【感想・ネタバレ】マネジメント[エッセンシャル版]のレビュー

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Posted by ブクログ 2023年12月26日

開始: 2023/12/15
終了: 2023/12/26

感想
目新しいものは何もない。この本の後に出版された書物に。成果を中心に据えた組織づくり。内部からではなく常に外部の視点が必要。

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Posted by ブクログ 2022年12月13日

1回目読んだときは「ふーん」という感じで何も得られなかったんだけど、「誰かが誰かの書評を読んで、「法人」を「私」に置き換えると腹落ちした。」という書評を読んで、俺もなるほどと腹落ちした。

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Posted by ブクログ 2022年09月19日

「Management」をあえて「マネジメント」として取り扱っているのには、とても深い意味があり、「マネジメント」が単なる「管理」ではないことを理解することができました。1ページ毎、一段落毎に、読み応えがありました。

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Posted by ブクログ 2022年09月03日

考えさせられる内容が多く、なかなかスムーズに読み進められなかったくらい心に響いた。時代背景が古く、理解が難しい部分もあったが、この内容が半世紀も前に存在していた事に驚き、今の時代にもこの基本と原則は変わっていないと感じる。

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Posted by ブクログ 2022年04月08日

文章の歯切れがよく読んでいて気持ちよかったし、腑に落ちるところが多かった。以下は気に入った箇所の引用。

企業の目的は、顧客の創造である。したがって、企業は二つの、そして二つだけの基本的な機能を持つ。それがマーケティングとイノベーションである。p.16

消費者運動はマーケティングにとって恥である。...続きを読むp.17

あらゆる組織において、共通のものの見方、理解、方向づけ、努力を実現するには「われわれの事業は何か。何であるべきか」を定義することが不可欠である。p.22

企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。顧客によって事業は定義される。p.23

企業は、社会や経済の許しがあって存在しているのであり、社会と経済が、その企業が有用かつ生産的な仕事をしていると見なす限りにおいて、その存続を許されているにすぎない。p.35

人は、報われ方に応じて行動する。……予算型組織も、その支払いの受け方のゆえに、貢献ではなく予算を生み出すものこそ成果であり業績であると誤解する。p.47

したがってこの種の機関〔行政組織〕は、存立の目的と成果について独立した監査を必要とする。成果からのフィードバックを行う手立てがないからである。唯一の規律は分析と監査である。p.52

仕事の生産性をあげるうえで必要とされるものと、人が生き生きと働くうえで必要とされるものは違う。したがって、仕事の論理と労働の力学の双方に従ってマネジメントしなければならない。p.57

組織の目標を専門家の用語に翻訳してやり、逆に専門家のアウトプットをその顧客の言葉に翻訳してやることもマネジャーの仕事である。……マネジャーは専門家のボスではない。道具、ガイド、マーケティング・エージェントである。p.125

あらゆるマネジャーに共通の仕事は五つである。①目標を設定する。②組織する。③動機づけとコミュニケーションを図る。④評価測定する。⑤人材を開発する。p.129

真摯さの定義は難しい。だが、マネジャーとして失格とすべき真摯さの欠如を定義することは難しくない。〔①〜⑤略〕p.147

マネジメントの行う意思決定は、全会一致によってなされるようなものではない。対立する見解が衝突し、異なる見解が対話し、いくつかの判断のなかから選択が行われて初めて行うことができる。したがって、意思決定における第一の原則は、意見の対立を見ないときには決定を行わないことである。p.152

審議機関の場合は別として、その他の会議はすべて組織構造上の欠落を補うたものものと見てよい。理想的な組織とは、会議なしに動く組織である。p.195

イノベーションをイノベーションたらしめるものは、科学や技術そのものではない。経済や社会にもたらす変化である。……イノベーションが生み出すものは、単なる知識ではなく、新たな価値、富、行動である。p.266

イノベーションの戦略の一歩は、古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである。p.269

そのような〔組織なるものの本質に基盤を置くマネジメントの〕正統性の根拠は一つしかない。すなわち、人の強みを生産的なものにすることである。これが組織の目的である。したがって、マネジメントの権限の基盤となる正統性である。組織とは、個としての人間一人ひとりに対して、また社会を構成する一人ひとりの人間に対して、何らかの貢献を行わせ、自己実現させるための手段である。p.275

