ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会

ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会

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2,200円 (税込)

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知識社会への転換期にある社会・政治・経済の変化の様相とその意味を明らかにする。1993年初版刊行でありながら、ドラッカーが本書で指摘したことは、まさに今この日本で起きていることにほかならない。今日を見るためだけでなく明日を見るための必読の書、明日のために今日何をすべきかを知るためにも必読の書である。

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ドラッカー名著集 の一覧

1~15巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~15件目 / 15件
  • ドラッカー名著集1 経営者の条件
    1,980円 (税込)
    経営者に絶大な人気を誇る不朽の名著。成果をあげるためにいかなる行動をとるべきか。すべての知識労働者に必須の書。
  • ドラッカー名著集2 現代の経営[上]
    2,420円 (税込)
    組織に働く者の使命と役割、その実際的な仕事の方法を具体的に著し、ドラッカーがマネジメントの父と仰がれることになった現代マネジメントの金字塔。
  • ドラッカー名著集3 現代の経営[下]
    2,420円 (税込)
    経営における不変の真理を鋭く指摘し、読む者に行動を促す永遠のロングセラー。企業の社会的責任を半世紀前に論じた経営の基本書でもある。
  • ドラッカー名著集4 非営利組織の経営
    2,420円 (税込)
    病院、学校、公益法人などの非営利組織をどうマネジメントするか。ミッションとリーダーシップ、マーケティング、イノベーション、資金源開拓、非営利組織の成果、ボランティアと理事会、自己開発。非営利組織にこそマネジメントの本質があり、すべての組織に示唆を与える一冊。
  • ドラッカー名著集5 イノベーションと企業家精神
    2,640円 (税込)
    イノベーションと企業家精神を生み出すための原理と方法論を具体的に解説。組織に働く人たちが、イノベーションを実践するための、方針と意思決定、機会とリスク、組織と戦略、人の配置と報酬に関して、社会と企業の歴史的考察に基づいて体系化した、ドラッカーの代表作。
  • ドラッカー名著集6 創造する経営者
    2,420円 (税込)
    事業戦略が「発明」された歴史的著作。「今日の事業の成果」「潜在的な機会の発見」「明日のための新たな事業の開拓」を解く。さらには、「社会的存在としての企業とは何か」「プロフィットは外にある」等、経営の本質を説き、『経営者の条件』と並び、経営実践の書として経営者に長らく支持されてきたバイブル。ドラッカー名著集第6弾。
  • ドラッカー名著集7 断絶の時代
    3,080円 (税込)
    継続の時代の終焉――20世紀半ば、社会と文明における根源的な変化が起こりつつあった。情報化の進展、グローバル経済の出現、知識社会の到来、多元化、そして政府の無力化。本書で予期された変化は、確かに訪れた。そして今なお、余震は続いている。変化の本質を知らなければ、未来を見誤ってしまうだろう。
  • ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会
    2,200円 (税込)
    知識社会への転換期にある社会・政治・経済の変化の様相とその意味を明らかにする。1993年初版刊行でありながら、ドラッカーが本書で指摘したことは、まさに今この日本で起きていることにほかならない。今日を見るためだけでなく明日を見るための必読の書、明日のために今日何をすべきかを知るためにも必読の書である。
  • ドラッカー名著集9 「経済人」の終わり
    2,200円 (税込)
    ファシズム全体主義はなぜ生まれたか。経済のために生き、経済のために死ぬという経済至上主義からの脱却を説く本書は、時の大英帝国宰相ウィンストン・チャーチルの激賞を得た。本書で浮き彫りにした社会問題の多くは、世紀をまたいで今なお、未解決のままである。ドラッカー29歳のときの処女作であり、偉大なる思想の原点となった歴史的名著。
  • ドラッカー名著集10 産業人の未来
    2,640円 (税込)
    前著作『「経済人」の終わり』のあとを受け、ファシズム敗退後の戦後平和経済の建設のあり方を明らかにしたドラッカー2作目の野心作。来るべき産業社会が、19世紀や20世紀初頭の社会とはその構造、課題、価値観、機会において異なることを予見した。そして、その産業社会が戦後世界において経済発展と社会的偉業の数々をもたらすであろうことを見通した。

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ドラッカー名著集8 ポスト資本主義社会 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    ドラッカー名著集 8
    ポスト資本主義社会
    著:ピーター・F・ドラッカー
    訳:上田 惇生
    出版社:ダイヤモンド社

