上田惇生のレビュー一覧

  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営

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    再読。経営の神様の示唆は感無量。「自己開発は哲学でも願望でもない。それは人としての成長である。」明日は何をするのか?何を止めるのか...。

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    2018年12月25日
  • 実践するドラッカー【思考編】

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    はじめに。
    実践の裏付けのない理論は、屁理屈である。

    *知識は本の中にはない。本の中にあるものは情報である。
    知識とは体系的なものであり、体験を通した実務といえる。
    *知識は成果の原動力。
     知識は使われる時になり、その存在が分かる。
    *本の中の情報は、調理して初めて知識に変わる。
     調理の経験を何度も積んで、腕が上がるとやがて成果を上げられる。
     本やセミナーで素材を仕入れ、実践や行動の質を向上させなければ、成果には至らない。
    *習慣化
     まず思考を変え、納得した上で行動を変える。
     そのサイクルを繰り返すうちに考えずに無意識に行動できる。
     これが習慣化された状態である。
    *知識労働者については、仕事の報酬は、仕事。
    そのため、常に自ら為すべきことを問い、自ら学ぶべきことを問う。
     自分の働く動機をよく考える。
    *セルフマネジメントだけが、知識労働者をマネジメントする唯一の方法。
    *身につけるべき第一の習慣は、なすべきことを考えること。
     成果を上げる優先順位はmust、can、willである。
    *知識を成果に結びつける行動=成果を上げる能力
    1.時間を管理すること
    2.貢献に焦点を合わせること
    3.強みを生かすこと
    4.重要なことに集中すること
    5.成果を上げる意思決定をすること
    *生産性を上げるための条件
    1.仕事の目的を考えること
    2.自ら生産性向上の責任を負うこと
    3.イノベーションを継続的に行うこと
    4.自ら継続して学ぶこと
    *ミラーテスト
    毎朝、洗面台に立った時に、鏡の中に、見たい自分がそこにいるか問う。
    *成長は自己責任
    1.今の自分が持っているものを最大限に引き出す。
    2.更に成果を上げる為に何を身につけなければならないかを問い、それを習得する。
    *視点を変える。
     視点を変えると視点は始点。というコピーを思い出した。
    *成長の為に教える。
     学びのプロセスを強化するにはアウトプット面を意識する。
    *定期的に振り返る。
     自分に欠けているので、何か仕組みを考えなければならない。
    *注意しなければならないのは、組織は常に内部へと意識を引き込む力が働いている。
    仕事に取り組む際には、顧客と社会的役割から目をそらさないようにする。
    *外の世界に目を向ける。
     成果は顧客がもたらしてくれるもの。
     成果は組織の外にあり、組織の中にあるのはコスト。
     成果を組織内で求めてしまいがちなので、この言葉を忘れない。
    *貢献に焦点を合わせることは、組織で仕事を行う際の基本的な作法として身につけておくべき習慣。
    *セルフスターターになる。
     自ら何に貢献すべきか考え、自ら行動を起こす。
    *可能性を追求する。
     1つは現在持っている知識や能力と為すべき仕事が合っているかどうか。
     もう1つは現在持っていない知識や能力の追求。
    *組織の成果は一人一人の貢献が繋がることで結実する。
     貢献に焦点を合わせることによってよい人間関係が持てる。
    *個人が組織に貢献するプロセス。
    1.為すべきことを明確にする。
    2.その為に必要な知識やスキルを磨く。
    3.行動する。
    *強みは実践により開発される。

    時に難解な言葉もあるが、考えるに値する言葉である。
    実践の人になる。

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    2018年11月23日
  • ドラッカー時代を超える言葉

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    週刊ダイヤモンドの連載「3分間ドラッカー」をまとめた一冊。

    ドラッカーの著作にある名言を、ドラッカーの"日本での分身"
    と言われる上田さんが紹介するというスタイル。一つの章が
    1〜2ページに収められていて、各章ともまず文頭でドラッカー
    の言葉を引用して、上田さんの解説が続き、そして最後にまた
    ドラッカーの言葉が出てきて締める。
    間に入っている上田さんの解説が見事で、ドラッカーの言葉に
    ぴったりハマッているのがすごい。さすが"分身"!

