鈴木光司のレビュー一覧

  • ループ

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     らせんを読んだのはだいぶ前で話は結構忘れてたものの、前作については結末あたりについて覚えていればあとは大丈夫で助かった。
     数字や小難しい言葉並ぶのが、話はスルスルと読めてしまう。未知の病の話でありながらも物語の基本は人の情や性と取っ付きやすいものであるためか。主人公が賢いながらも若さゆえとも人間的にクズっぽいともいえる絶妙さがあるのも好き
     途中弛んでる部分や突っ込みたい部分があるもののスルスルと読ませる文章でキッチリ最後まで終わらせたのは良かった

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    2022年04月27日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    表題「再生」は伊藤潤二の「富江」のような不気味さがあり、
    それを受け入れてしまう語り手もまた気持ち悪すぎる。

    「鳥の巣」の結末にもひんやりとさせられた。

    「依って件の如し」
    「ぼっけぇきょうてぇ」でも読んだけど
    今読み返しても岩井志麻子の作品はこの作品集のなかでも圧倒的だと思う。

    明治時代(?)の陰鬱で貧しい小さな村で交わされる会話や
    情景描写は読んでいて息が詰まりそうになる。
    結末まで一気に読んでしまえるほど引き込まれた。

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    2022年01月23日
  • バースデイ

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    リング→らせん→ループと読んだのでその勢いで。
    最後のハッピー・バースデイは良かった。
    やっぱりあの子はそういうことなんだろうか、、

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    2022年01月13日
  • ループ

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    リング3部作の最終作。相変わらず面白い。好みで言えば前作の方が好きなのだが、ここまで予想を裏切る展開はなかなか味わえない。3部作として傑作だと思う。

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    2021年04月11日
  • アイズ

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    不思議な話たちが集まっていてとても面白く読ませていただきました。因果応報な感じのテーマでどの話もとても良かったです。
    個人的には人形の話と、海の話が好き。

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    2021年01月05日
  • ブルーアウト

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    鈴木光司さんといえばホラー小説のイメージがある(私もそう思っている)が、リングを初めて読んだあと次にと思い取りかかったのがデビュー作の楽園だった。楽園の時代を超えたスケールの大きさに圧倒されてファンになったことを覚えている。ファンになったのはリングではなかった。
    さて、本作ブルーアウトも時代を超えたスケールの大きさを感じる作品。明治時代に遭難したトルコ船の乗組員たちの物語と、その遺品を探しにきたトルコ人の案内をするダイビングショップの女性の物語が絡み合っていく。
    専門用語も多いし、トルコ人たちの名前も耳慣れない。若干の読みづらさがあったことは確か。でも、やはり面白い。解説にも書いてあったが鈴木

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    2020年10月24日
  • なぜ勉強するのか?

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    生命や言語の仕組み、脳死の問題、特攻隊、民族特性、日本社会の母性化。様々なテーマについて著者の持論が展開されている。作家の彼の考えは科学的で専門的である。これが「なぜ勉強するのか」の答えだ。
    「作品として見える部分は氷山の一角であって、その下には膨大な量の思考が埋もれている」現代の日本人は思考が浅い。それでいて英語力をつけろとは本末転倒。まずは話す内容がなければ英語でも日本語でも話ができない。「主張すべき中身を充実させれば内部からの圧力で表現は溢れてくるもの」

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    2020年04月27日
  • なぜ勉強するのか?

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    母性よりの社会である日本において、男の子が男らしさをもった大人になるためのは、特に父親がはっきりした意思と行動を示さなければならないという意見には納得できた。そのことを認識し、責任を持って育児にかかわる父親が少しでも多くなってほしい。

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    2020年01月03日
  • 楽園

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    壮大な物語。
    文章の歯切れがよく、読みやすい。
    運命の赤い糸ならぬ、赤い鹿で繋がる3組の男女のお話。

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    2019年09月26日
  • 貞子

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    先に映画を観てから読みました。
    映画を見ながら、なんでこーなるの?とかちょっと物足りないなと思っていた部分をすべて埋めてくれています。
    いやー、面白かった。

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    2019年06月24日
  • タイド

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    意外と評価が低いレビューが多くて戸惑うけど、すごく面白かった。 神道や仏教を絡める要素は好きだし、現生がホログラムって世界観は面白い。
    ただシリーズとの関連性に一部無理があるように感じたが、その点を加味しても良作だと思った。とくにらせんのストーリーと矛盾が多いのでは・・

