富樫倫太郎のレビュー一覧

  • 生活安全課0係 ファイヤーボール

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    面白かった!

    主人公が無神経で程よくぽんこつ、推理力が高くキャラクターが立っていて良かった。
    登場人物の多さに最初は戸惑うが0係の面々の個性が強烈で誰だっけ?とならずにするする読めた。

    構成的には大筋の放火魔事件の合間に色々な事件を解決していく事で程よく読ませるポイントを作っていて良いなと思った。

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    2021年05月26日
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール

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    著者の本は初読。警視庁ゼロ係のドラマは何シリーズか視聴済で原作があることを知ってシリーズの1作目を手に取った。空気の読めない現場にこだわるキャリア、小早川冬彦。表情や仕草で相手の考えることを推し量る能力は抜群だ。ストーカー?迷子?徘徊?…生活安全課に寄せられた相談と連続放火事件との繋がりは?生活安全課のメンバーはドラマとは違うが私の中では小泉孝太郎がくるくると動き、話し、一気に読み進んだ。続きを読みたいと思うほど面白かったが、もしドラマを見てなかったらこの空気読めないキャリアのイメージはかなり違ったかも。

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    2021年05月15日
  • SRO2 死の天使

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    マンガを読むような感覚で楽しめた。読み終わった瞬間に3巻を開きたくなる。
    リスクと責任のとり方、制約がある中で出来ることで前進する方法、それぞれの強みを生かしたチームワーク、人の命に対してすべきこと、できること、すべきでないこと、運命の有無、などなど、考えさせられることが多い。

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    2021年04月02日
  • 警視庁ゼロ係 小早川冬彦1 特命捜査対策室

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    富樫倫太郎『警視庁ゼロ係 小早川冬彦I 特命捜査対策室』祥伝社文庫。

    杉並中央署に左遷されていたエリートKY(空気読めない)刑事の小早川冬彦が数々の活躍を認められ、警視庁に異動し、全国各地を舞台に活躍するという新シリーズ。

    恐ろしいまでの小早川冬彦のKYぶりには最早笑うしかない。小早川冬彦はKYというよりも四角四面の曲がったことなど辞書には無いというタイプなのだろう。こういう男は会社や組織では必ず疎まれる。真面目に生きることが難しい現代なのだ。そんな小早川冬彦と並中央署時代の相棒高虎の従姉・寺田寅三巡査長らとの掛け合いもまた面白く、あれよあれよという間に2つの難事件を解決してしまう。

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    2021年03月23日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    冬彦以外の0係のメンバーそれぞれが各章ごとの主人公になっていて、スピンオフ的な内容。

    普段はがさつでぶっきらぼうに見える高虎の真面目さや優しさ、恐妻家である係長が一目惚れした猫のために頑張る姿など、メンバーのプライベートについて書かれていたのが面白かった。安智さんの過去は読んでいて辛かった。

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    2021年03月05日
  • スカーフェイス 警視庁特別捜査第三係・淵神律子

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    強烈な主人公を創り出したものだ。警視庁の女性刑事淵神律子。取り逃がした犯人にナイフで切られた頬の傷跡をそのままにしてスカーフェイスと呼ばれ、銃の腕前、ドライヴィングテクニック、格闘術すべてに優れ、無茶なカーチェイスでひったくり犯を追い詰め、歯向かってきた容疑者の手首の骨を捻り折り、顔面に肘打ちを食らわして鼻の骨を折る。子ども時代に問題を抱えアルコール依存症で、看護師の町田景子と同居するが景子もまた問題を抱えている。無茶な捜査の結果、閑職の特別捜査第三係に追いやられた律子は、相棒となったキャリアの藤平と第三係の円と協力して、連続殺人犯のベガの正体を突き止めようと動き出す。律子や景子たちの危うい様

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    2021年02月28日
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室

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    謎解きとスリルのあるストーリーが面白い。
    それぞれの経歴や背景があって全員身勝手でマイペースなメンバーたちが徐々に共通の目的の達成のために協力し始めてさらにだんだんと正義とか仲間意識で強くまとまっていく過程が心地よい。

    仕事の成功は、仕事上の付き合いしかない仲間とはなしえないと思った。それに加えて、信頼関係ができてくれば仕事の成果より仲間の信頼に応えることの方がやりがいになることもあるかも と思った。
    適切な目標の共有と仲間との信頼関係の両方が何かを成し遂げる原動力だと思った。

