感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2020年09月20日
巻頭にある糸井重里さんと上田惇生さんの対談が面白かった。
会社では、常に「その仕事の目的は?」を問われるが、習慣化されていないため苦労している。
『経営者の条件』を読んでセルフマネジメントを一から学ぼうと思います。
Posted by ブクログ 2018年01月21日
いわゆる「ドラッカー山脈」なる言葉で総称されるドラッカー著作群を紹介する本。ドラッカー教授の変遷・進化が辿れる名著です。
気になった文章。
p.4
「上田 ソニーの出井伸之さん、富士ゼロックスの小林陽太郎さん、パナソニックの中村邦夫さん、有名な経営者だけでなく、いろんな人に「それぞれのドラッカー...続きを読む」があるのね。ものつくり大学の卒業生に「宮大工」がいて、ドラッカーの本をほとんど読んでるんです。企業の経営者じゃなくたって、宮大工にとっても有益な、使える教えなんですよ。」
先輩、出てますよ!!。本書の中でも出てきますが、万人のための帝王学というフレーズがあるように、いろんな人に役立つのがドラッカーの凄いところです。
p.86
「ドラッカーの四〇年来の生徒であり、友人であり、同僚だったペース大学社会学部長ジョン・E・フラハティの大部のドラッカー論、Peter Drucker:shaping the Managerial Mind (Jossey-Bass,1999)には、一つだけ図が載っています。そこに書かれた弁解めいた解説がふるっています。
『ドラッカーはモデル化による図解を好まなかった。コンセプトが硬直的になるからだった。その通りである。しかし教授の説く”変化”のコンセプトを表すために、この図だけは掲載させていただきたい』」
今までなんとなく感じていた「図が無い」はこういうことなんですね。今後、十分気を付けたいと思います。
Posted by ブクログ 2014年03月24日
ドラッガーの著作を、年代別、カテゴリー別に、それぞれの書籍ごとに論旨などをまとめた本。これからドラッガーの著作を読もうとする人には、よい指南書になると思う。
冒頭には糸井重里氏と上田氏の対談もあり、ドラッガーの主張を簡単に全体像を知りたい人には、上田氏も「ドラッガー入門」の方がよいと言っているので...続きを読む、ドラッガー入門 → 完全ブックガイド(本書) → 興味のもった本を読むという流れが良いのではと思った。
Posted by ブクログ 2017年07月09日
ドラッカーの全著作を年代順に並べて多少の解説と、翻訳家の上田氏のドラッカーとの思い出エピソードを加えたもの。
ドラッカーの著作はその当時の時代背景を知らないと理解できない部分があるということで、個々の著作を読む前に目次的に使うことができる。この本の使い方は全著作の俯瞰といつもところだろう。
Posted by ブクログ 2014年04月17日
ドラッカー全作の解説。解説してるのはドラッカーの日本での分身ともいわれている上田先生。上田先生とドラッカーとのエピソードも交えつつ丁寧に解説されている。
糸井さんとの対談も面白い。
ただ、ドラッカーの凄さはわかるが、実際読まねば…。