【感想・ネタバレ】実践するドラッカー 利益とは何かのレビュー

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Posted by ブクログ 2021年02月16日

社内研修リデザインのためのインプット第五弾。「利益」という客観的事実そのものと客観的事実に対する意味づけの違いについて、不認識による誤解や混乱をあっさりと収束させてしまう...。もうこれはそのまま読んで欲しいって感じです(仕事放棄!)。さて、自身のアウトプットに活かしつつ、ドラッカー教授の著作も読み...続きを読む直そうっと。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年07月28日

ドラッカーの思想の解説書。小野さんの本。非常に具体的でわかりやすい。
ドラッカーはとっつきにくくてもこちらは平気、という方多いと思います。
以下抜粋
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・事業の目的は顧客の創造。「世のため人のため」になっているか。
・全ての組織は私的な存在であり、公的...続きを読むな存在でもある。その組織の公的な存在を示すものが「ミッション」である。
・組織を構成する人々が、同一の価値観に染まることは無いが共有できる価値観の下に集合しなければならない。
・ミッションの価値は文章の美しさではない。正しい行動をもたらすことにある。
・事業とは市場において、知識という資源を経済価値に転換するプロセスである。
・企業が売っているものを顧客が買っていることは稀である。顧客が真に求めているものを得る問いとして、非顧客、お金と時間の使い方、顧客にとっての価値、提供しうる価値、状況の変化、商品群、潜在的な競争相手、潜在機会、顧客の現実
・制度のために行動を変えるのではない。社会に貢献する組織を存続させるために行動を変える。利益はその結果であり、仕事ぶりの尺度です。

・どんな活動のために資源やコストを使っているかという観点から、企業活動を見直さなければならない。どんな活動が売上に結びつき、どんな活動が売上に貢献していなければならないか、どんな活動を増やせば成果がでるのか。優れた活動だけが売上と利益を保証するのです。
・ミッションは常に出発点であり、終着点であるその中間が使命を実行するプロセスである。

・結局評価のプロセスはゴール、目標、アクションプラン、予算の各項目についての振り返りに他なりません。

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