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Posted by ブクログ 2017年12月21日
10年以上前に書かれた本だが、2017年現在の世の中と驚くほど符合している。
「マネジメント」はさすがに時代が違うなと感じる部分が多かったが、この本をあわせて読むことで「今の時代にあったマネジメント」とはなにか、を考えられるかもしれない。
Posted by ブクログ 2016年03月09日
いまさらながら・・・
これは,もしかして結果的にドラッカーの遺作になったのかな.
10年以上前に現代のことをかなり言い当てている.
世の中がこれに備えて置けば良かったのにと思うことが多い.
IOTもビッグデータもそんな言葉はなかった頃に書かれたもののはずだが.
まだ間に合うかな?
Posted by ブクログ 2014年07月06日
2002年のドラッカーによる未来予測だが2014年の今まさに現実になってきている面やまだこれからのものがあり参考になる。
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明日のトップが果たすべき五つの課題
1)15年後には、コーポレートガバナンスが今日とは大きく違うものになる
財務金融の機関投資家に短期と長期、継続と変化、改善と創造の...続きを読むバランスをとることを理解してもらう必要がある
2)外の世界で起こることを理解しなければならない
ところが情報が手に入っていない。せいぜいが実例集である
3)明日のCEOたるものは、いつ命令し、いつパートナーとなるかを知らなければならない
命令や管理の時代は終わった
4)CEOが真剣に取り組まなければならない課題が、知識労働の生産性の向上である
知識労働では、何をするか、何をしていなければならないかが問題である
5)CEOたる者は、みながともに生産的に働けるようにすることを考えなければならない。
自らの組織が成果となすべきものを定めなければならないということである。
明日のリーダーシップはカリスマ性によってはもたらされない。
Posted by ブクログ 2014年04月03日
(人の変化に気をつけること?)……アメリカ:1920年代、少子化(出生率2.2)1940年代~出生率1.8→3.6へ。1961ー1975(出生率3.7→1.8)、1980年代後半~1990年代前半ベビーブーム。人口構造の変化をネクストソサエティにおいてもっとも重要な要因であるだけでなくもっとも予測し...続きを読むがたく管理しやすい要因である。
(雇用の変貌、女性の活躍?)……もともと人類の歴史において、女性の役割と男性の役割は同等だった。教職が男女双方の仕事になったのは1850年前後のことであり、アメリカで看護学校の学生の4割が男となったのは、ようやく2000年のことである。
(トップマネジメントはどんな風に変わる?)……組織としての個の確立。価値、使命、ビジョンの確立。トップマネジメントが組織そのものである、他のものは、すべてアウトソーシングの対象となりうる。
(社会の一体性を回復するには?)……われわれはいまのところ願うことしかできない。われわれは、いかにそれをなすべきかを知らない。あらゆる組織が、それぞれの機能への絞り込みを厳しく保ちつつも、社会全体のために協同し、各々の政治機関と協力する意思と能力を新たにしていくことである。
Posted by ブクログ 2012年08月17日
「人間として生きるということの意味は、資本主義の金銭的な計算では表せない。金銭などという近視眼的な考えが、生活と人生の全局面を支配することなどあってはならない。(第Ⅲ部第4章)」