見習い期間をすぎれば、自らの仕事については上司より詳しくなければならない。さもなければ無用の存在となる。誰よりも詳しいことこそ、知識労働者の知識労働者たるゆえんである。p.285

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Posted by ブクログ 2022年03月14日

マネジメントに対して自分が曖昧な理解をしていたことがよく分かった。関係する言葉の定義が理解でき、非常に理解が進んだ。

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Posted by ブクログ 2022年02月26日

当初は難しいと思えたが、読み続けるうち、自分が仕事で経験したある場面を想起させるような部分もあってそこから理解が進んだ。
そのような経験した場面を文字として読む事で改めてしっかり認識出来たのが良かった。

今マネジメントする立場だが基本となる視点や手法など学んだ事がなかったので、もう一度読み返しなが...続きを読むら理解を深め、今後に活かしていきたい。

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Posted by ブクログ 2023年12月26日

めちゃくちゃ面白かった

学び
・企業の目的は、顧客の創造である
・マネジメントは目的とは何か、成果とは何かで行う
・事業において最も重要なのは人である
・事業においては、人口、市場、技術、経済の動向を考慮する
・トップマネジメントは、組織の成功こ存続に致命的に重要な意味を持ち、かつトップマネジメン...続きを読むトだけが行いうる仕事は何かを考えるべき

感想
多くの一流の経営者の方がオススメしているように、素晴らしい本
自分自身がこの本を染みるようになっているのはポジティブに捉えたい
ここに書かれていることは実践しながら学んでいくしかないので、何度も読み返して生かしていきたい

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Posted by ブクログ 2022年03月01日

まぁ。
すごい本だ。
インターネットの時代になったとしても
ここで 説かれているマネージメント は、
古びていない。
というか、時代を経て、更に 新鮮にうつる。

今の時代は 個人では生きて行けない。
何らかのかたちで 組織が 存在する。
そして、その組織の中で 一番進んだのが
会社 という組織かも...続きを読むしれない。

会社の目的は 利益を上げることではない。
利益とは 会社の存続条件である。
会社には 使命があり 目的がある。
会社の目的とは 顧客を創造することである。

そのために どんなマネージメントをするのか?
マネージメントとは 何か?
その原理と法則を 徹底して 分析して 体系化する。

ほんとに スゴイ ワザである。

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Posted by ブクログ 2024年04月17日

他の有名な経営に関する本のほとんどのエッセンスが記載されている。時代は古くとも、経営哲学の原理が書かれている本。

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Posted by ブクログ 2024年01月05日

マネジメントにおいては、人の強みを活かすことが大事。マネジャーの役割は、組織の成果に責任を持つこと。事業とは、顧客の創造である。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年03月12日

5章マネージャー より

マネージャーの仕事:
マネージャーは貢献への責任を持つべき。専門家たちの知識を最大限活かして、アウトプットへ繋げる。
投入した資源よりも大きなものを生みだす。
◆マネージャーの仕事
・目標の設定
・組織する
・動機づけとコミュニケーションを図る
・評価測定する
・人材を開発...続きを読むする
◆マネージャーの資質
・弱みよりも強みに目を向ける
・誰がではなく、何が正しいのか
・頭の良さではなく、真摯さを重視
・部下に脅威を感じるな
・自らの仕事に高い基準を設定する

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Posted by ブクログ 2023年03月08日

難しい。理解するのに骨が折れる。

2回目の飛ばし読み、やっぱり難しい。マネジメントはなんぞや?よくわからない。組織を管理することとは違うようだが。

3回目の読書でいくらか、断片的に理解できるようになった。中々深い気がする。
また、少し間をおいて読んでみようと思う。

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Posted by ブクログ 2022年08月05日

言われてみれば基本的なことや、社会人経験してるとその中で学んできてることがほとんどだけど、それが20年以上前に、これだけまとまっており、今も知られているということは、やはり原則が示されている証拠。

