鈴木光司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレどうして映画「リング0」の副題をバースデイにしちゃったんだろう。
まあ「レモンハート」では響きが爽やかすぎてホラーファンの集客が望めなかったのかもしれないけれど、「バースデイ」でなくても。
原作のバースデイが意味する対象と、映画のもつバースデイの意味合いが180度逆なのにどうしてそれをチョイスしたのか。
それはさておき、原作リングファンからは評価が低いと聞くこの本ですが、分子生物学だなんだが得意ではない私からすると、眉間にシワを寄せずに読めて楽でした。
「バースデイ」の胎児エコーのシーンで嫌な推理をしてしまいましたが、杞憂に終わりホッとしました。ストーリー上不可能とされていることでも、「な -
Posted by ブクログ
かなり難解な本ばかり立て続けに読んできたのでちょっと休息、ということでエンタメ系小説を開いた。
昔読んだ「リング」シリーズは私には「怖い」感じはなかったが、面白く、しかも次々と意想外な視点を提案し、描破しぬけるストーリー構築の力業に魅力があった。
その鈴木光司さんの「ホラー」短編集である。
ホラーといっても、さほど恐怖感を激しくあおるものでもなく、どちらかというと「世にも奇妙な物語」にふさわしいような、軽めの印象だった。
この本を絶賛する気は無く、また、この本にべた惚れした読者をくさす気も無い。個人的に気になった点を書いておく。
大半の短編小説が、最初の方で主要な登場人物が出た際に、日本語漢字 -
Posted by ブクログ
『貞子3D』のコミカライズ版。オチが若干、違う。
ホラー映画は怖い。だけど、内容が気になる。
ストーリーだけ知りたい。
そんな時にうってつけ。大体のあらすじはこれに描かれています。
映画では説明不足だった箇所が補われていたり、逆に省かれている箇所もあるため、映画の捕捉として抜けているシーンを補完するのにもいい材料。
映画とは雰囲気が全く違うので映画をご覧になる予定があるのであれば、こちらは補完用として読むべき作品だと思います。
基本的な流れ、内容は映画と全く同様の為、映画のネタバレになってしまう。
そういった理由です。
漫画としてはよくホラー漫画を描いている -
Posted by ブクログ
まさか、この人がリングとかのホラー小説家の人とは知らず、ジャケ買い。
アメリカの博士号をもっている人は、自分の専門分野が2-3ある。
この人自身が慶応の哲学系のゼミ出身など、偏った知ではなく、総合的に学ぶ力についてうまくまとめられていた。
また、勉強することで人は自分なりの正しい判断ができるようになることが、脳死の例を使って書かれている。
体が死んだらそれは死なのか、しかし、脳はまだ生きているのだから生なのか。
はたまた、生ととらえていても、もしその時自分の家族が危篤になり、移植が必要になった。
その時、今まで生きた対象として捉えていた、脳死状態のひとに移植提供をお願いするのか。。
本質