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事業戦略が「発明」された歴史的著作。「今日の事業の成果」「潜在的な機会の発見」「明日のための新たな事業の開拓」を解く。さらには、「社会的存在としての企業とは何か」「プロフィットは外にある」等、経営の本質を説き、『経営者の条件』と並び、経営実践の書として経営者に長らく支持されてきたバイブル。ドラッカー名著集第6弾。
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Posted by ブクログ
ドラッカー名著集 6 創造する経営者 著:ピーター・F・ドラッカー 訳:上田 惇生 出版社:ダイヤモンド社 事業戦略について、書かれた、世界で最初の本であるとある そして、本書は、理論的というより、実践的であるという 企業の存在理由とは、その企業に特有の機能と貢献であり、経済的な成果をあげること...続きを読む つまり、事業戦略とは、成果をあげるために、仕事を体系的にとらえ、方向性と方法論と、目的意識をもって仕事をしなければならない そのためには、 第1部 分析と理解:企業の現実を外から分析し、理解しなければならない 第2部 機会と意思決定:明日のために新しい事業を、開拓しなければならない 第3部 洞察と意思決定を成果に結びつける方法: なすべき仕事は何か、を見つけるのは、経営者自身である。本書はその一助となる目的としている 気になったのは、以下です ■事業の何たるかを理解する ・企業にとって今日行うべき仕事は3つ ①今日の事業の成果をあげる ②潜在的な機会を発見する ③明日のために新しい事業を開拓する ・成果と資源は企業の内部にはない。いずれも外部にある ・事業の分析:正しい答えではなく、正しい問いを求める ・業績をもたらす領域についての分析は、製品とサービスの分析から始めるべきである ・製品、市場、流通チャネルのそれぞれが、事業活動の領域としてそれぞれ業績をもたらす 製品の変更は命令できても、市場や、流通チャネルの変更は命令ができない ・流通チャネルは、流通の経路であるとと同時に、顧客でもある ・資源とは、2つしかない。1つは知識であり、もう1つは資金である ・知識労働者に関しては人数はあまり意味はない、質のほうがはるかに重要である ・コスト管理のもっとも効果的な方法は、業績を上げるものに資源を集中することである ・消費者にとって重要なのは、全体のコストである ・購入の決定権をもつ顧客は、少なくとも二人いる。最終購入者と流通チャネルである ・我社に欠けているもの ①全盛期を過ぎたものに代わるべきものを開発する努力 ②機会と成功の追究 ③知識 ■機会に焦点を合わせる ・事業を成功させる3つの保証ずみのアプローチ ①理想の企業のモデルを図る ②機会の最大化を図る ③人材の最大利用を図る ・行動のためのプログラムにおいて最も重要なことは、人材の配置のための意思決定である ・事業の機会を体系的に発見し、それを開拓する企業だけが、繫栄し成長する ・社会的、経済的、文化的な出来事と、そのもたらす影響との間には、タイムラグがある ・基本的な知識の登場が役に立つようになるには、10年ないし15年かかる ・どこに未来を探す、すでに起こった未来は、体系的にみつけることができる ①人口構造 ②知識 ③他の産業、他の国、他の市場 ④産業構造 ⑤企業の内部 ・未来において何かを起こすということは、新しい事業をつくり出すことである ■事業の業績をあげる ・あらゆる事業について中核となるべき意思決定がある ①事業の定義 ②卓越性の定義 ③優先順位の設定 ・事業の定義が有効であるためには、成長し、変化していけるだけの大きさのものでなければならない ・卓越性の定義が有効であるためには、実行可能であって、直ちに行動できるものでなければならない ・優先順位の決定はそれほど難しくない。難しいのは劣後順位の決定、すなわち、なすべきでないことの決定である ・経営計画で決定すべき4つの領域 ①追求する機会、進んで受け入れるリスク、受け入れることのできるリスク ②事業の範囲と構造、特に専門化、多角化、統合のバランス ③目標を達成するための時間と資金。新事業の設立と、買収、合併、合弁とのバランス ④経済情勢、機会、成果達成のための計画に適合した組織構造 ・4つのリスク ①負うべきリスク ②負えるリスク ③負えないリスク ④追わないことによるリスク ・知識労働者は、自らのためにも、貢献、集中、目的的な企業家精神にコミットしなければならない 目次 まえがき 第1部 事業の何たるかを理解する 第1章 企業の現実 第2章 業績をもたらす領域 第3章 利益と資源、その見通し 第4章 製品とライフサイクル 第5章 コストセンターとコスト構造 第6章 顧客が事業である 第7章 知識が事業である 第8章 これがわが社の事業である 第2部 機会に焦点を合わせる 第9章 強みを基礎とする 第10章 事業機会の発見 第11章 未来を今日築く 第3部 事業の業績をあげる 第12章 意思決定 第13章 事業戦略と経営計画 第14章 業績をあげる 終章 コミットメント 訳者あとがき 注・参考文献 索引 ISBN:9784478000564 判型:4-6 ページ数:332ページ 定価:1800円(本体) 2007年05月17日 第1刷発行 2017年05月12日 第12刷発行