    良書、共産主義でも、資本主義でもなく、現代が突入している世界は、ポスト資本主義である
    それは、知識社会といわれる

    1993年の版とは、ちょっと目次がちがっています。あらためて読み返しました。索引がついているのもいい。

    まず、これまで、ヨーロッパが歴史的な転換点をへてきたことが語られる

     13世紀 都市中心の社会、ギルドの出現、遠距離貿易、ゴシック様式
     15世紀 印刷革命、宗教改革、ルネサンス、スペイン常備軍の創設 など
     18世紀 産業革命、資本主義、共産主義の出現
     19世紀 ベルリン大学設立、普通教育の開始、ロスチャイルド家の興隆

    しかし現代への転換点となるのが、産業革命である
     1776年 産業革命
      ・乳幼児の死亡率の低下、平均寿命の伸長、人口増加
     1880年 生産性革命
      ・教育訓練、肉体労働者の生産性の向上
     1945年 マネジメント革命
      ・知識労働者の生産性向上
      これが、ポスト資本主義

    組織

     変化のマネジメント、3つの体系を組み込まなければならない
     ①絶えざるカイゼン
     ②すでに成功しているものについて新たな展開
     ③イノベーション

    チーム

     ①野球型チーム
     ②サッカー型チーム
     ③ダブルス型チーム
     今日のトップマネジメントは、ダブルス型である

    知的労働における生産性の向上に必要なのは、仕事への集中である、雑事の排除である
    コアビジネスに集中し、他の仕事は、アウトソーシングする

    国民国家
     スペイン、ポルトガル
     イギリス、オランダ、フランス、ロシア
     ドイツ、イタリア
     日本

    国民国家から、メガステイトへ
     経済国家、租税国家、冷戦国家
     オーストリア=ハンガリー帝国、ソ連、ナチスドイツ、アメリカ、イギリス

    国民国家が時代遅れになったのはなぜ
     ①グローバリズム(国民国家を超越した問題)
     ②リージョナリズム(地域主義)
     ③トライバイズム(部族主義)

    知識社会
     
     生産性をあげるためには
     ①目標を高くもつこと
     ②焦点を絞ること
     ③変化の機会を体系的にとらえること

     高度の基礎知識の必要性
     教養ある人間へ

    そして、これから起きる最大の変化は、知識における変化であること

    目次

    日本語版へのまえがき

    序章 歴史の転換期

    第1部 社会

    第1章 資本主義社会から知識社会へ
    第2章 組織社会の到来
    第3章 資本と労働の未来
    第4章 生産性
    第5章 組織の社会的責任

    第2部 政治

    第6章 国民国家からメガステイトへ
    第7章 グローバリズム、リージョナリズム、トライバリズム
    第8章 政府の再建
    第9章 社会セクターによる市民性の回復

    第3部 知識

    第10章 知識の経済学
    第11章 教育の経済学
    第12章 教養ある人間

    訳者あとがき
    参考文献
    索引

    ISBN:9784478002100
    判型:4-6
    ページ数:304ページ
    定価:2000円(本体)
    2007年08月30日第1刷発行

    0
    2026年01月20日

    Posted by ブクログ

    2017年に本書を初めて読みましたが、とても感銘を受けました。1993年に発刊された本とは思えませんでした。ドラッカーは本書の中でポスト資本主義の世界は知識人と組織人の時代だと述べていますが、本書で度々登場する「組織」を「ネットワーク」に置き換えて広義に解釈すると、2017年でも十分に説得力があると思います。ドラッカー自身が「日本語版への序文」で述べているように、本書を通じで日本びいきの表現がかなり多いのは気になりましたが、まだバブル崩壊直後で、日本がそれなりに評価されていた時期だったということでしょう。

    逆に言えば、2017年の日本の状況をもとに本書を読むと、日本がドラッカー氏の主張する知識社会に移行しているのかは大きな疑問を感じました。つまりドラッカー氏の期待に日本は応えられていないということです。そしてその大きな理由は社会人教育がうまくいっていないことだと思うのですが、これは教える方(教育機関)が悪いわけではなく、むしろ我々日本人(社会人)がスマホゲームやSNSなど教養を蓄積するのとは程遠い生活を日々送っていること、読書などよりよっぽど楽しいアクティビティに満ち溢れているということで、しかしドラッカー氏の言うようにそんな誘惑に囲まれていても教養を蓄積し、現実社会に生かす人物がこれからの知識社会での中心人物になるのだとは思います。本書とても興味深く読みました。

