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病院、学校、公益法人などの非営利組織をどうマネジメントするか。ミッションとリーダーシップ、マーケティング、イノベーション、資金源開拓、非営利組織の成果、ボランティアと理事会、自己開発。非営利組織にこそマネジメントの本質があり、すべての組織に示唆を与える一冊。
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Posted by ブクログ
ドラッカー名著集 4 非営利組織の経営 著:ピーター・F・ドラッカー 出版社:ダイヤモンド社 日本版のまえがきで、ドラッカーは、最古の非営利組織は、日本の寺であると述べている 非営利組織は、企業、産業、政府の橋渡しを行ってきた重要な機関であると位置づけています そして、アメリカの1950年代の発展...続きを読むに寄与したのが、この非営利組織といっています。 非営利組織は、収支なるものがないがゆえに、マネジメントが必要であり、そのミッションに集中するためにも、マネジメントを知る必要があると語る アメリカの発展とともに、発展してきた、非営利組織に必要なマネジメントを論ずるのが、本書である 本書は5部に分れていて、以下になります。 1 ミッションとリーダシップ 2 マーケティング、イノベーション、資金源開拓 3 非営利組織の成果 4 ボランティアと理事会 5 自己開発 非営利組織としての論旨は、2,3,4に特徴があると思います。 気になったのは、以下です。 ■ミッションとリーダシップ ・リーダーが初めに行うべきは、自らの組織のミッションを考え抜き、定義することである ・何かを加えたら、何かを破棄しなければならない ・いかなる組織にも危機はくる、必ずくる、その時が、リーダーに頼るときである ・万事がうまくいかなくなるきっかけは、失敗したときではなく、成功しているときである ・リーダーを見つけるには ①その人が何をしてきたか、何がその人の強みかを見る ②組織が置かれている状況を見て、組織のために行うべき重要は何かを考える ③真摯さを見る ・優れたリーダーは、私とはいわない、いつも、我々と考える ・リーダとしての能力 ①人のいうことを聞く意欲、能力、姿勢 ②コミュニケーションの意志、すなわち、自らの考えを理解してもらう意欲 ③言い訳をしない ④仕事の重要性に比べれば、自分などとるに足りないことを認識すること ・リーダーは自らをつくりあげる、ベストをつくせばよい ・個別の問題、全体的な問題、短期的な問題、長期的な問題のバランスをとる ・感謝することである、ありがとうすばらしい仕事をしていただきましたということ ・要求せずに失敗するよりは、要求しすぎて失敗するほうがよい ・チーム作りのこつとは ①自分たちの仕事は何であるのかを理解すること ②人を配置すること ・リーダシップとは模範になることである ・ミッションとリーダシップは、読んだり聞いたりするだけのものではない 実践するものである ■マーケティング、イノベーション、資金源開拓 ・行動志向 聖アウグスチヌス 奇跡を求めて祈り、成果を求めて働きなさい ・目標は、高く設定しなければならない ばかげているといわれない程度に、しかし、かなり頑張らなければならない程度に ・成功の追究:うまくいったものをさらに改善することである、変えることである ・イノベーションの条件 ①変化を脅威ではなく、機会として見ること ②責任者となってくれる者をさがすこと ③戦略をもつこと ・マーケティングで重要なこと ①マーケットリサーチ ②セグメンテーション:S ③ターゲティング:T ④ポジショニング:P STP ⑤仕事の設計 ・募金について重要なこと ①寄付をしてくれる人への心づかい ②収入に見合ったものをお願いすること ・募金に成功している非営利組織は これはあなたの必要しているものです これが私たちの成果です これがあなたにしてあげられることです という ・非営利組織たるものは、顧客と寄付者に敬意を払い、彼らにとって価値あることを聞き、彼らの満足を理解することができなければならない ■非営利組織の成果 ・非営利組織たるものは、貢献という見地から自らの目標を設定しなければならない ・非営利組織は、人の配置にベストを尽くさなければならない。