富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO3 キラークィーン

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    房子復活!というか、いやーー、しぶとい。このおばさん。考え方というか非情さがすごく、でてる。
    今後もこの人が登場するみたいなので、続々です。
    途中、あまりに壮絶で、読み飛ばし、再読してしまいました。
    またまた、SROに犠牲者がでて、、、

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    2016年10月01日
  • SRO2 死の天使

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    続編がでて、わ、うれしいと思って、読みました。今度は、病院もの。連続殺人を犯す副委員長。ある決められた儀式、方式にのっとり、自らの考え方で人を殺していく。宗教を持っていると強くなれるけど、とんでもない方向に行く例かも。

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    2016年10月01日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    ネタバレ

    面白くて読みやすいが
    内容が中だるみしているか?

    このシリーズは
    軽い事件が絡み合って
    同時に進行して、
    そして、同時に解決するので
    後味はスッキリである。

    今回は投げ込まれるお金の謎と
    いたずらされる猫の話。

    猫が水彩絵の具でオーバーザレインボーを
    唄う謎の男に七色にいたずらされる。
    この発案が何とも微笑ましい。
    (1匹だけ死んじゃうんだけど・・・)

    全体を通して
    リアルな殺しの話では無いのが
    安心して読める理由だろう。

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    2016年09月12日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    シリーズ3作目。
    小早川警視をはじめ相変わらずのキャラで楽しく読めます。
    脇役の人々のプライベートが暴かれるので、必読でしょう。
    4作目読みたいです。

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    2016年07月18日
  • SRO episode0 房子という女

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    面白くて一気に読んだ。やっぱり近藤房子は桁ハズレと言うか別格だわー。本編ではダンナは房子に引きずられて みたいなイメージだったけど これを読むとイメージ変わる。この妻にして このダンナありって感じ。似合いの夫婦。

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    2018年01月14日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    KY刑事とはよく言った。本当にこんな刑事はいないと思うけど。0課の面々は相変わらず。
    前作の逃がした犯人の話も出てくる。
    今回の敵は強敵。捕まえられるのか。
    一気読みでした。続きも楽しみ。

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    2016年05月28日
  • SRO5 ボディーファーム

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    だいぶ近藤房子のことも追ってきたな〜麗子さんが痛々しい………麗子さんを痛めつけるあたり作者も良い意味で容赦ないよなと思いました。やっぱりどんどん続きが読みたくなる。ハリーが好きです。

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    2016年05月17日
  • SRO3 キラークィーン

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    面白かった。このシリーズ読み進めて行くとシリアルキラーが当たり前になってきて、そんな思考も考えてみたらぞっとするけどそれも作者の狙いのような気もする。

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    2016年05月14日
  • SRO2 死の天使

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    1巻よりこっちのほうが面白かったー!!1巻はちょっと身体的な痛みの描写のところぞっとしちゃったからなあ。精神的なもののほうが読める。面白いな〜歪み具合を書くのが上手いというか……シリアルキラーとかサイコパス?定義がよく分かってないけど、そういうキャラクターを出すとき、歪み具合をどうやって現実の日常で隠してるかの描写がいちばん肝だと思う。現実離れしたらその怖さも半減しちゃうし。前回といい今回といい犯人の描写が上手いので、他で気になるところは割と慣れて……いくけど文庫書き下ろしだからなのか誤字っぽいところが1巻にも2巻にもあってちょっと残念。
    あとはSROが一向にイメージアップしないのが皮肉でリア

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    2016年05月12日
  • SRO6 四重人格

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    ネタバレ

    富樫綸太郎による広域捜査専門集団の活躍を描くシリーズ第6弾。
    タイトルにあるように、本作は多重人格の登場人物が存在する。その人格も当初はA、Bなど記号で、やがてその特徴を表した呼び名で、最終的には判明している人物の名前で呼び表され、読み進めるにしたがってその人物の詳細が露わになる構造となっている。
    SROのメンバーの周りの人間関係もさらに複雑化する。新九郎と花子がいい雰囲気になってきたかと思いきや、そこに割り込んだ人物に花子の気持ちが傾いていったり、麗子を心配する人物と少しいい雰囲気になったかと思うと1人に戻った麗子からは彼の存在はなかったかのごとく軽いものになったり。
    本シリーズがどこまで続

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    2016年04月27日
  • SRO5 ボディーファーム

