鈴木光司のレビュー一覧
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購入者:古野(2007.4.21)「読解力」「想像力」「表現力」を身につけて社会をより良く、しいては人類の進歩に貢献するために。と。返却
貸出:桑畑(2007.6.12)
もし子供に「なんで勉強しなあかんの?」って聞かれたら少し困りそうですがこの本を読んでそのあたりがクリアになりました。何事もなんとなくではなくしっかりとした裏づけを持つことが大事でそれが何か発言する時の説得力につながるのだなとあらためて感じました。
返却:(2007.6.19)
貸出:衛湖原(2007.11.7)返却:(2007.11.20)
勉強する意味を今更ですが、理解しました。子供に伝えていきたいと感じました。
貸出:鈴 -
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南極の氷のボーリングから始まる物語。この南極の氷を4つの家へお土産として配るところからどんどん不穏な雰囲気が。氷はどうなるのと思っていたら、植物の研究の話、宗教の話になり、本当に結びつくのと思っていたら、どんどん話の深みに入って、抜けられなくなって3日で読破。
植物に生命力を感じていただけに、どんどん植物と人間とのつながり、関わりが出てきて背筋がゾッとした。私的プラスポイントは、主人公が不倫から引き寄せた案件。どれもこれもが人間らしくでも現実味が根拠としてあるようであり得ない話。
とても面白いかと言われると、どうしても大きな世界の話なので理解しかねるところもあるのでなんとも言えないが、3日で読 -
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【2026年92冊目】
処女懐胎した女の運命は――「空に浮かぶ棺」、山村貞子の過去と周りの人々――「レモンハート」、リングの連鎖を止める死と誕生――「ハッピー・バースデイ」
リングを背景を巡る3つの物語。なぜ呪いは始まったのか、山村貞子とは何者だったのか、のアンサー的な連作短編集ですが、知り合いが読んでがっかりしたと言ってました笑
細胞とか生物学的なところにやけにいっちゃったなぁと私も思ってたましたが、あとがきを読んで納得。続きを書いて編集者に読ませて、予測がつかないかどうかを試し続けた結果、こうなったそうですね。面白い書き方というか、没になったのも読んでみたかった感じですが、こういう方向 -
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学生時代、初めて家にあったリングを何気なく読んだ。
ホラーを読むのはほぼ初めてだったが、怖がりな方でもなかったので、深く考えず手に取り、その頃マイブームだったお風呂での読書の共とした。衝撃を受けたのはいうまでもない。
ホラー漫画やホラー映画も見たりしていたけど、背筋がゾクゾクして振り返ることができなくなったのはその時が初めてだった。確か記憶では目を伏せるのが怖くて髪を洗うことができず、慌ててお風呂を出て、家族のいるリビングにいったのを覚えている。
それでも一度読んだら、自分の頭を通してしっかりと作られた想像は簡単に消えることなく、いつまでも怖かったことを覚えている。
細部まで見せられる像より -
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6つのお話からなる短編集。
初出はいずれも文芸誌(小説新潮と別冊文藝春秋)。
「使者」と「奇跡」以外はどれもはっきりとした樹海の描写が出てきて、夜寝る前に読むにはまあまあ重すぎる感じでした。
でもなんか引き込まれて、結局結末まで読んでしまった(最後のお話だけ苦手な描写が多かったから途中離脱)。
『仄暗い水の底から』の時も思ったけど、鈴木光司さんって重い描写の中にたまにキラキラする何かを差し込んでこられるから、どんなにキラキラが小さくてもそれを手に取りたくなってしまう、そんな雰囲気があって…
結局読むのやめられなくなるよね。。
「偏在」と「娑婆」、「使者」と「奇跡」は繋がってることがはっきり分 -
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ネタバレ全然ホラーじゃなかった…。
ホラー小説読むつもりで読んだから、戸惑いました。
『らせん』で最悪の状態まで進んでたので、ここからどう繋げるのかを期待してたのですが、良い意味でも悪い意味でも、この手があったかと感心してしまいました。
でも、SF小説と認識してからは、しっかり楽しませてもらいました。これ最後に記載されている参考文献の数からも分かる通り、かなり科学的な知見が盛り込まれていて読み応えがありました。
主人公が苛まれていた視線の件、結局、現実もさらに上位の存在の仮想空間だよ、神という存在に見られてるんだよ、という意味と解釈したのですが、それで合ってるのかなぁ。この件が他の要素に絡んでなか