富樫倫太郎のレビュー一覧
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「土方歳三 蝦夷血風録」という割には土方さんの登場は少ないです。前作の「箱館売ります」より出てきません。
ちょいちょい登場して、美味しいところを持っていく感じです。
と、いう事で、題名通り、松前が主な舞台なのですが、人見・伊庭・蘭子の其々の思いが切なくて良いです。
特に蘭子の壮絶な最期は土方への一途...続きを読むPosted by ブクログ -
201312/なんとも後味の悪い終わり方…そして、ひたすら麗子がかわいそう(と思われるのは絶対嫌だろうけど)で、いじらしく、涙。1巻から通して、ツメの甘さや後付けっぽい設定、海外モノに比べプロファイリングや捜査の杜撰さ等はあるけど、それらが気にならない程、SROメンバー達の変化や人物描写に味があって...続きを読むPosted by ブクログ
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201312/ハチャメチャ感がパワーアップ。ややグロで容赦ない展開。事件そのものより、エリートだけど過去や私生活に傷持つメンバー達の心の闇や、結成当初にはなかった、ふとした時に見せるメンバーへの思いやり・信頼感の描写にグッとくる。今作では、木戸一家・麗子・久美子のおかれた状況、更に抱えてしまったもの...続きを読むPosted by ブクログ
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久々です、近藤房子。もう本当に嫌だ、房子。死んでくれ!と思ったけどまだしぶとく生きてるのね…。後半に進むにつれて、どうなるのどうなるの?ってハラハラしながら読みました。麗子の精神面がやばいと思う。これ、近藤房子とSROとのハラハラドキドキもあるけど、SROメンバーたちのサブストーリーが濃すぎてそっち...続きを読むPosted by ブクログ
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こちらは土方さんが上巻よりはでてくる
鋭い洞察力本当すごい
国を守るため敵も味方もなく国を守りたいと思う人々と戦う姿かっこいいPosted by ブクログ -
読んでいて 無我夢中で没頭できる作品。
文章は読みやすいし、イメージもしやすいです。
わたしは、近藤房子みたいな人物がいたら大変恐ろしいなぁと思った。Posted by ブクログ -
世の中のおばちゃんは強いが、房子は違う意味で強すぎる。。もう出てこないでほしいと願わずにいられない。
次回は尾形のおっちゃんのお話みたい。みんなそれぞれ問題を抱えているけれども、解決に向かうといいなと思う。Posted by ブクログ