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Posted by ブクログ 2011年04月24日
理解力・想像力・表現力という3つの能力を、勉強することによって磨くことが必要…自分自身に最も欠けている能力だと思う。
日本人は情緒的な国民なので、論理が必要…僕自身もよく考えず、その場の感情だけで、判断してしまうことが多いので、しっかり勉強して、論理力を養いたい。
昔は良かった、という言葉を僕も使う...続きを読む
Posted by ブクログ 2024年02月11日
子供に対する、なぜ勉強しなくてはならないのか、という素朴な疑問に答える一つの解として、説得力があり、納得性が高い。将来の人生に役に立つ、というシンプルな答えを子供に対してしていたが、それを理解力、想像力、表現力の3つの力で表現していたのは論理的で分かりやすかった。社会に出てからは答えのない問題に対峙...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年04月27日
生命や言語の仕組み、脳死の問題、特攻隊、民族特性、日本社会の母性化。様々なテーマについて著者の持論が展開されている。作家の彼の考えは科学的で専門的である。これが「なぜ勉強するのか」の答えだ。
「作品として見える部分は氷山の一角であって、その下には膨大な量の思考が埋もれている」現代の日本人は思考が浅い...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年01月09日
「リング」などの著者で有名な鈴木光司さんの書かれた本です。
なぜ勉強するのかの問いに対し、
「理解力」「想像力」「表現力」を身につけ社会にでた時に人類の進歩に貢献することが勉強することの意味、意義との考えを示されている。
まさに勉強そのものに対しての意義は、その通りだと思います。
ただ、これに加え...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年01月17日
肝心の勉強についての記述は少ない気はするが、興味深い点は多々あった。
特に日本の男性性と女性性の倒置について。
男性性を「論理」、女性性を「情緒」と簡単に割り切ってしまうと、日本は明らかに女性性(情緒)の強い社会だ。
作者はこれまで日本で「男らしさ」と思われていたものは単に男が女に甘やかされたうえ...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年03月22日
なかなか参考になりましたね。
この本を読んで一番の驚きは、リングの著者という事ですね。
ジャンルが全く異なりながら、こんな哲学的な本も書いているとは本当に驚きです。
中盤からは、著者の考えで社会の在り方も言っています。
社会に出てから、競争が無いと言う箇所は私の見方では同意出来ませんでしたが、問...続きを読む
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