富樫倫太郎のレビュー一覧
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本作は女性刑事、淵神律子をヒロインに据えたシリーズの第3作だ。
淵神律子は格闘技も射撃も車の運転も得意で、独特な勘も持った腕利きの刑事だ。被疑者との格闘で頬に傷を負った経過が在って一部に<スカーフェイス>と呼ばれている。この淵神律子はやや荒っぽい面が在って、捜査一課で持て余され、資料整理が本分となっ...続きを読むPosted by ブクログ -
激動の時代幕末を駆け抜けた、吉田松陰、久坂玄瑞、高杉晋作を描いた筆者渾身の三部作幕末青春もの。始まりは、武士の子でありながら、家族を養うために農作業にいそしむ日々を過ごしていた平九郎。そして知り合った克己堂の教授である白井小助より、松下村塾の存在を知り、入塾することになる。それは、燦然と輝く傑物との...続きを読むPosted by ブクログ
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ヒロインの「複雑な造形」が、御本人の目線や、ルームシェアの同居人の目線等で描き込まれ、他方で謎が多い事件の推理が進む…
本作は「“シリーズ”にもなり得る?」という具合で終わっている…或いはこの淵神律子との「再会」も在るかもしれない…Posted by ブクログ -
久しぶりのSROだったので 前作までで SROのメンバーや近藤さんの状況がどうだったか すっかり忘れていて 読みながら復習的な感じに。
このシリーズは いつもイッキ読みしちゃいますが 今回は最速だったかも。思いがけない展開で 面白かったー。
最後はバタバタと決着した感じで あっけなかったけど 近藤さ...続きを読むPosted by ブクログ -
ドラマとは違って、警察小説は
どこか暗く重い印象しかなかったんで、
敬遠しがちだったんですが、
書店員さんのオススメコメントに
「クリミナル・マインドやBOSSが好きな人には是非
読んでもらいたい」
みたいなことが書いてあったので、読んでみました。
読んでみて良かった。
店員さんに...続きを読むPosted by ブクログ -
SRO警視庁広域捜査専任特別調査室
シリーズⅦ
今回は、いつもと少し違って、
ネグレクト。虐待。のお話が、出てきました。
そこから、
いろいろな話が繋がって、
近藤房子に、たどり着く!!
すごい!!
またまた、
次回作が楽しみです。
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冒頭から子供に対するネグレクトは衝撃。また、ダーとマムという犯罪者に操られているとは言え、平然と人を殺す少年少女たちに恐怖を覚えた。
尾形の息子に関しては、息子も母親も甘え、甘やかしすぎ。
それと並行して東京拘置所特別病棟に入院中の近藤房子は新たな殺人鬼を育て上げようとする展開。
二人三人と殺す毎に...続きを読むPosted by ブクログ -
面白かった。
シリーズ第5弾。
最強の殺人鬼。近藤房子。
怖かった。
残忍な拷問。恐ろしい。
返送したりするから、
見破るのも大変。
SROのみんなで、追いかける。
ハラハラドキドキの本でした。
一応、事件は解決。
でも、まだまだ続く。
絶対続く。怖い。
前回から出ている
元一課の坊屋久美子の秘密。...続きを読むPosted by ブクログ -
文庫本の帯にあった、『邪魔するヤツは、消してきた』の一文は、さすがシリアルキラー・近藤房子だと思う表現。生まれながらにして殺人者と言っていい程、残虐な殺害方法の数々。読む手が止まらなくて、一気読みした。Posted by ブクログ
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第4弾!
今現在売されているシリーズでは最後になる。
今回も?事件自体はミステリーとまで行かなかったが
周囲の出来事が動いた。
自称バレリーナのストリッパーのおばあちゃんや
継母と生活することになりそうな妹は?
少しずつ絡んでいる人達が
次にどうやって登場するのか楽しみである。Posted by ブクログ