鈴木光司のレビュー一覧

  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    とても豪華なアンソロジー集。
    ただ、傑作選ということもあり決まったテーマは特にないので、なんとなくとっ散らかったイメージがある。
    最もインパクトがある…というよりは厭な印象を受けたのは、鈴木光司さんの『浮遊する水』。再読のはずだけれど、やはり厭だ。

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    2025年09月30日
  • ユビキタス

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    ネタバレ

    地球の大半を占める植物が人間を操作しているという点は興味深く、本当にそういう部分もあるのではと思えたほど。
    やや偶然性が強く、すっと流れない部分を感じました。
    最後の展開は自然界の争いによるもので、自然の力には人間など小さな存在だと感じました。

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    2025年09月21日
  • ユビキタス

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    正直、作者の思想が強すぎて、物語というよりは論文を読んでるみたいな気分でした。面白いけど、作者の中に一筋の考えがあって、他の情報はその筋を支えるための補足なんだなぁという印象。
    これだけの設定を練って書き切るのは、さすが作家さんだなぁと思う一方で、こちらが情報量に圧倒されているうちに物語が終わるので、これだけ?という寂しい気持ちにもなりました。

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    2025年09月17日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    最恐感はないけれどなかなかに楽しめた一冊。展開は828の1、オチはニンゲン柱が結構好き。あとは冬彦ー!とツッコミたくなった

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    2025年09月15日
  • ユビキタス

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    『リング』を読んで震え上がったのは中学生の頃。当時の強烈な読書体験が、今も私を読書好きにさせている。鈴木光司さんの新刊情報に触れ、久しぶりに拝読。
     萩原浩さんの『我らが緑の大地』や伊坂幸太郎さんの『楽園の楽園』‥自宅に菜園を持っているが、ちゃんと向き合わないと反撃されそうでこわい。

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    2025年08月26日
  • ユビキタス

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    ネタバレ

    ヴォイニッチ手稿、新興宗教、集団死など気になるワードが多く、帯にもホラーと書いてあったため購入。
    中盤まではかなり理詰めでおもしろかったが、オカルトホラーと思い読み進めていた中で後半から植物の意思や根っこで襲ってきたりなど突然SF?ぽさが出てきて萎えた。
    子供の正体や集団死の死因は伏線の時点でわかりやすいし、最後は丸く収まっておしまい。

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    2025年08月20日
  • ユビキタス

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    私の好きな心霊由来のホラーではなく、SFでした。

    結びにありましたが、人間のように言語を駆使することは無くても、植物同士がなんらかの方法でコミニュケーションを取れるのならば、地球環境に著しくダメージを与え続ける人間を駆逐する為、人間だけを一掃する環境にこの星を作り替えてしまうかも知れない。

    今週、またまた米の恥知らずが『温暖化はデマだ!』というデマを撒き散らしていた…CO2削減に与するつもりは無いと表明しているのだろうが、植物たちの目(?)に触れないことを切に祈ります。

    おうトランプよ、植物怒らせんなよ!

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    2025年08月18日
  • ループ

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    ストーリーや設定は面白かったが、やはり女性キャラが出てきた途端主人公がおかしくなる。女キャラが全員同じ。

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    2025年08月13日
  • らせん

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    リングシリーズ2
    映画は見ていたのでこんなだったかなぁと思いながら読みました。
    映画見返したくなりました!

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    2025年08月13日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第1弾。
    なんの前情報もなく読んでいたらシリーズの一環で知っているキャラクターが登場して来たりでうれしい驚きもあり、どの作品も楽しめた。
    中でも原浩「828の1」がよかった。初めて読む作家さんだったけど、終盤の畳みかけ具合が良い。

    同時発売の「堕ちる」続編の「慄く」も読みたい。

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    2025年07月30日
  • アイズ

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    角川ホラー文庫に同名タイトルを見つけて
    久しぶりの鈴木光司さんです

    「鍵穴」
    大学生の時の友人のアパート
    鍵穴から除いた部屋
    心不全で亡くなっていた友人
    その跡地のマンションを買ってしまう
    呼ばれちゃったね

    「クライ・アイズ」
    二組の男女
    一夜のカップと愛人のカップル
    それぞれの思い違いが不幸を呼ぶ

    「夜光虫」
    客とのクルージング中に海上で娘を見失う母親のホステス
    海に浮かぶ子を見つけてしまうが、それは男の子
    これは、怖い
    リアルにありえる勘違い