    読む人が今置かれている仕事の状況、仕事の内容、上下関係
    などによって、ビビッとくる金言が違ってくるんだろうと思う。
    今のワタシには、「?強みを引き出す」「?組織を動かす」
    の中に金言が多かった。

    ほかに印象深いのは「?変化を捉える」の中の「146 経済は
    あくまでも手段」の項。
    昨日参加した小宮一慶さんのセミナーの中で、聴衆の質問に
    答える形で小宮さんが紹介した「私の先生であるお坊さんが
    語ったこと」と、この146の内容がほぼ同じだった。

    これには驚いた。
    しかも、そのセミナーから帰って自宅でこの本を読んでいた
    ときに、この章に出くわしたから余計驚いた。

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    2018年11月18日
  • テクノロジストの条件

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    ドラッカーの技術者のための著作。とっつきにくいが、読み進むにつれて、ドラッカーの歴史的事実と技術をふまえた深い洞察に感銘を覚える。
    テクノロジーモニタリング(技術観察)、我が社の製品のための顧客と考えてはならないなど、示唆に富んだ内容多い。さすが、エッセンシャルというだけある。プロフェッショナルの条件もそうだが、内容が濃い。

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    以下、心に残った言葉

    P.8 成長、変化、発展が正常
    プロセスにおいては、成長、変化、発展が正常であって、それらのないことが不完全、腐敗、死を意味する。

    P.45 放血を葬ったのは、科学知識ではなく、臨床観察

    P.46 科学と技術の基本的違い
    ・科学の目的は、知識の完成
    ・技術の目的は、人間の能力の向上

    P.61 グローバルな競争
    IT革命により、地場の小さな市場を相手にするだけの中小企業でさえ、グローバルな競争力を必要とするようになった。

    P.62 イギリスの凋落の原因
    イギリスは、テクノロジストを社会的に高く評価しなかった。社会の指導層ジェントルマンとしなかった。

    P.80 知識労働の生産性を向上させるための条件
    1. 仕事の目的を考える。
    2. 働く者自身が生産性向上の責任を担う。自らをマネジメントする。自律性を持つ。
    3. 継続してイノベーションを行う。
    4. みずから継続して学び、人に教える。
    5. 知識労働の生産性は量よりも質の問題であることを認識する。
    6. 知識労働者は、組織にとってコストではなく資本財であることを理解する。

    P.82 知識労働の生産性を上げるために最初に行うこと
    行うべき仕事の内容を明らかにし、その仕事に集中し、その他のことはすべて、あるいは少なくとも可能な限り、無くしてしまうことである。
    →私見 北原さんのレポートを先に作るというのは、まさにこのことだ!

    P.106 トップチーム
    実際に必要となるはるか前から、トップチームを構築しておかなければならない。ワンマンによるマネジメントが失敗する前に、そのワンマン自身が同僚と協力すること、人を信頼すること、さらには人に責任を持たせることを学ばなければならない。

    P.144 人工爆発をもたらした幼児死亡率の激減の最大の原因
    最も注意を払われなかった大昔からの2つの技術だった。一つは、トイレと井戸を離すという、マケドニアではアレキサンダー大王以前に知られていた公衆衛生の初歩だった。もう一つは、1860年頃にアメリカで誰かが発明した網戸だった。この2つの技術が第二次大戦後、急速に熱帯の村落に普及した。途上国の人口爆発の主たる原因となったものが、この二つの技術だった。

    P.147 テクノロジーモニタリング(技術観察)
    新技術についての予測はどうしても賭になる。間違った技術を奨励したり、最も恩恵をもたらす技術を抑制する危険が常にある。従って、発展途上の技術についてはモニタリングが必要である。つまり、観察し、評価し、判定していかなければならない。
    →私見 ソフトウェアの新技術も観察、評価、判定し、取り入れるかどうか常に考えていかなければならない。

    P.164 我が社の製品のための顧客→顧客観点へ
    我が社の製品について考えている限り、マーケティングではなく販売について考えている。

    P.169 イノベーションを可能にするトップの態度
    判断だけを仕事とするトップは、アイデアを拒否する。非現実的であるとする。生煮えのアイデアを体系的な行動に転換することをみずからの仕事と考えるトップだけが、イノベーションを可能にする。

    P.176 イノベーションの戦略
    古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に廃棄することから始まる。イノベーションを行う組織は、昨日を守るために時間と資源を使わない。昨日を捨ててこそ資源、特に人材という貴重な資源を新しいもののために解放できることを知っている。