●ドラッカーは、経営に関して、日本企業に多大な影響を与えた一人です。たくさんある著書の中でも本書は代表的一冊。マーケティングの基本となる「顧客あっての企業(お客様第一)、知識あっての企業、目標管理の考え方・・等」について、独自の理論を提案。 ●会社に入った頃に読んだ本。今でも大切にしている一冊です。...続きを読む上司に、「製品に問題が発生した時に、お客様なら、どう考えるだろうか?を常に考えて仕事をしろ」と口酸っぱく言われました。時代が進歩しても、問題解決の基本だと思います。
ドラッカー名著作選第六巻 今回は、現在では一般的に普及されている企業・経営戦略を主に取り上げています。この著書の事例は、主に大企業を取りあげている為、中小企業に対してはそぐわないという方もいますが、基礎的な概念に大も小もないと思います。どなたでも読んでいただきたい名著です。
友人よりプレゼントして貰った大事な本。 自身初ドラッガー。 ゴーイングコンサーンの元、企業が成長を続けるためにある事業戦略。 その戦略のあるべき姿について、様々な角度から記述されている。 実に多くの示唆が得られる本だった。 大まかに行って、前半が分析手法や分析のポイント、 後半は分析を踏まえての...続きを読む方向性という構成になっている。 本書冒頭に出てくる 企業にとって行うべき仕事として挙げられている3つの仕事。 ・今日の事業の成果を上げる ・潜在的な機会を発見する ・明日のために新しい事業を開拓する この基本を押さえずに、今日の事業の成果を上げるどころか、 なんとか維持することに終始してはいないか? ・・・などなど、ドラッガーの言うことが全て正しいとは思わないが、 自社の問題点を色々と感じた。 ビジネスパーソンは、自身の勤務する企業を創造しながら読むと、 大変理解が進むと思う。 少し期間を空けて、再読したいと思う。
[ 内容 ] 経営者を魅了し続けた世界最初の事業戦略書。 [ 目次 ] 第1部 事業の何たるかを理解する(企業の現実;業績をもたらす領域;利益と資源、その見通し;製品とライフサイクル;コストセンターとコスト構造;顧客が事業である;知識が事業である;これがわが社の事業である) 第2部 機会に焦点を合...続きを読むわせる(強みを基礎とする;事業機会の発見;未来を今日築く) 第3部 事業の業績をあげる(意思決定;事業戦略と経営計画;業績をあげる) コミットメント [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
ドラッガー3冊目ということで、事業の定義等幾つか被るところもあるが、製品の概念(昨日の主力製品とか)は、GE等のコングロマリット企業に通ずるものであり感動!!ドラッガー勉強の最後に、3大古典の残り【現代の経営】を読みます・
ドラッカーエターナルコレクションの第6弾。世界最初の事業戦略書と呼ばれる著作です。 確かに例えば、製品とライフサイクルについての章では、後にボストンコンサルティングによってあまりにも有名になるPPM(プロダクトポートフォリオ管理)にも繋がる成長戦略に基づくポートフォリオ理論が展開されています。 ...続きを読む 「機会を優先する」、「顧客を理解する」などドラッカーの著作ではおなじみのテーマが出てきますが、この本ではより網羅的に分析されています。事業戦略については、この本が書かれた1960年代以降、かなりの研究がなされ、多くの本が出版され、この本で書かれていることの一部は陳腐化され、一部は時代に合わなくなっているものもあるように思いますが、それでも光って見えるのは、やはり巨人とも評される著者の凄みか、単に私が著者の威光に目がくらんでいるからでしょうか。 原題は『Managing for Results』。ちょっと邦題がずれているんではないのかな、と思いますが、許しましょう。やっぱりよいのではないでしょうか。
ドラッカー三大古典は「現代の経営」「経営者の条件」そして本著「創造する経営者」といわれています。 事業戦略という言葉を最初に使った著作でもあるといわれています。 当時から考えると戦略とは一般語になっていますが、なりすぎて戦略の意味がぼけてきてしまっている気がします。なんでもかんでも戦略って使って...続きを読むいて、「それって戦略というより戦術じゃないの?」っていう場合にも使われています。 言葉を分解すると「戦いを略す」ということで、いかに無駄なく焦点を合わせて「戦わず勝つ」ことで、戦う術の戦術の上位に位置する考え方だと思います。 この本では「何をなすべきか」について書かれています。上記古典のうちでは最も実践的といか実際的なことが書かれています。 翻訳者さんは「哲学者としてのドラッカーとマネジメントの父としてのドラッカー」がいるとあとがきに書いておられまして、本著はマネジメントの父としての側面が強いと思います。 書かれていることの多くは現在では多く知られていることですので、すっと理解できました。経営の再確認にもってこいの書物です。 以下印象に残った文章 ・物事は、予想したとおりには起こらない。未来は常に違う。しかし、将軍たちが昔の戦争に対して備えたがるように、企業人も昨日のブームや昨日の不況に対処しようとする。 ・「いかなる状況が、わが社の製品やサービスなしですむようにしてしまうか、あるいはわが社の製品やサービスなしにすまさざるをえなくしてしまうか」 ・「学殖として意識しているようなものは、学問ではなくて衒学にすぎない」 ・脂肪と筋肉を混同し、多忙と成果を混同する。 ・イノベーションとは古いものに新しい次元を与える。
