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マネジメントがなすべき仕事の本質を問う書。本書ではとくに、マネジメントの仕事とスキル、組織のマネジメントに焦点を当てる。
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Posted by ブクログ
ドラッカー名著集 14 マネジメント 中 課題、責任、実践 著:ピーター・F・ドラッカー 訳:上田 惇生 出版社:ダイヤモンド社 3巻3部、60章を超える大作です。 ドラッカーのマネジメント論の集大成でしょうか。15巻の名著集の中の最後の3巻に置かれています マネジメントとは、企業において最も...続きを読む高価な資源である。最も早く消耗し、最も頻繁に補強を要する マネジメントとは、組織に不可欠の機能、機関、構造だということである マネジメントなくして、企業はありえない ドラッカーは、マネジメントを企業存続の条件といっています マネジメントは、小さなオーナー企業の成長の結果うまれたのではない、初めから複雑な大企業のためのものとして生まれた 多様な仕事が、協力して、意志を疎通させつつ同時に遂行される必要が出てきたとき、組織はマネジメントを必要とする <中巻>マネジメントの方法で、気になったのは、以下です。 ・マネジメントとは、組織の成果に責任をもつ者という意味である。けっして、人の仕事に責任をもつ者でも、上司という意味でもない ・マネジメントの課題 ①部分の総和より大きな全体、すなわち投入した資源の総和よりも大きなものを生み出すことである ②自らのあらゆる決定と行動において、ただちに必要とされるものと、遠い将来に必要とされるものとをバランスさせることである ・マネジメントの5つの基本的な仕事 ①目標を設定すること ②組織すること ③チームを作ること ④評価すること ⑤自らを含めて人材を育成すること ・マネジメントが最初から身に着けておかねばならない資質が1つだけある。それは、真摯さである ・マネジメントが成果を上げるためには、その仕事は組織の目的の達成に必要な課題を中心に組み立てられなければならない ・あらゆる、権限と責任が最前線にある。彼らにできないことだけが上層にゆだねられる ・担当する仕事について行うことのできない決定は、すべて明文をもって明らかにしておかなければならない ・上司との関係、部下との関係、いずれもが、双方向である必要がある ・マネジメントは、育つべきものであり、生まれつきのものではない したがって、われわれは、明日のマネジメントの育成、確保、スキルに体系的に取り組まなければならない ・マネジメント教育は、人の性格を変え、人を改造するためのものではない 成果をあげさせるためのものである ・もともとわれわれは、成人の人格を変える方法など知るわけはない 成果をあげる能力についてわずかに知るだけである ・自己啓発にとって、自らの自己啓発に取り組んでいる上司ほどよい手本になるものはない ・人に教えることほど自らの勉強になることはないのと同様に、人の自己啓発を助けることほど、自らの自己啓発に役立つことはない ・マネジメントの人間ヲマネジメントするには、正しい方向づけを行うだけでなく、間違った方向づけをなくすための特別な努力が必要である ・本当にしなければならないことは何かを考える 必要のないこと、削減したり廃止したりすべきことは何か、を考えなければならない ・組織の目的は、凡人をして非凡をなさしめることにある ・真摯さに対しては、真摯さをもって報いなければならない ・人の強みよりも、弱みに目のいく者をマネジメントの地位につけてはならない ・常に意思決定は必要か、を検討しなければならない、何もしないことを決定するのも、一つの決定である ・意思決定は機械的な仕事ではない。リスクを伴う仕事である ・大工と話すときは、大工の言葉を使え ・管理手段は単純でなければならない ・会議の多さは、決定分析や関係分析が十分に行われていないことを意味する 何事をなすにも、人が集まることは最小限とすることを原則としなければならない ・組織構造はシンプルであるほどすぐれている ISBN:9784478007617 出版社:ダイヤモンド社 判型:4-6 ページ数:340ページ 定価:2400円(本体) 2008年12月11日第1刷発行 目次 <上巻> まえがき——専制に代わるもの 謝辞 序 論 マネジメント──ブームから成果へ 第1章 マネジメントの登場 第2章 マネジメント・ブームの教訓 第3章 マネジメントへの挑戦 第1部 マネジメントの役割 第4章 マネジメントの役割 企業の成果 第5章 事業のマネジメント——シアーズ物語 第6章 企業とは何か 第7章 目的とミッション 第8章 目標——マークス&スペンサー物語 第9章 目標の設定とその実行 第10章 企業家的スキルとしての戦略計画 公的サービス機関の成果 第11章 多元社会の到来 第12章 的サービス機関の不振の原因 第13章 例外的存在とその教訓 第14章 公的サービス機関の成功の条件 仕事を生産的なものにし、人に成果をあげさせる 第15章 新しい現実 第16章 