    P.179 既存の事業とイノベーションの進み方
    既存の事業においては、今いる場所から、行こうとする場所へと仕事を組織する。これに対しイノベーションにおいては、行こうとする場所から、今しなければならないことへとさかのぼって仕事を組織する。
    →私見 吉越さんや、クリティカルチェーンにおける、outputから遡る計画と同じ考え方。

    P.210 得意分野でイノベーションを行う
    いかなる組織であろうと、得意分野以外でイノベーションを行おうとしても成功することはない。イノベーションが多角化であってはならない。いかなる利点があるにせよ、多角化はイノベーションや企業家精神と相容れない。理解していない分野で新しいものを試みるのはむずかしい。

    P.214 イノベーションの機会
    産業の内部
    1. 予期せぬこと(予期せぬ成功)
    2. ギャップ(ニッチ)
    3. ニーズ
    4. 産業構造の変化
    産業の外部
    5. 人口構造の変化
    6. 認識の変化
    7. 新知識[/private]

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    2018年11月12日
  • ドラッカー名著集13 マネジメント[上]

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    前書きで専制に対抗するものとしてマネジメントを位置づけるあたりからして気合が違う。1970年代前半という時代背景もあろうが。マネジメントの技術よりも、何をなすべきかを中心に置くとも。「組織の構造は戦略に従う」。

    全体的にきわめて明晰な書きぶりで、内容も説得力に富む。箴言の連発。
    ある意味、オーソドックスというか当たり前に感じるところも。それも、いかにドラッカーの言説に後の世代が影響を受けているかの現われかも。


    今後の課題として予想されている、イノベーションのマネジメントや、知識労働者のマネジメントは今もって課題だ。生産性の測定が大事と言っても、マクロ指標ではいまだ生産性は残余概念でしかない。さらにイノベーションに関しては、この本以後の目ぼしいイノベーションであるITでは、大きな部分がガレージから興ったことを考えると、イノベーションに関してはマネジメントの旗色は悪いか。

    顧客あっての企業。よってマーケティングが重要。販売とマーケティングは違う。販売を不要にするのがマーケ。プラス、イノベーションが第二の企業家的機能。

    事業の目的とミッションについての明確な定義→目標→実行
    「われわれの事業は何か」の問いは、しばしばマネジメント間での根本的なことでの考えの違いを明るみに出す。だからこそミッションの問いかけは大事。
    「われわれの事業は何になるか」は、別個の問いとしてある。イノベーションの領分。そのためには新規分野だけでなく、既存の事業の廃棄も必要。

    目標は複数あるべき。目標間のトレードオフを意識する。短期と長期など。

    戦略計画。予測でもなければ、未来の意思決定を計画することでもない。明日のために現在の意思決定を行うことである。

    企業内サービス部門(俺らか!)も公的サービス機関と同じく、顧客から得る利益ではなく、予算からコストを賄っている。これらの抱える最大の問題は効率性ではない。予算から支払を受けるために適切な方向づけがされないことに問題がある。おのれの事業を定義して成果志向にマネジメントしなければならない。
    →ドラッカーによる問題点の指摘はもっとも。しかし、解決策のほうは、成功している公的サービス機関の例を挙げたりするが、企業編での切れ味に比べるとどうにもボンヤリしている。

    公的サービス機関においては非生産的な仕事をやめることが、企業に比べてはるかに難しい。それだけ意識的にやらないといけない。

    公的サービス機関の種類&マネジメント手法
    1.自然独占・・・民間にやらせて規制の下に置くのがベター。電力などか。
     →ドラッカーは企業内研究所をこの自然独占にグルーピングしているが、2番目の類型の方が当てはまりそう。複数組織による競争が有効。アメリカの宇宙開発は意図してかどうかは知らぬが、この時代にはまだ複数競争の形になっていた気がする。

    2.予算から支払を受けて事業を行う公的サービス機関(学校、病院)・・・複数のサービス機関による競争が有効。
     消費財のマーケティングを事業と定義している会社の事例が興味深い。本社にマーケティング支援専門部隊がいるが、それを使うかどうかは事業部の裁量。外部リソースを使っても、自前で抱え込んでも良い。各部の業績と、内外のマーケティング専門化利用状況とには相関を見出せないそう。

