鈴木光司のレビュー一覧
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ホラー短編集。あまりにも『リング』『らせん』『ループ』の三部作が傑出していたせいか、しばらく鈴木光司作品は低迷していたかに見えた。しかし、巻頭作品『鍵穴』を読んだ時、昔の鈴木光司が帰ってきた事を実感した。
『鍵穴』『クライ・アイズ』『夜光虫』『しるし』『檜』『杭打ち』『タクシー』『櫓』の8編が収録されており、全て恐怖の質が異なり、オトナのホラー短編といった趣きである。個人的な好みは『鍵穴』『夜光虫』『しるし』かな。
3月にBSフジで3週連続で6編がドラマ化されるようだ。ドラマ化されるのは、『鍵穴』『タクシー』『クライ・アイズ』『檜』『夜光虫』『杭打ち』。 -
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ネタバレ三つの時代に渡る男女の別離と邂逅の物語。
いい話だったけど、再読したいほどではない。
「神話」では先史時代の中央アジア砂漠の民の夫婦が、侵略によって離ればなれに。男は数百年に一度繋がる海を越えるために船出する。
「楽園」は十八世紀の大航海時代か。ポリネシアのある未開の島の原住民の娘と、漂流したアメリカ人青年が結ばれる。
「砂漠」は、二十世紀末のニューヨークからはじまる。遊び好きな天才作曲家と、愛の破綻で傷ついた女性編集者が巡り逢い、約束の地へ。
転生ものと聞いて読んだのだが、あまりはっきりと運命に導かれてという描写はない。赤い鹿のイメージが鍵になっていることを覗いては。
個人的には「 -
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ネタバレ友人に勧められた一冊。
リング、らせんで有名な鈴木光司の著作ということなのでホラーを想像していた。
作者の名前以外何の情報も無しで読んだので意外性もあり、物語をどう収束させていくのか気になり、無心にページを捲ってしまった。
あらすじなど何も見ないで読んで欲しい。
★4
ってことで以下ネタバレってほどのことは書いてませんが、読む予定がある人は今すぐブラウザ閉じて本屋に向かうか、電子書籍を買いましょう。
3つの作品が収録。遥か太古のゴビ砂漠から始まり時空を越えてリンクするんですが、その加減が絶妙です。
自分の人生も…。
と思いを馳せてしまいます。
ラブストーリー的な部分もあるし、もっと大 -
購入済み
リングを初めて読んで
一気に読みました
ストーリーは知っていましたが、
実際に読んでみると細部に渡って知ることが
でき満足感があります
貞子には、怖いというより哀れさを感じました
最後が知りきれとんぼなので、その後が気になる
作品です -
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肝心の勉強についての記述は少ない気はするが、興味深い点は多々あった。
特に日本の男性性と女性性の倒置について。
男性性を「論理」、女性性を「情緒」と簡単に割り切ってしまうと、日本は明らかに女性性(情緒)の強い社会だ。
作者はこれまで日本で「男らしさ」と思われていたものは単に男が女に甘やかされたうえにできた空中楼閣であると指摘する。
たしかに「デカダン」や「無頼」といえば男が一度は憧れる「男らしさ」の典型だが、日本文学では太宰治にしろ織田作之助にしろ、なんとも頼りない姿で描きだされる。「女に甘やかされ」ているというのはまさにその通りであるし。でも自堕落な男ほどモテるよね。
「世界に生じるほ -
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面白くて読んでたらいつの間にか深夜…。
初めて貞子関連作品を読むなら、事前知識として「映画版・リング(日本版)」を見ておくことをオススメします。この作品自体“映画のノベライズ化”というのもあると思うが、「見たら一週間後に死ぬビデオ」(貞子最初のスタートはビデオテープ)の謎を突き止めたのは“女性”となってる。(小説版リングでは男性)。違和感なく前作から見ていきたいとなれば、映画版リング→本作と流れるのがいいかと思います。
エピローグに入る最後の文章で、一瞬「?」とクエスチョンマークが駆け巡った。なんで、こんな書き方してんの、と。
理由はすぐわかる。(というより、エピローグに書いてある)
理 -
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ネタバレ貞子3D-復活
15年前、ビデオを見たら1週間後死ぬという呪いのビデオが噂になっていた。
呪いのビデオの謎を突き止めようとした女性が箱根の井戸で山村貞子の死体を発見した。
そして、その貞子の怨念は、祈祷師によって取り除かれたが、貞子の怨念は、祈祷師の中にいた。
祈祷師は、貞子の怨念とともに、再び井戸の中に封印しようと試みたが、それから15年後、柏田という男が世の中への復讐のため、その封印を解いた。
柏田は、貞子を復活させようとしていた。幾人の女性を殺人し、井戸へ葬り去ったが、上手くいかず、ついには自分の命をささげた。
しかし、貞子がインターネット上を行き来することができるようになっただけで、