鈴木光司のレビュー一覧

  • バースデイ

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    ネタバレ

    どうして映画「リング0」の副題をバースデイにしちゃったんだろう。
    まあ「レモンハート」では響きが爽やかすぎてホラーファンの集客が望めなかったのかもしれないけれど、「バースデイ」でなくても。
    原作のバースデイが意味する対象と、映画のもつバースデイの意味合いが180度逆なのにどうしてそれをチョイスしたのか。

    それはさておき、原作リングファンからは評価が低いと聞くこの本ですが、分子生物学だなんだが得意ではない私からすると、眉間にシワを寄せずに読めて楽でした。

    「バースデイ」の胎児エコーのシーンで嫌な推理をしてしまいましたが、杞憂に終わりホッとしました。ストーリー上不可能とされていることでも、「な

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    2016年10月13日
  • アイズ

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    かなり難解な本ばかり立て続けに読んできたのでちょっと休息、ということでエンタメ系小説を開いた。
    昔読んだ「リング」シリーズは私には「怖い」感じはなかったが、面白く、しかも次々と意想外な視点を提案し、描破しぬけるストーリー構築の力業に魅力があった。
    その鈴木光司さんの「ホラー」短編集である。
    ホラーといっても、さほど恐怖感を激しくあおるものでもなく、どちらかというと「世にも奇妙な物語」にふさわしいような、軽めの印象だった。
    この本を絶賛する気は無く、また、この本にべた惚れした読者をくさす気も無い。個人的に気になった点を書いておく。
    大半の短編小説が、最初の方で主要な登場人物が出た際に、日本語漢字

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    2016年08月06日
  • タイド

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    貞子の呪いの起源に行き着く過程が描かれていて面白かったです。ですが、鈴木先生が壮大な仕掛けやファンタジーを展開したいのは分かります、その部分は好きです。リスペクトします。しかし「角川ホラー」という名門レーベルから出している以上、そのドス黒い表紙から私たちは心臓をを凍りつかせるような物語を手に取るたびやはり期待してしまいます。そしてジャパンホラー界の永遠のマドンナの生みの親の作品であれば尚更です。面白い緻密な構成力は健在なので、あの圧倒的な呪いの恐怖がそれこそ波の如く押し寄せることをファンとしては強く願ってやみません。

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    2016年04月26日
  • タイド

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    リング・シリーズの第二シーズンの第2作。

    ホラー小説として幕開けした『リング』はバイオ・ホラー・SFに変貌し、なかなか結末に辿り着かぬようだ。それにしても、どこまで貞子で引っ張るのだろう。

    前半のストーリー展開は面白いのだが、中盤からは次第にマニアックな展開となり、ストーリーに着いていけなかった。リング・シリーズのコアなファンなら楽しめたかも知れない。

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    2016年04月04日
  • 楽園

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    リング・らせんでお馴染みの鈴木光司氏のデビュー作。
    1話目は、グイグイ惹き付けられて、映画の世界。でも、結果どーなったの!?って所で2話目。ここにくるー!?って、ヤラレた感。
    そして、完結の第3話。
    スケールが大きく、読みごたえあるお話でした。
    個人的には2話のタイラーが好きですね(〃艸〃)

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    2016年01月27日
  • 野人力 オヤジが娘に伝える「生きる原理」(小学館新書)

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    おせっかいな機能を捨てろ。子どもに失敗させたくないなら、今失敗させろ。モテない女だけには間違ってもなるな。自分をコントロールできぬ男はダメだ。100%を待たず、

    フツーじゃないエピソードを語る娘と、背後にある考え抜かれたポリシーを語る父。相互に書かれているのが良いです。

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    2016年10月09日
  • 野人力 オヤジが娘に伝える「生きる原理」(小学館新書)

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    「りんぐ・らせん」の鈴木光司親子のやりとり。彼がどんな男であるか、どんな親父であるかが分かる。
    男って自制心のないダメな生き物だから、若い時期から意識的に自制してないといけないんだ、というのは「なるほど」と。でも別に男としてマストではないよな、ダメ男にしっかりした女、という組み合わせもありですから。 なんというか、このタイプの人は周りにいないので、こんな人もいるんだー、ということで興味深かったです。やたら断定する、強がりな男の人の心の内側はこうなのかな、って思った。

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    2015年08月29日
  • アイズ

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    ホラーは苦手だけど、映画が公開されるということで『しるし』だけ読んでみた!思ってたよりは全然怖くなくて、オカルト要素のほうが強かった。ただ映画の予告映像観たら超怖かった…!!これからはドアの魚眼レンズを覗くたびにこの話を思い出してしまう!