    「しるし」
    両親と姉弟の家族の中に母方の祖母が入り込む
    少しづつ崩れる関係性
    玄関の表札の印と絡めてオカルト的に

    「檜」
    映画で見つけた自

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    2025年06月30日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    “最恐のアンソロジー”ってどれぐらい?とドキドキしながら読んだ。
    ホッとした…まだ耐えられるレベルだったわ。
    面白いけど『にえたかどうだか』の主人公にはなりたくないなと思った。
    子供系の話はいろんな意味で恐いから苦手。
    ただ個人的に『828の1』が一番恐かったかも。
    主人公がその意味に気づいた瞬間から、ゾワゾワするのが止まらなかった。

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    2025年06月29日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    基本的に大体の時間は良質な恐怖作品を摂取したい!と嗅ぎ回っているような生活をしている。しかしどういうタイプの怖い話を摂取したいか、というのは日によって随分異なる気がする。
    アンソロジーの良いところは、特に下調べせず手に取っても、なにかしら気分にぴったりな作品に出会えるところ。
    今回しっくりきたのは三津田信三『集まった四人』、小池真理子『山荘奇譚』。
    山あいの怪談が気分だったのかもしれない。


    ーーーーー以下ネタバレーーーーー


    三津田信三『集まった四人』
    これ絶対アカンやつ!という序盤の電話シーンや神社絡みの伝説から期待膨らむ。知らない者同士で曰く付きの山に行くとか嫌やなぁ...。山あいに

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    2025年06月14日
  • ループ

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    リングの非現実的な世界の話って。
    そもそもこーゆー世界の話だったのでという。根本的な概念から見直しが起きるお話です。
    らせんまでの世界観で良いと私は思います。

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    2025年06月14日
  • らせん

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    リングもそうだしらせんも映画の予告編しか見たことないけどごっついホラーものと思ってたら、原作小説はめちゃめちゃサイエンス系サスペンスって感じで、ほどほどな恐怖感で楽しめました。(映画は絶対怖くて無理)
    終盤、それほんと。。?的な科学が大量発生し、ラストは本当に予想がつかなかった。貞子はビデオから出てくるだけの人だと思ってたのに、、笑
    3部作ラストの「ループ」はもはやホラーというよりSFになりそうな予感ですが、ここまできたら読み切ってみようと思います。

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    2025年06月03日
  • らせん

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    ネタバレ

    「リング」ですでに映画とイメージが違って驚いたけれど、「らせん」になって科学的要素や暗号解読要素が一気に増えてこの物語のジャンルは一体何なのだ!?と戸惑った。リュウジは遺伝子で暗号送るし、貞子は産まれるし、リングという小説がウイルスとなるし…。自分もこの小説を読むことでウイルスにやられるのか?と現実とリンクする感じが面白い。

    割と序盤で浅川の妻子が死んでおり、おまじないがダビングではない事が判明。浅川もマイも死んでしまう。今回の主人公、安藤含めこの物語の男性陣は一昔前の価値観のおっさんばかりで気持ち悪いのだが、安藤の友達は珍しくいいやつだった。

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    2025年05月27日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    怖い話いろいろ。
    それぞれのカラーがあってよかった。個人的にはスプラッタの怖さより、心理的に追い詰められる系の方が好きかな。

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    2025年05月17日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    ココノエ南新町店の真実
    なんでヨシナガさんから受け取ったノート読んだだけで、依田さんはそんなになってしまったんだ
    そんなに入り込んで、自分がやらなきゃ!みたいな気持ちになる程の内容だったのか
    普通にヤバイ客みたいになってるし
    そこからの展開にえ?ってなってたら終わった
    依田さん視点では無いのでスーパー火災の時に一体何があったのか、本当に戦っていたのかは定かではないけれど、読み終わってから想像したくなる作品だった

    ニンゲン柱
    結局村に帰りたくなるようになってるし、一番ヤバかったのは娘だった
    那々木が暴いてあんな事があっても村はそのままだし

    魂の飛翔
    個人的にリングは自分が小説、文章という物を

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    2025年05月16日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ホラー。短編集。
    なぜか読みたくなったので、異形コレクション以外のホラー短編集にも挑戦。
    なかなか面白かった。
    著者の顔ぶれが豪華なので当然か。

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    2025年04月30日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    『堕ちる』は正直普通だったけどこちらは面白かったです。
    澤村伊智さんは安定、目当てにしていた小野不由美さんも視点人物が次々変わる進み方に相変わらず引き込まれる。最後に尾端が登場した時は「既存シリーズかあ〜」と少しがっかりしたけど(かるかやは好きだが、何故か独立した1作が読めると思い込んでいた)。それを言えば鈴木光司さんなんて完全に「リング」ファン向けの内容だったし、阿泉来堂さんも個性的な解決役が出てきたので、他作品のキャラクターなのかな、と感じる。内容はパニックムービーのような後半が良かった。

    初読みの一穂イチさんが想定外に楽しめた。ホラーを書く印象がなかったのに(自分が知らないだけかも)、

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    2025年03月04日