鈴木光司のレビュー一覧
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まさしく傑作揃いというしかないホラーアンソロジーです。全部再読だけれどどれもこれも全部素敵すぎる一冊でした。
なんといっても綾辻行人「バースデー・プレゼント」が最強です。これは今まで読んだすべての作品でトップ1だと思っているし、そもそも私がホラーとミステリにどっぷりハマるきっかけになった一作なので、何度繰り返し読んでも飽きることがありません。おぞましく、美しく、そしてどこかしら穏やかで静謐な印象が強く残ります。
鈴木光司「浮遊する水」、三津田信三「集まった四人」は本当に怖くって、嫌。ホラーは怖くても楽しいと思えるものが多いのだけれど、こういう質の怖さは本当に嫌。なのだけれどもちろん大好きです。夜中にひっそり読めないというだけで……。 -
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いや。まじかぁ……ループすげぇ✨️⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
スケールが壮大すぎて
かなり好きなSFのジャンルだけあって
めちゃ面白かった〜(•ө•)♡
主人公は超が付くほどの天才、二見馨(20)
彼は現在、全世界で猛威をふるっている
転移性ヒトガンウイルスに家族、恋人が
罹ってしまい、家族、恋人を救う為、いや
全世界を救う為に立ち上がるだ!!( •̀ᴗ•́ )و
リングシリーズ三部作のラストに相応しい今作
もはやホラーのかけらも無くガッツリSFだけあって
シリーズ1の壮大な物語でした。ww(๑´ㅂ`๑)
正直、前作「らせん」からのこの展開は
予想だにせず、かなりびっくりした!!( °Д° )
序盤ではヒトガンウイルスによる
執拗なまでのストーキング
ガン部分を切除しても転移し、また切除の繰り返し、一度発症すれば致死率100パー
キツすぎる……((((;゜Д゜)))
その光景になんともいたたまれない気持ちになる
中盤から一気に真相究明に奮闘する馨
ウイルス遺伝子(またかよ…と正直思った
内容は今回もさっぱり意味不明だが塩基配列と言う言葉だけは覚えた!笑笑)
と父、秀幸の助力により真実へと迫る。
終盤は真相があらわに…ループの真相、そして
リングシリーズ三部作の全ての真相が明らかに
明らかになった瞬間…マジかよ…と僕はなった。
読み終えてシリーズで1番好きな作品でしたね
映画とは全く別物だった原作
小説の方がだいぶ好きです!!
ホラーでは無いにしろ、面白い作品なので
かなりおすすめできる!
ちなみにシリーズはまだ続いていたので
機会を見て続きを読みたいです!!✩°。⋆⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝
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3作でひとつの壮大な物語…⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝
もうね、ホラーじゃなくて、SFですよ.☆.。.:*・°(`•∀•´)✧
今回はウイルスがメインです。
幼い頃から「生命のしくみを解き明かしたい」と考える主人公、馨。
父親がガンウイルスに侵され入院。
そこで同じように入院生活を送る親子に出会う。
シングルマザーの美しい母親に惹かれる馨。
彼女の息子もまた、ガンウイルスに侵されていた。
父親は元人工生命開発プロジェクト研究員の教授。
彼が昔携わっていたプロジェクトの関係者にガン患者が多い。
馨は父親と彼女の為に、ガンウイルス発生の真相を探る。
この転移性ヒトガンウイルス、性交や輸血、母乳などで感染するんです。
しかも、発病すると、間違いなく転移するらしい…(-_-;)
あと、宿主が死なない限り生き続けるらしいし、かなりやばいですね。
馨が10歳のシーンから始まるのですが、これがまた天才児。
日常で両親と重力異常の分布図を見て議論する。(-_-;)
見どころとしては、話が貞子や高山に徐々につながっていく流れと、高山が今際に何をしようとしたのかが解明されるシーン。
2000年前後は、この類のSFブームだったのかも…♡
全てにおいて化学的な理論を紐づけていますが、この展開はちょっと…という私の好みではなかった箇所もあります…(^▽^;)
しかし、この3作、細部まできちんと結びついて納得できる。
ラストは『らせん』以上に衝撃です。
1作品でも完成度が高いのに、3作通してそれを上回る素晴らしさ。
『リング』だけで終わらせるの、勿体無いですよ!