本書は社会生態学者ドラッカーによる来るべき時代のための社会論である。この「ネクスト・ソサイエティ」が実質的には氏の最期...続きを読むの著作であり、現代を生きる人たちへの重要なメッセージを含んでいる。本文が執筆された時期は1998~2002年頃だが、数年前に初めて読んだときは正直なところピンとこなかった。今回、改めて読み直してみて、ようやく氏の言わんとしていたことが、おぼろげながら理解できるようになってきた。
現代はとかく金銭や経済的合理性で語られがちだ。しかし、冒頭に引用した一節のようにドラッカーは行き過ぎた資本主義に対して警鐘を鳴らしている。特に第Ⅲ部第3章「金融サービス業の危機とチャンス」ではデリバティブをまがいもののイノベーションと批判し、金融サービス業自らの利益最大化とリスク最小化を図るだけで顧客へのサービスのためではないと断じている。氏の言葉を真剣に受け止めていたならば2008年の金融危機は起きなかったかもしれない。
ドラッカー氏が次の時代に最も価値があるものとして見出したのは経済ではなく社会、特に人間が自己実現できる場としてのコミュニティである。氏が本書を執筆していたITバブルの頃にその真意を組むことができた人は少数派だったであろうが、金融危機以降、社会やコミュニティへの関心は徐々に高まりつつある。マイケル・サンデル教授のコミュニタリアリズムが話題になったのもその象徴的な出来事だ。
ドラッカー氏のような知の巨人でなくとも、過去の延長とは異なる新しい時代が近づいていることを感じられるようになってきたということは、ネクスト・ソサエティはもう始まっているのかもしれない。今こそ本書が最も必要とされるときである。
Posted by ブクログ 2019年01月16日
現在、IT革命が世界を覆い、企業のグローバル化が進んでいる。
アウトソーシングが当たり前となり、企業や雇用形態も変化している。
以前は田舎社会の農業従事者が多数をしめていたのが、
現在では都市社会で働く知識労働者が増加している。
このように、経済や産業の発展が社会構造を変化させている。
これらの持...続きを読むつ意味は、200年前の2つの産業革命の場合と同様である。
蒸気機関による第1次産業革命と、鉄道や電報の発明という第2次産業革命。
これら2つの産業革命によって、ビスマルクの福祉国家など、
20世紀の民主主義につながる様々な理念と諸制度や、
フォードの大量生産を生んだ科学的管理法などの誕生につながった。
今日のIT革命は、2つの産業革命に酷似している。
コンピュータの発明が蒸気機関に相当し、インターネットの出現が
より影響力の大きかった、第2次産業革命に相当する。
そして歴史の教訓によると、これらを導火線として見たことのない未来がはじまる。
例えば、多国籍企業は海外に子会社をもっているが、性格上は国内企業であった。
しかし、グローバル企業には国境がなく、国民国家のくびきから放たれる。
このような変化が、新たな制度、新たな理念、新たなイデオロギーを生むのである。
以上のような経済の変化とは別に、少子高齢化といった変化も見えている。
そんな中、組織は生き残りかつ成功するためには、自らがチェンジエージェント
(変革機関)となり、変化を脅威ではなくチャンスと捉えなければならない。
このような変化の中で、個々の人間の安定を考えた場合、
経済は制約条件にすぎず、社会が重要である。
国の在り方、企業の在り方に加え、社会セクターとしてのNPOなどの活動が重要となってくる。
Posted by ブクログ 2023年08月25日
一部部分は古いのでそこのところ注意。
すでに新聞等は電子化がなされているので…!!
だけれどもよく読むとすでに実現化されているものも
あるのよね。
あとある形態がなぜ衰退したのかも
しっかりと解説がされていました。
確かに時代が変わればニーズも変わる。
若い人たちはそこ行かないんだって…
いくら...続きを読む金があってもさ…
あとは日本のやったことに関して。
これ今もやってるよ。
先延ばし、な?
