【感想・ネタバレ】仄暗い水の底からのレビュー

あらすじ

夫と離婚し、港区の埋立地に建つマンションに引っ越してきた淑美と5歳の娘・郁子。
ある日2人は、マンションの屋上でおもちゃの詰まった赤いバッグを見つける。
しかし、このマンションに子供は郁子以外いないはず……
その日を境に、不可解な現象が起き始める(「浮遊する水」)。

大ヒットホラー映画原作「浮遊する水」、『ユビキタス』の原型ともいえる「孤島」など、
“水”をモチーフとした7篇を収録。
『リング』著者による至高の恐怖短篇集。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

昔読んだ覚えがあったけど、刷新されていたので再読。怖いというよりも不快とか気持ち悪いという感情が湧き出てくる。それも一種の恐怖ではある。

0
2025年12月15日

Posted by ブクログ

水に関するホラー短編集
タイトルのお話は映画でも有名ですね。

どの作品もじわじわ迫る湿気に気味悪さを感じます。
やはり水とホラーの親和性は高い!
底の見えない恐怖、日常に迫る恐怖……

どの作品も読みやすく面白いものの短編集のためがっつり内容の描写深掘りはなく消化不良で終わった印象があります。
の作品も長編でも読んでみたい!絶対面白い!

リングとはまた違った恐怖です。
手軽にゾワゾワしたい人は是非!!!!!!

0
2025年12月01日

Posted by ブクログ

 マンションで起きる怪現象、『ユビキタス』のプロトタイプ、忽然と人間が消失した漂流船や落盤で外界から閉ざされた洞窟など水や海に纏わる七編のどれもが陰鬱な雰囲気とヒタヒタと忍び寄る恐怖の演出が絶妙だった。映画の方も見てみたくなった。

0
2025年11月24日

「小説」ランキング