鈴木光司のレビュー一覧

  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    怖いような怖くないような…?

    たまたま目に止まった本だったけど小野不由美さんが好きなので読んでみた。意外な人が出てきて興奮してしまう!もうそれだけで満足ですわ。

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    2025年02月15日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫が1993年創刊されて
    その30年の遺産とのこと
    90年代から現在までの最強セレクション短編8編
    選ばれたただけあって半分は既読作品でした

    「再生」 綾辻行人 1993年
    さすが綾辻さん、女性も魅惑的に書かれます
    再生するのはそっちね

    「夢の島クルーズ」 鈴木光司 1994年
    リングの一連読ませていただきました
    この作品も映画化されているらしい
    はっきりと出てこないけど
    そんなことありそうな生々しさ
    仄暗い水の底からの一編

    「よけいなものが」 井上雅彦 1983年
    ショートショート
    私なら老化かもしれない

    「五月の陥穽」 福澤徹三
    これは既読でしたが 現実の事故でビルの隙間から白骨が発見された事がありますから
    ホラーではない怖さですね
    ビルとビルの隙間は均一ではありません
    落ちてはいけません

    「鳥の巣」 今邑彩 1994年
    多少オチはわかるけれど じっくりそこまで持っていく文章の力

    「よって件のごとし」 岩井志麻子 1999年
    “ぼっけえ”で読みましたね
    これはよござんす
    怖いし恐いし悲しいし

    「ゾフィーの手袋」 小池真理子 2017年
    “異形のものたち”で読みました
    森鷗外“舞姫”を美化した感じで 舞姫の怨念

    「学校は死の匂い」 澤村伊智 2018年
    第72回日本推理作家協会賞短編部門受賞
    “などらぎ”に収録
    これはホラーだけどきちんと推理小説になっています

    解説は 朝宮運河さんでした

    私は岩井さんと小池さんの2作品がやっぱり好きなんですねー

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    2025年02月02日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    2025.01.04

    ホラー文庫でこの作家陣で全て書き下ろしなんて買わない理由がない!特に小野不由美氏の書き下ろしが嬉しい!!
    読むのは遅くなりましたが発売前からかなりワクワクしてました。

    なぜ「慄く」だけが発売遅くなっちゃったんでしょうね?筆が遅い御仁がいたのかしら?

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    2025年01月07日
  • 楽園

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    はるか昔のゴビ砂漠で離れ離れになってしまった恋人達(チープな言葉でしか表現できなくて悔しい)から世代を重ねて現代で巡り会えてハッピーエンドな話。(まとめ方もチープ)
    とにかく一目惚れで、こいつが俺の運命の人!!そういうことで決まり!!理屈じゃない!!って感じの恋人関係なので、相思相愛になるまでの過程が好きな私にとっては物足りないです。世界観が大きくて壮大ではあるけど、好みでない恋愛というだけで感情移入もできず、傍観者の立場で読み切りました。

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    2024年12月18日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

    購入済み

    ホラーがお好きな方向け

    私の好きなタイプの恐怖物ではなかった。
    私には文章が読みづらく感じるものもあり、期待して購入しただけに少しがっかりした。
    好みが別れるタイプの本だと思う。好きな人にとっては最高に面白く感じるであろうからこそとても残念。

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    2024年09月14日
  • エス

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    リングシリーズの第5作目。
    第3作目のループのようなSFさは少なく
    個人的に読みやすいと感じた。

    とある死刑囚の刑の執行。
    動画サイトにアップされた首吊り自●の生中継。
    連続幼女殺人事件。

    今までのシリーズとは違い、
    どこでリング要素が出てくるのかと思ったら
    徐々に今までのシリーズとの関連性が・・・!

