鈴木光司のレビュー一覧

  • リング

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    男女4人がある時同時に別々の場所で突然死した。捜査に乗り出た主人公は、4人が死の一週間前に一本のビデオテープを観ていたことを突き止める。そのビデオには不可解な描写と観た者の死亡を予言する内容が含まれていた…!主人公は1週間以内にビデオの真相を暴き、除霊する事が出来るのか。
    一番の特徴は、圧倒的なホラーでありながら科学的かつ論理的な立場から作品が成立しているということであろう。というのも、呪いのビデオという超自然を、ウイルスの概念と結び付けられることにより、ある程度のリアリティを持たせることに成功しているだけでなく、ウイルスとVHSとに(輪・情報媒体・自己増殖不可という)共通点を見出し、関連付け

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    2025年10月28日
  • ユビキタス

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    ネタバレ

    都内近郊で、男性が突然死するという事件が
    連続で発生。南極観測船の乗組員が帰国の際に
    持って帰った南極の氷を土産としてもらっていた
    ことが彼らの共通点だった。
    富豪の老夫妻から孫を探してほしいとの依頼を
    受け、探偵の前沢恵子は、夫妻の亡くなった息子、敏弘が生前に付き合っていた女性の調査を開始する。その女性は以前、新興宗教団体
    「夢見るハーブの会」で起きた集団変死事件の
    生き残りだった。
    一見、関係ないような事柄に共通点を見つけた
    恵子は、物理学者の露木、ジャーナリストの
    上原、雑誌記者の有里と共に真相を追う。
    ‥‥というのが、おおよそのストーリー。
    何百年も前の大気を取り込んだ南極の氷に
    絶滅

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    2025年10月17日
  • ユビキタス

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    『あの本読みました?』という番組に鈴木光司さんが出ていて本作を知り、借りた1冊。植物が持つ力は未知で、もし植物が人間いらんと思ったら即人間は全滅するんだなと、ぞっとした。科学的、数学的観点の部分は文系の私には難しかったが、面白かった。
    葉緑体を持った蘭が今後どう生きていくのか、気になる、、、!

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    2025年10月11日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ

    とても豪華なアンソロジー集。
    ただ、傑作選ということもあり決まったテーマは特にないので、なんとなくとっ散らかったイメージがある。
    最もインパクトがある…というよりは厭な印象を受けたのは、鈴木光司さんの『浮遊する水』。再読のはずだけれど、やはり厭だ。

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    2025年09月30日
  • ユビキタス

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    ネタバレ

    地球の大半を占める植物が人間を操作しているという点は興味深く、本当にそういう部分もあるのではと思えたほど。
    やや偶然性が強く、すっと流れない部分を感じました。
    最後の展開は自然界の争いによるもので、自然の力には人間など小さな存在だと感じました。

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    2025年09月21日
  • ユビキタス

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    正直、作者の思想が強すぎて、物語というよりは論文を読んでるみたいな気分でした。面白いけど、作者の中に一筋の考えがあって、他の情報はその筋を支えるための補足なんだなぁという印象。
    これだけの設定を練って書き切るのは、さすが作家さんだなぁと思う一方で、こちらが情報量に圧倒されているうちに物語が終わるので、これだけ?という寂しい気持ちにもなりました。

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    2025年09月17日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    最恐感はないけれどなかなかに楽しめた一冊。展開は828の1、オチはニンゲン柱が結構好き。あとは冬彦ー!とツッコミたくなった

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    2025年09月15日
  • リング

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    映画のイメージが強く、怖い小説を読みたくなりリングを購入。
    原作はホラーというよりミステリー。イメージとは違ったけど夢中で楽しめました。

    リング、らせん、ループという三部作らしいので、続編を読むのが楽しみです。

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    2025年09月08日
  • ユビキタス

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    『リング』を読んで震え上がったのは中学生の頃。当時の強烈な読書体験が、今も私を読書好きにさせている。鈴木光司さんの新刊情報に触れ、久しぶりに拝読。
     萩原浩さんの『我らが緑の大地』や伊坂幸太郎さんの『楽園の楽園』‥自宅に菜園を持っているが、ちゃんと向き合わないと反撃されそうでこわい。

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    2025年08月26日
  • ユビキタス

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    ネタバレ

    ヴォイニッチ手稿、新興宗教、集団死など気になるワードが多く、帯にもホラーと書いてあったため購入。
    中盤まではかなり理詰めでおもしろかったが、オカルトホラーと思い読み進めていた中で後半から植物の意思や根っこで襲ってきたりなど突然SF?ぽさが出てきて萎えた。
    子供の正体や集団死の死因は伏線の時点でわかりやすいし、最後は丸く収まっておしまい。

