上田惇生のレビュー一覧
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重要なことを行うときには期待する成果を書きとめておくことになっていた。そして九ヵ月後、実際の成果と比べなければならなかった。
そのおかげで自分は何がよくできるか、何が強みかを知った。あるいは、何を学ばなければならないのか、どのような癖を直さなければならないのかを知った。そして、どのような才能に欠けるか、何ができないかを知った。私自身、この方法を50年続けている。
この方法は、自らの強みは何かという、自らについて知るべき最も重要なことを明らかにする。何について改善が必要かを明らかにする。さらには、無理なこと、したがって行おうとしてはならないことを教える。
まさに、自らの強みを知り、それをいかに強化するかを知り、かつ自らのできないことを知ることが継続学習の鍵である。 -
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現代の経営。ドラッカーの古典というべき名著。50年前の本だけれども全然古い感じがしなかった。やはりなんでもそうだけれども基本ってホント変わらなくて大事なんだなと思った。マネイジメントの基本的なことが書かれている。ビジネスおいていかにマネイジメントが大切なのかがわかる。ビジネスで大切なことって技術や人材などいろいろいうけれども一番大切なのはやはりマネイジメントじゃないかなと思った。急成長しているGoogleは高い技術力ばかり注目されるけどそれだけではなく実は急成長を支えているのはマネイジメント能力が高いからともいえる。CEOのシュミットを筆頭に経営陣は経験豊富な驚くべき人材がそろっている。創業者だけで経営していたらあそこまでGoogleは急成長しなかっただろうと思う。読みやすくさらさら読めちゃうけど内容はとても深いと思った。
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世界で活躍するエンジニアになりたい方に、是非読んでいただきたい本です。一般的に企業などの組織内で、エンジニアとして仕事をする時、それは専門的・分業的にならざるを得ません。よってエンジニアが所属する組織の構造は、縦割り方のピラミッド構造になるわけですが、結果、この構造がエンジニアの生き方を大きく拘束します。技術を使うのではなく、技術に使われるようになります。
そうじゃないだろう!エンジニアだって、もっと自由な生き方があるはずだ!自分と関わる組織の生産性を高め、世界中のプロフェッショナルとワクワクする仕事をする、そんなゾクゾクする働き方があるはずだ!そう強く思う方、ここにそのヒントが載ってます!(ちなみに,この本を読んで,技術者が社会に果たすべき役割を確信し,会社を辞めることを決意しました.) -
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新鮮な感覚を持って読める名著です。
面白いと思ったところは以下の2点
(1)テイラーの肉体労働を管理する手法が20世紀的マネージメント手法だとすると21世紀は知識労働のマネージメント手法へ
<ポイント>
・仕事の目的を考える
・生産性の向上に責任を持つ
・継続的なイノベーション
・継続して学び、人に教える
・生産性は量より質が大事
・知識労働はコストではなく資本財
(2)21世紀のリーダーは自分をマネージする必要がある
<ポイント>
・自分は何か。強みは何か。
・自分は所をえているか
・果たすべき貢献は何か
・他との関係において責任は何か
・第二の人生は何か -
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イノベーションを起こしたから今の事業がある。イノベーションを起こさないということは過去の資産を使っているだけ
①意思決定とは不確実な将来の姿を選択し、絞ること
・企業家精神:既に行っていることをより上手に行うより、全く新しいことを行うことに価値を見出す、学ぶことにより企業家的に行動することができる。
・企業家と発明家は異なる。企業家として優れている人は日常業務でも成果を出せる。発明に対して顧客がお金を払うことに同意、安定して供給うできるようにするまでの事業設計が必要。
②予期せぬ成功は機会であり、今までのやり方を見直す要求。予想もしなかった市場、用途で使われている情報を収集する仕組みが必要。
・慎重に計画をし、力を注いだ結果の失敗であれば戦略の見直し、イノベーションの機会となる。
・計画を下回ったことに対する対策会議だけではなく、計画を上回ったこと、計画外の売上があったことに対して話し合う場を設け、ビジネスチャンスを探す。
・イノベーションはしばらく資源を食うだけだが、突然爆発的な収益を生む。逆にそうでなければ、イノベーションとは言えない。新規事業は子供と同じなので、既存事業と同じ荷物(収益率)は持てない。猶予期間を決めてトップが監督をする。
・提案には具体化させる権限と責任を与える。単なる語りや批評で終わらないようにする
・イノベーションの条件
多数の人が使えるようにシンプルであること。核となる狙いや課題があること。未来ではなく現在の課題を解決すること。
③イノベーションで市場を支配し続けるには創業者利益をとるのではなく、自らの手で自らの製品を陳腐化させるものを世に出し続ける
・創造的模倣戦略
誰かが見つけた新しいものに対して、短期間で顧客が満足し、代価を払ってくれるよう仕上げ市場を奪う。マックに対するWindows、スイス時計に対する日本時計 -
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ネタバレ組織は、目的ではなく手段。したがって問題は、その組織は何かではなく、「その組織は何をなすべきか」
組織の中核の機関がマネジメントであり、問題として「マネジメントの役割は何か」が重要になる。
◼︎マネジメントの役割
①自らの組織に特有の使命を果たす。
②働く人を活かす。
③社会への影響をしょりし社会の問題に貢献する
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現在と未来、短期と長期の時間のバランスを取る。
◼︎企業の目的
企業の目的は、顧客の創造。
そのため、企業はマーケティング(顧客の欲求に応える)とイノベーション(新しい欲求を生み出す)の2つの基本的な機能のみ成果をもたらす。
利益はマーケティング、イノベーション、その生産性の向上の結果手にするもの。そのため、利益は、致命的に重要な経済機能を果たすのに必要不可欠なものである。
したがって、利益を創出できず、経済活動、社会活動の遂行が困難になることが罪を感じるべきである。
・事業は何か、何であるべきか、何になるべきか。
◼︎働くことのマネジメント
働くことのマネジメントの基礎は「責任」の組織化
そのために、生産的な仕事、フィードバック情報、継続学習が不可欠。
知識と経験が生かされるから、責任を持たされることが成功する。
◼︎社会的責任のマネジメント
知りながら害をなすな。がマネジメント、責任の倫理
◼︎マネジャーとは。
・真摯さがあることが絶対条件。
真摯さの欠如の条件
①強みよりも弱みに目がいく
②何が正しいかより、誰が正しいか
③真摯さより頭の良さを重視
④部下に脅威を感じる
⑤自らの仕事に高い基準を設定しない
・自己管理による目標管理
目標管理の最大の利点は、自らの仕事ぶりをマネジメントできること。
・マネージャーの役割と仕事と職務の設計
役割
┗部分の和よりも大きな全体の生産体制の創造
┗直ちに必要なものと、長期的に必要とされるものを調和させる
仕事
┗目標を設定する
┗組織する
┗動機づけとコミュニケーション
┗評価測定
┗人材を開発する
職務の設計
┗マネージャーの仕事そのものがあること。
┗貢献の責任を明らかにする
┗上、下、横との関係によって規定する
┗必要とする情報の流れにおける自身の位置に規定される
→これから4つの視点で自らの仕事を主体的に知る
◼︎マネジメントの技法
・意思決定
┗意思決定の力点は、問題を明らかにすることにある
┗行動によってのコストとリスクと得られるもののバランスで行動をするかしないかを決定する、結論はするか、しないかの2択
・コミュニケーション
┗コミュニケーションは、組織のあり方。
┗発信者ではなく、受け取る側の知覚、期待、要求であり、情報ではない。(相手が意味や前提を知らないと意味をなさない)