    3.伝統的な政府活動(司法、国防)・・・独立した機関による監査


    仕事は客観的なものであって、物と同じアプローチで対処できる。しかし、働くのは人間であり、仕事の論理とはことなる労働の力学がある。

    アメとムチは機能しなくなった。働く人間に仕事への責任を持たせること。
    →日本企業褒め、しかし労働力の移動が困難なのは欠点だと。ラインでの流れ作業の困難を指摘し、セル生産を思わせる箇所も。


    社会的責任も主体的にやらないと痛い目にあうと。しかしできもしない責任を取ろうとするのはまずい。

    規制について、抜け駆けの防止として、企業にとってもありがたいものだと。

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    2018年11月05日
  • ドラッカー名著集14 マネジメント[中]

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    いろいろ本を読むのはアタマのマッサージというか気分転換を目的としたところがある。ビジネスがらみの本でもそういった効用を得られることはあるが、この本にはまったくそれが期待できない。あまりにも日々の仕事での問題意識にダイレクトに刺さってくる。内容的にもてんこ盛りだし読んでいて疲れてしまいました。

    マネジメントの仕事

    マネジメントのスキル

    マネジメントの組織

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    2018年11月05日
  • ドラッカー名著集15 マネジメント[下]

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    <規模のマネジメント>
    規模の尺度は相対的なもので業界により違ってくる。一般には従業員数、すなわちトップマネジメントから全従業員が見渡せるかどうかが物差しになることが多い。売上高は付加価値部分の占める割合が異なるので誤解を招きやすい。売上高が多くても、その大半が外製の部品に由来する場合は、規模が大きいとはいえない。

    不適切な規模への対処
    1.事業の性格を変える
     人絹→化繊への転換など。むずかしい。
    2.M&A
    3.売却と整理

    地域社会において大きすぎる存在になることも好ましくない。


    <複雑さのマネジメント 多角化>
    組織には、もうマネジメントが出来なくなる複雑さの限界がある。しかし多角化の誘惑は根強い(中でも興味深いのは求人市場からの多角化へのプレッシャーがあるとする分析。知識社会における組織の責任のひとつとするかのような記述も)。

    多角化は、共通の市場を核とするか、共通の技術を核とするかのどちらかでなければならない。後者の方が難しい。さらに事業間での体質の一致が必要である。医薬と化粧品の兼業は無理(!)。あと、市場を核とした多角化と、技術を核とした多角化をいっぺんにやるのも無理(!)。

    多角化のマネジメント
    1.自力開発と買収
     両方ともリスクがある。補完的であるが向き不向きがある。自分たちでマネジメントできないものを買収してもダメ。
    2.分離
     ライセンスなんかも入りそう。
    3.合弁
     目標をはっきりさせるのが大事。


    <グローバル化のマネジメント>
    1970年代にここまで意識していたのですな。市場がグローバルになったからグローバル企業が登場したと。国家主権との緊張関係にページを割く。

    成功しているグローバル企業は単一市場かつ単一技術である(!)。

    途上国の若者や資本に機会を与えるものでなければならない。

    CPCのマネジメント。全社のトップマネジメントは1人ずつ各地域のトップマネジメントチームに入る。しかし、各地域の長は別の人間が勤めている。


    <成長のマネジメント>
    必ずしも成長をしなければいけない訳ではないと。最低の成長ラインはどこか、業界などに応じて見分ける。


    <イノベーションのマネジメント>
    ここは難しいですな。既存事業のマネジメントとは別物だと。

    イノベーションではタイミングも重要な要素。1835年前後には汽船が帆船に取って代わるのは見えていたが、それが実際に起こったのは50年後だった。帆船の黄金時代は、汽船が実用化された以後のことだった。



    最後に「マネジメントの正統性」で激を飛ばしておしまい。正当性の根拠は、人の強みを生産的なものにすること。

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    2020年11月15日
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神