Posted by ブクログ 2023年02月19日
4回目の通読。1回目は2002年。2回目は2012年。3回目は2015年。自称“ドラッカー教徒”だが、正直初めて読んだときはフワッとして理解できなかった。それが回数が増すごとに理解できるようになり、今回は尽く腹落ちした。ドラッカーの慧眼、ネクスト・ソサエティが現実となっている。日本国民として、大学で...続きを読む働く労働者として、山形で生きる者としての指針がここにある。
Posted by ブクログ 2019年12月29日
『マネジメント』の著者であるピーター・F・ドラッカーの著書であり、2002年に日本語翻訳版。2002年に出版され、その使用されている数字は1999~2002年頃の数値をベース。その数字を用いて次代予測を中心とした当時の忠言集。
約20年前の時点で、今日の世界状況を鋭く予測しており、2020年を迎える...続きを読む今だから敢えて、過去の予想を今読んでみるというのは面白いのかもしれない。
日本の『問題の先送り』が結果としてプラスの結果を生んでいるという後半の考察は意外である。
【積読解消】
ただ、このような本は出版されてからすぐ読んだほうが良いことは間違いない。
Posted by ブクログ 2019年01月17日
まとまった内容の長編ではなく、エコノミストを始めとする、様々な媒体への寄稿、インタビューの集積。
ドラッカーの他の本で度々言及されている、労働構造の変化(労働者から知識労働者への転換)と、少子高齢化に向かう社会構造の変化が主題。
高齢化社会になり、年金を運用する機関投資家が大株主になる事での...続きを読む企業統治の変化の描写が、15年近くj以前の内容ですあるが、恐ろしいほど的確だった。
ただ、「プロフェッショナルの条件」のように、テーマが絞りこまれているわけではなく、捉えるテーマが大きいゆえに、文章は散文的になっている。
ドラッカーの文章は、平易でとても理解しやすいが、実は頭に入れるのは難しい。
「読める」のと「理解する」のは違うんだと痛感。
Posted by ブクログ 2018年08月21日
ドラッカーの著作はためになる。
なんだか未来がみえるような気がした。
大事なのは、社会である。
高齢化よりも少子化が問題。
雇用という体系自体が変わってくる。
日本は19世紀のヨーロッパの国のような状況。
気になる方は一読を。
Posted by ブクログ 2018年01月15日
このドラッカーの著作は2002年に書かれているが全く古くない。
ドラッカーは急激な変化では大きな流れを知りそれを機会としなければならないとしている
①少子高齢化(最も重要な要因)
→アメリカは移民を受け入れている文化があり有利
ヨーロッパでは成功してない
→就業年齢数...続きを読むの拡大により文化と市場が多様化する
②知識社会へ
→知識はより公共のものとなりアクセス可能となる
継続学習が求められより競争社会となる
非競争社会のコミュニティがセーフティネットとなる
テクノロジストの出現(知識は陳腐化するが技能は劣
化しない)
③製造業の転身
→農業保護化の道も工業も辿る事となる可能性がある
→製造業を主体とする企業は流通企業へと転身しなけれ
ばならない
④IT革命後の世界
→eコマースが従来の企業を駆逐しつつある
→これからはITリテラシーより情報リテラシーが求めら
れる
⑤新たな社会コミュニティの創出
→田舎にはコミュニティはあるが強制と束縛があり、都
市は匿名の社会しかない。資本主義社会は経済以外の
事はほったらかしにして来た。企業や政府はコミュニ
ティを作り出す事は出来ない。NPOだけがそれを可能
にするだろう。
Posted by ブクログ 2015年06月24日
ドラッカーの少し古い2002年くらいの一冊。まだIT革命がのちにどうなるかって状況の中で予言のように書かれた部分もあるので、今読むとその先の未来と照らし合わせながら読むことができておもしろかったです。これだけ世の中を俯瞰して自分は捉えることができているかなと振り返ってみると、やっぱ視野の狭さは否めな...続きを読むいな。。森が見えてないなと思わされました。ミクロとマクロ、両方の視点をしっかり読みやすく書いてくれていて、いつもドラッカーがどうやって情報を整理していたのか気になりました。中身はまだ道半ばのことが多いけど、ある程度は予測の範疇かなと。トレンドを認識しながら、自分の進む道も考えていきたいなと思います。
Posted by ブクログ 2012年10月24日
ほぼ10年ぶりの再読。
本当に10年前に書かれた本かと驚愕。
