鈴木光司のレビュー一覧

  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    【2024年10冊目】
    ホラー小説のアンソロジー!1作目から怖くて、「どうしよう寝れない怖い」となりましたが、いろんな作家さんのホラー小説が味わえて、結果オーライでした!

    1番怖かったのは、やはり「浮遊する水」でしょうか。「仄暗い水の底から」も拝読したことがあるので、多分読んでるはずなんですが、当然のように覚えてなくて、恐怖再来でした。今でもCM覚えてます、蛇口から髪の毛出てくるやつ。あれようお茶の間に向けて流してたな。

    「猿祈願」もぎょっとする話で、あんまり想像しないようにして読みました。因果応報なのだろうか、でも子どもに罪はないのに…。

    「影牢」はさすがの宮部みゆきさん!といった文体

    0
    2024年01月18日
  • らせん

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前作リングの方が好みだが、想像の斜め上をいく展開で楽しく読めた。

    前作主人公・浅川とその家族があっさり死んだのと、竜司は舞のことが大事じゃなかったのか…これらが心情的に引っかかったかな。竜司的にはそれはそれ、これはこれなのかもしれない。知的好奇心最優先な人間なんだろう。

    リングでは姿を見せずとも怨霊的怖さでジワリと存在感を示した貞子だが、今作はまさかのご本人登場(肉体的意味で)、意思疎通さえ出来てしまい、なんじゃこりゃと面白さが勝ってしまう。現代においてネタキャラにまで昇華した貞子のイメージが強過ぎるのだろう。映画観てはいないのだけど…

    壮大な引きで終わったので、次作がどうなっているのか

    0
    2023年12月20日
  • エッジ 下

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     序盤は規模の大きさにわくわくさせられたが、ラストの展開は無理矢理感が否めない。
     終盤で、鳥居も第3の乳首を持っていると明かされたが、交通事故以降現れた能力ということではなかったのか??あと、推測でしかないことが断定的に判断されていることが多く、違和感を覚えた。無理やり納得させられていると感じる部分が多かった。
     テーマが好きなだけに、少し残念。

    0
    2023年12月12日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    カバーイラストは濱口真央。

    ■綾辻行人 「再生」 (『亀裂』、『眼球綺譚』)
    中高生の頃に既読。再読。
    思った以上に・・・・の「・・」で笑ってしまった。

    ■鈴木光司 「夢の島クルーズ」 (『仄暗い水の底から』)
    中高生の頃に既読。再読。
    当時はすごい大人の話だと思っていたが、マルチ勧誘というしょぼさとヨットという対比が、実に大人っぽい。
    またヨット好きの作者らしい描写(専門用語)もきりっとしている。

    ■井上雅彦 「よけいなものが」 (『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)★
    面白いアイデア。
    よく会話文が連続するときに陥りがちな混乱を逆手にとって。巧み。

    ■福澤徹三 「五月の陥穽」 (『怪談

    0
    2023年10月24日
  • 貞子さんとさだこちゃん

    Posted by ブクログ

    映画は駄目だったらしいが、漫画はまあそれなりには読める。
    しかし映画がヒットしていれば売り上げも少しは違ったかもしれないが、相変わらず持ってない人だわ津々巳あや。

    0
    2023年10月03日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

    Posted by ブクログ

    読んだことのある話が最初2話続いたので
    同じ本を買ったかと焦った。
    オーストリア人の幽霊にイラつく。

    0
    2023年07月30日
  • 遊びの時間は終らない

    Posted by ブクログ

    都井邦彦著「遊びの時間は終らない」とそれにちなんだ作品のアンソロジーだそうで表題作は確かに楽しかったのですが他の作品はそれほどの爽快感がありませんでした。

    ■心覚えのための簡単なメモ

    [▽]鈴木光司「生きる時間は終わらない」/脚本家、スランプ、樹海取材、自殺者、遺留品、ラブドール。
    [△]天祢涼「遊びの時間は終わっても」/炎上、特定厨、連続殺人者、モザイクアプローチ、記号化。
    [△]嶋中潤「遊びの時間が凍りつく」/ロシア、宇宙開発、モスクワ、蚤の市、ブランのタイル、詐欺に引っ掛かりやすいオーラ、地下鉄駅。
    [○]都井邦彦「遊びの時間は終わらない」/銀行強盗対策訓練、犯人役刑事の予定外の行動

    0
    2023年06月11日
  • バースデイ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集。特に三本目は、ループの後日談となってます。
    ループがあまり受け入れられなかった自分でも、これはこれでひとつの帰結じゃないかと納得するに至りました。
    それ単体では蛇足感がある高野舞の出産を描いた一本目も、最後のハッピーバースデーに繋がると考えれば、綺麗な形の短編集でした。

    0
    2023年03月01日
  • 鋼鉄の叫び

    Posted by ブクログ

    峰岸中尉にモデルはいるのか?という、忠信そのもの的な余韻が強い。忠信と菜都子と雄幸はどれもダメだったけど、中尉には惹かれた。フィクションじゃなく、ちゃんと知らないといけないなと思う。