    0
    2023年04月30日

    Posted by ブクログ

    もし時間を遡れるなら17歳の私に読ませたい。
    受験勉強の中では得ることのできなかった「世の中はこれからも変わっていく」「それに自分も関わることができる」という認識を、10代の私に与えたい。

    まあでも、今でも十分だったけど。

    大量に引用。

    それにしても日本を褒めすぎ。

    0
    2010年11月25日

    Posted by ブクログ

     現在の資本主義社会のその先について書かれた本です。これからの社会を生き抜くために必読の本であると思います。

     20年以上前に出版された本にもかかわらず、現代社会に見事に当てはまっています。資本主義社会の次に来る知識社会への転換を予言しており、知識社会によって会社、政治、教育等がどのように変貌するかを説明しています。

     著書での知識社会は、簡単に言えば専門知識を所有するプロフェッショナルが中心となって動かす社会と表現できると思います。そこには、資本主義社会の資本家と労働者という図式はありません。専門知識、情報という武器を持って、自由に社会を飛び回るプロフェッショナルが中心となるのです。

     少し前に紹介した神田昌典の著書2022でもドラッカーの考えが引用されていました。2022を読んで、ドラッカーを再読しようと思い、まずは手始めにポスト資本主義社会を読んでいます。ポスト資本主義社会は、まさに2022で指摘する歴史の大転換を予想した本です。著書では、2010〜2020年頃に知識社会へ移行すると予測しています。20年以上も前からドラッカーは、予測していたことに驚きです。

     数年前に著書を読んでも正直ピンと来なかったのですが、2022を読んだ後にもう一度再読してみると、身に迫る思いを感じました。2冊セットで読むといいのかもしれません。これからの時代を生き抜くために、2冊とも読む価値は絶対にあるはずです。

    目次
    序章 歴史の転換期
    われわれが経験しつつあるものは何か
    ポスト資本主義社会の姿
    知識社会への移行
    国民国家を超えて
    第三世界の行方
    ポスト資本主義社会における社会、政治、知識


    第1部 社会

    第1章 資本主義社会から知識社会へ
    何が産業革命をもたらしたか
    技術革新と文明
    知識の意味が変わった
    産業革命
    生産性革命
    テイラーの悲劇
    教育訓練が生産性を爆発的に向上させた
    マネジメント革命
    マネジメントとは何か
    一般知識から専門知識へ

    第2章 組織社会の到来
    組織の機能
    企業も病院も組織
    組織の特性
    変革機関としての組織
    組織の論理
    従業員社会

    第3章 資本と労働の未来
    資本と労働の役割の変化
    資本家なき資本主義
    コーポレート・ガバナンス
    マネジメントの責任

    第4章 生産性
    知識労働とサービス労働の生産性
    チーム
    集中
    仕事の改善
    アウトソーシングの理由

    第5章 組織の社会的責任
    ポスト資本主義社会の原則
    社会的責任とは何か
    組織と権力
    責任型組織


    第2部 政治

    第6章 国民国家からメガステイトへ
    国民国家の誕生
    福祉国家としてのメガステイト
    経済国家としてのメガステイト
    租税国家としてのメガステイト
    冷戦国家の登場
    メガステイトは機能したか
    ばらまき国家という民主主義の否定
    袋小路に入ったメガステイト

    第7章 グローバリズム、リージョナリズム、トライバリズム
    ゆるぐ国民国家の基盤
    環境問題、テロ、軍備管理
    新しい現実としてのリージョナリズム
    トライバリズムへの回帰

    第8章 政府の再建
    政党の基盤の消失
    反行政の流行
    軍事援助の不毛
    経済政策において廃棄すべきもの
    行うべきこと

    第9章 社会セクターによる市民性の回復
    二つの社会的ニーズの高まり
    NPOによる市民性の回復
    コミュニティは欠かせない
    市民としてのボランティア


    第3部 知識

    第10章 知識の経済学
    知識が主役
    知識の経済学
    知識の生産性
    中央計画と集中化の失敗
    マネジメント上の処方
    結合せよ

    第11章 教育の経済学
    一変する学び方と教え方
    高度の基礎教育を与える
    強みに焦点を合わせる
    学校へ戻る
    学校の責任

    第12章 教養ある人間
    知識社会の中心は何か
    求心力となるべき存在
    知識社会と組織社会
    教養ある人間の条件
    専門知識を一般知識とする

