鈴木光司のレビュー一覧

  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    名作の寄せ集めなのでもちろん良い
    ただ半分は読んだことある作品だった
    読んだことなくて面白かった作品が収録されてる短編集を買うことにした

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    2023年09月03日
  • ループ

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    当時読んでたら幻滅してたかもしれんが、色々分かってて読むと面白いSFだった。リングとらせんの背後の出来事。結局これは高山竜司の物語なのだなと。
    しかし肝心な「貞子とはなんだったのか」が明かされない。なぜ彼女の念から生み出された映像に停止コードが埋め込まれていたのか。想像するには、貞子自身がループに仕掛けられたウィルスなのか、自然発生したバグコードなのか。 「エス」はどうなってるんだろう。

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    2023年08月28日
  • ループ

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    リング三部作完結

    読み終わりました…!
    リング、らせんと一気読みしたんだけど、ループは時間がかかりました。
    なんせSF系全般昔から苦手でして、、これはもうホラーではなくSFですね。
    だけど面白い。一気にはいけなかったけど完結編、凄すぎて…よく言えば味わってしっかり堪能出来たかな。

    リングを読むならここまでしっかり読むべき。
    楽しかったです。

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    2023年07月25日
  • ループ

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    鈴木光司による「リング」シリーズ、第3作。「リング」シリーズは、この後『バースデイ』、『エス』、『タイド』と刊行されているが、本作『ループ』が一応の完結作となっている(「リング」三部作)。

    科学者である父親と優しい母親の下、平穏な生活を送る小学生の馨。「自分の存在を含めた世界の仕組みをどうにか解明したい」と夢見て、科学者である父親と自然科学について語り合う日々を送っていた。ある日、地球上のマイナスの重力異常地域と"長寿村"が存在する地域が一致していることに気付く。そのことを両親に話した馨は、その一つであるニューメキシコに家族で旅行することを約束する。しかしその直後、馨の父親が「転移性ヒトガンウイルス」に罹患したことで、その旅行は「約束」のまま履行されることがなかった。
    月日が経ち医学生となった馨。ある日、父親の入院先で、入院生活を送る息子に付き添うシングルマザーの礼子と出会う。馨と恋仲になり、馨の子を身籠った礼子だが、彼女もまた「転移性ヒトガンウイルス」に罹患していた。父親、礼子、そしてこれから生まれてくる我が子を救うため、「転移性ヒトガンウイルス」を克服したと噂される地域に赴くことを決意する馨。そこは、かつて両親と旅行を約束していた、ニューメキシコの"長寿村"がある地域であった―――。

    『リング』、『らせん』の流れからまさかこんな展開になるとは・・・。ジャンル付けするなら、『リング』→「(バイオ)ホラー」、『らせん』→「バイオホラー」、『ループ』→「SF(ホラー)」といった感じ。1作目を読んだ時点で、誰がこの3作目を予想出来ただろうか。(オカルト要素を全面に出した映画版『リング』と並べたら、もはや「他人」と言えるレベル。)この「とんでも展開」には賛否あるだろうが、個人的には非常に楽しむことが出来た。

    あと、『らせん』を読んで違和感のあった、「何でもあり」な強すぎる"ウイルス"の理由が、まさかこのような形で説明されるとは予想だにしなかった。私と同じような違和感を持っている人は、是非とも本作『ループ』まで読んで欲しい。きっとその違和感は解消されるはず。(納得できるどうかは別のお話。)

    果たして著者は、『リング』を執筆していた時点でこの三部作を構想していたのかどうかだが、著者あとがきを読む限り、さすがに当初からの構想ではなかったようで。いや、さすがにね・・・。

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    2023年05月27日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    岩井志麻子と澤村伊智がよかった。

    岩井志麻子先生、バラエティ出てきた時文章との差にぶっ飛んだもんな。今回も硬くて陰鬱な空気感。読み慣れるまでちょっとかかる。

    学校は死の匂い。うん。好意、真っ直ぐ返ってきてほしいよね。古市くんがいい人格付与されてるなぁ。

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    2023年05月19日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    どれも面白かった。
    著書に『リング』がある鈴木光司の作品にはリアルな生々しさがあった。
    特に好きだったのがビルとビルの隙間に落ちる『五月の陥穽』。
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    角川ホラー文庫約30年の遺産!90年代から現在までの最恐セレクション。

    1993年4月の創刊以来、わが国のホラー・エンターテインメントとともに歩んできた無二の文庫レーベル、角川ホラー文庫。その膨大な遺産の中から、時代を超えて読み継がれる名作を厳選収録したベストセレクションが登場。大学助教授の〈私〉が病院で知り合った美しい女性、由尹。ミステリアスな雰囲気をたたえた彼女は、自分の体は呪われていると告げる。ともに暮らし始めた二人だが、やがて悲劇的な事件に見舞われて……。ミステリとホラーの巨匠・綾辻行人90年代初頭に執筆した傑作「再生」をはじめ、『リング』の鈴木光司が東京湾のクルーズ船を舞台に戦慄の一夜を描いた「夢の島クルーズ」、故・今邑彩が角川ホラー文庫のために書き下ろした不穏な物件ホラー「鳥の巣」、の第72回日本推理作家協会賞に輝いた澤村伊智の学園ホラー「学校は死の匂い」など、バラエティ豊かに、ホラージャンルの面白さと可能性を示す全8編。最高にして最恐、これが日本のホラー小説だ。ホラー評論家・ライターの朝宮運河セレクション。