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    ネタバレ

    富樫綸太郎による広域捜査専門集団の活躍を描くシリーズ第5弾。
    本作でついに近藤房子との対決にようやく一区切りがつく。そこにいたるまでの房子とSROの面々との駆け引きが実に面白い。
    副室長の麗子は房子に襲われた時の記憶からPTSDに近い症状を発症しており、時折精神的に耐えられなくなる。木戸沙織は房子に襲われた時の衝撃からなかなか立ち直れない。さらに尾形の家庭の事情も深刻さを増しており、SROはある意味満身創痍の状況で房子と対峙せざるをえない。
    そんな中、坊屋久美子がSROに異動してきて、一課との摩擦は増えるがSROとしては戦力ダウンをある程度補え、しかも目の付け所の良い坊屋の獲得で房子の捜査にも

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    2016年04月27日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    面白い。いくつかの事件が並行して起こり。それらがいくつかの短編として書かれており、最後は一つにまとまってゆく。一つ一つは小さな事件ですけど、たまにはこんなのも良いかも。

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    2016年04月26日
  • 生活安全課0係 スローダンサー

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    連続刊行3作目でシリーズ4作目。悲しい事件でした。しかしここまで空気を読まない警部どのは素晴らしい! 小泉君、ピッタシだったね~

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    2016年04月24日
  • 生活安全課0係 ヘッドゲーム

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    KY刑事の事件簿。今回はちょっとあり得ない展開だけどまぁ読みやすく引き込まれるストーリーだった。自作も楽しみ。

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    2016年04月21日
  • 生活安全課0係 スローダンサー

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    シリーズ4作目です。

    シリーズを重ねるごとに、
    KY刑事の小早川冬彦のキャラクターも、
    KYといぅよりも、ドSといぅ感じで、
    結構、いぃ感じにこなれてきたし…、
    相棒の寺田高虎のリアクションもよく、
    バランスのよぃコンビになってきました。

    お話も、
    欲張り過ぎ感もあった既作品と比べると、
    ミステリーの難易度は高くありませんが、
    シンプルな構成で、よかったと思います。
    でも…、3作連続上梓だったので、
    ボリュームダウンは否めなかったかな~。

    評価は、少し甘めですかね…。

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    2016年04月17日
  • 生活安全課0係 バタフライ

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    てんこ盛りの作品。マクロ的な視点とミクロ的な視点の2通りから楽しめる。1つ1つの事件は繋がっているわけではないが、冒頭のシーンに現れた人々が事件を引き起こすというのは良かった。
    また冬彦の同僚たちの闇の部分もしれて飽きることのない作品。

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    2016年04月14日
  • 堂島物語4 背水篇

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    相場師としての勝負の巻。自分で西国の作付状況をみて、大凶作にかけて、三万石を買う。そして、大きな金を手に入れる。凶作で飢える出身の村に寄付をする。金を手に入れることは、人の助けになることだと気づく吉左衛門。己の耳目で感じた現場の様子をもとに仕事を進めること、手に入れたものを人のために役立てること、いずれも素晴らしいことで、自分が目指すことだ。

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    2016年04月04日
  • 堂島物語2 青雲篇

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    主人公の吉左は、身分違いだが想う人・加保と一緒になることができた。その過程では、駆け落ちが露見し袋叩きにあい番屋に入れられ、ハラハラした。加保と一緒になるという夢をかなえ、もう一つの夢である米仲買になることも前に進んでいく。吉左のたぐい稀な取引の才能と努力に助力してくれる人がたくさんいることは素晴らしい。彼に向けて、「易き道ではなく厳しき道を選ぶ」ことを頼もしく思うという発言は自分にも発奮になった。

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    2016年03月30日
  • 堂島物語1 曙光篇

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    享保期の大坂の米市場を舞台にした物語。時代小説でありながら、取引市場の仕組みや雰囲気を感じられて面白い。主人公の吉左は、継母に追い出されるように大阪の米問屋に奉公に出される。当時としては遅い16歳の時である。しかし、村にいたときに寺で暮らしたこともあり、読み書き算盤だけでなく、和尚の崇高な精神も学んでいた。おかげで、米取引で身を立てるために周りの様々な情報に耳目を開き、本当に役立つ情報を自ら選んでいく姿が凛々しく思う。吉左は、黙認されていた「つめかえし(今の先物取引)」で儲けていく。今後、どんな風に設けていくのか楽しみである。

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    2016年03月25日
  • 生活安全課0係 ファイヤーボール

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    小泉孝太郎イイ!天才だけどKY、でも憎めないのは彼の品の良さがあればこそ。シリーズ化してほしい!!!

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    2016年03月16日