鈴木光司のレビュー一覧

  • エッジ 上

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    まだ話の輪郭がぼんやりと見える段階だけど、引き込まれてしまう。好き嫌いは分かれるかもしれないけど、私はこの知的好奇心を刺激する科学に傾倒した話は好みです。

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    2026年05月29日
  • リング

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    面白かった。有名作で映画化もされているしチェーンメール等で社会現象にまでなったため作中のオマジナイが予想できてしまった為にハラハラ感が半減して評価4。素晴らしいストーリーだった。

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    2026年05月25日
  • リング

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    追悼を込めて読んだ一冊。
    ストーリーは知っていたものの、原作は初めて読んだ。
    ミステリー要素が強く、ファックス、公衆電話、ラジオなど90年代の道具がたくさん出てくるのが逆に新鮮で、時代を感じつつもとても引き込まれた。
    新人時代に書いたとは思えないほど完成度が高く、ストーリーの締まりの良さと怖さが素晴らしい。読んでいて「これはすごい」と唸った。
    このまま『らせん』『ループ』とシリーズを読んでいこう!

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    2026年05月18日
  • らせん

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    再読。

    らせんはホラーだけど、科学の話しでもあり、バイオホラーに変わっていく…。
    貞子が増え続ける…。
    都合の良い人間は復活し、都合の悪い人間は消え…。
    人間と、貞子という新種の人類。

    全てが同じになったら差別のない平等な世界は訪れるのか。
    最近こそ、そのテーマは多くなった気がする。

    それは人間じゃないんだよなもう。

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    2026年05月16日
  • らせん

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    ネタバレ

    『リング』である程度呪いの正体も掴めたし、呪いをキャンセルする方法も見えてたと思っていました。そのため、今作の序盤で主人公たちが呪いの存在に気づいて調査が始まった段階では、『リング』で行われた調査がまた振り出しになってそれを読まさせられるのかと心配していました。
    しかし、そんな心配は杞憂でした。同じ事件でも『リング』とは異なるアプローチでの調査でしたし、なにより、『リング』ではただの怪異として表現されていた現象についても科学的に調査して真相が明かされていく。さらに、新たな謎が幾つも生まれて解決されていく…。もう読む手が止まりませんでした。

    ある意味、SFですよね、この作品は。
    『リング』より

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    2026年05月13日
  • ユビキタス

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    本屋で見かけ著者の新作という事で手に取り読んでいたところで、著者の訃報に接し大変驚き悲しんでおります。

    後書きで2022年末は元気そのものと書いてあったのも含めて残念でなりません。

    話としては、導入は良かったですが、中盤以降にもう一つ二つの展開が欲しかったかなと思います。

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    2026年05月12日
  • 最恐見聞録 海の怪

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    鈴木光司のエッセイのような怪談。
    海の気配をひたひたと感じる仄暗いやリングの井戸に通じる水の気配。
    コンパクトな作品が並んでて読みやすかった。

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    2026年04月28日
  • ループ

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    再読。みなさん書いてますがもはやホラーではなく完全SF。すごく面白かったけど。
    鈴木さん、前2作の伏線回収したように見えて、実はどうも後から辻褄合わせたっぽいぞ…(あとがきより)。驚愕。えええ!多少強引なところあるしまだよくわからんことも多いがすごくない? 1998年て、ニュートリノが発見されたのも同年らしいんですが…ホントすごくない?っていうかニュートリノて何…ではある笑笑

    これも皆さん書いてましたが、例の未亡人との描写がねぇ。彼女の描写が少なすぎて、何処を好きになったのかわかりづらい。最初貞子かと思ったくらいだし。病室での情事を回想するくだりも、えっそんなにまじまじ見ちゃってまさか2つと

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    2026年04月24日
  • ユビキタス

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    リングみたいにじわじわ謎がわかってくる感じが結構楽しめた。でもなぜか貴志祐介さんの天使の囀りが浮かんだ。小説なので結構荒唐無稽な感じな方が好きなのだけれど、案外あり得そうな感じがした。エピローグ部分は、植物はそんなに人間的ではないだろうと思うけれど。

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    2026年03月22日
  • ループ

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    ⭐️4
    再読。
    前作からの話の繋がりが見えないまま結構続くので、繋がった時の衝撃はすごかった。"え、そういうことなの?"って。小説って面白い!って改めて思った作品でしたね。
    ただ、再読して感じたのは、登場人物に全然感情移入できないこと。これは致命的かも…
    知らんけど。

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    2026年03月15日
  • リング

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    ⭐️4
    超今さらですが、ループの続編があると知り、シリーズを再読。
    まずはこのリング。日本ホラーの金字塔ですね。
    ビデオデッキや途中までの録画上書きなんて、今の世代はピンとこないんだろうな…
    そして貞子はテレビから出てきません笑

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    2026年03月15日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ


    浮遊する水 鈴木光司
    これあれじゃね?仄暗い水の底のやつって思いながら読み終わったら仄暗い水の底だった。びっくりした。

    猿祈願 坂東眞砂子
    ラストが本当に怖かった。不倫許せない人間なので、いい気味とか思えそうだったけれどもそんなこと吹っ飛ぶぐらい怖かった。読み終わってからヒェって声出た。

