富樫倫太郎のレビュー一覧
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警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。総勢7名の小所帯にもかかわらず5人がキャリアという、管轄の枠を越えた花形部署のはずが、その内実は訳ありだった。山梨で発見された白骨死体をきっかけに、史上最凶の連続殺人犯「ドクター」を追う調査員たち。Posted by ブクログ
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本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだがー。Posted by ブクログ
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“最凶の連続殺人犯”と呼ばれた近藤房子が逮捕されて五十数日。依然として黙秘を続ける房子のもとへ、「Mに従え」とだけ書かれた差出人不明の手紙が届く。一方、SRO室長・山根新九郎は、東京地検から房子との面会要請を受けるがー。Posted by ブクログ
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新宿の闇金業者殺しの現場から、亀戸で遺体となって発見された少年の指紋が見つかった。SRO室長・山根新九郎は、法歯学の調査により少年の発育に遅れがあったことを知る。同じ頃、東京拘置所特別病棟に入院している近藤房子が動き出す。担当看護師を殺人鬼へと調教し、ある指令を出した。そのターゲットとはー。Posted by ブクログ
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幼い頃から、誰よりも非情なことを平然とやってしまう近藤房子。小学校六年の時、唯一の理解者であった最愛の姉が自ら命を絶ってしまう。その理由を知った房子は、実の父に殺意の目を向けるのだったー。SROを翻弄し続けるあの最凶の殺人鬼が、驚愕の半生を語る。その過去はあまりにも衝撃的!Posted by ブクログ
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近藤房子。逃亡者の身で、ここまで殺人を繰り返せたのはさすが(という感想は不適切かもしれないけど)だけど、今回は山根さんの頭脳があまり発揮されていなかった感じ。
近藤房子も焦りがあったのか、最後は所詮逃亡の身、という少し残念な終わり方だった。
でもスピード感は相変わらずでサクサク読めました。あっという...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズを読み進めていけばいくほど
緒方さんがツボです。
今回は近藤房子にやられっぱなしで、
もう少しサプライズが欲しかったというか、、。
実は巧妙に罠を仕掛けていて
シリアルキラーの3歩先まで行ってた、みたいな。
2でも感じたことですが、
山根室長の頭脳の明晰さをもう少し堪...続きを読むPosted by ブクログ -
前回。逮捕されて、
収容されている。
シリアルキラーの
近藤房子の過去半生。
すごい人だった!
自分を守る為に、殺る。
怖い怖い。
ドロドロ気持ち悪い表現がないので、
サラッと読めました。
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収監された最悪のシリアルキラー房子をSRO室長新九郎と副室長麗子が訪問、そこで明かされたのは衝撃的な房子の半生だった…。自分の都合と楽しみのために平然と殺人を犯し人間を切り刻む房子に、身近にいるかもしれないサイコパスに恐怖を感じる。(パートナーの一郎のほうが気持ち悪いけど)Posted by ブクログ
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シリーズ7作。平然と残虐な行為や殺人を犯す親に虐待された子供たちが尾形家に襲い掛かる。一方で収監中の房子が看護師の美和子を殺人鬼として調教する。前者は解決したが房子は脱獄に成功、シリアルキラーが再び野に放たれる…。正月休みと出張の車中で7作を一気読み。残るは房子の過去を描いた番外編episode0の...続きを読むPosted by ブクログ
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シリーズ5作。三度房子が登場。巧みに捜査の網をかいくぐり殺人を重ねる。房子が執着するSRO副室長麗子をおとりに逮捕を試みるが…。「ボディーファーム」とはエンバーミングを施した死体博物館の残虐な殺人や拷問などグロテスクなシーンにももはや慣れっこの自分が恐ろしい。Posted by ブクログ
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シリーズ3作。シリアルキラー房子再び。護送中の連続殺人犯房子が何者かの手助けによって逃走。殺人鬼が野に放たれる。SRO副室長麗子をおとりに犯行の生き証人木戸沙織に魔手を伸ばす…。無造作に人を傷つけ命を奪う悪魔とSROの戦いは今回だけでは終わらない。Posted by ブクログ
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前から気になっていたシリーズ。キャリアだらけの規格外の部署で個性豊かな面々が事件を追う。第一作はシリアルキラーの「ドクター」を追う。現実離れ、荒唐無稽、ドラマ化ターゲット…といろいろ意見はあるだろうけど、素直に楽しめる。2巻へ突入!Posted by ブクログ