    だいぶ飛躍した感想になってしまった。

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    2021年02月25日
  • 生活安全課0係 ブレイクアウト

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    この春(2021年4月)から第5シリーズが放送予定の小泉孝太郎主演のテレ東系連ドラの原作シリーズで、本の方も第6弾。このシリーズ、ドラマと同様に結構軽い感じの話なのだが、話の構成としては、さすが富樫さん、しっかりしていると思う。今回もうまく複数の事件を組み合わせている。このシリーズは陰惨な事件が出て来ないので、安心して読める。しかし、ドラマの影響で寺田巡査長が、松下由樹さんにしか思えない。男なのに・・・

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    2021年02月12日
  • SRO6 四重人格

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    今回は四重人格のシリアルキラーでプロの殺し屋が登場する。請け負った殺人は冷静に行うのだが、時に怒りに任せて行きずりの人間を殺したりする。そこをSROに目を付けられてしまうのだが、四重人格のすべてが殺人者でそれを生かして次々と殺人を重ねていく。しかし、最後は芝原麗子の得意な空手で仕留められてしまうという爽快な終わり方だ。殺人者がパーティー会場に侵入する手口や逃亡する方法は、四重人格ということから予想がついてしまったが、それでも結構面白かった。芝原麗子の実家での活躍や、尾形の家庭問題、針谷太一と彼を執拗に狙うフリーライターとの交流など、メンバーたちの描き方も多重的で読ませる。

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    2021年01月27日
  • SRO5 ボディーファーム

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    潜伏していたシリアルキラーの近藤房子が再び動き出す。SROのメンバーも捕獲のために動き出す。両者の攻防が激しく始まる。メンバーの芝原麗子は房子に痛めつけられた精神的ショックが尾を引いているし、尾形洋輔は家庭に問題を抱えている。房子を撃つのをためらたがゆえに相棒を殺され捜査1課で干されていた坊屋久美子がSROに移ってくるなど脇のエピソードには事欠かない。上司に強要され、芝原麗子を囮にして房子をおびき出そうとするが、そこは房子のこと、最後まで予想外の展開でぐいぐい読ませる。こういうシリアルキラーは本当にいるのだろうか。いたら恐ろしい。

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    2021年01月26日
  • SRO4 黒い羊

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    家族の中では孤独で連続殺人犯の気持ちが理解できてしまうがゆえに、殺人犯をまたもや射殺してしまうしかなかった針谷太一警視。針谷の苦しみを描き出したこの巻は、それのみでも優れていると思う。家族を求めて殺人を犯し、死体を繭に見立てた寝袋に入れてしまうこの殺人犯はシリアルキラーといえるのかどうかは分からないが、その心理も如実に表現していて、なかなか読みごたえがあった。しかし尾形の品のない毒舌には参ってしまうなあ。

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    2021年01月25日
  • 謙信の軍配者(下)

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    『謙信が軍配者』と改名してもいいのでは? 専門的な知識も重要だが、自分の頭で考え、判断し、行動できることが世を生き抜くうえで必要なことだと改めて認識させてくれる。著者の設定、楽しませてもらいました。

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    2020年12月04日
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室

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    警察庁広域捜査専任特別調査室という長ったらしい名前だが略してSRO。新しく作られ、2人が事務員で、残りの5人がどうも訳ありのキャリアばかり。この5人がなんだかんだと揉めながらも、室長の山根新九郎の無駄やこだわりを捨てて合理的に犯罪に向かう姿勢に感化され、だんだんと協力してシキアルキラーの捜査に集中して取り組んでいく。そのあたりの人物の描き方ややり取りがなかなか面白い。
    副室長の麗子の気の強さとともに隠された精神の在り方は、続編できっとストーリーに絡んでくるだろうし、実は熱いおっさんの尾形やダーティーハリーと呼ばれる針谷の人物像も楽しめる。事件の解決もはらはらさせて、なかなか読ませる。続編が期待

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    2020年12月04日
  • 北条氏康 二世継承篇

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    このシリーズ好きです。
    人間味に溢れていて、温かい。
    親から子へ、主から家臣へ、言葉の一つ一つに励まされる。

    また関東人として北条の物語は身近に感じられて興味深いです。
    知っている土地が出てくるのはドキドキしますね。

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    2020年11月28日
  • 北条氏康 二世継承篇

