鈴木光司のレビュー一覧
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現代Jホラー興隆の立役者・鈴木光司氏、逝去(享年68)。SNSでこの報を見た時、息が詰まってしまった。「映画『リング』がなければ、ホラーを愛好する自分はいなかったのではないだろうか」、そう言っても過言ではないくらいだ。昨年、久しぶりの長編『ユビキタス』が刊行され、これからも氏の新作を楽しみに出来るものだと思っていたが・・・もうそれは叶わない。これからは氏の遺した作品を順々に手に取っていくだけだ。
ということで、とりあえず手元にあってまだ読めていなかった本書、『アイズ』を読むことに。
「偶然にしては出来過ぎているが、心霊/怪奇現象とも言い切れない」、そんな日常と非日常の狭間にあるような恐怖を -
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ネタバレ『リング』の続編として、映画の記憶が薄い状態で初見感覚で読んだ。
前作『リング』よりもホラー要素がかなり抑えられ、ミステリー・SF寄りの印象が強くなった。
物語はリングの主人公・浅川から新たな主人公にバトンタッチする形で進む。
全てが遺伝子によって決められている、という壮大で衝撃的な設定が明かされ、世界観が一気に広がった。
ただ、前作より論理的・科学的な説明が増えたことで、少し難解に感じる部分もあった。
それでもストーリーのスケール感と謎の深まりに引き込まれ、すぐに次作『ループ』を読まなければ、という気持ちになった。
シリーズとしての繋がりと世界観の拡張が楽しめた一冊 -
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Posted by ブクログ
アンソロジーの良いところは、今まで読んだことのない作家の作品に触れられるところ。6人のホラー作家のうち、私はなんと4人が未知の人。映画化作品ではよく知っているのに原作は未読だったりして、今さらながら「読んだことなかったわ」と自分で驚く。
「最恐」を謳っているけれど、さほど怖くはありません。でも登場人物たちの確実に潰えて行くさまは感じ取れます。個人的には『にえたかどうだか』にドキドキしました。
そういえば、私の勤務先の博物館にも「見える人」「感じる人」はやっぱりいて、そういう人たちが「絶対近寄れない」という場所があるんですよね。憑いていてもおかしくないものを収集してきているわけだから当たり前 -
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わたしは澤村先生が本当に大好きだということを、この本を読むことで改めてしみじみと実感いたしました。どうしてこんなに面白く、怖い話が書けるのでしょうか。どこへ並んでいても先生のお話が一番好きです。コンビニで、スーパーで、デパートで、田舎で都市部で、わたしは一筋の光明を見るでしょう。それが澤村先生です。夜の海にも朝の山にも、新しく見つけられる気がします。はい?どういうことですか?さっぱり分からない。まぁだからあの、それほど先生のお話は近くに生きているということです。
この本ではその澤村先生を一発目に置いているわけですが、初手王手すぎます。お願いしますと挨拶を交わした直後「はい、王手」とされるという -
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綾辻行人の再生が読みたくて買いました。
再生/綾辻行人
ジワジワくる怖さ、ずっと続く薄気味悪さが良い。
そして綾辻ホラー全開な感じが良い。
夢の島クルーズ/鈴木光司
グロさ強めでした。
ついでに人間の怖さもあって良かった。
よけいなものが/井上雅彦
めちゃくちゃ短いがシンプルだからこその怖さがある。
五月の陥穽/福澤徹三
日常の一つ壁の向こうにある恐怖。
手の届く範囲にある恐怖を気にしていない生きてる人間が1番怖いですね。
鳥の巣/今邑彩
最後にひっくり返るし怖いし、このタイプのホラー好きです。
依って件の如し/岩井志麻子
古い言葉や言い回しで不気味さがさらに増していると思うが、そ