富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO2 死の天使

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    面白い!!!!!

    前回の1に続いて同じ調査室のメンバーが立ち向かうシリアルキラーなんだが、宮部みゆきの模倣犯のように、終始一貫して犯人はわかってる!!

    犯人の視点からと捜査現場の視点から、はたまた被害者の視点からといろんな方向からの視点で物語が躍動していくのが、とっても新しい!!!

    また、調査室のメンバーのキャラが立ち、読んでて飽きさせない!今回は宗教との連動での犯罪ミステリー2部作!!!!

    面白い!面白い!さすが冨樫!!!と、うなる一冊!!!超オススメです!

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    2015年11月19日
  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室

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    めちゃめちゃ面白かった!!!
    ママ友えみちゃんの旦那さんからもらった本!!
    冨樫倫太郎!いつも時代ものばっかで、陰陽シリーズもとにかく面白かったけど、この警察ミステリーも相当です!!!!

    めちゃめちゃ感動します!!!

    この人の書くヒューマンストーリー半端ない!!!!

    心がギュッと掴まれます!久々に、冒頭から

    キターーーーー!!!!!!!!

    っとなった一冊なので、このシリーズ制覇する!!!!!!

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    2015年11月15日
  • 早雲の軍配者(上)

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    「早雲の軍配者 上」

    北条早雲の晩年のお話し。
    人格者で村人から慕われていた早雲は自分亡き後、この地が幸せにいまと変わらぬ生活を民に送ってもらいたいと常日頃から考え、我が孫の代まで考えて、孫を立派に補佐してくれる軍配者を見つけて、目をかける。

    軍配とは、戦の総指揮だけではなく、天気「風水」、やいろんな学問に特化した者のこと。

    目をかけられた主人公の小太郎は、貧しい身寄りのない百姓の若者。

    小太郎が、有名な足利学校で同じように
    軍配者を目指す若者と切磋琢磨していくものがたり。

    かなり面白いのよ!
    下巻も楽しみ!!やっぱり歴史物、武将者は面白い!

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    2015年11月07日
  • 信玄の軍配者(下)

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    “山本勘助の名前は聞いたことがある” という程度の知識でしたが、読んでいくうちにどんどん魅力に引き込まれた。

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    2015年05月26日
  • SRO5 ボディーファーム

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    近藤房子、どんな顔しているのか見てみたい。
    そして最後は死なずに捕まったし、木戸沙織のその後は?SROのその後は?あの終わり方は続く・・・そう信じて待ちたい。

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    2015年03月11日
  • SRO3 キラークィーン

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    第1弾で逮捕された近藤房子が脱獄。
    近藤房子の殺し方が半端なくエグい。特にシャーペンを目に突き刺すところ。丁度電車の中で読んでたけど、想像しちゃってきつかった…。

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    2015年02月14日
  • 箱館売ります(下) - 土方歳三 蝦夷血風録

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    読み終わって面白さに唸り、中江有里さんの解説を読んで本作に出てくる「ガルトネル開墾条約事件」が史実であったことを知り、驚きに再び唸らされました。
    箱館戦争と合わせて二つの史実の陰に、実はロシアが蝦夷地を植民地化しようとする陰謀と、それを阻止せんとする土方歳三らの活躍があったのではというのが、本作の大筋です。
    己の信ずるところに従い、敵味方にこそ分かれているものの、日本のためを思う志から一時的に手を結び共通の敵に立ち向かう男たちの姿には、胸を熱くさせられます。
    そして、全編にわたっての土方歳三のかっこよさ。
    「生まれつきの武士でない分、ぼんやりしてると百姓の地金が出ちまう」からこそ、どんなときに

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    2015年02月03日
  • 謙信の軍配者(下)

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    とうとう読み終えてしまった、って思うくらい久々に心魅かれるシリーズでした。
    最後の第4回川中島合戦は手に汗握る戦いで、結果を知りつつも「どっち?どっちが勝つの⁈」とハラハラドキドキさせられました。

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    2014年10月26日
  • 早雲の軍配者(下)

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    小田原に近いとこに住んでるにも関わらず北条早雲って人がどんな人か知らない(笑)これを読んだおかげで北条早雲関連の本を読み漁りそうです。
    個人的に四郎左が気になるので信玄の軍配者が気になるー!

