鈴木光司のレビュー一覧

  • 最恐見聞録 海の怪

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    鈴木光司のエッセイのような怪談。
    海の気配をひたひたと感じる仄暗いやリングの井戸に通じる水の気配。
    コンパクトな作品が並んでて読みやすかった。

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    2026年04月28日
  • ループ

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    再読。みなさん書いてますがもはやホラーではなく完全SF。すごく面白かったけど。
    鈴木さん、前2作の伏線回収したように見えて、実はどうも後から辻褄合わせたっぽいぞ…(あとがきより)。驚愕。えええ!多少強引なところあるしまだよくわからんことも多いがすごくない? 1998年て、ニュートリノが発見されたのも同年らしいんですが…ホントすごくない?っていうかニュートリノて何…ではある笑笑

    これも皆さん書いてましたが、例の未亡人との描写がねぇ。彼女の描写が少なすぎて、何処を好きになったのかわかりづらい。最初貞子かと思ったくらいだし。病室での情事を回想するくだりも、えっそんなにまじまじ見ちゃってまさか2つと

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    2026年04月24日
  • ユビキタス

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    リングみたいにじわじわ謎がわかってくる感じが結構楽しめた。でもなぜか貴志祐介さんの天使の囀りが浮かんだ。小説なので結構荒唐無稽な感じな方が好きなのだけれど、案外あり得そうな感じがした。エピローグ部分は、植物はそんなに人間的ではないだろうと思うけれど。

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    2026年03月22日
  • ループ

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    ⭐️4
    再読。
    前作からの話の繋がりが見えないまま結構続くので、繋がった時の衝撃はすごかった。"え、そういうことなの?"って。小説って面白い!って改めて思った作品でしたね。
    ただ、再読して感じたのは、登場人物に全然感情移入できないこと。これは致命的かも…
    知らんけど。

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    2026年03月15日
  • リング

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    ⭐️4
    超今さらですが、ループの続編があると知り、シリーズを再読。
    まずはこのリング。日本ホラーの金字塔ですね。
    ビデオデッキや途中までの録画上書きなんて、今の世代はピンとこないんだろうな…
    そして貞子はテレビから出てきません笑

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    2026年03月15日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ


    浮遊する水 鈴木光司
    これあれじゃね?仄暗い水の底のやつって思いながら読み終わったら仄暗い水の底だった。びっくりした。

    猿祈願 坂東眞砂子
    ラストが本当に怖かった。不倫許せない人間なので、いい気味とか思えそうだったけれどもそんなこと吹っ飛ぶぐらい怖かった。読み終わってからヒェって声出た。

    影牢 宮部みゆき
    怖かった〜。語り口調の小説苦手なのに、すっと頭に入るのはさすが。驚くほどのどんでん返しはなかったけれど、ため息が出る感じの気持ち悪い怖さ。ずっとへばりつくような不気味さというか不快感があって、最後にそれがなんとなく意味がわかる感じ。

    集まった四人 三津田信三
    読んでる間ずっとぞわぞわ

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    2026年03月15日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    読みやすいホラー短編で読みやすかった!
    個人的に好きな作品は
    ●綾川行人の「再生」
    テレビでタレントが、「切れ味の良すぎる包丁で自分の指の一部を切り落としてしまって、しばらく経ったらその切り落とした部分が生えてきたんですよ!」って話してたのを思い出した。
    人間の再生力の限界ってどこなんやろう?ってこの話を読んでまた思った(^^)不気味なお話です。

    ●福澤徹三の「五月の陥穽」
    窓際族の影の薄いサラリーマンが屋上で昼休憩してて落としそうになったタバコを拾おうとしたらビルとビルの隙間に落ちてしまって、その隙間に挟まってしまってさぁどうしよう!ってお話。
    サラリーマンとしても夫としても影が薄い主人公

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    2026年03月07日
  • バースデイ

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    ネタバレ

    ループのその後の話。
    正直無くても世界観は変わらないけれど、モヤモヤしてた部分がすっきりしたイメージはあった。繋がりのある3本の短編集で、前3作の様に理論詰めや構造理解のものではないため、文章としては読みやすいと思われる。そのためか、1日で読み切ることができた。
    レモンハートでは、らせんにおいて貞子のイメージが「彼女も人間だったのだな」というところから、また再びつかめない存在へと変化した。突然変異ではあったにせよ貞子の存在とはなんだったのか。それがハッピーバースデイでの貞子を見るとなおさら不思議な思いになる。
    遺伝子情報の進化と共に、人間の存在そのものの自浄作用も輪廻的に繰り返しているあたりが

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    2026年03月06日
  • ループ

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    ネタバレ

    恐らく最初からSFだと思って読まないと、脱落してしまうだろうなというイメージ。私はホラーよりも科学的説明がされた方が好きなので、すごく腑に落ちた。途中難しいように思えるところも、スピードに乗って読むと苦なく読める。

    しかし、後から考えてこじつけた割にしっかりと意味も存在も繋がってしまうのが、鈴木光司ワールドの真骨頂だと思う。リングすらもホラーからSF・哲学・科学に変えてしまった。少しキャラクターの違いは感じられるが、それはまさに一卵性双生児のごとく、環境によるもので、二見の両親に育てられたからだろうと読めた。さらに仮想空間という存在をチラつかせておきながらも、それが舞台そのものになるとは思わ