1964年、ドラッカーが55歳ころの作品と言うことは、今の私くらいの年齢だ。しかも、50年後にも通用する内容の本を書けるというのがすごい。なぜ、大阪万博前に「顧客は満足を買う」って宣言できているのか不思議です。今のビジネス本の多くが2年くらいで陳腐化しちゃうのとは大違いって思うけど、今はもっと時代が...続きを読む速いのかな? この本は、結構、実践的と言うか数字的なアプローチも多く、今まで読んだ本とはちょっと雰囲気が違うが、この実践的な話も面白い。むしろ、この方が新鮮だし、これまで読んだ本より集中できた。洗濯機の白さを競う話も面白かった(^^)。 本書の中で本業は3種類と言っている。これは社員一人一人の仕事の本業は何かと言うことにもつながっている。経営者はもちろんのこと社員も自らの仕事を以下の3つととらえる必要がある。 (1)今日の事業の成果を上げる (2)潜在的な機会を発見する (3)明日のために新しい事業を開拓する 社員は毎日この3つの仕事をやっているかどうかチェックすべきだろう。社員で新しい事業の開拓などと言うと戸惑うかもしれないが、小さな改善も新しいステップになる。 そもそも、企業の歴史とか伝統とかいうが、それは「過去の意思決定や行動や業績によってもたらされたものが今日の事業」と言うだけのこと。それをなどるだけでいいのか?それは(1)のみの仕事をしているに過ぎない。 明日のための意思決定や行動をしなくていいのか?作られた過去の歴史ではなく明日の歴史を作れ!と言うことだろう。 選択と集中は重要なことだけど 5万ドルの取引も500ドルの取引もかかるコストはほとんどかわらないからといって、コストだけを意識した選択ではいけないと感じる。なぜなら私は零細企業の経営者だから。事業仕分けのように、ある部分だけを見て、「不要じゃないか」「2番ではいけないのか」と言う判断では割り切れないものを持っているのが零細企業なんだろう。 (だから生き残れないのか?しかし、それでも生き残れて何が楽しいのか?) 事業分析と言う点では、なかなか零細企業にはハードルが高い面もあるが、この本の基本を理解したうえで自社向けにアレンジをして分析する必要性は高いと感じた。 (以下は個人的なメモ) 商品の仕分けも必要なこと。 (1)今日の主力製品 (2)明日の主力製品 (3)生産的特殊製品(限定的な特殊市場を持つ製品) (3)開発製品 (4)失敗製品 (5)昨日の主力製品 (6)手直し用製品(欠陥が明白であり、その手直しが容易であり、現実に大きな利益と成長が奪われているもの) (7)仮の特殊製品(主力製品になるかもしれないにも関わらず特殊製品として扱っている製品) (8)非生産的特殊製品(この製品がなければ量産品の注文が来ないと言い訳されるような製品) (9)独善的製品(成功してないければならないのにまだ(もう?)成功しない製品) (10)シンデレラ製品(チャンスを与えれば成功するかもしれない製品) ノンカスタマー 自社の商品を買っていない人は誰か、なぜ顧客になっていないのか? 金と時間の使い方 顧客は何を買うか、金と時間をどう使っているのか 価値選好 他社から何を購入しているのか、その満足はどんな価値があるのか、それは潜在的に競合するのか 提供しうる価値 存在価値 商品群 顧客の考え方や経済的な事情から意味ある商品群は? 潜在的な競争相手 潜在機会 わが社の事業の一部と考えていないために見えていなくて試みてもいない機会はどこにあるのか 顧客の現実 顧客の現実であって、わが社に見えないものは何か 強みを基礎とするアプローチ (1)理想企業のモデルからスタート ・・・・理想的な味噌屋の姿とはどんなものか考え構想を練る (2)最大の成果を上げるべく機会の最大を図る ・・・・理想企業実現とその最大の成果の実現に向けて一歩を踏み出す (3)最大の成果を上げるべく人材の最大利用を図る ・・・・そのために人材配置の意思決定が重要 気になった言葉 知識は本の中にはない。本の中には情報のみ。情報を仕事や成果に結びつけるのが知識。 4つのリスクがある(負うべきリスク、負えるリスク、負えないリスク、負わないことによるリスク)
ドラッカーの1964年の著作、世界で初めて「事業戦略」を扱った著作と言われている。今日の戦略に関する書物が扱っているものの本質はほとんど網羅されているように思う。
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