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    2025年08月20日
  • ユビキタス

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    私の好きな心霊由来のホラーではなく、SFでした。

    結びにありましたが、人間のように言語を駆使することは無くても、植物同士がなんらかの方法でコミニュケーションを取れるのならば、地球環境に著しくダメージを与え続ける人間を駆逐する為、人間だけを一掃する環境にこの星を作り替えてしまうかも知れない。

    今週、またまた米の恥知らずが『温暖化はデマだ!』というデマを撒き散らしていた…CO2削減に与するつもりは無いと表明しているのだろうが、植物たちの目(?)に触れないことを切に祈ります。

    おうトランプよ、植物怒らせんなよ!

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    2025年08月18日
  • ユビキタス

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    途中まで先が気になってグイグイ読んでたけど、後半は力が抜けてしまった。実は意外なものに操られてるのかも、というのがありそうで怖い。

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    2025年08月16日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    思ったより怖くなかったです。
    題材はみなさんバラバラで全く似通っておらず、己のホラーを確立しているのが印象的でした。
    小野不由美先生の『残穢』、あまりにも怖すぎてかつて序盤で読むのをやめました。なので今回はどれほどのものか……と覚悟して挑んだのですが、怖いと言うより不気味でホッしました。
    短編集でこれだけの人数を扱ながらも、読みやすさがまったく損なわれないのはさすがです。

    個人的には澤村伊智先生の疾走感が大好きです。

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    2025年08月13日
  • ループ

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    ストーリーや設定は面白かったが、やはり女性キャラが出てきた途端主人公がおかしくなる。女キャラが全員同じ。

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    2025年08月13日
  • らせん

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    リングシリーズ2
    映画は見ていたのでこんなだったかなぁと思いながら読みました。
    映画見返したくなりました!

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    2025年08月13日
  • ユビキタス

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    これは、読むのにかなり時間がかかってしまった。リングの著者だけどホラーではなく、植物や化学やいろんな事象がミックスされた内容で、合う合わないがはっきり分かれるだろうなぁというのが正直な感想。結局、自然はその気になればいつでも人間なんてどうとでもしてしまえる。

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    2025年08月07日
  • ユビキタス

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    地球生命全重量の97.7%が植物。
    動物は、たったの0.3%。

    人間が言語の使い手となり、
    地球上のあらゆる場所へと
    移動するようになったことが、
    植物の狙いであったとしたら。
    そして、人間の存在が
    もはや用無しとなったとしたら…

    地球温暖化も植物にとっては想定内、
    いや、植物が起こしていることかもしれない?
    恐ろしい想像はつきない。
    でも、途中ちょっと先が読めちゃった。

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    2025年08月03日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    角川ホラー文庫30周年を記念し、最大の恐怖を詰め込んだアンソロジー第1弾。
    なんの前情報もなく読んでいたらシリーズの一環で知っているキャラクターが登場して来たりでうれしい驚きもあり、どの作品も楽しめた。
    中でも原浩「828の1」がよかった。初めて読む作家さんだったけど、終盤の畳みかけ具合が良い。

    同時発売の「堕ちる」続編の「慄く」も読みたい。

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    2025年07月30日
  • アイズ

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    角川ホラー文庫に同名タイトルを見つけて
    久しぶりの鈴木光司さんです

    「鍵穴」
    大学生の時の友人のアパート
    鍵穴から除いた部屋
    心不全で亡くなっていた友人
    その跡地のマンションを買ってしまう
    呼ばれちゃったね

    「クライ・アイズ」
    二組の男女
    一夜のカップと愛人のカップル
    それぞれの思い違いが不幸を呼ぶ

    「夜光虫」
    客とのクルージング中に海上で娘を見失う母親のホステス
    海に浮かぶ子を見つけてしまうが、それは男の子
    これは、怖い
    リアルにありえる勘違い

    「しるし」
    両親と姉弟の家族の中に母方の祖母が入り込む
    少しづつ崩れる関係性
    玄関の表札の印と絡めてオカルト的に

    「檜」
    映画で見つけた自

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    2025年06月30日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    “最恐のアンソロジー”ってどれぐらい?とドキドキしながら読んだ。
    ホッとした…まだ耐えられるレベルだったわ。
    面白いけど『にえたかどうだか』の主人公にはなりたくないなと思った。
    子供系の話はいろんな意味で恐いから苦手。
    ただ個人的に『828の1』が一番恐かったかも。
    主人公がその意味に気づいた瞬間から、ゾワゾワするのが止まらなかった。

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    2025年06月29日