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    ・予期せぬ成功は最もリスクが小さく、最も成果が大きいイノベーションの機会である
    ・予期せぬ成功を検討するために特別な時間を割き、分析すし、その利用法を徹底的に検討する仕事を誰かに担わさなければならない
    ・予期せぬ失敗もイノベーションの機会ととらえる
    ・アメリカのGEは財務畑の人物によってつくられた。知識のよるイノベーションの多くが、科学者や技術者よりも素人を父にもつ結果になっている
    ・イノベーションの三つの「べからず」――?凝りすぎてはならない?多角化してはならない?未来のために行ってはならない(現在のために行う)
    ・既存のものの廃棄は、企業がイノベーションを行うようになるうえで絶対に必要なことである
    ・イノベーションには予想以上の時間がかかり、予想を超えた努力が必要となる。また、最後の段階になって必ず問題や遅れが出るため、成果の規模を目標の3倍に設定することは初歩的な心得である
    ・多角化は市場や技術について既存の事業との共通性がない限りうまくいかない

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    2018年11月04日
  • プロフェッショナルの原点

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    ●ビジネスマンの必読書であると断言できるほどの良書である。成果をあげるには、いかなる考え・行動が必要なのかを的確にまとめあげている。

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    2018年10月25日
  • プロフェッショナルの条件

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    Part1 今世界に何が起こっているか
    1章 ポスト資本主義への転換
    2章 新しい社会の主役は誰か
    Part2 働くことの意味が変わった
    1章 生産性をいかにして高めるか
    2章 なぜ成果が上がらないか
    3章 貢献を重視する
    Part3 自らをマネジメントする
    1章 私の人生を変えた7つの経験
    2章 自らの強みを知る
    3章 時間を管理する
    4章 もっとも重要なことに集中せよ
    Part4 意思決定のための基礎知識
    1章 意思決定の秘訣
    2章 優れたコミュニケーションとは何か
    3章 情報と組織
    4章 仕事としてのリーダーシップ
    5章 人の強みを生かす
    6章 イノベーションの原理と方法
    Part5 自己実現への挑戦
    1章 人生をマネジメントする
    2章 ”教育ある人間”が社会をつくる
    3章 何によって憶えられたいか
    4章 eコマースが意味するもの

    といった目次の本。
    Part1では、ポスト資本主義である知識資本主義社会の到来とその主役である知識労働者とはどのような人たちなのかというとこについて、言及。その後は、その知識労働者の自己啓発のヒントが満載。おそらく、ドラッカーの人生そののもなのだろう。すばらしい内容でした。

    心に残った逸話:
    パンテオンに設置する彫刻群を手がけた際、見えない部分(彫刻の背中など)も徹底的に作り込んだ。アテネの会計官が、見えない部分まで完璧に作り込む必要はないとして支払いを拒否したところ、フェイディアスは「私の仕事が神々に見られている」と答えたと伝えられている。

    これに対してドラッカーは:
    「見えない部分まで完璧に作り込む」という、完全性への姿勢と高い倫理観を示す逸話から、真のプロフェッショナルのあり方として紹介されている。フェイディアスの教訓は、プロフェッショナルが目先の利益や他者の評価に囚われず、自身が信じる「完全性」を追求し続ける姿勢が重要であることを示唆している、

    このような生き様をintegrityと言う言葉で表し、
    プロフェッショナルの求められる数多くの形質のうちで、最も重要なものであると、断言していることが、深く記憶に刻み込まれた。


    ちなみに、本書は再読ですが、なぜか1回目の記録が無い。

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    2025年09月18日
  • ドラッカー365の金言

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    ドラッカーを読みたいんだけど、どれから読んだらいいかわからない人に、お勧め。とりあえず、この本からはじめてください。ただし、この本だけではドラッカーを理解することは無理です。

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    2018年10月23日
  • ドラッカー名言集変革の哲学

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    変化を恐れる組織に明日はない。変化を機会と捉え、いかに成長するか。それを考えることが、マネージャーの仕事。これを受け入れ、精一杯努力することがドラッカーへの唯一の恩返しと考えがんばります。

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    2018年10月23日
  • ドラッカー名言集歴史の哲学

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    大転換期の到来、知識革命、インターネット革命。変化は常にいたるところから始まり、決して尽きることはない。この変化を、脅威と捉えるか、機会と捕らえるか。この本から学ぶことは多い。 XXXの哲学はすべてすばらしいエッセンスで詰まっています。全巻お勧めします。

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    2018年10月23日
  • 実践するドラッカー【思考編】

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    ドラッカーのマネジメントを「組織のマネジメント」と「セルフマネジメント」に分け、特に「セルフマネジメント」に注力してドラッカーの考え方や言葉を紹介してくれる本。
    筆者自身がビジネスパーソンという事もあり、かなりビジネス視点が入っている点は付加価値でもある反面、ドラッカーの原典に当たらなければ「筆者の理解」に引きづられてしまう恐れもある。