事例も少々古い、IBMやGMが出てくるけど、学びとなるとなる本質は変わらない。

〇〇すると成功する...続きを読むとは一切書いてないけど、失敗につながることは、言語化されている。

この本の大きなメッセージを3つ挙げるなら、

・マネジメントは組織に成果をあげさせるのが目的
・マネジメントはリソースを最適化するのが役割り
・顧客の欲望を満たす仕組みを整えよ

だと受け止めた。


以下、個人的に気になった、再読用の抜粋↓

・組織に成果を上げさせられるマネジメントこそ、全体主義に代わる唯一の存在

・マネジメントは、常に現在と未来、短期と長期を見ていかなければならない

・成果の小さな分野、縮小しつつある分野から、成果の大きな分野、しかも増大する分野へと資源を向けなければならない

・企業の目的の定義は1つしかない。それは、顧客を創造することである。

・企業は、すでに欲求が感じられているところへ、その欲求を満足させる手段を提供する。

・マーケティングとイノベーションだけが成果をもたらす

・マーケティングは顧客からスタートする

・マーケティングの理想は、販売を不要にすること

・イノベーションすなわち新しい満足を生み出すこと

・より大きくなる必要はないが、常により良くならなければならない

・労働だけが唯一の生産要素であるとする生産性のコンセプトではない
⇨知識、時間、製品の組み合わせ、プロセスの組み合わせ、自らの強み、組織構造の適切さ及び活動間のバランス

・会計学の定義に従っていたのでは間違いになる

・「われわれの事業は何か」を問うことこそ、トップマネジメントの責任

・「顧客は誰か」との問いこそ、個々の企業の使命を定義する上で最も重要な問い

・ほとんどの事業が少なくとも2種類の顧客を持つ。例えば、生活用品のメーカーは主婦、小売店と言う2種類の顧客を持つ。

・大きな成功をもたらしたものさえ、やがて陳腐化する。せいぜい10年が限度である。

・市場動向のうち、最も重要なものが人口構造の変化である。人口構造だけが未来に関する唯一の予測可能な事象だからである

・「満たされていない欲求は何か」を問わなければならない。この問いを発し、かつ正しく答える能力を持つことが、波に乗るだけの企業と成長企業との差になる

・事業の定義があって初めて、目標設定し、戦略を発展させ、資源を集中し、活動を開始することができる

・生産性の向上こそ、マネジメントにとって重要な仕事の1つで、困難な仕事の1つである。生産性とは各種の要因の間のバランスを取ること。要因のうち、定義しやすいものや測定できるものは少ない。

・社会と経済が、その企業が有用かつ生産的な仕事をしているとみなす限りにおいて、その存続を許されているに過ぎない

・優先順位が必要である。あらゆることを少しずつ手がける事は最悪である。いかなる成果も上げられない。間違った優先順位でも、ないよりはマシである。

・資源を正しい成果に集中する。具体的な目標、期限、計画、具体的な仕事の割り当て。

予算に依存する事は、間違ったもの、古くなったもの、陳腐化したものの廃棄を難しくする。

・アメとムチによるマネジメント、すなわちX理論によるマネジメントはもはや有効ではない。Y理論で、人は機会さえ与えられれば、成果を上げるべく働くなどと仮定する事はできない。働く者は、自らが大義に貢献しているとことを自覚していることが重要。

・マネージャーは、自らの資源、特に人的資源のあらゆる強みを発揮させるとともに、あらゆる弱みを消さなければならない。また、そのあらゆる決定と行動において、直ちに必要とされているものと遠い将来に必要とされているものを調和させていくのが役割

・マネージャーの仕事は、①目標を設定する、②組織する、③動機付けとコミュニケーションを図る、④評価測定をする、⑤人材を開発する

・マネージャーの後天的に獲得することのできない資質として「真摯さ」がある

・組織において最も重要かつ最も困難な問題は、長年真摯に働いてきたがもはや貢献できなくなったものの処遇である。そのような真摯さに対しては、真摯さを持って報いなければならない。だからといって、そのものを担当役員にしておくべきではない。彼の無能は組織を危うくするだけではない。士気を低下させ、マネジメントへの不信を生む。

・真摯さの定義は難しい。だがマネージャーとして失格とすべき真摯さの欠如を定義する事は難しくない。

①強みよりも弱みに目を向けるものをマネージャーに任命してはならない。
②何が正しいかよりも、誰が正しいかに関心を持つ者をマネージャーに任命してはならない。
③真摯さよりも頭の良さを重視するものをマネージャーに任命してはならない。
④部下に脅威を感じるものを昇進させてはならない。
⑤自らの仕事に高い基準を設定しないものもマネージャーに任命してはならない。

