上田惇生のレビュー一覧

  • イノベーターの条件

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    三部作のうちの一冊ですね。

    2000年の夏から出版され、
    この分量くらいなら読めるかなと思って
    手にとって、
    発行を待ち焦がれつつ読んだものです。

    文句無し。

    読んでおきましょう。

    登場する語句の理解には
    難しいことがあるかもしれませんが、
    できればビジネスにかかわるすべての人々に
    読んでほしいと思います。

    ドラッカーの「仕事」に対する姿勢を
    学ぶことも大事だと思います。


    三部作と書きましたが、
    「テクノロジストの条件」という本もありますね。

    こちらはまだ読んでいませんでした。

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    2011年05月07日
  • チェンジ・リーダーの条件

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    経営関係の書籍で、

    ドラッカーを外すわけにはいきませんね。

    膨大な著作をすべて読んだ人はいるのだろうか。

    わたしたちはすべてを読む必要はないでしょう。

    ドラッカーの知見を早く理解し、
    少しでも身につけることができれば思います。

    そんなための入門として三冊が編集されています。

    それは「初めて読むドラッカー」とある通りです。

    まずは、ここからスタートしてもいいと思います。

    ビジネス世界にいる限り
    いつかどこかでドラッカーの洗礼を受けなくてはならないでしょう。

    わたしはドラッカーの接するタイミングが遅かった。

    できる限り若いうちにドラッカーを知ってほしいですね。

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    2011年05月07日
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営

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    組織の成長と自身の成長を結びつけることが大事。

    ミッションの重要性、リーダーの役割などを知るにはうってつけの本です。

    「リーダーをつくりあげるものは仕事である。リーダーとは仕事を通じて自らつくりあげるものである。」

    この言葉がとても印象に残りました。

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    2011年04月28日
  • ドラッカー名著集6 創造する経営者

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    友人よりプレゼントして貰った大事な本。

    自身初ドラッガー。
    ゴーイングコンサーンの元、企業が成長を続けるためにある事業戦略。
    その戦略のあるべき姿について、様々な角度から記述されている。
    実に多くの示唆が得られる本だった。

    大まかに行って、前半が分析手法や分析のポイント、
    後半は分析を踏まえての方向性という構成になっている。

    本書冒頭に出てくる
    企業にとって行うべき仕事として挙げられている3つの仕事。
    ・今日の事業の成果を上げる
    ・潜在的な機会を発見する
    ・明日のために新しい事業を開拓する

    この基本を押さえずに、今日の事業の成果を上げるどころか、
    なんとか維持することに終始してはいない

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    2011年04月23日
  • ドラッカー名著集13 マネジメント[上]

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    ドラッカー名著シリーズ、氏が63歳のときのマネジメント集大成!
    上中下巻と、上巻だけでも400頁強とかなりのボリュームですが、読み応えがあって、40年近くも前に書かれたとは思えない文章には、いつも新たな気付きをもらえます。ではマネジメントって一体何?数100?はあったと思われる表現の中から、今回腹落ち感があったのは、次のフレーズ。
    「われわれの次の世代の課題は、個人、コミュニティ、社会のために組織を役立たせることである。それがマネジメントの役割である。」今、本当に必要なことは、マネジメントという原則に立ち返ることなのではないでしょうか。

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    2011年04月17日
  • ドラッカー時代を超える言葉

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    ドラッカー初めての本でした。一言一句、メモに取りたくなるような文書が多かったですが、後半はかなり飛ばしてしまいました。ドラッカーとは何人ぞ?最初にこれを読んだのは正解でした。数多いドラッカー書籍の中で「自分がドラッカーをちゃんと読むならどの本を読むべきか」という道しるべになりました。私は「プロフェッショナルの条件」が読みたいと思いました。電子書籍になったら、読もうと思います。

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    2011年04月07日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

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    ネタバレ

    個人的メモ。興味があるところだけ

    イノベーションのための7つの機会
    1.予期せぬ成功と失敗を利用する(2種類の月例会議を開き、1つは問題対応を議題とし、もう1つでは目標を上回った分野や予期せぬ市場からの受注を議題とする企業の例が紹介されている)
    2.ギャップを探す
    3.ニーズを見つける
    4.産業構造の変化を知る
    5.人口構造の変化に着目する
    6.認識の変化をとらえる
    7.新しい知識を活用する