    読み物としては非情に面白く、有用であると思う。

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    2018年10月14日
  • 実践するドラッカー【思考編】

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    「プロフェッショナルの条件」のエッセンスを抽出して、ワークシートを加えて一冊の本にしたもの。

    ドラッカーのセルフセルフマネジメントの手法だけ知りたいというのならば、この一冊でかなりカバーできると思う。

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    2018年10月09日
  • ドラッカー名言集歴史の哲学

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    ドラッカーの名言集シリーズ.仕事・経営に比べるとより具体的な内容.その分心に響く言葉や章は人それぞれ.NPOの役割の章は秀逸.
    ・今日のボランティアは,仕事を慈善とみない.有給の仕事と並ぶパラレルキャリアととらえる.
    ・ボランティアの仕事を通して,成果,達成,自己実現を求める.
    ・政府は人に何かを命じ,服従を求める.企業は人に何かを供給し,支払いを得る.NPOは人そのものをかえる.
    ・NPOは自ら社会的な成果を生み出せるようになる.

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    2018年10月09日
  • ネクスト・ソサエティ

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    ドラッカーの著作はためになる。
    なんだか未来がみえるような気がした。

    大事なのは、社会である。
    高齢化よりも少子化が問題。
    雇用という体系自体が変わってくる。
    日本は19世紀のヨーロッパの国のような状況。

    気になる方は一読を。

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    2018年08月21日
  • ドラッカー名著集14 マネジメント[中]

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    前の巻がマネジメントのなんたるかが語られているが、中巻である今巻は具体的な内容。組織づくりに当たっての考え方と組織の種類に関する考察。
    マネジメントに触れる機会の無い人が読んでも内容が汲み取れないかも知れない。20代で読んでいたら、分からないものの、わかった気にはなっていたかも知れない。
    今も分かっていない部分が多々あることを肝に命じて、何度も精読したい本。

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    2018年03月18日
  • ドラッカー365の金言

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    どれだったか忘れたけど前に読んだ本の中で「読むべき一冊」と紹介されていたので、読んでみました。ドラッカーの数ある著作のダイジェストのように日めくりで365の金言・名言を集めて紹介していて、短い時間でヒントをたくさんもらえる一冊でした。民間企業の中でビジネスを進めていくにあたっての考え方、マネジメントのポイントを的確に記載してあるのでそのまま活かせる部分もあるし、前に読んだ著作を思い出すところもあって自分の受け止め方が変わっているのを実感したり。数あるドラッカー本をまだあまり読んでない段階で読むと効果ありそうだなと思った一冊でした。

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    2018年02月10日
  • P.F.ドラッカー 完全ブックガイド

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    ネタバレ

     いわゆる「ドラッカー山脈」なる言葉で総称されるドラッカー著作群を紹介する本。ドラッカー教授の変遷・進化が辿れる名著です。

    気になった文章。
    p.4
    「上田 ソニーの出井伸之さん、富士ゼロックスの小林陽太郎さん、パナソニックの中村邦夫さん、有名な経営者だけでなく、いろんな人に「それぞれのドラッカー」があるのね。ものつくり大学の卒業生に「宮大工」がいて、ドラッカーの本をほとんど読んでるんです。企業の経営者じゃなくたって、宮大工にとっても有益な、使える教えなんですよ。」

     先輩、出てますよ!!。本書の中でも出てきますが、万人のための帝王学というフレーズがあるように、いろんな人に役立つのがドラッカーの凄いところです。

    p.86
    「ドラッカーの四〇年来の生徒であり、友人であり、同僚だったペース大学社会学部長ジョン・E・フラハティの大部のドラッカー論、Peter Drucker:shaping the Managerial Mind (Jossey-Bass,1999)には、一つだけ図が載っています。そこに書かれた弁解めいた解説がふるっています。
     『ドラッカーはモデル化による図解を好まなかった。コンセプトが硬直的になるからだった。その通りである。しかし教授の説く”変化”のコンセプトを表すために、この図だけは掲載させていただきたい』」

     今までなんとなく感じていた「図が無い」はこういうことなんですね。今後、十分気を付けたいと思います。

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    2018年01月21日