・行動によって得られるものが、コストやリスクよりも大きいときには行動する

・コミュニケーションを成立させるものは受け手である。受け手の知覚能力の範囲内かを考える必要がある。

・われわれは期待しているものだけを知覚する。受け手が期待しているものを知ることなく、コミュニケーションを行うことができない。

・同じ事実を違ったように見ていることをお互いに知ること自体が、コミュニケーションである。コミュニケーションが成立するには、経験の共有が不可欠。

・必要とする労力が少ないほど優れた管理である。管理システムの設計と利用にあたってまず検討すべきは、管理のために最小限必要な情報は何かである。成果に影響与える事象だけを対象とすることによって、初めて本当の管理が可能となる。管理手段は測定の対象に適していなければならない(解像度)

・正確な測定が困難であり、幅を持ってしか評価できないと言う情報こそ重要である。

・賞罰は、組織の目的、価値観、そして自らの位置づけと役割を教えるもの。

・問題の解決は、正しい分析以外にない。それは活動分析、貢献分析、決定分析、関係分析である。

・理想的な組織とは、会議なしに動く組織である

・トップマネジメントの役割
①事業の目的を考える
②基準を設定する
③組織を作り、維持する
④外部との交渉
⑤関係構築
⑥重大な危機に自ら出動する

トップマネジメントには、少なくとも4種類の性格が必要である。考える人。行動する人。人間的な人。表に立つ人。これら4つの性格を併せ持つものはほとんどいない。

・トップマネジメントとは、1人ではなくチームによる仕事である

・単純で小規模な企業を除き、トップマネジメントとしての責任を負うものは、トップマネジメント以外の仕事をしてはならない

・トップマネジメントのメンバーは、それぞれの担当分野において最終的な決定権を持たなければならない。自らの担当以外の分野について意思決定を行ってはならない。攻撃しあってはならない。チームである。チームにはキャプテンがいる。チームとしてのみ判断し得る問題がある。意思の疎通に精力的に取り組むことを要求する。

・意味ある取締役会はトップマネジメントに成果と業績を要求する。成果と業績を上げないトップマネジメントを排除する。これこそ取締役会の役割である。都合の悪いことを質問する。人事を簡単には承認しない。他の候補者が誰だったかを知りたがる。

・小企業は高度のマネジメントを必要とする。際立った存在となるための戦略を持たなければならない。日を見つけなければならない。

・中企業は持てる資源の全てを上げて、成功の基盤となっている分野を確保することが要求される。そうでない分野では、抑制と禁欲が要求される。

・大企業は、原則として小さな事業、成功しても中位の事業にさえ育ちそうもないものには手を出すべきではない。大企業といえども、革新を行うには冒険的な事業には手をつけなければならない。新しいものは常に小さなものから始まる。

・共通の市場あるいは共通の技術を軸にしない多角化は失敗する

・事業は価値が一貫していなければならないということこそ、コングロマリットがうまくいかない原因である。

・人力開発と買収とは、全く異質である。それらを共にうまく行う組織はあまりない。

・合弁会社において、両者が尊重する第三者をあらかじめ仲裁者に決めておく必要がある。

・成長には戦略が必要である。準備が必要である。なりたいと思うことに焦点を合わせた行動が必要である。だがトップに変革の意思がなければ、いずれも無駄になる。

・成長が必要であるとの結論に達しながら、自らの行動を変える事を欲していないことを自覚するに至ったトップには、1つの道しかない。身を引くことである。

・「個人の強みは社会のためになる」これがマネジメントの正統性の根拠である。

・マネジメントの仕方は組織によって違う。使命が戦略を定め、戦略が組織を定める。

・万能の組織構造などと言うものは存在し得ない。組織とは共に働く人たちの生産性を高めるための道具である。

・あらゆる組織が、最高権威としてのボスを必要とする。最終決定を行い、その決定に従う者を持つボスを必要とする。危機に貧した時面を決するのは、明快な命令の有無である。危機にあっては、階層と服従が命綱である。

・組織には守るべきいくつかの原則がある。
①組織は透明でなければならない
②組織には最終的な意思決定者がいなければならない
③権限には責任が伴わなければならない
④誰にとっても上司は1人でなければならない
⑤階層の数は少なくしなければならない

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Posted by ブクログ 2022年06月24日

言わずと知れたマネジメントの古典であり教科書。古びておらず、読みやすい。「もしドラ」を読んでから結局本書を読むのなら、最初から覚悟して本書を読むのが良いのではないかと思った。

