富樫倫太郎のレビュー一覧

  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム
    KY刑事の事件簿。今回はちょっとあり得ない展開だけどまぁ読みやすく引き込まれるストーリーだった。自作も楽しみ。
  • 生活安全課0係 スローダンサー
    シリーズ4作目です。

    シリーズを重ねるごとに、
    KY刑事の小早川冬彦のキャラクターも、
    KYといぅよりも、ドSといぅ感じで、
    結構、いぃ感じにこなれてきたし…、
    相棒の寺田高虎のリアクションもよく、
    バランスのよぃコンビになってきました。

    お話も、
    欲張り過ぎ感もあった既作品と比べると、
    ミステ...続きを読む
  • 生活安全課0係 バタフライ
    てんこ盛りの作品。マクロ的な視点とミクロ的な視点の2通りから楽しめる。1つ1つの事件は繋がっているわけではないが、冒頭のシーンに現れた人々が事件を引き起こすというのは良かった。
    また冬彦の同僚たちの闇の部分もしれて飽きることのない作品。
  • 堂島物語4 背水篇
    相場師としての勝負の巻。自分で西国の作付状況をみて、大凶作にかけて、三万石を買う。そして、大きな金を手に入れる。凶作で飢える出身の村に寄付をする。金を手に入れることは、人の助けになることだと気づく吉左衛門。己の耳目で感じた現場の様子をもとに仕事を進めること、手に入れたものを人のために役立てること、い...続きを読む
  • 堂島物語2 青雲篇
    主人公の吉左は、身分違いだが想う人・加保と一緒になることができた。その過程では、駆け落ちが露見し袋叩きにあい番屋に入れられ、ハラハラした。加保と一緒になるという夢をかなえ、もう一つの夢である米仲買になることも前に進んでいく。吉左のたぐい稀な取引の才能と努力に助力してくれる人がたくさんいることは素晴ら...続きを読む
  • 堂島物語1 曙光篇
    享保期の大坂の米市場を舞台にした物語。時代小説でありながら、取引市場の仕組みや雰囲気を感じられて面白い。主人公の吉左は、継母に追い出されるように大阪の米問屋に奉公に出される。当時としては遅い16歳の時である。しかし、村にいたときに寺で暮らしたこともあり、読み書き算盤だけでなく、和尚の崇高な精神も学ん...続きを読む
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール
    小泉孝太郎イイ!天才だけどKY、でも憎めないのは彼の品の良さがあればこそ。シリーズ化してほしい!!!
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール
    読む機会を逸していた作家の一人。
    ドラマ化をきっかけにやっと読めた(ドラマ完結後)。

    ドラマでは大部分の登場人物が大幅に改変されていたので、
    既読後だったらドラマの方を楽しめなかったと思う。

    結果、別物としてどちらも楽しめたので結果オーライ。
    続刊や別シリーズも読んでみよう。
  • SRO episode0 房子という女
    うーん、どうだろうなあ、潜在的なシリアルキラーが触発されて覚醒しなければ良いのだが・・・と、心配になってしまうよ。
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール
    この作者は好き。
    SROの近藤房子もコミカルな感じで書かれていておもしろい。

    東大卒のキャリア警官が、所轄の杉並警察署の生活安全課なんでも相談室に配属される。

    これは主人公が希望したから。

    連続放火犯と裏家カジノと一見なにも関係なさそいな事件が結びついていく。

    主人公はかわりものだが、抜群の...続きを読む
  • SRO episode0 房子という女
    201602/とても引き込まれる語り口で、電車乗り過ごす始末だった笑。完全に悪だってわかってても、房子の過去の犯罪がうまくいくと見事と思ったり、ある意味まともな反応側の敏美ちゃん達のほうにイラっと思えたり、恐ろしい…。そして何より一郎のモンスターぶりが怖い。
  • 信玄の軍配者(下)
    晴信と雪姫のエピソードも好きだけど、四郎左と千草のエピソードはもっと好き。それ以上に晴信と四郎左の関係性もすごくよい。シリーズの中でこの組み合わせが一番好きかも。
  • SRO2 死の天使
    「SRO 死の天使」

    今度は病院が舞台!
    シリアルキラーはなんと敬虔なクリスチャン!

    重病患者に対して死とは何かを説いて決して死は怖くない!神様のところに帰るだけと説き、危篤状態になっても患者が治療を拒むように持っていく。

    なんとも手間のかかる殺人だけど、これで10年以上年間24人も殺していた...続きを読む
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
    「SRO I」

    今度も警察もの!でも、なんだか難しい。
    なんてったってチーム全員がキャリアで一癖も二癖もあるある!

    そんなチームで、未解決の事件を解決していく!

    多少無理はあるけど小説なんでね。

    いやぁ、頭もいいし、スマートな考え方で自由にさせてくれるし何より守ってくれる!そんな上司最高だね...続きを読む
  • SRO episode0 房子という女
    SROのスピンオフ。

    近藤房子というシリアルキラーの誕生秘話。

    秘話というほど立派なものではなく、中学生の時に実父を殺してからの経歴がすごすぎる。

    殺害しまくりで、しかも残忍な手口も描かれているので気持ち悪い。

    続きが気になりすぎて、一気によんでしまった。
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム
    そっちネタかぁ。悪くはないけど、ちょっと物足りないかな。まぁ、精神力で勝った、じゃないだけマシだけど
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録
    あの事件は実際にあったことみたいですね。
    読みやすくて一気に読んでしまいました。
    あんま土方は関係ないけど(活躍はとてもしてた)、私みたいな土方ファンが読むきっかけとはなって五稜郭でこんな事件があったんだなって

    おもしろかったです!
  • SRO6 四重人格
    帰ってきたぜ!!SRO!!!!!

    休職組も復帰だぜ!!

    久しぶりにメンバー全員が顔をそろえて新たなる敵との対決です

    今回のシリアルキラーは殺人自体を生業としている・・・殺しの請負人

    ニヒルでハードボイルド・・・そして多重人格

    さてさて・・・・・・・

    脇で語られるのはSRO面々・・・・それ...続きを読む
  • SRO6 四重人格
    近藤房子との戦いに終止符を打ったSRO(警視庁広域捜査専任特別調査室)メンバーが其々の個人的な問題に取組みながら、新たな殺人鬼(4重人格:はやしば秀秋、工藤和也、プリンス、ネフェルティティ)とに逮捕(戦い)に挑む。久々のシリーズの新刊で面白く読めた。この殺人鬼は強く格好良い完璧主義者で且つ、近藤房子...続きを読む
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム
    シリーズ2作目です。

    前作では、
    KY刑事の小早川冬彦のキャラクターが、
    いろいろ盛り込み過ぎて、後半からは、
    多少のゲンナリ感もありましたが…、

    本作では、
    相棒刑事の寺田高虎のリアクションもよく、
    KYといぅよりも、ドSといぅ感じで、
    バランスのよぃコンビになっていました…。

    お話も、
    ...続きを読む