『流通力をもつナレッジ・カンパニー(知識を基礎とする会社)にならなければならない。製造の力だけでは、製品を差別化しきれない。』
Posted by ブクログ 2019年01月16日
ドラッカーさんの著書
これまでは経済が社会を規定していたが、これからは社会が経済を規定する。ここだけでもほ~と思った。そんな社会で我々はどのようにあるべきなのか、ドラッカーさんが語る。
記事などの寄せ集めなので全体としての統一感はないが、第一部などは非常に参考になった。本書が出てから7年が経...続きを読むつが今、起きつつあることが本書には書かれているので驚く。
雇用に関して自分の所属をは『~社』と会社にするのではなく、『医師』、『プログラマー』のように専門に規定するようになるという。
日本も今、このような状況に向かいつつあるように思います。一昔のゼネラリストではなくスペシャリスト志向が高いことからもうかがえます。
自分を専門によって規定することで人材の流動性は高くなるだろう。
このスペシャリスト志向が高まるにつれてマネジメントの仕方にも変化があるなど今後、社会がどのように変化していくのかをこの目で見ていきたいと思う。
コンピュータリテラシーから情報リテラシーへの変遷については今、見ても真新しいことは何もないが1998年にこれを指摘しているところがすごいなと感じた。
正直な感想としては今、見てもそれほど価値ある提言には見えません。
(2002年と比べて本書の情報価値は低下しているということ。2002年に見たら価値があると思います。)
Posted by ブクログ 2021年03月21日
13年前に発売された、これからの未来予測が書かれた本。当時の自分が読んでいたとしてら「そんなのアメリカでの話でしょ」と思ってしまった気がしますが、ホント、ドラッカーさんはすごいです^^;。
基本的に何か答えが書いてある本では無いですし、今は既にもうそうなってきている点も多々ありますが、これまでに無...続きを読むかった視点にさせてくれるとても素晴らしい本だと思います☆発売当時に読んでいたら星4つでしたが、やはりもう古い本ですし今回は星3つ。
Posted by ブクログ 2019年10月02日
未来のグローバル企業像は、株式保有による企業としての一体性ではなく、合弁やアライアンス、共同研究などによる戦略の元の一体性。
これはLife Shiftの本でも同じような事が書いてある。MAKERSでも会社はより小規模になり必要な時に必要ものだけ外部リソースを使うようになる、とあるがこれも近いコンセ...続きを読むプトか?つまりはマネジメントの将来像は、何を企業内に留めておいて何を外部から持ってくるか、外部技術ポートフォリオの管理と社外との利害調整、ということになるのかな。
ドラッカーの方が大分古いので先見の明がすごいが、つまりは論理的に考えればそうなるしかないということか。
Posted by ブクログ 2018年11月12日
農業人口の産業人口への転換や流通業の近代化のために何もしなかったことが、日本の成功の元という分析には驚愕した。政府はなるべく介入しない方が良いという意見は聞いたことがあったが、これほどとは思わなかった。ネクストソサエティ。相変わらず、政府はなにかをしているという雰囲気にない。何もしないことが、いい方...続きを読む向にころがっていくのだろうか。
Posted by ブクログ 2017年05月02日
ドラッカーといえば『マネジメント』、というイメージが強いですが、
実は、IT関係のことに触れた本も色々書いています。
本書もその一冊で、IT産業の進歩を18世紀の産業革命と対比させて、様々な洞察を試みています。
主張をひとことでいえば
「IT技術の進歩の中で、本当のイノベーションと呼べる唯一の...続きを読むもの、それはe-コマースである!!!!!!」
ということに集約できると思います。
『マネジメント』のように、「ビジネスマンたるもの、こうあれ!」という雰囲気はまったくなく、
ドラッガー先生による現代(60~90年代)のビジネスと歴史への洞察が展開されている本でした。
Posted by ブクログ 2013年11月02日
NPOが今後の社会では大切という話が最後にある。新しいコミュニティを支える存在として。
情報の瞬時性が、分業、アウトソーシングを可能にした。
イノベーションとはひらめきではなく、体系、起業家精神とあh体系的な作業でアイデアではない。
国家の主権を制限できるグローバルな機関の役割が期待される。
Posted by ブクログ 2013年06月16日