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Posted by ブクログ 2022年01月15日

マネジメントの本質として著者が挙げるものはいずれも納得感が高く、読み応えがあった。
著された時代を考えると、組織社会到来しているというの頷けるし、知識社会であるとの前提も現代にそのまま当てはまる。
そのうえで、凡人をして組織の一員として強みを発揮させ、これを組織し、顧客への価値提供による社会的使命を...続きを読む果たさしめることがマネジメントの役割であり、その重要性がますます高まっているとのこと。
「誰が正しいかではなく何が正しいか」
「マネジャーに唯一必要な資質は『真摯さ』である」
「組織のトップマネジメントは常に『我々は何であるか、何であるべきか』を問わなければならない」
「組織の目的は顧客の創造である」
など至言が連発。

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Posted by ブクログ 2021年09月05日

新しい気づきや示唆が多い本というよりは基本や原理が体系的に記されていて、基本に立ち返る本、きちんとマネジメントを理解するため、アイデアを得るために何度も読み直す本。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2024年04月21日

自分もいずれは組織をマネジメントする立場に立つことになるだろうし、今から視座を高く持っておきたいと思い。購入。

翻訳本にありがちだけど、おそらく著者の意図と異なることを書かないためなのか、簡単なことをやたらわかりにくい表現で書いているのが気になった。

あと、根拠がよくわからない記述が多々散見され...続きを読むる。いちいち書いてたらキリがないかもしれないが、その部分こそ書いて欲しい。本当の理解につながらない。まぁ、ただ自分の知識不足なだけってところもあるけれども。

とはいえ、自分の仕事感に関して気づきを与えてくれるところも多々あった。

「働くことは重荷であるとともに本性である。呪いであるとともに祝福である。それは人格の延長である。自己実現である。自らを定義し、自らの価値を測り、自らの人間性を知るための手段である。」
ここに自分が働いている理由があるなと感じた。

「働きがいを与えるには、仕事そのものに責任を持たせなければならない。そのためには①生産的な仕事、②フィードバック情報、③継続学習が不可欠である。」
ここに自分が今仕事にないしてモヤモヤを感じている理由があると感じた。

「『われわれの事業は何か、何であるべきか』」これを組織全体が知っている必要がある。そしてそれに沿って事業を展開しなければならない。

組織の目的は、「人の強みを生産的にすること」
結局組織は人間から構成されるからこれは重要だなと思った。

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Posted by ブクログ 2024年03月03日

一言で言うと「マネジメントの教科書」です。
マネジメントの成り立ちや歴史から始まり、さまざまな視点でのマネジメントについて書かれています。

これからマネジメント職やそれに近しいポジションに就く方が読むべきか?と言うと、正直どちらでも良いかなと思います。
読むとしても理解やイメージがしづらい部分も多...続きを読むくあるため一回で全てを把握するのは難しいと思います。
一度読んで、分かる範囲を重点的にインプット&アウトプットして、数年後にもう一度読むと色々な気づきが得られるのかもしれないです。

とにかく文章が固くて読みづらいので、そこだけ読む前に「読み切る!!」という意思のもと、読み始めることをオススメします。

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Posted by ブクログ 2023年10月07日

実はこの本を買ったのは10年前。
ビジネス書の名著との事で当時読んでみたが、速攻で挫折。
それから時は流れ、平社員だった自分も部下を持つ管理職、マネージャーとなった。新たに配属された部下の事で悩んだ時、この本を久しぶりに手に取って読んでみた。
良い組織を作るためには管理が不可欠とはわかっていたが、こ...続きを読むの本から自分が受け取ったメッセージは「いつだって真摯でなければならない」という事に尽きる。
様々な事例はすでに昔のものであるのと海外企業の話なのでピンと来ない事も多く、話のスケールが大きすぎて入ってこないものもあった。
(ざっと読んで眠くなるところは、脳が拒絶してると感じたため読み飛ばしたところもある)
自分自身をマネジメントするという事がマネジメントの最初の一歩だと、再認識した。
きっとこの本は、読む時の年齢や立場、知識量によって受け取り方が変わっていくタイプの本だと思う。
また1年後くらいに読み返してみたい。

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Posted by ブクログ 2023年05月02日

実務と合わせて何度か読み返すと味がでるのだろう
マネジャーについての記述はミンツバーグのほうがピンとくる

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Posted by ブクログ 2022年12月31日

※以前に読んだ本の登録
ざっくりメモ

現代の市場環境において置かれている企業とその企業組織にふさわしいマネジメントとはどうあるべきか、等マネジメントについてまとめられた本。
時間があるときに改めて見直したい。

