鈴木光司のレビュー一覧

  • 鋼鉄の叫び

    Posted by ブクログ

    章ごとに描く人物が変わるのは全然いいんだけど、
    章の途中で入れ替わったり、唐突に主役が変わったりとか
    ちょっと注意力が散漫になりがちで、少々苦手。

    何も考えずに手にとったこの本が、特攻隊を扱っていたのに
    言い知れぬなにかを感じてしまう。

    途中まで不倫話いるの? と思っていたが、
    最後に必要だったんだなあと納得。

    0
    2014年02月21日
  • エッジ 下

    Posted by ブクログ

    何かの前触れのように人々が行方不明になる。磁場の乱れ数列の変化。この世界は簡単に崩れ去るほど脆いのではと本当に怖くなりました。何度も取り上げられる題材であるにも関わらず、よりリアルに描いた秀作だと思います

    0
    2014年01月21日
  • エス

    原作シリーズファン向けかな

    リングシリーズの映像作品しか知らない方が読んでも多分意味不明で終わってしまうかも。
    原作のシリーズファンは読むべきです。

    1
    2013年10月19日
  • バースデイ

    Posted by ブクログ

    しかし、売れ筋文庫は表紙絵をコロコロ変えるな。昔のLPレコードみたいな矜持がないな。と、どうでも良いイントロは無視して頂いて結構。

    0
    2013年09月12日
  • エッジ 上

    Posted by ブクログ

    壮大なテーマだが、設定にこだわりすぎていないか。下巻で一気に展開していくのだろうが、いまひとつ壮大感が伝わってこない。物語自体は面白く読めているので、このギャップは残念に思った。

    0
    2013年09月04日
  • バースデイ

    Posted by ブクログ

    昔読んだ「リング」「らせん」「ループ」
    読書を再開し、まだ読んでいなかった作品なので気になって購入。
    空に浮かぶ棺
    レモンハート
    ハッピー・バースデイ
    過去に読んだ作品を思い出しながら
    ああ、なるほど
    と感じる部分も多い作品でした。

    0
    2013年09月01日
  • エス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    リング、らせん、ループを読み返してから読んだ方が楽しめたと思う。
    高山の壮大なネタバラシが本作の全てだと感じた。解説にある「男子よ、立ち上がれ」というメッセージは全く感じ取れなかった。

    0
    2013年08月12日
  • エス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんでも有りな『ループ』の世界が前提だと思うと驚きも驚きでなくなってしまう。
    『リング』・『らせん』・『ループ』の広大な世界観の中に成り立つ物語であるが故、背景の説明文が多く所々消化不良感が残る。

    0
    2013年07月31日
  • なぜ勉強するのか?

    Posted by ブクログ

    まさか、この人がリングとかのホラー小説家の人とは知らず、ジャケ買い。

    アメリカの博士号をもっている人は、自分の専門分野が2-3ある。
    この人自身が慶応の哲学系のゼミ出身など、偏った知ではなく、総合的に学ぶ力についてうまくまとめられていた。

    また、勉強することで人は自分なりの正しい判断ができるようになることが、脳死の例を使って書かれている。
    体が死んだらそれは死なのか、しかし、脳はまだ生きているのだから生なのか。
    はたまた、生ととらえていても、もしその時自分の家族が危篤になり、移植が必要になった。
    その時、今まで生きた対象として捉えていた、脳死状態のひとに移植提供をお願いするのか。。

    本質

    0
    2013年07月30日
  • エス

    Posted by ブクログ

    『リング』『らせん』『ループ』『バースデイ』など一連の貞子シリーズの続編。この作品では間接的にしか貞子は登場せず、『リング』や『らせん』のように恐怖は感じなかった。200ページ過ぎからは旧作のおさらいのような記述が続き、こじ付け感は否めない。

    『リング』から20年以上が経過してるのかというのが最大の驚き。

    0
    2013年05月29日
  • バースデイ

    Posted by ブクログ

     『リング』の外伝的な『レモンハート』、『らせん』のこぼれ話的な『空に浮かぶ棺』、『ループ』のその後を描いた『バースデイ』という3つの短編がまとめられたもの。
     正直言って、『レモンハート』と『空に~』の部分は、既に元の作品で結果や過程を知ってしまっているだけに、あまり楽しめなかった。元の作品からカットされた部分のような感じで面白くない。それで期待を下げられてしまったせいかどうかは分からないが、『バースデイ』はとても感動した。『ループ』も最後は将来への期待と希望のような形で終わっていたが、さらにそれを超える期待、希望が描かれていた。特に「手と手を~」のシーンは、小説を読んで久々に感動した、とい

