富樫倫太郎のレビュー一覧

  • SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室
    新設されたSROに配属されたのはキャリアが5人も。室長の山根さんは最初の印象が、なんだかとっても変な人。。。でも話が進むにつれて、この人は凄い!と変わっていった。SROのメンバーも最初はバラバラだったけど、どんどん団結してきて、事件解決にいつしか夢中で読んでいた。
    続編も読むぞ!
  • 謙信の軍配者(下)
    とうとう読み終えてしまった、って思うくらい久々に心魅かれるシリーズでした。
    最後の第4回川中島合戦は手に汗握る戦いで、結果を知りつつも「どっち?どっちが勝つの⁈」とハラハラドキドキさせられました。
  • 早雲の軍配者(下)
    小田原に近いとこに住んでるにも関わらず北条早雲って人がどんな人か知らない(笑)これを読んだおかげで北条早雲関連の本を読み漁りそうです。
    個人的に四郎左が気になるので信玄の軍配者が気になるー!
  • 信玄の軍配者(下)
    四郎佐、いや山本勘助が、これまでの不遇の鬱憤を晴らすかのように、生き生きと飛び回っています。
    ただ「早雲の軍配者」がそうであったように、この「信玄の軍配者」も主役こそ勘助であるものの、その友でありライバルである小太郎や冬之助の様子も、よく描かれています。
    特に小太郎など「早雲」の時よりもさらなる活躍...続きを読む
  • 早雲の軍配者(下)
    関東の情勢は風雲急を告げ、氏綱に請われ、小太郎は四年半で足利学校を去ることになる。
    氏綱やその家臣たちに、大いなる期待とともに迎え入れられたものの、すぐには表立った働きを命ぜられることもなく…
    そう、下巻にいたっても、小太郎がすぐに獅子奮迅の活躍をするわけではないのです。
    むしろ、目立つ働きという意...続きを読む
  • 早雲の軍配者(上)
    面白すぎる!
    戦国青春ものというべきか、王道のエンターテイメント。
    下巻を同時に買っておかなかったのが悔やまれる!(まあ、その書店に上巻しか無かったんですけどね)
    詳細は下巻のレビューで!ああー、待ち遠しい。
  • 謙信の軍配者(下)
    作中全般で「軍配者=冬之助」の印象はやや薄いかもしれないが…最終盤に友人として知り得る山本勘助の性格や考え方の傾向に鑑みて、「山本勘助の献策」を鋭く読み解き、「山本勘助の最後にして最強の敵」として立ちはだかる場面…頁を繰る手が停まらなくなる…
  • 謙信の軍配者(下)
    最後の川中島は誰もが慣れ親しんだあの終わり方だ。けれども、この軍配者シリーズは、風林火山に劣らぬ山本勘助の物語なのかもしれない。
    面白かった!
  • 信玄の軍配者(上)
    物語の底には、足利学校で回り逢って、互いをかけがえの無い友と思う風摩小太郎、山本勘助、曾我冬之助の3人が「何時か戦場で、互いの陣営を率いた状態で見えよう」という“約束”が果たされる日を願い続けている、というものが流れている。“青い”想いのようなものを大切に、それぞれの道を歩む互いを思いやり、年齢を重...続きを読む
  • 信玄の軍配者(下)
    “逆境”を負いながらも、生と成功への執着を見せ、それを語る山本勘助こと四郎佐…非常に魅力的だった…何か「力がもらえる」ような雰囲気も在る物語だと想った…
  • 早雲の軍配者(下)
    軍配者が戦国時代に活躍していたことを、恥ずかしながら今頃知りました。
    風摩小太郎がいかに素晴らしい人間性を持ち合わせていたかが分かり、清々しい気持ちになれる著書。
  • SRO5 ボディーファーム
    期待を裏切らない面白さ!
    字数とページ数のわりに、さくっと読めます。
    近藤房子VS山根の決着になるのかな?
    シリーズはまだ続くのか気になります。
  • 早雲の軍配者(上)
    面白い
    なんとなく手にとって、読んでみたらハマった!
    風間党?小太郎?あれあれ?軍配者?と思ってたけど、ここのレビュー見て、やっぱり風魔の小太郎なんだ!と分かった(笑
    歴史に疎いので、山本勘助とかの関わりの設定がありかなしかは判断できないけれど、学友と将来的には戦で敵同士って胸が熱いよ。
    続きは絶対...続きを読む
  • 早雲の軍配者(上)
    必ずしも表立った記録に現れるでもないが、実在した可能性も高い、重要な役割を担ったであろう人物達を主役に据えて物語を展開…或いは“時代モノ”の「最も面白いパターンの一つ」のように思う…

    そうした系譜の作品で、永く“名作”として読み継がれる可能性も在るような作品に出逢った…

    本作の主人公は、その“軍...続きを読む
  • 早雲の軍配者(下)
    風摩小太郎は足利学校で、山本勘助、曾我冬之助と出逢う。互いに競うように学ぶ、ある種の青春ストーリーという仕立てでもある物語が展開する…

    やがて3人の若者は、「出くわすのは、互いに敵として、戦をする時か?」と別れ、各々の道を目指すことになるのだが…実に興味深い…
  • 早雲の軍配者(下)
    風魔小太郎の幼少期〜足利学校〜初陣までのお話。

    めちゃめちゃ面白い!!!
    こんなにワクワクした本は久しぶり!!!
    続きが早く読みたい〜!!!
  • 堂島物語4 背水篇
    西国への旅で得た大凶作への予感と上がらぬ米相場。吉左衛門には人生最大の決断がせまる。そして米相場の先に吉左衛門がみたものは・・・!?
  • 堂島物語1 曙光篇
    16歳と遅れて奉公に入った貧農の倅・吉左。
    奉公先は米が銭を生む街、大阪堂島に店を構える山代屋。
    米相場の世界を舞台とした本格時代経済小説。
    吉左の才能と周りの人物に注目。
    江戸時代の米安の理由や米相場の仕組みも分かってくる。
  • 神威の矢(下) - 土方歳三 蝦夷討伐奇譚
    不老不死の怪人が蠢く“ファンタジー”に戊辰戦争の情勢が絡まるという物語なのだが…何か「歴史の“闇”と“光”」を見詰めてみようとするような内容と、時代を超えても尊さが全く損なわれないモノが描かれているように思う。虐げられ、惨めな境涯になっても矜持を維持し、命を賭して護るべく者を護ろうとする勇士タリコナ...続きを読む
  • 神威の矢(上) - 土方歳三 蝦夷討伐奇譚
    本作を一言で紹介するなら…戊辰戦争の時期、日本の何処かで封印されている魔物を甦らせようという思惑を持った外国人が紛れ込み、魔物を封印していた人物や、その時代の人々が絡まって、魔物を巡る密かな闘いが繰り広げられる…というようなことになるであろう。
    函館出身の作者による、箱館が関連する作品が3作在るとい...続きを読む