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    「北条早雲」(全5巻)、「早雲の軍配者」と連なる富樫倫太郎氏の北条サーガ新シリーズ。時代的には、「早雲の軍配者」に続く物語で、早雲の死後、後を継いだ2代目の氏綱、ゆくゆく3代目となる氏康らが登場する。また、軍配者の風魔小太郎も引き続き登場したり、「謙信の軍配者」の山本勘助も出てくるので、これ次の大河ドラマにどうですかとおすすめしたくなる。
    内容はサクサク読みやすく、且つ複雑な勢力図背景も、大変わかりやすいので、前フリなしにいきなりこの「北条氏康」から読み始めても全然大丈夫。もちろん、「北条早雲」から読み始めると、さらに楽しめると思われます。

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    2020年08月27日
  • SRO8 名前のない馬たち

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    ネタバレ

    経済動物か。。
    競馬とか乗馬とか、馬ってセレブな動物だと思ってたから、、やるせなくなりました。。
    また恭介が本当に頑張り屋で家族思いだったから余計に。。
    途中SROシリーズを読んでることを忘れそうになりながらも、ラストの近藤房子で引き戻された。
    近藤房子が出てくるとマジで心がザワザワする。
    この1ヶ月でシリーズ9冊をイッキ読み。
    次回作は近藤房子がまたもや大暴れしそう。
    次の発売が待ち遠しい!!

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    2020年08月18日
  • SRO7 ブラックナイト

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    ネタバレ

    今回は虐待されている子供達の話。
    読んでて何度も胸が痛くなった。。
    尾形さんの息子の件についてはカウンセラーを変えたほうがよくないか?!
    山根さんに相談してみるのはどうですか?!

    そして近藤房子!!!
    今度はシリアルキラーを育成してるから驚き。
    弱っている人間の心に入り込むのが上手いなぁ。
    また簡単に逃げちゃったよ。。
    またこれから恐ろしい事件を起こすと思うと震えるわ。

    最後にこれだけ言わせて。
    鈴木花子がどうも好きになれん!!!

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    2020年08月15日
  • SRO6 四重人格

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    ネタバレ

    前作まででSROメンバーの大半が満身創痍だったので、本作でどう復活するのか心配だったけど、やっと全員集合!!!

    今回のシリアルキラーは近藤房子よりはまだ良心があると思った。
    観劇の主婦とバスの警視、ムカつく気持ちはよく分かる。笑

    ラストの麗子さん、カッコよかった!!
    でもプロの殺し屋を何人も返り討ちにしてきた林葉が麗子さんに簡単にやられてしまったのは、その時の人格が腕っぷしは弱かったから?!
    そこはちょっとうーん、、って感じだったけど、これ以上、麗子さんが傷を負うのは嫌なので良しとしよう。笑

    そして、鈴木花子さん。
    なかなかの魔性の女じゃないですか?!
    山根推しなので、新九郎さんには幸せ

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    2020年08月11日
  • SRO episode0 房子という女

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    第一部の房子の過去は意外と普通…いや普通ではないけれど、想像してたよりは衝撃的じゃなかった。
    あれを衝撃的じゃないって思う自分がヤバイ。笑
    麻痺しちゃってる?!笑

    でも第二部の一郎に出会ってから、、読んでて胸糞悪くなって行った。。
    房子のきっかけとしては自分の身を守るためだったけど、一郎は好奇心や欲望だから。。
    房子も一郎と出会わなければあそこまでパワーアップしなかったかなと。。
    房子と一郎が出会ってしまったことが本当に恐ろしい。
    SROシリーズを読んできて房子が怖くて怖くて仕方なかったけど、一郎も相当だったんだな。。
    一郎が早々にいなくなってくれて良かった。

    安岡さんの息子さん、その後ど

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    2020年08月09日
  • SRO5 ボディーファーム

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    はーーー怖かった。
    ほんと房子怖すぎる。
    マジでSROシリーズ面白いよー!!!
    怖いもの見たさ中毒って感じ。
    まだドキドキがおさまらない。
    それにいろいろなことが気になってモヤモヤするのですぐにVIを読もう。
    この終わり方はズルいよね。笑
    いやでも次は順番的にepisode0の房子を読むべきか?!

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    2020年08月08日