富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO7 ブラックナイト

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    シリーズ第7弾。
    稀代のシリアルキラー・近藤房子が逮捕されても、さらなるシリアルキラーは出現するし、近藤房子は拘置所の中で、自分の後継者を育てようと画策したり、まだまだSROメンバーの安らかな日々は訪れそうにもない。
    房子が逮捕されてから、確か2、3作出ているはずだが、そんなに時間は経っていない設定らしく、今作でやっと麗子の包帯が外れたところ。
    ある日、亀戸で発見された少年の遺体から、少年少女が連続殺人事件に関わっていることに気付く。
    彼らを追う山根たちだったが、房子も密かに反撃の機会を伺っていた…
    児童虐待の子供たちを、犯罪に利用する大人や、房子の担当の看護師の美和子が殺人に手を染めてしまう

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    2017年07月23日
  • 生活安全課0係 エンジェルダスター

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    富樫倫太郎『生活安全課0係 エンジェルダスター』祥伝社文庫。

    いつの間にやらシリーズも第5弾となり、生活安全課の面々にも馴染むようになってきた。それだけに、読み易く、面白い。

    毎度お馴染み、市民からの事件らしからぬ苦情の類いを扱う生活安全課。今回は二つの事案が同時進行する。新聞記者の笹村に届いた脅迫状の事案と、吉永小百合という婆さんから持ち込まれた24歳の青年の失踪事案。変人KY刑事の小早川冬彦を中心に生活安全課の面々が二つの事案を追い掛けるのだが…

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    2017年07月20日
  • SRO5 ボディーファーム

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    近藤房子は想像していた以上に最凶のシリアルキラーだった。
    直接山根のもとに連絡してきた房子は、東京へ戻り殺人を続行すると告げる。
    SROのメンバーたちは房子の行動には必ず理由があると、行動分析を進めるがどうしても東京に戻った理由がわからない。
    やがて、近藤薬局に残されていた大量の薬剤に注目した結果、怖ろしい結論にたどりつく。
    自宅を再度捜索した結果、房子が危険をおかしてまで東京に戻ろうとした理由が裏付けられる。
    だが、一方では房子の殺人は止まらない。
    一般的に悪人と呼ばれるような者たちをターゲットにしながら、ネットカフェなどを渡り歩く。
    殺害を繰り返す異常なエネルギーはどこからきているのか。

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    2017年03月14日
  • SRO4 黒い羊

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    黒い羊とはなにか?
    いい人間を演じている・・・仮面「ペルソナ」をつけて生活をしているが、実は「シャドー」と呼ばれる悪い部分を隠しているだけに過ぎない。
    表面的には白と白の両親からは白しか生まれないはずが、黒の因子を隠しているだけなら黒の因子を持つ・・・黒い羊が生まれることもある。
    同じ両親から生まれたのに、一人は優等生、一人は劣等生という場合。
    優等生は白の因子を受け継ぎ、劣等生は黒の因子を引き継いでいるという考え方。
    シリアルキラーにもいろいろなパターンがあるのだと知った。
    房子のようにモンスター化し隠蔽工作をする型もあれば、今回の犯人のように淡々と自分の欲求のままに殺人を繰り返す型もある。

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    2017年03月14日
  • SRO3 キラークィーン

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    ネタバレ

    第1巻「SRO」で逮捕された近藤房子が移送途中に逃亡する。
    なので、きちんと内容を把握したい人は最低でも第1巻は読んでおいたほうがいいかと。
    連続殺人犯を逃亡させた二人組には、房子を助けなければならない理由があった。
    それは思いがけないもので、SROのメンバーにも犯人たちが手助けした意味がわからない。
    近藤房子という人間の底知れない怖ろしさがひしひしと迫ってくる。
    「怒り」という感情はあるようなので、たぶん他人への共感力がまったく欠落しているのだろう。
    他者の痛みや苦しみは、房子にとっては喜びでしかない。
    支配し、いたぶり、そして抹殺する。
    今回のターゲットは自分を逮捕したSROのメンバーたち

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    2017年03月14日
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室

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    たった7名で構成されているSRO(Special Research Office for Extensive Investigations)。
    警視長1名、警視正2名、警視1名、警部1名、そして会計などを扱う事務職2名。
    アンバランスな人員が配置されている部署だ。
    それぞれが裏事情をかかえている。
    ある者は出世と引き換えにスパイ行為を強要されている。
    ある者は自らスパイ行為を引き受けている。
    ある者は不祥事を起こして隔離されるようの移動させられた。
    ある者は監視対象として新設部署に押し込められた。
    互いに反発しあい、不協和音を奏でながら「ドクター」と呼ばれる連続殺人犯を追っていく。
    白骨となっ

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    2017年03月14日
  • SRO4 黒い羊

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    シリーズ第4段。

    今作の事件とその解決は、まあ、置いておくとして・・・。

    ※法務省役員と医療少年院医官の言動、フリージャーナリストの振る舞い・・・と、(作中の)現実とのギャップは、筆者から現代社会への痛烈な皮肉か?

    注:十分に楽しめるエンタテイメントだった。

    シリーズ全体の物語の行方に、心を奪われ始めてる。
    近藤房子の行方。
    坊屋刑事の決心。
    心に傷を受けたメンバーの未来。
    「黒い羊」を飼っていると自覚した針谷の行く末は?