    0
    2023年02月23日
  • ループ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    前二作をこんなふうに使うとは、すごい思い切りですね!
    ただ仕掛けは面白かったけど、ストーリーの展開が遅くて……。
    参考文献がとっても多い!なので、たしかに読み応えのある考察がいっぱいなんだけど、ストーリーの推進力になってないような……
    エリオットのはぐらかしも、キツかったですね……サムライ8じゃないんですよ!?馨といっしょにイライラを共有しようていう訳じゃないですよね…

    あとがきに、リング→らせん→ループ、最初から全体の構想があったわけじゃない、ということがあとがきに書いてありました。そこから、ここまで膨らませて書き上げられるのは、すごいなと思いました。
    (細かい齟齬はある気もしますが…山村

    0
    2023年02月15日
  • エス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    竜司は急速に老いて亡くなったのではなかったか…??

    途中まですごく怖かったが、途中から話が出来すぎて冷めてしまった。

    0
    2023年02月13日
  • ループ

    Posted by ブクログ

    完全にSF作品と豹変笑
    凄いなあ、、ウイルスが、医学的なものからコンピューターに変わってしまうとは…
    中だるみがあるのと、専門用語が多すぎて挫折しかけたけど、最後の衝撃はなかなか凄かった笑
    らせんと上手く繋げてきたなあ…
    楽しめました。

    0
    2022年11月26日
  • エス

    Posted by ブクログ

    貞子は強姦されて殺されたんだから性的なことは嫌悪しそうなのに、自分のコピーを妊娠させて増やすって方法に矛盾を感じる。無性生殖だからいいのか?

    0
    2022年10月28日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

    Posted by ブクログ

    色々なテイストのホラーを楽しめる1冊。
    何話かは読んだことがあったけれど
    再読も良き。

    井上雅彦 「よけいなものが」
    短い話だけれど、私的にはゾワゾワ度高し。

    福澤徹三 「五月の陥穽」
    これは生理的な恐怖。
    思わず叫び出したくなる。

    0
    2022年07月09日
  • 野人力 オヤジが娘に伝える「生きる原理」(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    鈴木光司さん自身の生活の根底部分を、お嬢様と手紙のやり取り形式で記述された共著です。子供心に父親の不可解な行動に疑問を持ち、それらの意味を人生訓として紹介されています。その一貫した態度は、「自分で考え行動する」ということであり、社会の中で生きていく哲学を伝えています。その一貫した姿勢は見事で、真似し難いものですが、私自身も娘と接する際の参考になるものでした。野人的姿勢を持ちたいものです。

    0
    2022年06月10日
  • ブルーアウト

    Posted by ブクログ

    1890年に起きた「エルトゥールル号遭難事故」をベースに現代と1890年二つの時代の物語が並行して語られる海洋小説。
    現代の主人公は串本のダイビングショップでインストラクターとして働く若い女性・高畑水輝。彼女のもとへトルコ人青年・ギュスカンが訪れるが、彼の祖先はエルトゥールル号遭難の際、生き残ったムスタファだった。高畑家もルーツを遡ると遭難したトルコ人たちの世話をしており、二人は数奇な運命で結びつけられていたという設定。
    海底に沈んだ祖先の恩人の遺品を見つけたいギュスカンは水輝とともにダイビングするがアクシデントが起きる。
    二人がアクシデントに立ち向かう様子とエルトゥールル号の遭難シーンが交互

    0
    2021年10月31日
  • 楽園

    Posted by ブクログ

    高校生くらいの時、映画リングをきっかけに鈴木光司作品を読みましたが、ホラー作家のイメージでしたが、全然。
    ストーリーテラーです。光射す海や楽園、ループなど、めっちゃ良かったです。

    0
    2021年09月25日
  • 光射す海

    Posted by ブクログ

    学生の時、読んだかなぁ。内容はうろ覚えですが、当時めっちゃくちゃ面白かった気がします。圧倒的な孤独とは?みたいな。

    0
    2021年09月23日
  • 楽園

    Posted by ブクログ

    太古の時代から現代まで、数世代に引き継がれて結ばれて行く、壮大なラブファンタジー。
    どっちかてと、もう少しコンパクトな恋愛ものが好きなので、そこまでのめり込めなかった。
    鈴木光司さんの恋愛世界観なら、ループが好きです。ループの恋愛もそこそこ壮大ではありますが。

    0
    2021年09月19日
  • ブルーアウト

    Posted by ブクログ

    1890年に和歌山県沖で起きた「エルトゥールル号遭難事故」をテーマにした作品。
    救助活動を通して生まれた日本とトルコの絆や、関係者の子孫の新たな繋がり、人の誕生の奇跡、などとても興味深い内容で、一気読みしました。

    0
    2020年11月27日