    イノベーションの原理(156頁)
    1 機会分析(上記の7つの機会)
    2 理論的な分析と同時に知覚的認識も必要(見て問い聞く)
    3 To be simple and focused 単純化する、的を絞る

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    2011年04月05日
  • ドラッカー名著集11 企業とは何か

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    リーダーの育成について
    企業は製品の開発より
    優れたリーダーを育成することを考える。
    優れたリーダーのいる組織こそ
    素晴らしい製品を開発できる。

    専門に特化しすぎない。
    リーダーはスペシャリストであり、
    ゼネラリストでなければならない。
    総合的な視点で組織を見る力をつける。

    1946年にこの書籍を出して、
    工場のライン生産の終結を物語る
    ドラッカーの先見の明に脱帽です。

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    2011年03月02日
  • テクノロジストの条件

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    ドラッカーの中でも、特にテクノロジスト(技術と技能を両方使い仕事をするもの)、に絞った指南書。エンジニアは一度は読んでおくべし。

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    2011年02月21日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

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    25年前に書かれたとは思えない1冊

    イノベーションの7つの機会
    1. 予期せぬ成功と失敗を利用する
    2. ギャップを探す
    3. ニーズを見つける
    4. 産業構造の変化を知る
    5. 人口構造の変化に着目する
    6. 認識の変化をとらえる
    7. 新しい知識を活用する

    これだけを挙げると今更とも思えるが、本書の細かい記述やケースを見ていると、成功例も失敗例も今まさに自分の目の前で起きていることそのものである。

    イノベーションというとともすれば7のような技術刷新、科学技術の進化によって新しい価値なりを与えることと理解しがちであるが、ドラッカー曰く最もインパクトが小さく、他社の追随を許しやすいのが7

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    2011年02月11日
  • ドラッカー時代を超える言葉

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    ■ビジネスマインド
    ①自らの得るべき所を知るのは自らである。高い要求をかすのも自らである。飽きることを許さないよう予防策を講ずるのも自らである。そして、仕事を心躍るものにもするのも自らである。
    ②優先順位を決めるための4つの原則:1.過去ではなく未来を選ぶ 2.問題ではなく機会に焦点を合わせる 3.横並びでなく独自性を持つ 4.無難なものではなく変革をもたらすものに焦点を合わせる。
    ③成果を上げる者は仕事からスタートしない。時間からスタートする。
    ④明日成果を上げるために今日何をするかを問うこと。
    ⑤変化を当然のこととせよ。
    ⑥あらゆる問題について、複数の解決案を作成することを原則としなければ

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    2012年01月01日
  • ドラッカー名著集13 マネジメント[上]

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    マネジメント 課題・責任・実践
    の上巻。

    上巻は第Ⅰ部、マネジメントの役割について。

    マネジメントの役割とは
    1.自らの組織に特有の目的とミッションを果たす。
    2.仕事を生産的なものとし、働く者に成果をあげさせる。
    3.自らが社会に与えるインパクトを処理するとともに、社会的な貢献を行う。

    この3つについて、企業および公共サービス機関での
    適用について論じている。
    具体的な方法についての言及は少なく、
    マネジメントに必要とされることを中心に書いてある。

    読む人の仕事や立場によって、よくわかる部分、よくわからない部分、
    役に立つ部分、すぐには役に立たない部分が違うと思う。
    しかしながら、本

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    2011年02月02日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

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    イノベーションの意味すらわからない
    僕でしたが、読んでなるほどと
    思えました。

    さすがドラッカーと
    いうべきでしょうか。

    イノベーションとは
    「より優れた、より経済的な財やサービスを想像すること。企業はより優れたものを創造し供給しなければならない」

    福祉業界は(公的機関)イノベーションの難しい状況とありましたが、それは
    絶対に不可能というわけではないと
    思います。


    私たちに何ができるか?