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    2014年07月11日
  • 信玄の軍配者(下)

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    四郎佐、いや山本勘助が、これまでの不遇の鬱憤を晴らすかのように、生き生きと飛び回っています。
    ただ「早雲の軍配者」がそうであったように、この「信玄の軍配者」も主役こそ勘助であるものの、その友でありライバルである小太郎や冬之助の様子も、よく描かれています。
    特に小太郎など「早雲」の時よりもさらなる活躍をしています。
    そして結びでは、早くから軍配者としての才能を開花させていた冬之助が、宇佐美冬之助として長尾景虎に仕えることになりました。
    三者三様の生き様を経て、ここにいよいよ皆が戦場で存分に戦える態勢がととのったわけです。
    彼ら同様、物語を読み進めるこちらも、気持ちの昂りが抑えられません。
    次は「

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    2014年07月03日
  • 早雲の軍配者(下)

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    関東の情勢は風雲急を告げ、氏綱に請われ、小太郎は四年半で足利学校を去ることになる。
    氏綱やその家臣たちに、大いなる期待とともに迎え入れられたものの、すぐには表立った働きを命ぜられることもなく…
    そう、下巻にいたっても、小太郎がすぐに獅子奮迅の活躍をするわけではないのです。
    むしろ、目立つ働きという意味でいえば冬之助。
    扇谷上杉の軍配者として北条を脅かします。
    ただ、それでも小太郎の影が薄いのかと言うとそうではないんですね。
    自身が主たる軍配者ではないものの、戦場で、あるいは城内で、すばらしい判断と決断をもって味方を救っていきます。
    そしてそれ以上に、小太郎に魅きつけられるのは、彼の人としての素

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    2014年06月28日
  • 早雲の軍配者(上)

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    面白すぎる!
    戦国青春ものというべきか、王道のエンターテイメント。
    下巻を同時に買っておかなかったのが悔やまれる!(まあ、その書店に上巻しか無かったんですけどね)
    詳細は下巻のレビューで!ああー、待ち遠しい。

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    2014年06月23日
  • 謙信の軍配者(下)

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    作中全般で「軍配者=冬之助」の印象はやや薄いかもしれないが…最終盤に友人として知り得る山本勘助の性格や考え方の傾向に鑑みて、「山本勘助の献策」を鋭く読み解き、「山本勘助の最後にして最強の敵」として立ちはだかる場面…頁を繰る手が停まらなくなる…

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    2014年06月11日
  • 謙信の軍配者(下)

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    最後の川中島は誰もが慣れ親しんだあの終わり方だ。けれども、この軍配者シリーズは、風林火山に劣らぬ山本勘助の物語なのかもしれない。
    面白かった!

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    2014年06月10日
  • 信玄の軍配者(上)

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    物語の底には、足利学校で回り逢って、互いをかけがえの無い友と思う風摩小太郎、山本勘助、曾我冬之助の3人が「何時か戦場で、互いの陣営を率いた状態で見えよう」という“約束”が果たされる日を願い続けている、というものが流れている。“青い”想いのようなものを大切に、それぞれの道を歩む互いを思いやり、年齢を重ねる男達…そういう趣が非常に好い!!

    不幸な生い立ちで、容貌も醜く、片足が少々不自由という“逆境”を負う男である四郎佐…“逆境”を跳ね返すエネルギーを秘め、生への執着を見せ、色々な人達との出会いを経験し、成功を重ねながらも失敗も悔い、新たな境地を目指す…物語を読んでいると、そんな山本勘助こと四郎佐

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    2014年03月02日
  • 信玄の軍配者(下)

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    “逆境”を負いながらも、生と成功への執着を見せ、それを語る山本勘助こと四郎佐…非常に魅力的だった…何か「力がもらえる」ような雰囲気も在る物語だと想った…

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    2014年03月02日
  • 早雲の軍配者(下)

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    軍配者が戦国時代に活躍していたことを、恥ずかしながら今頃知りました。
    風摩小太郎がいかに素晴らしい人間性を持ち合わせていたかが分かり、清々しい気持ちになれる著書。

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    2014年02月15日
  • SRO5 ボディーファーム

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    期待を裏切らない面白さ!
    字数とページ数のわりに、さくっと読めます。
    近藤房子VS山根の決着になるのかな?
    シリーズはまだ続くのか気になります。

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    2014年02月08日
  • 早雲の軍配者(上)

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    面白い
    なんとなく手にとって、読んでみたらハマった!
    風間党?小太郎?あれあれ?軍配者?と思ってたけど、ここのレビュー見て、やっぱり風魔の小太郎なんだ!と分かった(笑
    歴史に疎いので、山本勘助とかの関わりの設定がありかなしかは判断できないけれど、学友と将来的には戦で敵同士って胸が熱いよ。
    続きは絶対読む

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    2014年01月25日
  • 早雲の軍配者(下)

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    風摩小太郎は足利学校で、山本勘助、曾我冬之助と出逢う。互いに競うように学ぶ、ある種の青春ストーリーという仕立てでもある物語が展開する…

    やがて3人の若者は、「出くわすのは、互いに敵として、戦をする時か?」と別れ、各々の道を目指すことになるのだが…実に興味深い…

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    2013年12月05日