富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO5 ボディーファーム
    ハラハラドキドキ。
    先が気になって一気読み。近藤房子が逮捕されたのはいいけれど、その後が、ちょっと物足りないまま終了。レギュラー陣の後味の悪いエピソードで締めくくりは消化不良。
  • SRO3 キラークィーン
    本作では、正しく「身体を張る羽目になりながら異常な凶悪犯と闘う」という展開になって行く…副室長、芝原の「人知れぬ悩み」が、思わぬ事態で明らかに…

    本作はなかなかに「手に汗握る」展開だ…
  • SRO4 黒い羊
    思いも寄らない行動に出る男の姿を求めて、SROの面々が奔走するのだが、そのプロセスが非常に面白い…本作のタイトルに在る「黒い羊」…キーワードだ…
  • SRO4 黒い羊
    <あらすじ>
    SROに届いた初の協力要請は、県警ではなく法務省からの人探し。自らの家族四人を殺害して医療少年院に収容されていた青年が退院後、行方不明になったという。
    一方、「警視庁のダーティハリー」こと針谷太一のもとにジャーナリストが現れ、過去の事件について取材に応じろと“脅し”をかけてきた。
    文庫...続きを読む
  • 堂島物語5 漆黒篇
    (4)の後はどんな話なんだろうと思ってたら、主人公が変わるのか。それもまた一興だ。とはいえ、なんだか同じような流れのような気がしないでもない。まあ、それでも、ノシあがっていく話は好きだから楽しめる。
  • 堂島物語4 背水篇
    副題ふさわしき背水の陣の構えで迎えた四巻 能登屋が危機を乗り越えられるかの瀬戸際の展開にはらはらとした
  • 妖説 源氏物語 壱
    あまりの面白さにハマりまくってしまった。原作の源氏物語に登場する薫中将と匂宮が仲良しな物語です。二人を襲う怨霊や魔物を華麗に退治。ファンタジーとホラーが合わさっていて最後まで飽きずに一気に読めました。かなりお勧めです。
  • ちぎれ雲(二) 女犯の剣
    柴田錬三郎
    山手樹一郎
    川口松太郎
    池波正太郎
    隆 慶一郎

    富樫倫太郎

    実はこの路線こそが、作者にとっての本線、なのかもしれない、なんてね。
  • 北条早雲3 相模侵攻篇
    この折り返しの巻は、小田原攻め。小田原攻めと言えば秀吉を思い浮かべますが、北条家が後々の礎となる小田原の地を奪うもの。どうやってわずかな人数で攻めるのかと思えば、これは乗っ取りです。いやあすごい。とはいえ、兵力は少なく一進一退で、周囲は敵が増えるばかり。次も楽しみです!
  • 北条早雲2 悪人覚醒篇
    いやいや本当に、ストーリーが面白い。あまり北条早雲のことを知らないからかもしれませんが。新九郎が生き生きと魅力的に描かれていて、それが惹きつけますね。この巻では、新九郎がいよいよ駿河に到着。堀越公方家と幕府の後継者争いに巻き込まれ、伊豆の支配を目指すことに。それよりも個人的には、またまた奥さんを亡く...続きを読む
  • SRO7 ブラックナイト
    シリーズ7作目。
    メインストーリーは、親の虐待などで家族からはぐれた子どもたちと、彼らを利用する極悪な大人との犯罪物語。
    そこに房子の不穏な動き…ということで、本編は次巻になりそう。
  • SRO6 四重人格
    前回から大分空いてのシリーズ6作目。
    読みながら登場人物たちを思い出した。
    時間が空いても思い出せるくらいに個性的な面々だった。
    脅威の房子が出てくるわけではないので、ストーリーはもっぱら主要メンバーのバックグラウンドが語られる。
    もはや事件より、脇を固めるキャラたちのサイドストーリーを楽しむものに...続きを読む
  • ちぎれ雲(一) 浮遊の剣
    こちとらは、ジョージ秋山は読んでないし、シバレンにも縁は無い。
    書影が出てくる前に作者の名前でとりあえず予約していたのだけど、それにしても、このカバイラはどうなのかねぇ…
    まぁ、動ポモ時代劇的には、お似合いのジャンク風味、なんですかね。

    (追記)
    鯖之介って、左馬之助なのか…
  • 北条早雲1 青雲飛翔篇
    先日読んだ『北条五代』は、全2巻でしたが、これは初代の北条早雲だけで全5巻と、なんともボリューミー。しかしその『北条五代』に比べても、こちらのほうが物語的には、圧倒的に面白いです!第1部の幼少期は、歴史小説というよりも、ノンフィクションものの時代小説的な感じで楽しく読めました。第1巻は、まだまだ序の...続きを読む
  • SRO neoⅠ 新世界
    SRO neo
    警視庁広域捜査専任特別調査室
    富樫倫太郎さん

    おもしろかったー!!
    読み出したら、しっかり、思い出した!!

    新章
    これから、また、どうなるのか?
    楽しみだー!

    犬の夢之助
    良かった!
  • SRO4 黒い羊
    クリサリス・マーダー。蛾になりたい。なれなくても蛹になりたい。そんな思いを持つ少年が家族を殺害し、出所後もその思いは消えず‥。このシリーズは入ってみちゃうんですよねー。映像が浮かぶというか。恐ろしいことではあるのですが、おもしろかったです!
  • 警視庁ゼロ係 小早川冬彦2 スカイフライヤーズ
    久々の富樫氏の小早川冬彦シリーズ。登場人物が他のシリーズと似通っていてごちゃ混ぜになりそう(笑)途中から犯人の独白が挟まれるが、どうやって犯人に行きつけるのか、そこも面白かった。
  • 警視庁SM班III スリーパー
    現実的ではない展開だけど、そもそも登場人物の設定も非現実的なので、あまり気にならず、さくさく読みました。気持ちいいくらい、勧善懲悪。
    尻切れトンボ感がありますが、シリーズはこれで終わりかしら?
  • SRO3 キラークィーン
    期待を裏切らないですね!Ⅰで登場したキラークイーンこと近藤房子が登場。捕まったこのキラークイーンがどうSROと対峙していくのか。手に汗握る展開です!面白かった
  • 信玄の軍配者(下)
    長い放浪の末に、仕官が認められた武田家の躍進に貢献します。立案した戦略が当たり、軍配者としての地位が確立されます。人格的にも成長し、良き伴侶にも恵まれます。