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    2015年05月24日
  • 貞子

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    『貞子3D』のコミカライズ版。オチが若干、違う。

    ホラー映画は怖い。だけど、内容が気になる。
    ストーリーだけ知りたい。

    そんな時にうってつけ。大体のあらすじはこれに描かれています。

    映画では説明不足だった箇所が補われていたり、逆に省かれている箇所もあるため、映画の捕捉として抜けているシーンを補完するのにもいい材料。

     映画とは雰囲気が全く違うので映画をご覧になる予定があるのであれば、こちらは補完用として読むべき作品だと思います。

    基本的な流れ、内容は映画と全く同様の為、映画のネタバレになってしまう。
    そういった理由です。
    漫画としてはよくホラー漫画を描いている

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    2014年10月29日
  • 光射す海

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    遺伝子に怯えるという小説は少なくはないが、さゆりの恋人の洋一がマグロ漁船で経験したことを絡ませて人間味溢れた物語になっている。

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    2014年10月19日
  • 神々のプロムナード

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    登場人物がみな老け込んでいるなというか、三十代前半というより四十代と言われた方がしっくりくる雰囲気。

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    2014年03月07日
  • 鋼鉄の叫び

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    章ごとに描く人物が変わるのは全然いいんだけど、
    章の途中で入れ替わったり、唐突に主役が変わったりとか
    ちょっと注意力が散漫になりがちで、少々苦手。

    何も考えずに手にとったこの本が、特攻隊を扱っていたのに
    言い知れぬなにかを感じてしまう。

    途中まで不倫話いるの? と思っていたが、
    最後に必要だったんだなあと納得。

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    2014年02月21日
  • エッジ 下

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    何かの前触れのように人々が行方不明になる。磁場の乱れ数列の変化。この世界は簡単に崩れ去るほど脆いのではと本当に怖くなりました。何度も取り上げられる題材であるにも関わらず、よりリアルに描いた秀作だと思います

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    2014年01月21日
  • エス

    原作シリーズファン向けかな

    リングシリーズの映像作品しか知らない方が読んでも多分意味不明で終わってしまうかも。
    原作のシリーズファンは読むべきです。

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    2013年10月19日
  • バースデイ

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    しかし、売れ筋文庫は表紙絵をコロコロ変えるな。昔のLPレコードみたいな矜持がないな。と、どうでも良いイントロは無視して頂いて結構。

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    2013年09月12日
  • エッジ 上

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    壮大なテーマだが、設定にこだわりすぎていないか。下巻で一気に展開していくのだろうが、いまひとつ壮大感が伝わってこない。物語自体は面白く読めているので、このギャップは残念に思った。

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    2013年09月04日
  • バースデイ

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    昔読んだ「リング」「らせん」「ループ」
    読書を再開し、まだ読んでいなかった作品なので気になって購入。
    空に浮かぶ棺
    レモンハート
    ハッピー・バースデイ
    過去に読んだ作品を思い出しながら
    ああ、なるほど
    と感じる部分も多い作品でした。

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    2013年09月01日
  • エス

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    ネタバレ

    リング、らせん、ループを読み返してから読んだ方が楽しめたと思う。
    高山の壮大なネタバラシが本作の全てだと感じた。解説にある「男子よ、立ち上がれ」というメッセージは全く感じ取れなかった。

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    2013年08月12日
  • エス

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    ネタバレ

    なんでも有りな『ループ』の世界が前提だと思うと驚きも驚きでなくなってしまう。
    『リング』・『らせん』・『ループ』の広大な世界観の中に成り立つ物語であるが故、背景の説明文が多く所々消化不良感が残る。

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    2013年07月31日
  • なぜ勉強するのか?

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    まさか、この人がリングとかのホラー小説家の人とは知らず、ジャケ買い。

    アメリカの博士号をもっている人は、自分の専門分野が2-3ある。
    この人自身が慶応の哲学系のゼミ出身など、偏った知ではなく、総合的に学ぶ力についてうまくまとめられていた。

    また、勉強することで人は自分なりの正しい判断ができるようになることが、脳死の例を使って書かれている。
    体が死んだらそれは死なのか、しかし、脳はまだ生きているのだから生なのか。
    はたまた、生ととらえていても、もしその時自分の家族が危篤になり、移植が必要になった。
    その時、今まで生きた対象として捉えていた、脳死状態のひとに移植提供をお願いするのか。。

    本質

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    2013年07月30日