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Posted by ブクログ 2022年12月15日

組織というものは成果を上げるものである。個人の強みを生かすための道具である。

一読しただけでは、作者の伝えたい事は理解できないが、組織のあり方については確かに納得出来るものでした。
成果を上げれす、ただ何となく形を作っているだけの組織では、時間、お金、人材の無駄です。

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Posted by ブクログ 2022年10月08日

マネジメントが幅広く、一部ではなく全てをおこなわなければならない重要性も何度も言及されるが、一度読むだけでは全てを捉えることは困難だ。そして恐らく、全てを最初からおこなうことも難しい。だから、必要になったときにでも構わないので何度も本書に立ち返ることが良さそうに思う。
記載の内容は、日本で保たれてい...続きを読むるバイアスから直感的に沿わないものもあり、目から鱗が落ちる思いもする。
これが全てできたら素晴らしいだろうが、他人事のように遠くを眺める感覚ではなく、少しでも自分のものにしようと努めることの手を緩めてはいけないのだろう。何よりも成果を出すために。

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Posted by ブクログ 2022年07月18日

【星:3.0】
いわゆる名著なので期待していたのだが、正直頭に入ってこなかった。私の読解力や知識不足もあるのだろうが・・・。

この本を読んで頭に残ったのは「マネジメントの役割は組織に成果をあげさせること」「マネジメントとはそのための道具、機能、機関」というところだけ。

なるほどと思わせるマネジメ...続きを読むントの定義なのだが、いかんせん範囲が広すぎて内容がとても抽象的だと感じた。

う〜ん、どう評価したらいいんだろうなぁ?

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Posted by ブクログ 2022年07月04日

マネジメントとは何か?について理解を深めることができる1冊。
社会人に限らず一度は読んでおいた方が良い本。

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Posted by ブクログ 2022年03月15日

一回読んだだけでは頭に入らない、、、

もしドラのヒロインが実行していたように、常に本書を持ち歩き、場面場面で読み返して、その時どのように対応すべきか?というヒントを見つけ出す使い方をしていれば自然とドラッガーの思想は身についていくのだろうなと思う。これを一回読んだだけで実際自分の行動に落とし込める...続きを読む人はどれだけいるのか。

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Posted by ブクログ 2022年03月02日

ビジネス本の定番中の定番。一度は目を通しておく必要があると思って読みました。企業におけるマネジメントという活動について、平易ながら緻密に説明されています。真摯であることを重視し、また強みを成果に変えることこそがマネジメントだと理解しました。抽象的だったり経営層レベルの話は読み飛ばしました。一度で理解...続きを読むできるものではなく、何度も読み返すことで発見していく書籍だと思います。

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Posted by ブクログ 2021年11月30日

昔話題になった一冊だが、やっと。

読みづらい。
エッセンシャルというくらいだからコアの抽出だが、結論だけ断定的に書いてあるし、訳文が悪いのなあ。
書いてあることがおかしいと言うより、読みながら、「お、おう」と思ってしまうというか。

組織としての方法論を超えて、思想だなと思った。

そうして、人に...続きを読む優しいというか、社会と人を結びつける仕組みを作りたい。いや、作らなけらばならない。
もうちょっと突っ込んで読み込んでいきたい。

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Posted by ブクログ 2024年03月03日

<再読>
Part 1 マネジメントの使命
・「組織に特有の目的を果たす」「働く人たちを生かす」「組織が社会に与える影響を処理し、社会の問題解決に貢献する」3つの役割を、時間という要素を考慮して果たす。
・管理のみならず、イノベーションを。

→マネジメントの仕事から論じるのではなく、組織の目的から...続きを読む論じ、これを果たすマネジメントを考える。

第1章 事業の成果

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要再読。外縁から理解に迫る説明であり、実体験を通じて理解すべきか。
多くの書物で断片的に語られすでに知っていたことは多いが、真に意味するところがまだ腑に落ちていない。

・我々の事業とは何か=顧客は誰か(常にすくなくとも2ついる)

・戦略計画:①リスクを伴う企業家的な意思決定を行い、②その実行に必要な活動を体系的に組織し、③それらの活動の成果を期待したものと比較測定する、というプロセス

・公的機関は監査が必要
→内部自浄作用の仕組み、マネジメントは?

・仕事と労働の違い

◯マネージャー
・成果(≠仕事)の責任(≠権限)を持つ人

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