    個人的には第1作目に続いて好きな作品でした。

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    2024年08月22日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ベストと謳ってるので、一定水準はクリアしてる読み応えのある作品が多いけど、その分既読も多かったり。特に綾辻行人、澤村伊智の両作品が印象深かったかな。

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    2024年08月15日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    ホラーも、文章なら耐えられるようになった気がします。面白かった。
    ショートショートの広場で初読だったらしくて読みたかった「よけいなものが」を再び読めて嬉しいです。
    「依って件のごとし」が哀しくてよかった。さすが志麻子…「再生」は弱い富◯か…好き。
    澤村伊智さんのお話も初読だったので、この姉妹は比嘉姉妹だったのだと他のレビューを読んで知りました。

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    2024年08月11日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    【収録作品】
    鈴木光司「浮遊する水」…『仄暗い水の底から』
    坂東眞砂子「猿祈願」…『屍の聲』
    宮部みゆき「影牢」…『あやし』
    三津田信三「集まった四人」…『怪談のテープ起こし』
    小池真理子「山荘奇譚」…『異形のものたち』
    綾辻行人「バースデー・プレゼント」…『眼球綺譚』
    加門七海「迷(まよ)い子」…『美しい家』
    有栖川有栖「赤い月、廃駅の上に」…『赤い月、廃駅の上に』

    ホラーは理不尽で怖い。
    きれいに見えるものは怖い。
    曖昧な記憶が怖い。

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    2024年08月07日
  • ループ

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    【2024年116冊目】
    科学者の父とネイティブ・アメリカンに造詣を持つ母を両親に持つ馨は、愛情をいっぱいに注がれながら日々を過ごしていた。だが、父親が癌ウイルスに侵されたことで、馨の日々は一変する。新種の癌ウイルスはどこからやってきたのか?馨は手がかりを求めてアメリカに飛ぶが――リングシリーズ完結作。

    「リング」「らせん」に続くホラー小説やと思って読んだら「あれ、これ細胞に関する話でした???」とある意味でびっくりする一冊。ホラー要素は皆無と言っても良いのですが、これまでのシリーズの答え合わせをするために読むとすれば良いかもしれません。

    OK、難しい話するやん…と思ってましたが、途中で意外な事実が判明して「そうなの?!」って声出ました。そうなの?!

    でもやっぱホラー要素はもう三倍くらい欲しかったかなぁ…。

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    2024年05月25日
  • 鋼鉄の叫び

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    僕が好きなのか著者が素晴らしいのかわからないが面白いと思うのです。その面白さに裏付けもある気さえも物語から感じ取れてしまいます。
    発売前に著者がラジオで話しているのを聞きました。
    娘さんが中学受験の面接で受験動機を聞かれた際に「人類の調和と進歩」と答えたそうです。その娘さんとこの作品のために施設の取材に訪れたと話していた記憶があります。
    毎回この方の著作は信じて読むことができています。

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    2024年05月12日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    どれも読みやすく面白かったです!
    怖かったのは小池真理子「山荘奇譚」かなあ。細長い地下室にボロ切れだけ画鋲で留まってる光景、不気味すぎる。

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    2024年03月19日
  • エス

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    ネタバレ

    リングシリーズとの関連性を無理矢理?持たせたせいかちょっと微妙感あり。
    リングシリーズも1作目は映画はおいといて原作は得体の知れない怖さがあったけど、それ以降はそんな感じではなかったし、今回の作品の位置づけは個人的にはイマイチかなぁ、という感じでした。全くつまらないという訳ではありませんが。

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    2024年03月06日
  • リング

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    言わずと知れた日本ホラー映画の金字塔「リング」の原作。

    最近、YouTubeで怪談を見るのにハマっている。
    それを実家に帰った際に父親に話したら、「じゃあこれどう」と本作を渡された。父親はホラー小説が好きらしい。
    リングについて、映画は観たことがあったが小説は読んことがなかった。というよりホラー小説自体読んだことがなかった。

    やはり小説で読むと、呪いのビデオのことや貞子のことなどが詳細に書かれているので、物語として濃い。映画を観て知っているあの貞子というキャラクターについて、より深く知れる。「あ、そうだったんだ!」という楽しみ方もできる。
    映画も映画でもちろん、映像ならではの恐怖感を体験できるし、オリジナルの演出にナイスな部分がたくさんある。それに気付けたのも、原作を読んだおかげと言える。