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    2026年02月28日
  • リング

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    ネタバレ

    ほぼ同時間に突然死した男女4人。ライターの浅川はこの死に不信感をもち調査を進めていくうちに自分もその事件に巻き込まれていく。
    超有名ホラー作品の原作。映画版はホラー色を全面に押し出したストーリーみたいだけど、原作はミステリ色も強いストーリーだった。超能力が絡むけど、地道に呪いのビデオを解析して調査を進める過程が面白かった。竜司は今回の事件解決の立役者だったけど、結局助からなかった。また実は童貞のまま死んでしまったという事実もあり、竜司がどういう人間だったのか結局分からずじまいとなってしまった。貞子の睾丸性女性化症候群と天然痘、そこからウイルスの特徴である増殖が繋がり、呪いのビデオを他人に見せな

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    2026年02月11日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    澤村伊智のとても良かった!これが面白すぎたなと思います リングの作者のやつがつまんなすぎて進まなかった

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    2026年02月10日
  • ループ

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    ネタバレ

    初読時、あんなに怖かった、そして夢中になって読んだ『リング』『らせん』の世界の「設定」を知ってしまって随分ショックを受けたことを思い出した。
    「作り物なんだから何でも起きる」みたいに見受けられたからだ。
    あれから随分年月を経て改めて文庫版で読んでみると「時代が追いついた」「それでいてまだ時代が追いついていない」と率直に驚かされた。
    世界が随分作り込まれているのに、『リング』の頃から練られていた訳では全くなく、全て後付け設定なのも恐ろしい。
    先生の世界観の構築はどうなっているのだろう。

    馨、おまえそうだったのか!と言わざるをえない『ループ』
    前述どおり、これまでの『リング』特に『らせん』の答え

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    2026年02月05日
  • リング

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    もはやホラーの古典かなと思い読んでみた。
    映画で話は知ってるしとか思ったら、えっ、テレビから出てこないの?とか全然別物だった。
    この長さでぎゅっと詰めてそれでも面白いのはさすがにすごい。

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    2026年02月02日
  • らせん

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    リング原作が面白かったが、らせんは更に面白い!
    文系には難しい内容なのに。
    徐々に謎が解き明かされる一方、新たに生まれる謎があり、ずっと楽しめた。

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    2026年01月27日
  • リング

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    昔映画を観ただけで原作未読だったのでオーディブルで拝聴。
    原作こんなに面白かったんだ…そして映画はもう別作品と言ってもいいような?

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    2026年01月27日
  • リング

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    「呪いのビデオ」の都市伝説だと思って読み始めましたが、終盤で明かされる貞子の出生の秘密には、言葉を失うほどの衝撃を受けました。
    単なる怨霊の物語ではなく、ある種の「生命の執念」と「科学的な因果」が絡み合う構成。知らなかった真実が次々とパズルのように組み合わさっていく過程は、ホラーの枠を超えた圧倒的なサスペンス体験です。読み終えた後、あの「貞子」という存在の見え方が180度変わってしまう、驚愕の一冊でした。

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    2026年03月22日
  • リング

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    ネタバレ

    久し振りに読みたくなって、文庫版を購入。
    初読時は映画版を見た後だったので「映画と違う!」と戸惑ったことをよく覚えている。
    あれから何十年か経って改めて読んだが、初読時と変わらない怖さ、そして大人になって読んだからこそ味わえた人物描写の緻密さ、世界観の構築の深さを味わうことができた。

    『ループ』までの話は何となく覚えているので、『リング』の時点で既に様々な伏線が貼られていることに今更ながら本当に驚いた。
    勿論単独で読んでも十分面白いし怖いのだが、色々分かった上で読み直してもまた深く味わえるのが凄い。
    これを機に『タイド』まで読みたいなと思う。

    分かっていても、時代が変わってもやはり『リング

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    2026年01月22日
  • らせん

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    面白かったー!
    リングの続編。リングもめちゃくちゃ面白かったけど、リングはビデオを見てしまってから一週間という制限の中ジェットコースターのように話が進んでいくのに対し、こちらはじりじりと医学的側面を交えながらあくまでも着実に謎を解いていくスタイル。
    後半はかなりとんでも展開だったのだけど、それが逆に絶望感を分かりやすく演出してて、続編どうなんの!?と思う終わり方だった。
    途中読者からすると見えてる地雷というか、志村逃げてー!的な要素があるのだけど、そこも読者に歩調を合わせてくれてるというか、合わせた上で横から突き飛ばしてくる感じというか…

    あと連続して買っておいて良かった!リングは良作だった

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    2026年01月14日
  • 仄暗い水の底から

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    小説うまお、鈴木光司!

    映画原作ということだけ知っていたので、どの話もストレートな怪異譚ではないのが意外だったが、面白かった!

    今は構造で怖がらせるギミック重視のホラー小説が流行りだけど、こちらは話の筋と描写力で捩じ伏せる王道ど真ん中ストレート"面白い小説"7番勝負!

    あなご漁の仕掛けと、家族の呪縛に絡め取られるボンクラ親父の状況が絶妙にリンクする"穴ぐら"は、イヤ〜なオチ含めて一番印象に残ったかな!

    エピローグまで読んだ読後感は、意外にも爽やかなものだった!

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    2026年01月06日
  • リング

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    あー!!めちゃくちゃ面白かったけど、結末知らない状態で読みたかったー!!
    この話は有名になりすぎましたね…
    貞子でお馴染みの話ですが、あまりにも有名で結末知ってる状態で読まざるを得なかったのが本当に悔しい…

    映画は凄い怖いとのことだったので見てないのだけど、小説はいつか読んでみたいと思っていて、やっと読めた!
    ネットの評判でも意外と怖くなくロジカルな話とあったけど、本当にホラーというより推理小説を読んでる気分だった。
    犯人が超常現象の推理もの、って感じ
    それもあってゾクゾクする描写とかは少なかったけど、謎がどんどん解けていくところとか、色々と辻褄が合って伏線回収されていくところとか、面白かっ

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    2025年12月28日