    影牢 宮部みゆき
    怖かった〜。語り口調の小説苦手なのに、すっと頭に入るのはさすが。驚くほどのどんでん返しはなかったけれど、ため息が出る感じの気持ち悪い怖さ。ずっとへばりつくような不気味さというか不快感があって、最後にそれがなんとなく意味がわかる感じ。

    集まった四人 三津田信三
    読んでる間ずっとぞわぞわ

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    2026年03月15日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    読みやすいホラー短編で読みやすかった!
    個人的に好きな作品は
    ●綾川行人の「再生」
    テレビでタレントが、「切れ味の良すぎる包丁で自分の指の一部を切り落としてしまって、しばらく経ったらその切り落とした部分が生えてきたんですよ!」って話してたのを思い出した。
    人間の再生力の限界ってどこなんやろう?ってこの話を読んでまた思った(^^)不気味なお話です。

    ●福澤徹三の「五月の陥穽」
    窓際族の影の薄いサラリーマンが屋上で昼休憩してて落としそうになったタバコを拾おうとしたらビルとビルの隙間に落ちてしまって、その隙間に挟まってしまってさぁどうしよう!ってお話。
    サラリーマンとしても夫としても影が薄い主人公

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    2026年03月07日
  • バースデイ

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    ネタバレ

    ループのその後の話。
    正直無くても世界観は変わらないけれど、モヤモヤしてた部分がすっきりしたイメージはあった。繋がりのある3本の短編集で、前3作の様に理論詰めや構造理解のものではないため、文章としては読みやすいと思われる。そのためか、1日で読み切ることができた。
    レモンハートでは、らせんにおいて貞子のイメージが「彼女も人間だったのだな」というところから、また再びつかめない存在へと変化した。突然変異ではあったにせよ貞子の存在とはなんだったのか。それがハッピーバースデイでの貞子を見るとなおさら不思議な思いになる。
    遺伝子情報の進化と共に、人間の存在そのものの自浄作用も輪廻的に繰り返しているあたりが

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    2026年03月06日
  • ループ

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    ネタバレ

    恐らく最初からSFだと思って読まないと、脱落してしまうだろうなというイメージ。私はホラーよりも科学的説明がされた方が好きなので、すごく腑に落ちた。途中難しいように思えるところも、スピードに乗って読むと苦なく読める。

    しかし、後から考えてこじつけた割にしっかりと意味も存在も繋がってしまうのが、鈴木光司ワールドの真骨頂だと思う。リングすらもホラーからSF・哲学・科学に変えてしまった。少しキャラクターの違いは感じられるが、それはまさに一卵性双生児のごとく、環境によるもので、二見の両親に育てられたからだろうと読めた。さらに仮想空間という存在をチラつかせておきながらも、それが舞台そのものになるとは思わ

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    2026年02月28日
  • リング

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    ネタバレ

    ほぼ同時間に突然死した男女4人。ライターの浅川はこの死に不信感をもち調査を進めていくうちに自分もその事件に巻き込まれていく。
    超有名ホラー作品の原作。映画版はホラー色を全面に押し出したストーリーみたいだけど、原作はミステリ色も強いストーリーだった。超能力が絡むけど、地道に呪いのビデオを解析して調査を進める過程が面白かった。竜司は今回の事件解決の立役者だったけど、結局助からなかった。また実は童貞のまま死んでしまったという事実もあり、竜司がどういう人間だったのか結局分からずじまいとなってしまった。貞子の睾丸性女性化症候群と天然痘、そこからウイルスの特徴である増殖が繋がり、呪いのビデオを他人に見せな

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    2026年02月11日
  • 潰える 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    澤村伊智のとても良かった!これが面白すぎたなと思います リングの作者のやつがつまんなすぎて進まなかった

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    2026年02月10日
  • ループ

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    ネタバレ

    初読時、あんなに怖かった、そして夢中になって読んだ『リング』『らせん』の世界の「設定」を知ってしまって随分ショックを受けたことを思い出した。
    「作り物なんだから何でも起きる」みたいに見受けられたからだ。
    あれから随分年月を経て改めて文庫版で読んでみると「時代が追いついた」「それでいてまだ時代が追いついていない」と率直に驚かされた。
    世界が随分作り込まれているのに、『リング』の頃から練られていた訳では全くなく、全て後付け設定なのも恐ろしい。
    先生の世界観の構築はどうなっているのだろう。

    馨、おまえそうだったのか!と言わざるをえない『ループ』
    前述どおり、これまでの『リング』特に『らせん』の答え

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    2026年02月05日
  • リング

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    もはやホラーの古典かなと思い読んでみた。
    映画で話は知ってるしとか思ったら、えっ、テレビから出てこないの?とか全然別物だった。
    この長さでぎゅっと詰めてそれでも面白いのはさすがにすごい。

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    2026年02月02日
  • らせん

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    リング原作が面白かったが、らせんは更に面白い!
    文系には難しい内容なのに。
    徐々に謎が解き明かされる一方、新たに生まれる謎があり、ずっと楽しめた。

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    2026年01月27日