    父親に借りた時に知ったのだが、「リング」には続編があと4冊分ある。
    僕が映画を観て知っているのはリングの内容までなので、ここからまだまだ新たな物語を楽しめそう。

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    2026年01月11日
  • バースデイ

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    鈴木光司による「リング」シリーズ完結編・・・というよりは補間エピソード集と言った方がしっくり来るか。メイン三部作では深く描かれなかったエピソード2編と、シリーズを締めるエピローグ的作品1編が収録されている。

    収録されているのは、1.リングウイルスに感染した高野舞が貞子を出産するまでの姿を描いた、「らせん」の補間エピソード―――『空に浮かぶ棺』。2.舞台女優時代の貞子を元劇団員の回想で描いた、「リング」の補間エピソード―――『レモンハート』。3.「ループ」後の世界を、残された礼子の視点で描かれる「ループ」のエピローグ―――『ハッピー・バースデイ』。

    先述のとおり、シリーズ三部作を補間する内容となっているので、新しい物語を楽しむというよりは、完結した物語の余韻を楽しむといった感じ。シリーズを締めるに重要な内容となっている訳でもないので正直、スルーしても特段問題はないかと。(まあそこまでボリュームがある訳でもないので、三部作読破したのなら本書まで読んでおいて損はないだろう。)

    ちなみに、映画『リング0 バースデイ』は、『レモンハート』の映像化作品となっている。

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    2024年02月11日
  • エッジ 上

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    不可解な疾走事件をきっかけに、主人公の過去の父親の失踪との関係が徐々に明らかになってくる。リングを超えることはない。

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    2024年02月07日
  • ループ

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    発想はすごく好き!
    ただ文系人間としては理解できない単語が多く登場してくるので読み飛ばしてしまう箇所があった。
    普段SFを読まないので、読み終わってからみなさんの感想を読んでから、こういうのがSFなんだと妙な感動を覚えてしまいました。

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    2024年02月05日
  • ループ

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    ネタバレ

    「リング」からこの「ループ」という結末に至ると誰が予想しただろう。あとがきにも「次作の構成はなかった」と書いてあったので、作家の脳内と小説の自由度の凄みを感じた。どこまでも羽ばたける。恐怖!呪いのビデオから、世界の謎に迫る物語に変身。

    正直なんのこっちゃと思いながら読み進めましたが、面白かった。個人的に、リング>ループ>らせん。今作はホラーじゃなくてSF。
    今作は貞子が1回も登場せずなのウケる。彼女にロックしてループ世界を見るシーン欲しかったな。

    結局、過去2作は上位存在が創った仮想世界(?)でした、という壮大な世界観のネタバラシがあるせいで個人の問題は最早どうでもよくなっちゃうのだが、貞子やリングウィルスはバグ的な存在だったということ?その辺りの説明はループを創った当人達も分からない、という感じだったような…
    また、ループと現実は相互関係にあるので、馨こと竜司がループのガン化を阻止しても、馨くんの遺伝子を持つ子が現実世界に生まれたらまたなんやかんやありそうですよね。

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    2024年08月18日
  • エス

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    ループのその後(20数年後)を描く作品。どうしても、リングとの比較になってしまうので、謎解き感が少なく、著者の補足を読むような感じとなってしまった。

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    2024年01月29日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫ベストセレクションのアンソロジー。第二弾の「恐怖」の方を先に読んでたけどこれが第一弾。
    綾辻行人「再生」鈴木光司「夢の島クルーズ」は既読でした。「再生」すごく久々に読んだけどやっぱり最高だな…。初読のなかでお気に入りは今邑彩「鳥の巣」山荘で出会った女性と主人公の会話が進むほどに不穏さが増していき、じわじわとした恐怖に締め付けられた。岩井志麻子「依って件の如し」は陰湿な村社会の厭な話という感じでラストのおぞましさたるや…きょうてぇきょうてぇ。

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    2024年01月20日