
連作短編集。各キャラに脚光を浴びさせ、
猫に絵の具を塗る事件と、一般家庭にお金を入れる事件。
サラッと読める。

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2017年04月11日

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生活安全課0係シリーズ、3作目。

スピンオフ的な(?)短編集。0係シリーズのメンバーそれぞれに焦点を当てている。起こる事件はそれほど大きなものではないけれど、メンバーに隠された内なる闇がそれぞれ出ていて、今後のシリーズ展開にそれらがどう関係していくのかますます気になるところ。シリーズ読みには欠かせない一冊。

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2016年08月25日

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生活安全課0係シリーズ第4弾。今回は同じマンションに住む住人の新聞受けに大金が置かれるという事件を軸に、0係のメンバーのプライベートが描かれる。時間軸が重複して、少し読みにくいところはあるけれども、それぞれに悩みを抱えており、それを知ることで、このシリーズの今後の展開にも愛着が持てるようになりそう。

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2016年06月20日

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シリーズ3作目。全体として続いてるけど、1本1本が独立もしているので、少し中途半端さも感じたが、メンバーそれぞれがいろいろ描かれており、それはそれで悪くはなかった。高虎が松下由樹にしか思えない私が怖い・・・

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2016年03月19日

Posted by ブクログ

シリーズ3作目です。

本作品では、
生活安全課0係「何でも相談室」の面々、
一人ひとりにフォーカスした短編集でしたが…、

2つの事件を縦軸(時間軸)にしていたために、
章が改まる毎に、時間が巻き戻ってしまぅので、
事件を追おぅとすると、ちと大変でした…。

また、
面々一人ひとりのお話に、文章が割かれた分、
事件に係る文章量がとても少なくなったため、
2つの事件とも、パッとしなぃ感じで終わり…。
(何でも相談室らしぃと言えば、そぅですが…)

短編に分けなぃで、1本の時間軸の中で、
何でもなぃ煩雑な事件に悩殺される、
何でも相談室の面々の何でもなぃ日常を、
ふつぅな雰囲気で描いた番外編的な内容の方が、
今回は、よかったんではなぃだろぅか…??

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2016年02月24日

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201602/歌のタイトルを各章に、登場人物個々にスポットをあてた連作短編集。やや読者サービス寄りにキャラ性をメインにしてるせいか、事件パートは既刊二作に比べ物足りない感はあるけど、面白かった。

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2016年02月21日

Posted by ブクログ

シリーズ第3弾。今回はプロローグのほか、生活安全課0係の各メンバーを主人公に懐かしい名曲をタイトルにした連作短編5編を収録。

短編の全体に影を落としているのは、マンションの部屋に投げ込まれた大金事件と動物虐待事件の二つ。各短編には大きな事件は描かれていない。シリーズ第2弾まで端役ながら毎回登場していた近藤房子も登場せず、盛り上がりにも欠け、全体的には今ひとつの作品だった。

プロローグのほかに『バタフライ』『名前の無い馬』『素直になれなくて』『17才』『青い影』を収録。

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2016年02月20日

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