    ドラッカーを深く学んでいきたい
    と思います。

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    2011年01月16日
  • 実践するドラッカー【行動編】

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    行動をテーマに、ドラッカー氏のいくつかの言葉を引用しては、その言葉につき解説を加えた形の本です。ドラッカー氏関連の本では、かなり読みやすくとっつきやすい本だと思います。ドラッカー氏の著作は難解な部分もあるので、入門編的に読むのもいいのかなと思える本でした。
    また、日々の生活の行動を見つめ直すにも演習ノートが付いていたりして、いいのではないかなと思います。
    気軽に読め、自分の生活を見つめ直せる本としてはおすすめです。

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    2011年01月02日
  • ドラッカー時代を超える言葉

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    特に心に残ったのが、

    上司に成果を挙げさせる

    というところ。

    下克上ではなく、ありのままの
    上司の力を引き出し、結果を残す

    上司を上のレベルに引き上げるのは
    部下の役目


    この発想は
    今まで考えたことがなかった。

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    2011年01月02日
  • ネクスト・ソサエティ

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    現在、IT革命が世界を覆い、企業のグローバル化が進んでいる。
    アウトソーシングが当たり前となり、企業や雇用形態も変化している。
    以前は田舎社会の農業従事者が多数をしめていたのが、
    現在では都市社会で働く知識労働者が増加している。
    このように、経済や産業の発展が社会構造を変化させている。

    これらの持つ意味は、200年前の2つの産業革命の場合と同様である。
    蒸気機関による第1次産業革命と、鉄道や電報の発明という第2次産業革命。
    これら2つの産業革命によって、ビスマルクの福祉国家など、
    20世紀の民主主義につながる様々な理念と諸制度や、
    フォードの大量生産を生んだ科学的管理法などの誕生につながった

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    2019年01月16日
  • ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会

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    もし時間を遡れるなら17歳の私に読ませたい。
    受験勉強の中では得ることのできなかった「世の中はこれからも変わっていく」「それに自分も関わることができる」という認識を、10代の私に与えたい。

    まあでも、今でも十分だったけど。

    大量に引用。

    それにしても日本を褒めすぎ。

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    2010年11月25日
  • 実践するドラッカー【思考編】

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    王道中の王道。
    ドラッカーがはじめにあって、その上で何を付け加えていくか。
    強みが何か、その強みをどう生かすか。どう表現するか。

    全てはドラッカーからはじまって、ドラッカーの応用によってビジネスに結び付けていく。

    私がドラッカーを好きなのは、知識を取り入れるだけではハッキリ言ってゼロであり、それをビジネスに結び付けて初めて。と何度も教えてもらえるからである。
    頭でっかちになって乱読してみたり、口ばかりで何も行動を起こさないのは何もしないのと同じ。ドラッカー+自分 で何を行うのか。再度確認させていただいた。感謝。

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    2010年10月31日
  • [新訳]新しい現実

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    哲学、社会、人文、政治経済、世界情勢など広範囲のテーマに関するエッセンスが惜しみなく詰まった名著。

    ダイヤモンドハーバードビジネスレビュー岩崎編集長絶賛の書。

    しかし、内容からしてドラッカー氏は、本書を、明確に読者を”意思決定者とその候補生のために書いたものであり、哲学書ではない”と、誤解のないように言い切っている。

    過去をベースに意思決定するのではなく、今日起こっている現実は何かを描写し、明日批評ではなくどんな行動を起こすべきかを決められるのは結局は自分自身ということだからなのでしょう。

    いつもながら、これが15年以上前に書かれたとは思えない。
    世界の大きな流れの中で、トレ

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    2010年10月24日
  • 実践するドラッカー【行動編】

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    前著「思考編」が成果を出すための”考え方・習慣”を示したものに対し、本著「行動編」は実際の目標を達成するための”行動原理”を示している。

    成果を挙げるために最も必要なことは、「行動」。

    目標をたて、実行し、成果を振り返って、その結果を次なる行動のためにフィードバックする。いわゆるPDCAサイクルだが、それを実際に継続することは非常に難しい。

    成果をあげる人に共通するのは、自分の目標を決め、それに向けて継続的に実行できる、愚直さ・真摯さではないか。

    前著共々、常に手元に置いておきたい一冊。

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    2010年10月14日