    0
    2012年11月23日
  • エッジ 下

    Posted by ブクログ

    えー・・・からくりはまぁ納得できたとしても、ラスト100ページは、展開があまりにも荒すぎやしませんかね。

    0
    2012年10月28日
  • 貞子3D ──復活

    Posted by ブクログ

    映画の原作だからシーンは想像しやすいけど、
    わざわざ貞子にしなくてもいいような…

    でもネットに住み着く怨霊じゃインパクトが弱いんだろうな

    0
    2012年06月05日
  • エッジ 下

    Posted by ブクログ

    どういう風に終了するかと思ったが、
    そういう終わりなのかーーとちっと期待しすぎた感があった。

    しかし、この人は博学で面白い本をかくなと思った。

    0
    2012年05月28日
  • 神々のプロムナード

    Posted by ブクログ

    友達が失踪しちゃって、その友達の妻と一緒に探している内に新興宗教のイザコザに巻き込まれちゃってさぁ、って話です。

    うーん、、淡々と進んでいって淡々と終わるみたいな、、、。
    ちょうどこの間読んだ、伊坂のモダンタイムスとちょっと似てましたかね。
    時期的にはこっちの小説のほうが先ですけど。

    あんまり登場人物のキャラが好きくなかったですかねぇ。
    特に友達の妻の打算的なところとか、主人公のノラリクラリとしたところとか。

    それにあの夢は結局何だったのかしら?

    ただ、最後の章はなんとなく良かったですね。
    ドラマとか映画とかでも、~年後~ とか好きです。

    0
    2012年04月04日
  • なぜ勉強するのか?

    Posted by ブクログ

     シンプルなタイトルで、1〜2時間程で読めてしまう程ページ数も少なく、読みやすかった。が、肝心の「なぜ勉強するのか」に対しての答えである、「理解力」「想像力」「表現力」を豊かにする為という主張の具体的な根拠には、納得しがたいものがあった。科学的な記述で説得しようとするのだが、信憑性に欠け、煙にまかれてる感じがして腑に落ちない。しかも、それらのテーマが前半部分で終わっている様な印象を受け、どストレートなテーマだけに、真っ向勝負でもっと掘り下げて欲しかった。
     しかし、後半部分は駄目だという事はなく、「日本は母性が強い社会」「理想としての武士道は常に失われ続けていた」という所は、ヤンキー達の持つ幼

    0
    2012年03月31日
  • 楽園

    Posted by ブクログ

    前半はちょっと映画『アポカリプス』を思い出した。

    太古の昔に分かたれた呼び合う魂が
    時代を超えて再会する物語

    0
    2011年08月02日
  • 神々のプロムナード

    Posted by ブクログ

    『ループ』を読んで、著者の想像力に惹かれ購入。
    これはこれで面白い。宗教の一面を正確に捉えた作品だと思う。自分の宗教に対する考え方は著者がこの作品で描いたものと似ている。

    0
    2011年05月05日
  • なぜ勉強するのか?

    Posted by ブクログ

    •「理解力」「想像力」「表現力」を身につけるため
    •個々人が自分の考えをもちよりよい解決、判断、選択をできるようになることで社会全体がよい方向に進むようにするため
    •Q&A形式で読みやすく書かれています
    •『UFO」は存在するのか? 猿は言葉をはなせるのか? といった設問に対して論理的に考える例をしめしています→わかりやすい
    •大変よみやすいです。

    —この本に書かれていることも、正しいことなのか考えることが大事ですね。

    0
    2011年06月02日
  • 楽園

    Posted by ブクログ

    20年以上前にアニメ版を見た。
    古代の1部、中世の2部はぐいぐいと引き込まれましたが、
    現代の3部がちょっとイマイチ。
    1万年を超えるボグドとファヤウの愛、ですが、
    中世と現代では、転生した肉体が純潔を保っていないのがなんとなく引っかかる。1万年分のヘヴィー級の愛なのに、待てなかったのかと。

    0
    2011年02月27日