鈴木光司のレビュー一覧

  • 貞子3D ──復活

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    ネタバレ

    見ると死ぬと言われる「呪いの動画」。茜の勤める女子高でもその噂が流れており、どう噂の流布を食い止めるか苦心していた。同時期に黒い手形の痣を持つ不審死が複数出現し、警察は調査に乗り出すが、次第に事態はあり得ない方向に向かっていく。



    「リング」で誕生した貞子はもはや伝説的。はじめに貞子が生まれ、社会現象を巻き起こした「リング」から12年の時を経て再び別の作品として映画化されるというのは本当にすごい。そして、こちらの小説はその映画のノベライズ版。さて、ビデオの時代から飛躍的に映像技術が進歩している現代が舞台のため、貞子もよりハイテクになっていた。ビデオを媒介として呪いの動画を拡散していた時が懐

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    2020年09月22日
  • 鋼鉄の叫び

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    「鋼鉄の叫び」鈴木光司
    ヒューマンドラマ。彩度の高い光景。

    すこしSFが入る日本軍兵士物語かと思っていたら、あにはからんや骨太のヒューマンドラマでした。
    登場人物ひとりひとりが、濃いなあ。

    なぜ、この物語が描かれなければならなかったのか、についてはかなり気になりながら読んでいました。
    鈴木光司がこうしたえげつないほどに男女のエゴを書き出していることも他作に比べて特筆だし、最終的な結末が選択して選んだ愛、という点も、読む人によっては嫌悪感を覚える向きもあろうかと思う。
    何が鈴木光司をそれに駆り立てたのか、これを読まれることで何を読者に感じられると思ったのか?

    ただし、少なくとも、鮮烈な生へ

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    2020年08月04日
  • 神々のプロムナード

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    鈴木光司『神々のプロムナード』講談社文庫。

    鈴木光司の作品は『リング』シリーズ以外は全く面白くない。本作も評価が低いのを承知で読んでみることに。だいぶ前に古本屋で購入していた100円文庫。何しろ未読の手持ち本が無いのだ。

    新興宗教をテーマにしたミステリー小説である。途中までは、まあまあ面白いのだが、ストーリー展開にリズムが無い。全体のバランスが悪いのだ。登場人物の行動の理由を一つずつ説明するかのようにどうでも良いことを長々と理由を説明し、肝心なことをあっさりと疑問が残る形で説明しているためだろうか。そして、結末、真相は呆気ない。途中で著者が力尽きたような……

    冒頭で深雪が松岡が急に結論か

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    2020年06月04日
  • 貞子さんとさだこちゃん

    購入済み

    複雑だけど可愛い

    原作での貞子の背景とか、さだこちゃんの家庭事情を考えると、複雑な気分になるが、それを抜きにして見ると何か癒される。

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    2020年05月02日
  • 貞子

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    映画をノベライズしたのが今作。終わり方ー!?って思わず叫んだ。貞子の呪いがハイテク化していく...。映画の原作はリングシリーズのタイドどなっている。確かに動画を使う辺りはタイドだけど、変わりすぎでは...。地獄がこれから始まる感じでとても気になる。みんな貞子に取り込まれてしまったのか...

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    2021年12月30日
  • 遊びの時間は終らない

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    タイトルが面白い。
    表題作、面白いと思いつつも何となくすっきりしない。
    映画化されたというが一度観てみたい。

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    2020年02月08日
  • ブルーアウト

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    エルトゥールル号遭難事件をベースにした小説。著者はあの『リング』で有名な鈴木光司さん。

    エルトゥールル号遭難時件から始まった「トルコと日本」の交流は、自分の中では最も関心の高い外交事例だ。

    特に、テヘランからトルコ航空機を使って日本人を救出してくれた、いわゆる”100年後の恩返し”は、涙もの。この出来事を知って、トルコが好きになったし、なぜトルコが世界一の親日国であるかも理解できた。今では、いつかイスタンブールに行くことと、和歌山県の串本に行くことが夢になる。

    そんなわけで、「1890年、エルトゥールル号遭難」と文庫本の帯に書かれているのを見ただけで、この本を手に取って書店のレジ前に立っ

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    2019年07月28日
  • 家族の絆

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    危険な事を見守りつつ体験させてあげるという父性が必要であるという論調がとても心に残った。
    また昔の父親像を徹底的に否定し、現代にあるべき父親像を述べているのも私自身の考えと合い共感できた。

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    2019年04月30日
  • 樹海

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    大家が伸び伸び書きたいものを書いた風があって、その、大変よろしいかと存じます。

    樹海がテーマで鈴木光司の短編集と聞くと、私のような浅薄な読み手は仄暗い水の底からとかを想定して臨むのですが、絶対そこを織り込み済みでずらしてきてますよね、これ。

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    2019年03月17日
  • バースデイ

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    映画で見た仲間由紀恵主演のリングゼロバースデーの原作程度に思っていたら・・・

    ぜんぜん


    リングシリーズの底を支える短編集!

