土方歳三 下
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土方歳三 下

660円 (税込)

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討幕派の勢いは激しさを増し、幕府軍が追いつめられてゆく中、歳三はかつての仲間たちとの悲痛な別れを味わうことに。それでも信じる道に奉じ、蝦夷地で戦い抜いた歳三が最期に見たものとは。慟哭のラスト!

※本書は、二〇一五年三月に小社より刊行された単行本『土方歳三下』の第四部以降を文庫化したものが底本です。

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土方歳三 のシリーズ作品

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  • 土方歳三 上
    660円 (税込)
    日野の豪農・土方家に生まれた歳三は、すらりと整った見た目に反して、負けず嫌いで一本気な性格だった。江戸での奉公が合わずに店を飛び出した歳三は、後の近藤勇と出逢う。勇によって「強くなって武士になりたい」という想いに火をつけられた歳三は、勇や沖田総司ら試衛館の仲間と剣の腕を磨く日々を送ることになる。だが、京の治安を守る浪士組に加わったことで、運命は大きく動き出し……。熱量溢れる渾身の青春時代長編! ※本書は、二〇一五年三月に小社より刊行された単行本『土方歳三 上』の第二部九節までを文庫化したものが底本です。
  • 土方歳三 中
    660円 (税込)
    浪士組での働きを認められ、新選組となった歳三たち。歳三は副長として組織作りに心血を注いでいたが、やがて隊員たちの志は変わり、その絆に亀裂が入っていくことになる。歳三の苦渋の決断と、その心中とは……。 ※本書は、二〇一五年三月に小社より刊行された単行本『土方歳三 上』第二部十節以降と『土方歳三 下』第三部までを文庫化したものが底本です。
  • 土方歳三 下
    660円 (税込)
    討幕派の勢いは激しさを増し、幕府軍が追いつめられてゆく中、歳三はかつての仲間たちとの悲痛な別れを味わうことに。それでも信じる道に奉じ、蝦夷地で戦い抜いた歳三が最期に見たものとは。慟哭のラスト! ※本書は、二〇一五年三月に小社より刊行された単行本『土方歳三下』の第四部以降を文庫化したものが底本です。

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土方歳三 下 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月14日

    近藤の斬首、永倉、井上の戦死を経て北へ北へ戦い続ける土方。箱館では伊庭八郎との再会し物語は最後の戦いに向かう。榎本武揚に近藤を人見勝太郎に沖田の面影を感じるところや外国の蒸気船でやってきた佐和さんとの再会のシーンに死を決意している姿が描かれている。新政府が正しいか旧幕府軍かというよりも己が決めた道を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月03日

    或いは「土方歳三の半生」というようなモノは、古くからの時代モノのファンや歴史好きには「御馴染み」かもしれない。そして古くから在る様々な作品が引合いに出されることであろう…が…これは「現在の解釈」としての「土方歳三の半生」という作品で、「未来に至って引合いに出される名作」というようになって行くと思った...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月03日

    201708/上中下巻まとめて。とても良作。わりと淡々と史実にそって書かれてるので、最初は富樫倫太郎っぽくない感じに物足りなさを感じたけど、読み進めるうちに気づいたら夢中で読んでた。性別世代問わず惚れざるをえない土方自体ドラマ性がある人物なので、駄作になりようがない題材ではあるけど、じっくり描き切っ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年03月27日

    旧幕府軍と新政府軍の最後の戦い。
    結末が分かっているだけに、なかなか進まなかった。

    運が無かったといってしまえば、それまでなのかもしれない。
    時代の流れだったといえば、そうなのかもしれない。

    ただ、自分の死に場所をここと決め散ってゆく姿は、潔く、カッコいい。

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