上田惇生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ドラッカーの書から、戦前の重苦しいヨーロッパの空気が感じられます。
グローバルで、歴史を見据えたドラッカーの視野の広さには感動を覚えます。
表題にあるイノベータとは、企業のビジネスリーダではなく、経済的利害集団から、知識労働者へ、知識社会へと変容していく21世紀への社会に対する変革者をいっています。
戦後のポスト資本主義と大国家の出現によって、生じる、「機会の平等」と、「結果の平等」との不平等の是正と、年金制度の導入で、発言力が増している高齢者がもたらす政治勢力の再編をいっています。
加えて、知識社会、学校を卒業をしても尚、続く継続学習、ITがもたらす社会への影響
大都市の衰退がはじま -
Posted by ブクログ
ネタバレ紙の本でざっと目読⇒audiobook(半額セール)で耳読⇒紙の本でざっと目読のサンドウィッチ読み。
マネジメントエッセンシャル版にも書いたあったが、以下の事を忘れずに仕事をしたいと改めて感じた。
・人の弱みに注目せず、「強みに注目」する。
・人事は賭けであるが、「合理的な賭け」にはできる。
・「人事は下した側が責任を持ち」、下された側に責任を持たせない。
・「好き、嫌いで人事を決めない。」
・成果を上げる者の共通点は「成果をあげる能力」だけである。
・システム欠陥、先見性の欠如、人員過剰、組織構造の欠陥からくる、「時間の浪費」をしない。
本書の紹介は訳者:上田惇生さんの「あとがき」が完 -
Posted by ブクログ
ネタバレ・われわれのミッションは何か?
- Mission Statement はTシャツにプリントできるほど簡潔に。
なぜ行うかを表し、いかに行うかを表すものではない。
(HowではなくWhy)
- Missionは無限大かつ直ちに行動に結びつけられるもの。
私は貢献している、と誰もが言えるもの。
即ち明確でなければならない。
- 人を行動に駆り立てなければならない。
全員が「これが覚えられたいことだ」と言えなければならない。
⇒ Missonを成果に結びつけるには、機会と能力と意欲が必要。
・われわれの顧客は誰か?
・顧客にとっての価値は何か?
- 原則は顧客はみ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ著:P.F.ドラッカー
誰しもが成果をあげることは可能。
ただ成果をあげるための方法論はなく修練(行動)が必要である。
・汝の時間を知れ
自分の時間の使い方を把握すること。
重要なことに時間を注ぐのは難しい。
時間の浪費の原因を突き止める。
・人の強みを生かす
人の強みを生かす
組織は個人がそれぞれ出来ないことをカバーしあうもの。
そのため、個人は何が出来ないかを問うより、何ができるか(強み)を考え評価するべき。
・最も重要な事に集中せよ
複数のことを同時にこなすものはいない。
だから、最も重要なことを洗い出し、それに集中する。
・意思決定とは何か
一般的な問題なのか特別な問題なのか -
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マネジメントの方法が主題の中巻。
方法まで行くと、さすがに現場にいるものからすれば、しみじみ感がある、というか身につまされる点もある。
特に頭に残ったのはマネジメントスキルとしての意思決定、そして組織論。
日本式意思決定アプローチをどうやら褒め気味に紹介している。日本式は意思決定後の実行力に優れる、とのことだが、2021年の一般的な日本企業に失ったものはこれである気がする。もちろん今の日本でも、官民問わずたまに驚くべき実行力を目にすることもあるが。
組織構造は自然発達しないし、よって組織構造の設計は最後に手をつけるべきであるわけなので、組織は戦略に従うもの、ということになる。何が正しい、という -
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ネタバレ「成果をあげる」とはどういうことか?
成果をあげるということは、物事をなすということである。(略)エグゼクティブは常に、なすべきことをなすことを期待される。すなわち成果をあげることを期待される。
自分がやるべきことをやる。それが成果をあげることです。非常にシンプルな解答ですが、それが非常に難しいのです。
ドラッカーは「肉体労働者は能率をあげればよい。なすべきことを判断してそれをなす能力ではなく、決められたことを正しく行う能力があればよい」と言います。つまり、エグゼクティブ(「肉体労働者」と対比して「知識労働者」と呼びます)は「何をなすべきかを決める」のが重要な資質となります。
何らかの重積 -
購入済み
読むだけでは意味がない
有名なドラッカーの「マネジメント」だが、まだ読んだことがない。
同じようなジャンルの「7つの習慣」や「ユダヤ人大富豪の教え」(たしかこんなタイトルだったような……)
は読んだことがあるが、読むと感動するというか、感銘を受けるのだが、じゃあその後の人生で活かされているのかと言うと、さっぱりである。
ちまたにこのような本が山ほど売られているところを見ると、自分と同じく多くの人も生き方の指針を探しているのだと思う。
そして、多くの人が自分と同じように読むだけで実際には役立てられていないことも多いのだろう。
でも中には自分の人生にうまく取り入れられる成功者もいるはずだ。その人達との違いは何なのか