    既刊の残りはたしか、「Ⅴ」と「〇(ゼロ)」だけだったような記憶が・・・。

    果たしてどこまで続くのやら。

    ★4つ、8ポイント。
    2016.11.21.古。

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    2016年11月21日
  • SRO5 ボディーファーム

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    再登場。房子さん。出てきてくれました。
    見えていても、見えないものがあるかあ。なるほどー。いい推理でした。
    顔中に画びょうを刺されちゃった麗子さん。
    強気にでれば、ひるむこともあるか。
    なかなかの反撃ぶりでした。

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    2016年10月07日
  • SRO4 黒い羊

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    どんなに白い羊でも黒い羊が生まれるか。
    犯罪を犯す人には、暗い過去がある。
    家族というものを知らずに育った少年は、、。人の趣味や嗜好というのは、SROシリーズを読んでいると変わらないと思える。

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    2016年10月07日
  • SRO episode0 房子という女

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    房子さん、、昔から悪だったのね。
    というか、悪いことをしているって本当に意識がなくやっていて、自分にのって、嫌なものを消すにはどうしたらいいのかってことが中心のような気がした。
    ここまで徹底して自分主義でいるってすごいかもしれない。
    まだ、続きが出そうな予感。

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    2016年10月07日
  • SRO6 四重人格

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    今のところ、最新作。4重人格のうち、1番目と2番目が主役。ちょっと3,4番目の人格は、あまり表立ってこないので、やりすぎのような気がする。
    ただ、6冊目にて、SRO捜査室のみんなの私生活の悩みが少しずつ、ほぐされていくのがうれしく思えた。

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    2016年10月07日
  • SRO3 キラークィーン

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    房子復活!というか、いやーー、しぶとい。このおばさん。考え方というか非情さがすごく、でてる。
    今後もこの人が登場するみたいなので、続々です。
    途中、あまりに壮絶で、読み飛ばし、再読してしまいました。
    またまた、SROに犠牲者がでて、、、

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    2016年10月01日
  • SRO2 死の天使

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    続編がでて、わ、うれしいと思って、読みました。今度は、病院もの。連続殺人を犯す副委員長。ある決められた儀式、方式にのっとり、自らの考え方で人を殺していく。宗教を持っていると強くなれるけど、とんでもない方向に行く例かも。

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    2016年10月01日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    ネタバレ

    面白くて読みやすいが
    内容が中だるみしているか?

    このシリーズは
    軽い事件が絡み合って
    同時に進行して、
    そして、同時に解決するので
    後味はスッキリである。

    今回は投げ込まれるお金の謎と
    いたずらされる猫の話。

    猫が水彩絵の具でオーバーザレインボーを
    唄う謎の男に七色にいたずらされる。
    この発案が何とも微笑ましい。
    (1匹だけ死んじゃうんだけど・・・)

    全体を通して
    リアルな殺しの話では無いのが
    安心して読める理由だろう。

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    2016年09月12日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    シリーズ3作目。
    小早川警視をはじめ相変わらずのキャラで楽しく読めます。
    脇役の人々のプライベートが暴かれるので、必読でしょう。
    4作目読みたいです。

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    2016年07月18日
  • SRO episode0 房子という女

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    面白くて一気に読んだ。やっぱり近藤房子は桁ハズレと言うか別格だわー。本編ではダンナは房子に引きずられて みたいなイメージだったけど これを読むとイメージ変わる。この妻にして このダンナありって感じ。似合いの夫婦。

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    2018年01月14日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    KY刑事とはよく言った。本当にこんな刑事はいないと思うけど。0課の面々は相変わらず。
    前作の逃がした犯人の話も出てくる。
    今回の敵は強敵。捕まえられるのか。
    一気読みでした。続きも楽しみ。

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    2016年05月28日
  • SRO5 ボディーファーム

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    だいぶ近藤房子のことも追ってきたな〜麗子さんが痛々しい………麗子さんを痛めつけるあたり作者も良い意味で容赦ないよなと思いました。やっぱりどんどん続きが読みたくなる。ハリーが好きです。

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    2016年05月17日
  • SRO3 キラークィーン

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    面白かった。このシリーズ読み進めて行くとシリアルキラーが当たり前になってきて、そんな思考も考えてみたらぞっとするけどそれも作者の狙いのような気もする。

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    2016年05月14日
  • SRO2 死の天使

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    1巻よりこっちのほうが面白かったー!!1巻はちょっと身体的な痛みの描写のところぞっとしちゃったからなあ。精神的なもののほうが読める。面白いな〜歪み具合を書くのが上手いというか……シリアルキラーとかサイコパス?定義がよく分かってないけど、そういうキャラクターを出すとき、歪み具合をどうやって現実の日常で隠してるかの描写がいちばん肝だと思う。現実離れしたらその怖さも半減しちゃうし。前回といい今回といい犯人の描写が上手いので、他で気になるところは割と慣れて……いくけど文庫書き下ろしだからなのか誤字っぽいところが1巻にも2巻にもあってちょっと残念。
    あとはSROが一向にイメージアップしないのが皮肉でリア

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    2016年05月12日