富樫倫太郎のレビュー一覧
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評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが―。Posted by ブクログ -
評価は4.
内容(BOOKデーターベース)
“最凶の連続殺人犯”と呼ばれた近藤房子が逮捕されて五十数日。依然として黙秘を続ける房子のもとへ、「Mに従え」とだけ書かれた差出人不明の手紙が届く。一方、SRO室長・山根新九郎は、東京地検から房子との面会要請を受けるが―。Posted by ブクログ -
0係の第二弾目。今回も主流の事件の他にいくつかの謎を解いていくのだけれど、前回よりもメンタリズム要素は薄く、しかも内容が非現実的だったかな。冬彦さんは面白かったけれどさ。また、近藤房子がチラリと出てきたり馬の場面だったり、SROと大きな世界で物語を作っていくのかな。このシリーズは気になるので読み進め...続きを読むPosted by ブクログ
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再読。
後半~結末まで忘れてて、また楽しめてしまった。終始、不穏さが漂っていて、暗くなりがちなのにならないのは軽快なテンポで話が進むから?
美和子にはクズ夫殺害までいってほしかったな。
相変わらず「数年後の三郎」に期待大だけど、殺人キラーにはなって欲しくないなと真逆な心境を抱く結果になるとは。...続きを読むPosted by ブクログ -
SROを少しかじって、関連で読んでみた。
こんなのかける人いたんだって、驚いた。
気に入りました。
『メンタリスト』風? 行動心理で解いていくのと、いくつかの問題を全て解決していく。分厚いな〜と思ったんだけど、こんなだったのね。登場人物も個性的だし、面白かったなあ。
のっけから、近藤房子出てくんのね...続きを読むPosted by ブクログ -
エピソード0に続いて読んでみた。今回もドラマ『24』みたいに人がたくさん殺されていく(内容的には異常犯罪とかで『クリミナル・マインド』寄りか)。児童虐待と介護に苦しむ看護婦(房子がらみ)、SRO職員の個人的問題で物語は進んでいく。その先どうなるかでページがあっという間に進んだ。子供の虐待とか目を塞ぎ...続きを読むPosted by ブクログ
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本編を読んでいないけれど、こちらを読んでしまった。深い読みはできなくても、さささっと読めました。シリアルキラーの独白。
最後の方で、同じようなタイプである近藤と出会ったところや、刑事を殺すシナリオ、うまいように流れすぎかなと。これも房子の運の強さを物語るものと言ってもいいけれど。本編は読むかなあ、気...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズは怖いので読む前は緊張したが読みだしてからは一気読みだった。各室員のプライベートと捜査のシーンが交錯しながら多彩な展開を見せる。早速次巻が楽しみ。暗くて辛くてグロいので覚悟して読みましょう。でも淡々というかどこか飄々としたテイストです。シリーズ未読の人は1巻から読んでください。Posted by ブクログ
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なかなかエグかった。読んでてこれは年齢制限を設けた方が良いのではと思ってしまった。こう言う発想の作品はお目にかかった記憶はないので斬新だったけど尾形の息子まで絡めたのはやり過ぎ。0係でも思ったが関係ない事件を同時進行させるのが好きだね。俺は嫌いです。Posted by ブクログ
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201707/こんだけ色々詰め込んでて収束させてるのでスピーディーではあるが物足りない気も。でもさすがこのシリーズは面白くて、止まらず一気読み。近藤房子ネタでこうくるとは…。SROメンバー達がプライベートで抱えてるものも切なくて、「富樫先生!もうちょっと彼らを楽にしてあげて!」って思ってしまう。Posted by ブクログ
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あらららら、今度こそ麗子が危ないんでない?
ちょっと詰め込みすぎて、端折った感が否めない。すんなり行き過ぎでは、とも思うのは私が一気に読みすぎたせいか??(笑)Posted by ブクログ -
シリーズ第7弾。
稀代のシリアルキラー・近藤房子が逮捕されても、さらなるシリアルキラーは出現するし、近藤房子は拘置所の中で、自分の後継者を育てようと画策したり、まだまだSROメンバーの安らかな日々は訪れそうにもない。
房子が逮捕されてから、確か2、3作出ているはずだが、そんなに時間は経っていない設定...続きを読むPosted by ブクログ -
第1巻「SRO」で逮捕された近藤房子が移送途中に逃亡する。
なので、きちんと内容を把握したい人は最低でも第1巻は読んでおいたほうがいいかと。
連続殺人犯を逃亡させた二人組には、房子を助けなければならない理由があった。
それは思いがけないもので、SROのメンバーにも犯人たちが手助けした意味がわからない...続きを読むPosted by ブクログ