仕事と働くことと働く人たち 第17章 仕事を生産的なものにする——仕事の分析とプロセスへの統合 第18章 仕事を生産的なものにする——管理手段とツール 第19章 働く人と働くことのマネジメント 第20章 成功物語 第21章 仕事への責任 第22章 雇用と所得 第23章 人こそ最大の資産 社会に与えるインパクトの処理と社会への貢献 第24章 マネジメントと社会 第25章 社会に与えるインパクトの処理と社会への貢献 第26章 社会的責任の限界 第27章 企業と政府の関係 第28章 プロフェッショナルの倫理——知りながら害をなすな 上巻への訳者あとがき 索引 <中巻> 第2部 マネジメントの方法 第29章 マネジメントの必要性 マネジメントの仕事 第30章 マネジメントとは何か 第31章 マネジメントの仕事 第32章 マネジメントの仕事の設計 第33章 マネジメント教育 第34章 自己目標管理 第35章 ミドルマネジメント 第36章 成果中心の精神 マネジメントのスキル 第37章 意思決定 第38章 コミュニケーション 第39章 管理手段 第40章 マネジメント・サイエンス マネジメントの組織 第41章 組織についての新しいニーズ 第42章 組織の基本単位 第43章 組織の基本単位の位置づけ 第44章 組織の設計原理と組織の仕様 第45章 仕事中心の組織——職能別組織とチーム型組織 第46章 成果中心の組織——連邦分権組織と擬似分権組織 第47章 関係中心の組織——システム型組織 第48章 組織構造についての結論 中巻への訳者あとがき 索引 <下巻> 第3部 マネジメントの戦略 第49章 ドイツ銀行物語 トップマネジメントの仕事と組織 第50章 トップマネジメントの仕事 第51章 トップマネジメントの構造 第52章 取締役会 戦略と構造 第53章 規模の適切さ 第54章 小企業のマネジメント、中企業のマネジメント、大企業のマネジメント 第55章 規模のマネジメント 第56章 多角化への誘因 第57章 多角化の核 第58章 多角化のマネジメント 第59章 グローバル化のマネジメント 第60章 成長のマネジメント 第61章 イノベーションのマネジメント 結論 マネジメントの正統性 下巻への訳者あとがき 参考文献 索引
マネジメントの三巻を、上・下・中の順番で読んだが、この本が一番難しかったかもしれない。組織の体系については、自分の会社での事例を思い浮かべてみる。
マネジメントの方法が主題の中巻。 方法まで行くと、さすがに現場にいるものからすれば、しみじみ感がある、というか身につまされる点もある。 特に頭に残ったのはマネジメントスキルとしての意思決定、そして組織論。 日本式意思決定アプローチをどうやら褒め気味に紹介している。日本式は意思決定後の実行力に優れる、...続きを読むとのことだが、2021年の一般的な日本企業に失ったものはこれである気がする。もちろん今の日本でも、官民問わずたまに驚くべき実行力を目にすることもあるが。 組織構造は自然発達しないし、よって組織構造の設計は最後に手をつけるべきであるわけなので、組織は戦略に従うもの、ということになる。何が正しい、という話ではないが、本シリーズのマネジメントとは何かを突き詰めれば、組織とはそういうものだと納得できる。
いろいろ本を読むのはアタマのマッサージというか気分転換を目的としたところがある。ビジネスがらみの本でもそういった効用を得られることはあるが、この本にはまったくそれが期待できない。あまりにも日々の仕事での問題意識にダイレクトに刺さってくる。内容的にもてんこ盛りだし読んでいて疲れてしまいました。 マネ...続きを読むジメントの仕事 マネジメントのスキル マネジメントの組織
前の巻がマネジメントのなんたるかが語られているが、中巻である今巻は具体的な内容。組織づくりに当たっての考え方と組織の種類に関する考察。 マネジメントに触れる機会の無い人が読んでも内容が汲み取れないかも知れない。20代で読んでいたら、分からないものの、わかった気にはなっていたかも知れない。 今も分かっ...続きを読むていない部分が多々あることを肝に命じて、何度も精読したい本。
マネジメントの仕事とは何か。成果に結びつくように、組織を整え、人員体制を整え、権限を委譲しながら、進捗状況を確認すること。自己管理が出来る仕組みを作ること。成果に拘ること。そのために必要な、意思決定・コミュニケーション・管理のスキルについて述べられている。マネジメントサイエンスとあるのは、定量的に物...続きを読む事を見ることだろう。その上で、あるべき組織体制について述べられている。中編は、ミドルも含めたマネジメント層に理解してもらいたい内容である。
日々多くの(小さな)意思決定を行うようになり、事実ではなく仮説からスタートすること、そして、反対意見の重要性を再認識させられます。 不確実な時代、意図して意見の不一致を作りあげ、徹底的に議論し選択を行うひと手間がむしろ必要!意識して訓練しなければ想像力は磨かれない。もっともらしい答えから、正しい答...続きを読むえに…
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