実は全部で6作あるリングシリーズ。
続きの『バースデイ』も読みたい(〃´-`〃) -
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ネタバレ貞子の呪いは伝播するーー。 ある学校に静かに伝わる不気味なおまじない。それは「あることをすると、”サダコ”が井戸の底からやって来る」というものだ。やがて、あることを実行した者達の回りでおかしな事が起こり始め……。 *** 言わずと知れたジャパニーズホラーの金字塔『リング』より山村貞子が児童書ホラーに出張。しかも、この作品は他の社で出ている映画のノベライズ版ではなく、貞子を題材にしたオリジナル。ある小学校の裏側にひっそりとたたずむ古井戸。その井戸が存在するためか、その学校ではある『おまじない』その感情は様々だが憎しみ、嫉妬、恨みなど人間の負の感情ばかり。そんな人間が誘われるように貞子怪談の噂を知り、それを求める様は、すでに憑依され操られているようだった。貞子に関わるにつれ、身も心も貞子になり果て、次の生け贄を求める。そして、呪いは広がっていく。手段は違えど、原作貞子の目的が今も変わらず、遂行されていっている。貞子の物語はいつまでも半永久的に語られ、作られその都度形を変えて人類に襲いかかる。次はどのような形で描かれるのかと思うと楽しみでしかたがない。
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購入済み
おもしろい!
『リング』『らせん』は単発で読んだのですが、復習も兼ねて一気に読みたくなり合本版を購入。
初めから読んで良かったです。
長いけど一気にいきました。
最後は話が繋がり満足しました。 -
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作者はリングシリーズの鈴木光司さん。
特攻をテーマにしておりこの本の厚さから『永遠の0』を思い出してしまう。
主人公はテレビディレクターの雪島忠信、人妻である倉沢菜都子と不倫中!?
そんな雪島がある時ほんの閃きから神風特攻隊をテーマとしたテレビ番組を作りたいという気持ちに駆られてしまう?
雪島と菜都子の不倫と特攻調査の話と戦時下の日本を舞台としたパートが変わるがわる・・・
次から次へと気になりだしてアッという間の579ページでした!
是非、終戦の日の前にお読み下さい。
本文中の言葉を借りれば、このレビューが目に入ったのもきっと必然なのです。 -
購入済み
何年ぶりかで
再読しました。
初めて読んだのは高校生の頃で、その後映画が大ヒットし、貞子そのものがコンテンツのようになり···映画も怖かったですが、この作品はやっぱり小説の方が怖いな、と改めて思いました。
得体が知れないのが一番恐怖です。
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Posted by ブクログ
ネタバレ1890年和歌山県串本町で起きたエルトゥールル号遭難事故。その際に生まれた日本とトルコの繋がり。それぞれの子孫が一世紀以上の時を経て出会い、過去の記憶を掘り起こし、未来に繋いでいく。
歴史としての興味から手に取ったが、生命誕生の奇跡と人生における出会いの大切さ、そしてだからこそ生きて命を繋いでいく必要性があるんだ、ということが強く印象に残った。特にP263〜266では、死の寸前に立つ水輝が生の誕生を、精子が放出され、母親の胎内で徐々に形作られていくシーンを教科書的に、思い描く。そもそも自分が生まれてきたのはとてつもない奇跡であること、そしてその中での出会いはさらに奇跡的であることを考えさせられる点で印象的である。
ダイビングの経験がなくとも、船や海の知識に乏しくとも、難しい専門知識は連なっていないため読みやすく、また過去と現在の両方の海難事故はとてもリアルで、サスペンスフルで、ドラマとしても非常に楽しい一作。