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    2019年02月10日
  • 鋼鉄の叫び

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    特攻というものは、日本人だから理解(賛成ではない)できる日本独特の集団的心理
    で、それに追いつめられて逃げられる若者なんて殆どいない。それをやってのけ特攻
    から帰還した兵士。
    強い意志を持つことも大切だが、これを表に出さず和を尊ぶのもこれまた日本人。た
    だただ共感するだけではなく、色々と考えさせてくれる物語でした。
    ただ、過去と対比する現代ストーリーの主軸が不倫ってのはちょっといらないなぁ。

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    2018年11月11日
  • エス

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    これまでのシリーズを読んでいればホラー的な怖さは半減以下に感じると思う

    時代が変われば呪いの形も変わるのね

    この竜二さんはいったい・・?
    何度も生まれ変わってるの?
    自殺者の増加の原因は?
    清美が持ち込んだUSBも竜二が仕込んだもの?
    関係あるのか無いのか分からない・・

    でも孝則がリングに辿り着く流れはゾクゾクした

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    2021年12月30日
  • 樹海

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    ネタバレ

    6話構成になっているけれど登場する人物は、どこか細い糸でそれぞれが繋がっていて そしてどこか不幸としか思えない人生をそれぞれが送っていて…所謂 幽霊話でゾクゾクするようなホラーでは無い。でも、この人物はどうなって行くのだろう?と先を読みたくなる…が、なんだか登場人物が多いせいもあるけれど長いお話だったな。と、言うのが私の感想。

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    2018年05月07日
  • 鋼鉄の叫び

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    場面の描写が長いので長編になったが面白いので休むことなく読める。
    作者の表現力は素晴らしく読みやすい文章だ。話は出来すぎなところがあるが小説だから仕方ない。特にインディアンに結びつけるところが、「えっ、これってあり?」と思うが。

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    2018年02月25日
  • 鋼鉄の叫び

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    (オーディオブックにて)
    特攻隊にまつわる物語。その物語自体は素晴らしい。おそらくかなりの取材をしたのでしょう。
    話したくない人たちもたくさんいたことはこの小説を読んでいてもわかる。
    そして驚く邂逅と事実に行き当たる。
    そこに不倫となる恋愛が意味もなく絡まっているところがどうかな、と思ったけど。

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    2017年12月31日
  • なぜ勉強するのか?

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    「リング」などの著者で有名な鈴木光司さんの書かれた本です。
    なぜ勉強するのかの問いに対し、
    「理解力」「想像力」「表現力」を身につけ社会にでた時に人類の進歩に貢献することが勉強することの意味、意義との考えを示されている。
    まさに勉強そのものに対しての意義は、その通りだと思います。

    ただ、これに加え、本書には書かれておりませんが、勉強することに対しては、PDCAや自発、自治、自覚、そして何と言っても「grit」(やり抜く力)を身につけることも大事だと思いました。

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    2017年01月09日
  • 人間パワースポット 成功と幸せを“引き寄せる”生き方

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    ネタバレ

    「タイド」って本があって、
    帯を見たら「貞子転生」ってあったんで買ったんですが、
    新リングシリーズの2弾目だったらしい。。。
    で、
    1弾目の「エス」を購入し、
    読み終わったが微妙に記憶がない。。。
    そう、
    最初の「リング」を忘れてる部分が多く、
    読み切れてないのです。
    で、
    「リング」を購入!
    「リング」を読んだら書くかな「エス」の感想。
    で、
    「エス」の後書きに気になることが書いてあって買った本がこちらの「人間パワースポット」です。


    第一章
    読んでいくと思うのは「内省」ですかね。
    「内観」でもいい。
    自分の行為をちゃんと振り返って修正していくチカラが備わっているように思える。
    生まれつい

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    2016年07月09日
  • タイド

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    「エス」や「リング」全ての謎が解明できた完結編?なのですかね?貞子の真の狙いが、ついに解明されたのでした。
    実は高山竜司が「リング」シリーズの鍵だったようです。
    壮大な展開がついに終わり、読みごたえがあったシリーズでしたね!
    でも、茜を軸とした新展開もあるのかな?と考えたりもしてしまいます。

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    2016年04月15日
  • 楽園

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    ホラー作家のイメージしか無かったけど、認識を改めねば。ストーリとしてはひねりのない王道ではあったが、とても好きな展開なので不満なし。ロマン溢れる素敵な作品でした。
    あらすじ(背表紙より)
    太古のゴビ砂漠。部族の若者ボグドは、美しき少女ファヤウを自らの力で迎え入れ、夫婦となるが、他部族の襲撃により引き裂かれてしまう。ボグドは、遙か彼方に連れ去られた妻の姿を求め、一人旅立つが…!?そして、舞台は18世紀南太平洋、現代アメリカの地底湖へ。時空を超えた愛の邂逅と、戦うがゆえに手にできる“楽園”の意味を壮大に描く、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作にしてデビュー作。

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    2016年01月13日