    収録作は以下の通り。
    綾辻行人 「再生」(『亀裂』、『眼球綺譚』)
    鈴木光司 「夢の島クルーズ」(『仄暗い水の底から』)
    井上雅彦 「よけいなものが」(『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)
    福澤徹三 「五月の陥穽」(『怪談歳時記 12か月の悪夢』)
    今邑彩 「鳥の巣」(『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』)
    岩井志麻子「依って件の如し」(『ぼっけえ、きょうてえ』)
    小池真理子 「ゾフィーの手袋」(『異形のものたち』)
    澤村伊智 「学校は死の匂い」(『などらきの首』)

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    2023年05月04日
  • エス

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     得体のしれないホラーっていうのはやっぱり身にしみて面白い!少しづつ変化する首吊り動画、妻の周辺に忍び寄る影、そして自身の空白。それらがどうなるのか?グイグイひきつけてる
     一方でリングの世界の話である。どこかここはデジタルの世界で超常現象めいたこともそれ関係なんでしょ?と思ってしまう事がある。面白いし過去作知らないとすべてを楽しめないが知ってると冷める部分もあるのが悩ましい

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    2023年04月10日
  • ループ

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    ネタバレ

    前2作読んでないけどまさか貞子がループの世界のバグとは。

    それよりも仮想空間の世界は現実と全く同じ様になるのに、最初の生命だけはこちらでつくらないといけない

    ってのがこの世界もループなんだと思わせる

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    2023年02月27日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    いやあ……怖かった。
    ずーっとゾワゾワ落ち着かない話に、オチで心臓が凍りそうになった話も。さすがベストセレクション。

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    2022年11月09日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    綾辻先生以外のお話は読んだことがなかったので、どっぷりと楽しめました。今邑彩さんと小池真理子さんのお話はどっぷりホラー。福澤さんのはラストが不気味。何より初岩井志麻子さん。いや、こんな硬派で素敵な文章を書かれる方だと思わなかったのでわびっくり。他の本も読んでみたくなりました。こうした編者がテーマに沿って選んだものが一冊になってると、読んだことがない作家さんとの意外な出会いがあっていいよね。全体通して楽しめました!

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    2022年09月03日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    依って件の如し、良かったなぁ。
    読んでいるだけで灰色の空とじっとりとした空気を感じられる作品でした。

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    2022年06月30日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    澤村伊智、岩井志麻子、鈴木光司さんの作品は既読だったので、それ以外の作品を。こういう感じの怖さか、という作品が多かったけど、中では鳥の話が面白かったです。短編は手っ取り早く面白くていい。

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    2022年05月01日
  • バースデイ

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     短編集であり、ループの後日談。自分の知りたかった部分はないものの物語はしっかり終わる
     ゾッとするような文や、官能的な表現やら色々書くがロマンチストなのかもと感じさせる。なんだそれはと思わず突っ込みたい部分もあるが、心地よい終わりであった

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    2022年04月27日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    表題「再生」は伊藤潤二の「富江」のような不気味さがあり、
    それを受け入れてしまう語り手もまた気持ち悪すぎる。

    「鳥の巣」の結末にもひんやりとさせられた。

    「依って件の如し」
    「ぼっけぇきょうてぇ」でも読んだけど
    今読み返しても岩井志麻子の作品はこの作品集のなかでも圧倒的だと思う。

    明治時代(?)の陰鬱で貧しい小さな村で交わされる会話や
    情景描写は読んでいて息が詰まりそうになる。
    結末まで一気に読んでしまえるほど引き込まれた。

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    2022年01月23日
  • バースデイ

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    リング→らせん→ループと読んだのでその勢いで。
    最後のハッピー・バースデイは良かった。
    やっぱりあの子はそういうことなんだろうか、、

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    2022年01月13日
  • アイズ

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    不思議な話たちが集まっていてとても面白く読ませていただきました。因果応報な感じのテーマでどの話もとても良かったです。
    個人的には人形の話と、海の話が好き。

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    2021年01月05日
  • ブルーアウト

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    鈴木光司さんといえばホラー小説のイメージがある(私もそう思っている)が、リングを初めて読んだあと次にと思い取りかかったのがデビュー作の楽園だった。楽園の時代を超えたスケールの大きさに圧倒されてファンになったことを覚えている。ファンになったのはリングではなかった。
    さて、本作ブルーアウトも時代を超えたスケールの大きさを感じる作品。明治時代に遭難したトルコ船の乗組員たちの物語と、その遺品を探しにきたトルコ人の案内をするダイビングショップの女性の物語が絡み合っていく。
    専門用語も多いし、トルコ人たちの名前も耳慣れない。若干の読みづらさがあったことは確か。でも、やはり面白い。解説にも書いてあったが鈴木光司さんの作品をもっと読みたいと感じてしまう。

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    2020年10月24日
  • なぜ勉強するのか?

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    生命や言語の仕組み、脳死の問題、特攻隊、民族特性、日本社会の母性化。様々なテーマについて著者の持論が展開されている。作家の彼の考えは科学的で専門的である。これが「なぜ勉強するのか」の答えだ。
    「作品として見える部分は氷山の一角であって、その下には膨大な量の思考が埋もれている」現代の日本人は思考が浅い。それでいて英語力をつけろとは本末転倒。まずは話す内容がなければ英語でも日本語でも話ができない。「主張すべき中身を充実させれば内部からの圧力で表現は溢れてくるもの」

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    2020年04月27日
  • 楽園

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    壮大な物語。
    文章の歯切れがよく、読みやすい。
    運命の赤い糸ならぬ、赤い鹿で繋がる3組の男女のお話。

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    2019年09月26日
  • 貞子

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    先に映画を観てから読みました。
    映画を見ながら、なんでこーなるの?とかちょっと物足りないなと思っていた部分をすべて埋めてくれています。
    いやー、面白かった。

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    2019年06月24日