    0
    2012年03月29日

    Posted by ブクログ

    1993年作と著者の著作の中では比較的最近のものになります。その頃はといえば、自分はまだ学生時代でバブルの時代を経て、バブルの崩壊もぴんとこないまま、ぼんやりと無自覚に楽しく生きていた時代です。世界では、共産圏が崩壊して少し後ですね。

    そこで『ポスト資本主義社会 (Post-capitalist Society)』です。
    この前後数十年を歴史の転換期と位置づけ、様々な視点で時代を論述しています。構成は大きく、I部:社会、II部:政治、III部:知識、と整理しています。その中で、年金や社会格差など最近でも大きな話題になっている問題も取り上げられています。かなり以前から強調していた、新しい形の"コミュニティ"の重要性や、"知識社会"の到来とその意義を論じられています。相変わらず面白いですね。

    日本についても多くの言葉を裂き、バブル崩壊後にも関わらず基本的には日本に対して高い評価を与えています。それに応えるだけのものを実現しているか、失望させてはいないか、気にかかるところです。

    0
    2009年12月26日

    Posted by ブクログ


    ポスト資本主義社会=知識社会

    知識が、資本として機能する社会。
    教えていただいてありがとうございます。
    ドラッガー様様。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    またしても自分には難しすぎたわけだが。

    90年代までが労働者と資本家に分かれた資本主義で、現代がポスト資本主義で知識社会、って感じの話だった。
    今が資本主義で、その後何が起こるかの話だと思ってたけど違った。

    知識あるいは知力それ自体が労働力そのものとなることは今日極めて常識的だが、90年代でさえ一般的ではなかったとのこと。

    0
    2020年02月22日

    Posted by ブクログ

    数世紀続いた資本主義が終わりつつあるのではないか、という気分の今日この頃、冷戦終結後、つまり「共産主義」後の93年に書かれたドラッカーの「資本主義」後の社会論を読んでみる。

    が、驚くべきことが書いてある訳ではなく、これからの社会では、「資本」ではなく「知識」が中心となる、という、今となっては、常識に属する事かな?

    といっても、93年にこれが常識であったかというと、そうではないわけで、ドラッカーの慧眼に改めて感服する、ということなのだろう。

    だけど、今読んでも面白いなと思ったポイントは、
    ・ブローデルの見解などを踏まえつつ、数世紀にわたる資本主義の歴史的なパースペクティブのなかで議論されていること
    ・資本主義だけでなく、国民国家という政治体制についても、議論がおよび、ポスト国民国家というパースペクティブがあること
    ・そのなかで、マルクスやケインズ、そしてテイラー(ドラッカーによれば近代を作った人間の一人)などの思想家の位置づけがなされていること
    ・そして、社会論だけでなく、個人としてのあり方、教養のあり方について論じてあること
    などである。

    知識社会においては、当然、知識が中心なので、知識人、教養が大切。今日における教養とは、古典に関する知識ではない。専門的知識を除外しての教養とはありえない。なぜなら、社会において価値ある知識とは専門知識だから。

    が、専門知識それ自体は、教養ではない。教養とは、自分の専門知識以外の専門知識を理解する能力のことである。

    そして、そうした能力なしには、自分の専門知識それ自体もほとんど意味がなくなる。なぜなら、他の分野での新しい知識によって、自分の分野で革命的な変化が起こるということが、今日では、常態であるからだ。

    これまた、当たり前のことだが、そのとおりだと思う。

    0
    2017年04月30日

    Posted by ブクログ

    ドラッカー名著作集8巻
    資本主義社会と言われている世の中から、社会がどのように変わっていくかを、明確に提示している本著作。それだけでなく、働く上のでの取り組みから、教育機関が今後どうあるべきか提唱している。
    言うまでもなく名作です。

    0
    2011年12月31日

    Posted by ブクログ

    1993年と比較的近年の著書で、ソ連崩壊もあり、比較的日本が高く評価されていた時期に当たる。社会が知識社会・組織社会に代わって行き、求められることが高度化すること。政治がグローバル化する中で、統合・分化すること。そして、何より知識の重要性が説かれている。知識中心の世の中になり、そのための教育の在り方まで述べられている。ドラッカーは常に知識の重要性に触れており、それは社会としても、会社としても常に課題である。

    0
    2011年10月15日

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