最後の方の印象があまり良くなかったので、ドラッカーなのにあれ〜と思った。
がしかし、あらためて引用箇所を見直してみたら、結構良い事ばかり書かれている。良い本ってことかなぁ。
-引用-
知識は専門化して、初めて有効となる。ということは、知識労働者は組織と関わりを持たざるを得ないことを意味する。組織と...続きを読むは、多分野の知識労働者を糾合し、彼らの専門知識を共通の目標に向けて動員するための人の集合体である。
組織に必要とされるものは、真摯に仕事をする有能なトップマネジメントであって、超人ではない。今日何人かのスーパーマン的なトップがいるということ自体が、トップマネジメントの危機を表している。
沈没の危機にあっては、会議ではなく命令が必要である。理由は簡単である。「もたもたするな。こうしろ」と誰かが言わなければならない。意思決定を行うべき者がいなければ、意思決定は行われない。
チェンジエージェント
組織が生き残りをかつ成功するためには、自らがチェンジ・エージェント、すなわち変革機関とならなければならない。変化をマネジメントする最善の方法は、自ら変化をつくりだすことである。
Posted by ブクログ 2013年03月30日
10年前に書かれた本。ここに書かれた未来は、少なからず訪れているまたはすぐに訪れようとしている。さすがだとは思うが,今読むと現状の再認識ではある。それでもその再認識でも重要ではあるとおもう。この先の10年の話も読みたかったですね。
Posted by ブクログ 2013年02月17日
ネクスト・ソサエティ、歴史が見たことがない未来が始まるとの副題。2000年前後に書かれた本であるから、現在はその未来に入っているところ。
そうした視点で捉えると、ドラッカーの先見性には驚く。
まるで現在のことを書いているかのように命中していることが多い。
またドラッカーが日本を見る観点、新鮮な...続きを読む響きであった。
日本は劇的な変化が得意である。一定のコンセンサスを得るや、ただちに転換する。
つまり、江戸時代の鎖国、明治維新、太平洋戦争を経ての民主主義化、そして超円高に対する海外進出などを事実としてあげている。
たしかに言われてみればそうだ。でも保守的じゃないのか…
そうか、コンセンサスを得るまでに時間がかかるということなのか。
Posted by ブクログ 2013年01月06日
イノベーションと企業家精神に続き、ドラッカー第2弾。
前作に続いて、「ドラッカーは、合わない」と実感したので、もう読むことはない。面白かったが、2002年の本である上に、対談や、雑誌への投稿など、
全体としてのまとまりに欠けて、この本を通じて伝えたいメッセージがわかりにくかった。
以下、メモ。
...続きを読む製造業は、農業と同様にs、GNP、雇用に対する割合を下げる。
補助金などで国に保護されることになるか。
雇用が急激に失われれば、社会構造が支えられないため
国の保護は避けられない。しかし、それは、機能しないことは歴然。
会社をつぶして、新しい産業への補助を行うべき。
・製造業者から、知識労働者が増えていく。知識自体が資本となる。
知識労働者は、報酬だけではひきつけられない。
モチベーション3.0(自律、Mastery,PurPose)である。
製造業から、知識を基盤とする流通業へ。
ノンカスタマーの情報を知るべし。
成功の拒否 → 成功を客観視
利益思考 → キャッシュフローが第一
マネジメントチームの欠如 → 専属チーム
役割の喪失(自分の役割は何か?)-事業に必要なことは何か?
19世紀型国家:日本
・基本的には、ヨーロッパ国家 官僚主導
国際競争にさらされている部分は、自動車と電子機器の2つ
全体の8% ほとんどが保護された状態である。
・官僚の優位性は日本独自ではない。他の先進国に比べて劣っている。
・官僚は耐久性があり、すぐに取って代われるものではない。
・社会の維持にはエリートの指導力が必要されているため、後を告ぐものが出てこないので、既存の指導者に頼らざるを得ない
・日本では、先送り戦略が友好
・大事なのは、経済よりも社会である。
Posted by ブクログ 2012年11月27日
ものすごく広いグローバル目線で書かれた内容。
なので細かいミクロ的なことは書かれていません。
日本のことを皮肉ったことも書いていますが、
10年以上前から考えにあったかと思うと驚きです。
翻訳担当している上田さんのことをドラッカーはリスペクトしているようですが、数回訳し直していたりしていて文章は読...続きを読むみやすかったです。