みながそれぞれの強みを発揮できるように配置しなけれならない ・あらゆる組織にとって成果こそが判定基準である ・成果は組織の内部ではなく、外部にある ■ボランティアと理事会 ・人事の原則 ①非営利組織において、人事は究極にして唯一の管理手段である ②すでにいる人材からより多くを引き出すことに全力をつくさなければならない ・人を育てること ①不得意なことで何かを行わせてはならない ②近視眼的に育ててはならない ③エリート扱いをしてはならない ・非営利組織の強みは、報酬のためではなく、大義のために働くとことにある ・トップ継承にあたっての前向きな方法とは まず、仕事に焦点を合わせることである 次に、候補者がどのような成果を上げてきたかを見ることである ・理事会は、資金集めに自ら中心的な役割を果たさなければならない ・非営利組織においては、あらゆる関係が双方向でなければならない ・理事会の役割とは ①オーナーであること ②スポンサーであること ③アンバサダ(大使)であること ④コンサルタントであること ■自己開発 ・自らの成長のためにもっとも優先すべきは、卓越性である。そこから充実と自信が生まれる ・自己開発に最大の責任をもつのは、本人であって、上司ではない 自ら成果をあげる存在にできるのは、自らだけである 人は、強みへの集中へよってのみ、自らの成長を図ることができる ・成長の機会 ①成長に必要なものは責任である ②そのためには、スキルを身につけることも必要である ③責任ある存在になるということは自らの総力を発揮する決心することである ④自己開発とは、スキルを修得することだけでなく、人間として大きくなることである ⑤リーダーをリーダーたらしめているものは肩書ではない、範となることである ・成長するには、ふさわしい組織で、ふさわしい仕事に就かなければならない ・調整能力やコミュニケーション能力は、試行錯誤で学んでいくものだと思います。謙虚に学んでいくものです ・自己開発とは人生を通じてのものである ・自分の人生は自分で設計しなさい、だれも設計してはくれません ・自己開発は哲学でも願望でもない それは人としての成長である 同時に、貢献の能力の向上である 目次 日本版へのまえがき まえがき 第1部 ミッションとリーダーシップ 第1章 ミッション 第2章 イノベーションとリーダーシップ 第4章 リーダーの責任 マックス・ドプリーとの対話 第5章 リーダーであるということ まとめとしてのアクション・ポイント 第2部 マーケティング、イノベーション、資金源開拓 第1章 マーケティングと資金源開拓 第2章 成功する戦略 第3章 非営利組織のマーケティング戦略 フィリップ・コトラーとの対話 第4章 資金源の開拓 ダトレイ・ハフナーとの対話 第5章 非営利組織の戦略 まとめとしてのアクション・ポイント 第3部 非営利組織の成果 第1章 非営利組織にとっての成果 第2章 「してはならないこと」と「しなければならないこと」 第3章 成果をあげるための意思決定 第4章 学校の改革 アルバート・シャンカーとの対話 第5章 成果が評価基準 まとめとしてのアクション・ポイント 第4部 ボランティアと理事会 第1章 人事と組織 第2章 理事会とコミュニティ 第3章 ボランティアから無給のスタッフへの変身 レオ・バーテルとの対話 第4章 理事会の役割 デヴィッド・ハバードとの対話 第5章 人のマネジメント まとめとしてのアクション・ポイント 第5部 自己開発 第1章 自らの成長 第2章 何によって憶えられたいか 第3章 第二の人生としての非営利組織 ロバート・バフォードとの対話 第4章 非営利組織における女性の活躍 ロクサンヌ・スピッツァーレーマンとの対話 第5章 自らを成長させるということ まとめとしてのアクション・ポイント 訳者あとがき 索引 ISBN:9784478307052 判型:4-6 ページ数:272ページ 定価:1800円(本体) 2007年01月26日 第1刷発行 2016年03月24日 第13刷発行
NPOは人の価値観を変える。それを達成するには企業と同じく成果に責任を持たなければならない。目標管理とキャリア支援を導入して人材育成することが重要な役割を果たす。長期目標を目指す上で短期目標を達成する活動になることが望ましい。 NPOはボランティアが活動主体。彼らの自己実現なくしては成果は生まれ...続きを読むない。彼らを支援するマネジメントがとても重要であることを学べた。
我々はなぜここにいるのか。利潤追求ではなく使命により行動する非営利組織。MVV、パーパスといったキーワードが舞う現代の企業体に必要とされているものは、本書でNPOに求められるものそのものだ。そういった意味で非営利組織に関わる人間ではなくとも読むべき一冊に数えられる。
非営利組織にはミッションが重要。そして成果によって存在意義を見出す。そのためにはマーケティング戦略が重要という点は企業経営とまったく同じで、むしろそれ以上に戦略的な経営が求められていることを痛感した。 再読するればまた新たな気づきがありそう。
