鈴木光司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
なかなか面白いと思いましたけれども、少々ついていけないところが…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
膨大な資料を読んで書かれておられるんでしょうけれども、やはり専門分野に話が及ぶと付いていけなくなり…
でもまあ、解説者もおっしゃる通り、鈴木氏の描写力というのかな、人物造詣というか、そういうのが異常に上手い! と僕も思うのでありまして、物語としてはともかく、人物描写とかね、そういう、鈴木氏の持ち味でもって最後まで読めた感じですかねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
リングシリーズはこれにて終了なんでしょうか!? 寂しいやら何やら…なんかここまで読んできて物凄い遠くまで、というか -
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購入済み
人が消えたり、星が消えたり、現実にはありそうもない話ですが、そこに物理や科学での説明が入ってくるとどことなく現実味を帯びてきてハラハラしながら読み進めました。そして冴子の父親の行方がかなり想定外です。
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Posted by ブクログ
子供に対する、なぜ勉強しなくてはならないのか、という素朴な疑問に答える一つの解として、説得力があり、納得性が高い。将来の人生に役に立つ、というシンプルな答えを子供に対してしていたが、それを理解力、想像力、表現力の3つの力で表現していたのは論理的で分かりやすかった。社会に出てからは答えのない問題に対峙することが増えるし、自分自身が考え、決断し、行動することが求められて行く。そのためには、義務教育の基本的な知識と理解は必須な上、その後に学ぶ幅広いジャンルの深い造詣があることが必要なのだ。考えることの楽しさと、懐古主義に陥らず、今よりも明るい未来を作るために必要なこと、として勉強の大切さを表現してい
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Posted by ブクログ
これもなかなかのぶっ飛び具合でしたねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
前作からどう繋げてくるのかな…? と戦々恐々とした気持ちで読みましたけれども、お話の方向性が…いやはや…前作はそれこそホラー…といった感じでしたけれども、今作はなんだか科学的な書物でも読んでいるみたいな気分になりましたとも…
作者の鈴木光司氏は論理的にこの物語を書き上げた、とインタビューなどでもおっしゃっているようなんですけれども、なるほど…確かに論理的に構成された見事な小説であると思いました! 社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
終盤の展開はなんだか…いやはや…ここまで来ると笑えてもきますけれども、とり -
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Posted by ブクログ
………これは…
『リング』だけで読むのやめていたら勿体無いやつ…(;´Д`)
『リング』は序章にすぎません。
内容は、より化学的になっていきます。
怖いかと聞かれると、全然怖くありません。
と言うか、面白いので、夢中になって読みました。先が気になる(*´艸`)
ホラーというより、サイエンス・フィクションの方が近いと思う。
こういう展開、大好き♡
でも基本は貞子なので、ホラーですよね。
恐怖というより、真相に鳥肌が立ちました。
『リング』しか読んでいない人、かわいそう…。
今すぐ読みましょう笑
監察医の安藤は、学生時代の友人である高山竜司の解剖をすることに。
彼の遺体から -
Posted by ブクログ
鈴木光司による「リング」シリーズ、第3作。「リング」シリーズは、この後『バースデイ』、『エス』、『タイド』と刊行されているが、本作『ループ』が一応の完結作となっている(「リング」三部作)。
科学者である父親と優しい母親の下、平穏な生活を送る小学生の馨。「自分の存在を含めた世界の仕組みをどうにか解明したい」と夢見て、科学者である父親と自然科学について語り合う日々を送っていた。ある日、地球上のマイナスの重力異常地域と"長寿村"が存在する地域が一致していることに気付く。そのことを両親に話した馨は、その一つであるニューメキシコに家族で旅行することを約束する。しかしその直後、馨の父 -
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Posted by ブクログ
どれも面白かった。
著書に『リング』がある鈴木光司の作品にはリアルな生々しさがあった。
特に好きだったのがビルとビルの隙間に落ちる『五月の陥穽』。
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角川ホラー文庫約30年の遺産!90年代から現在までの最恐セレクション。
1993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに