鈴木光司のレビュー一覧
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ネタバレ「タイド」って本があって、
帯を見たら「貞子転生」ってあったんで買ったんですが、
新リングシリーズの2弾目だったらしい。。。
で、
1弾目の「エス」を購入し、
読み終わったが微妙に記憶がない。。。
そう、
最初の「リング」を忘れてる部分が多く、
読み切れてないのです。
で、
「リング」を購入!
「リング」を読んだら書くかな「エス」の感想。
で、
「エス」の後書きに気になることが書いてあって買った本がこちらの「人間パワースポット」です。
第一章
読んでいくと思うのは「内省」ですかね。
「内観」でもいい。
自分の行為をちゃんと振り返って修正していくチカラが備わっているように思える。
生まれつい -
Posted by ブクログ
ホラー作家のイメージしか無かったけど、認識を改めねば。ストーリとしてはひねりのない王道ではあったが、とても好きな展開なので不満なし。ロマン溢れる素敵な作品でした。
あらすじ(背表紙より)
太古のゴビ砂漠。部族の若者ボグドは、美しき少女ファヤウを自らの力で迎え入れ、夫婦となるが、他部族の襲撃により引き裂かれてしまう。ボグドは、遙か彼方に連れ去られた妻の姿を求め、一人旅立つが…!?そして、舞台は18世紀南太平洋、現代アメリカの地底湖へ。時空を超えた愛の邂逅と、戦うがゆえに手にできる“楽園”の意味を壮大に描く、日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作にしてデビュー作。 -
Posted by ブクログ
ホラー短編集。あまりにも『リング』『らせん』『ループ』の三部作が傑出していたせいか、しばらく鈴木光司作品は低迷していたかに見えた。しかし、巻頭作品『鍵穴』を読んだ時、昔の鈴木光司が帰ってきた事を実感した。
『鍵穴』『クライ・アイズ』『夜光虫』『しるし』『檜』『杭打ち』『タクシー』『櫓』の8編が収録されており、全て恐怖の質が異なり、オトナのホラー短編といった趣きである。個人的な好みは『鍵穴』『夜光虫』『しるし』かな。
3月にBSフジで3週連続で6編がドラマ化されるようだ。ドラマ化されるのは、『鍵穴』『タクシー』『クライ・アイズ』『檜』『夜光虫』『杭打ち』。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ三つの時代に渡る男女の別離と邂逅の物語。
いい話だったけど、再読したいほどではない。
「神話」では先史時代の中央アジア砂漠の民の夫婦が、侵略によって離ればなれに。男は数百年に一度繋がる海を越えるために船出する。
「楽園」は十八世紀の大航海時代か。ポリネシアのある未開の島の原住民の娘と、漂流したアメリカ人青年が結ばれる。
「砂漠」は、二十世紀末のニューヨークからはじまる。遊び好きな天才作曲家と、愛の破綻で傷ついた女性編集者が巡り逢い、約束の地へ。
転生ものと聞いて読んだのだが、あまりはっきりと運命に導かれてという描写はない。赤い鹿のイメージが鍵になっていることを覗いては。
個人的には「