    ループを読んで一年半!シリーズにこれ程近い物語であればリング→らせん→ループ→バースデイと続けて読むことをお勧めします。


    解説に図解してあった神々のプロムナードに興味が湧きました!

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    2019年02月05日
  • エス

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    シリーズ4作目か? それほど印象に残らなかったが、同シリーズ小説のファンとしては抑えておきたいところ

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    2019年01月12日
  • 樹海

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    鈴木光司『樹海』文春文庫。

    青木ヶ原の樹海をモチーフにした6編から成る連作短編集。ホラーっぽい感じの『偏在』と『娑場』まではストーリーの繋がりも良く、なかなか面白かったのだが、『報酬』を頂点に、『使者』『奇跡』『禁断』と尻すぼみにつまらなくなる。

    鈴木光司はかなり読んでいるのだが、代表作にして最高傑作の『リング』を超える作品とは未だに出逢えていない。

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    2018年02月13日
  • 楽園

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    鈴木光司のデビュー作、ホラーじゃなくってファンタジー、愛を語る。男女の赤い糸が3世代にわたりつながっている。そのスケールのデカさに圧倒されるのだが、どの話も尻つぼみ感は否めないかも

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    2018年02月11日
  • タイド

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    (オーディオブックにて)
    いわゆる「リング」の続編。リングは本当にすごかったので、様々な続編やら背景にまつわるものやら、たくさん作品として書かれていますが、ちょっと食傷気味です。
    でも読まずにいられないんですよ。

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    2017年12月31日
  • バースデイ

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    ループを読んでしまうとどうしても怖さが半減してしまうのは仕方がないかもしれない

    礼子が孕んでいる子はいったいなんなのか
    お腹の中で歌をうたい、ちょっと出てきてまた子宮に引っ込む子とは・・・

    なんだか続編が出てもおかしくない気がした

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    2021年12月30日
  • 光射す海

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    鈴木光司といえばリング。ホラーを期待して読んだが、やや恋愛、記憶喪失、闘病など人間模様が描かれた文学チックな内容。そこのみにて光輝くを観て何故か思い出した。

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    2017年06月12日
  • エス

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    山村貞子の呪いに端を発したシリーズも、この物語で一応の決着をみるのだろうか。
    衝撃的な印象を残した「リング」。
    言いようもない圧倒的な恐怖に塗り込められた世界がそこにはあった。
    何と言えばいちばんシックリくるのだろう。
    勢いがない・・・激動の過渡期をこえて、貞子にまつわる物語もひとつの落ち着くべき場所に落ち着いた。
    そんな感じがしてしまった。
    それでも、やはり「リング」から始まったこのシリーズの存在は大きい。
    ウィルスが蔓延していくシステム、時を越えてもなお続くほどに深い呪い。
    罪があるなしに関わらず、巻き込まれていく理不尽さ。
    映像化もされたけれど、原作の強烈さを抜くことはできなかったように

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    2017年03月20日
  • アイズ

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    死者に呼ばれる又は連鎖する話しが多い。ちょっと怖い感じの話しの短編集。それほどではないがそれなりに面白い。いつも読んでる小説と違った雰囲気で気軽に読めた。

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    2016年12月10日
  • エッジ 下

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    (上下巻共通)
    出だしの雰囲気はよかったのに、途中がものすごい残念。
    大事件やらパニックやらが下巻までほとんどでてこないっていうね。
    これなら、上下巻にせずに 1 冊くらいの分量でもよかったんじゃないかと思うんだけれど。
    そもそも、コンピュータのくだりがダメダメすぎる気持ち。
    プログラマなら、まずはウィルスを疑うだろうし、そもそも計算結果が違うのが物理的に違うとは言えないだろうって思うのがすじではなかろうか。(^^;
    その違和感だけで、物語に集中できなかったなぁ。
    逆に詳しくない人なら気にせず愉しめたのかもしれないけどね。

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    2016年11月27日
  • エッジ 上

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    (上下巻共通)
    出だしの雰囲気はよかったのに、途中がものすごい残念。
    大事件やらパニックやらが下巻までほとんどでてこないっていうね。
    これなら、上下巻にせずに 1 冊くらいの分量でもよかったんじゃないかと思うんだけれど。
    そもそも、コンピュータのくだりがダメダメすぎる気持ち。
    プログラマなら、まずはウィルスを疑うだろうし、そもそも計算結果が違うのが物理的に違うとは言えないだろうって思うのがすじではなかろうか。(^^;
    その違和感だけで、物語に集中できなかったなぁ。
    逆に詳しくない人なら気にせず愉しめたのかもしれないけどね。

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    2016年11月27日