「何によって憶えられたいか」という問いかけ P-219 ドラッガーが、13歳の時に宗教の先生から「何によって憶えられたいか」と問いかけられた言葉を、一生を通じて自ら問いかけ続けることになる、とある。 1人1人がそれぞれに与えられた個性があり、それを見極めて磨いていくことが、人が生きる目的なのでは、と...続きを読む考えた時に、私もまたドラッガーのように、日々、問いかけ続けることが、自らを成長させるためのキーワードになると思われる。
タイトルには「非営利組織」とあるものの、内容については一般的な営利組織においても有用な事が多かったと感じた。 そもそも営利か非営利かということは、人間が行う組織活動の目的ではなく、あくまでも要素の一つに過ぎないということなのだろう。 いわゆる地域団体やNPO、自治体組織等をイメージして読み進めたが、...続きを読む規模の大小は問わず複数の人間が集まって形成される組織というものについて、改めて考えるきっかけとなった。 また個人的ではあるが、私の勤務するインフラ業界は事業形態としてバリューチェーンが長大になるため、その企業にとっての営利活動が見えにくい内部のセクションが多くある。そのようなセクションには、むしろ非営利組織に近いマネジメントが有効になるのだろうとも感じた。その点でも読み進めた価値があった本だと思う。
読んでいる途中で付せんを沢山貼った。赤いペンで傍線もたくさん引いた。 とても言葉に力があって、励まされる感じ。 小倉昌男の『経営学』もすごいと思ったが、こちらは読んでる最中付せんを貼る気が起きなかった。撃たれたのが言葉にではなく、その背後にある「姿勢」だったからだ。だから小倉昌男の方が「深い」とは...続きを読む思う。 それにしてもドラッカーは、小気味よい言葉で、私の迷いをいくつか吹っ切ってくれた。 もう一度ざっと読み返してみたい。座右の書がまた増えた。
非営利組織の場合、成果をどう評価するかが難しい。そこをはっきりさせれば、あとは営利団体と同じ。その辺の終始一貫ぶりは本当に素晴らしい。何度も読んで自分をリマインドさせたくなる。 それにしても、ドラッカー先生の良さは、この、文章のむずかしさにもある気がする。短くて畳み掛けるような文体、突然に差し込ま...続きを読むれるたとえ話、エピソード。まるで詩のようでもある。教典的な扱いをされるのも頷ける気がする。
非営利組織においても、企業においても、組織にとって必要なことは同じだ。 正しくマネジメントされなければ、組織がその機能を果たすことはできない。 だから、本書で言っていることは、主著「マネジメント」と変わるところがない。 さらに、非営利組織で業績のあった人たちとの対話も収録されているので、ずい分読みや...続きを読むすい。 だから、ドラッカーのマネジメントを学ぶ上では、入門書としてもいいのかもしれない。 ドラッカーは現代の世の中を、無数の組織が絡みあって成り立つ、新種の多元社会と定義している。 その中で、最も身近なものが企業である。しかし、企業は本来の目的からしても、そこに集う者どうしのコミュニティーたりえない。 社会での人のつながりが希薄になってゆく中、NPO等の非営利組織の重要性が増している。 ドラッカーがテーマとする「人の幸せ」を考えるとき、企業のみならず、コミュニティーの場としての非営利組織の発展なくして、人々の幸せがないとの思いから、この本を書く必要があったのだと思う。
非営利組織の経営に関して体系的にまとまった非常に貴重な文献。 NPOにはミッションやリーダーシップ、成果やマーケティング戦略が重要という点は企業経営とまったく変わらないし、むしろそれ以上にプロフェッショナルな経営が求められていることを痛感した。 特に、企業とちがってNPOは募金を募る相手先の...続きを読むステークホルダーが圧倒的に多数存在するので、マーケットリサーチからセグメンテーション、ポジショニング、ターゲッティングなどのマーケティングプロセスが実は非常に重要という点は腹に落ちた。 多くのNPOがこのプロセスをすっ飛ばしていきなり宣伝や販売活動をはじめてしまうのは、一般企業にもありがちかも知れないが、潤沢に資金があるわけじゃないだけに、ものすごく生み出す、考えるプロセスが大事だったことがよくわかった。このことを論じるにあたって、わざわざP. コトラー氏が10ページの対談で登場するが、内容的を読んで納得感は十分得られた。 NPOを運営する立場として読みましたが、できていないことだらけで、非常にショックを受けました。 多くの人から預かったお金を「良き意図」から共感の得られる「成果」につなげらるため、本書を手引き書として活用していきたいものです。
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