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どうすれば一流の仕事ができるのか? 自分の能力を見極め、伸ばすための簡単な方法がある。ドラッカーが自らの体験をもとに教える知的生産性向上の秘訣。
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Posted by ブクログ
プロフェッショナルの条件 いかに成果をあげ、成長するか はじめて読むドラッカー[自己実現編] 著:ピーター・F・ドラッカー 編訳:上田 惇生 出版社:ダイヤモンド社 ナチスの魔の手から逃れ、アメリカにたどり着いたドラッカーは、GM、GEをはじめ、当時の巨大なコングリマリットの経営上の問題を、学者と...続きを読むしてコンサルタントとして解決すべく尽力した。その対象は驚くべく広く深い。その検討の中から、多くの成果を著書に著した。その中で分析したトレンドを未来学者として世に広めた 本書は、ドラッカーのエッセンシャル「実行し、貢献し、達成する」が原題である The Essential Drucker on individeals To perform , to contribute , and to achieve 本書は、最後の大転換の時代をプロフェッショナルとして生き抜くための原則を解説している書である これまでの著書の中から、まさに、エッセンシャル:本質を抽出しています。 時間の使い方、リーダシップ、イノベーション、個人が成長するための方法論を「プロフェッショナルの条件」としてまとめていると理解しました。 気になったことは以下です 時間 時間は、大きなまとまりにする必要がある 小さなまとまりでは、いかに合計が多くとも役にはたたない 人というものは時間の消費者であり、多くは時間の浪費者である 仕事の関係に人間関係がからむと、時間はさらに必要となる 時間をどのように使っているかを知り、続いて時間の管理に取り組むには、まず時間を記録する必要がある いかなる成果を生まない完全の時間を浪費している仕事を見つけ捨てなけれならない、そして、人に任せることができる仕事を探して、人に任せることだ もっとも重要なことに集中せよ 成果を上げるための秘訣とは集中することだ 成果を上げるためには、まとまった時間が必要である 厳しい自己管理と、ノーといえるだけの不動の決意である 集中するための原則とは、もはや生産的でなくなった過去のものを捨てることである コミュニケーションの4つの方法 聞くものがいなければ、コミュニケーションとはいわない 我々は知覚することを期待している者だけを知覚する:人は見たいものしか見ない コミュニケーションは、常に受け手に対して何かを要求する コミュニケーションと情報とは別物である:コミュニケーションとは知覚対象であり、情報とは、論理の対象である リーダーシップの本質 リーダーシップは仕事である リーダーシップは地位や特権ではなく、責任である リーダーシップとは信頼が得られることである 人の強みを生かす 人の弱みではなく、人の強みを生かさなければならない 自分とうまくやっていけるか、ではなく、どんな貢献ができるかが、問われなければならない 強みに焦点を合わせるということは、成果を要求することである 成果を上げるためには、上司の強みも生かさなければならない イノベーション イノベーションは、集中でなければならない イノベーションは、強みを基盤としなければならない イノベーションは、社会の変革を目指さなかければならない 目次 Part1 いま世界に何が起こっているか 1 ポスト資本主義社会への転換 2 新しい社会の主役は誰か Part2 働くことの意味が変わった 1 生産性をいかにして高めるか 2 なぜ成果があがらないか 3 貢献を重視する Part3 自らをマネジメントする 1 私の人生を変えた7つの経験 2 自らの強みを知る 3 時間を管理する 4 もっとも重要なことに集中せよ Part4 意思決定のための基礎知識 1 意思決定の秘訣 2 優れたコミュニケーションとは何か 3 情報と組織 4 仕事としてのリーダーシップ 5 人の強みを生かす 6 イノベーションの原理と方法 Part5 自己実現への挑戦 1 人生をマネジメントする 2 ”教育ある人間”が社会をつくる 3 何によって憶えられたいか 付章 eコマースが意味するもの IT革命の先に何かがあるか 編訳者あとがき ピーター・F・ドラッカー著作目録 ISBN:9784478300596 判型:4-6 ページ数:288ページ 定価:1800円(本体) 発売日:2000年06月29日初版発行
『プロフェッショナルの条件』は仕事人全員が読むべき一冊である。 仕事人としての矜持、成果を上げるために成すべきこと、目指すべき理想、理想に近づくための手段、全てがこの本にある。プロフェッショナルの具体例として本書で挙げられているギリシャの彫刻家フェイディアス、経済学者シュンペーター、GMの経営者スロ...続きを読むーンetc...、どの偉人の仕事への向き合い方も、プロフェッショナルを目指す上で心に刻むべきである。 内容があまりにも濃密で、途中からメモを取りながら読み進めたが、その深さと広がりゆえに、ここで端的にまとめることなど到底できない。 むしろ、本書を要約しようとすること自体が、ドラッカー先生に対して失礼にあたる。 迷ったとき、成果が上がらないとき、人生の節目節目で読み直すべきプロフェッショナルへの道標が本書である
自己啓発と人材育成の焦点はその成果の大部分が、貢献に焦点を合わせるかどうか。 「組織の業績に対する自らの最も重要な貢献は何か」を自問することは、事実上「いかなる自己啓発が必要か」「なすべき貢献のために、いかなる知識や技能を身につけるべきか」「いかなる強みを仕事に適用すべきか」「いかなる基準をもって自...続きを読むらの基準とするか」。イノベーションのためになすことは「予期せぬこと」「ギャップ」「ニーズ」「構造の変化」「人口の変化」「認識の変化」「新知識の獲得」
個人として大事なことにフォーカスして、書かれた本。 2000年に書かれた本なのに、ぜんぜん古くない。 インプットできるように、またあとで再読しよ。 2025/1/18
編訳者あとがきにあるように、この本はドラッガーの本から自身たちで「生き方・働き方」について抜粋したもので直接的にマネジメントノウハウを書いてある本ではない。 労働というものの捉え方を変える本。特に「自分が何によって覚えられたいか」という文章に集約される。近年は働いたら負けというネットミームがあるよ...続きを読むうに否定的な見方があるし、筆者自身もそう思っていた。 しかし実際は働かなければならずその中で懸命に働くということが大切であるというのがこの本全体の根底にある。投資家のように不労所得を得ることが金持ちの条件ではあるが、彼らは自身もかつて働いて種銭を稼いだり今となっては資産を不当に減らさぬよう常に気を配っている。彼らは自身の能力を適切に活用したにすぎない。 もし労働者がそのようになりたければ懸命に働かなければいけない。懸命に働くというのは、タスクをこなすのではなく、相手に貢献するにはどうすればいいか考えて職責に適切な行動をすること、そのために必要な能力があるかどうか判断でき、ないなら身に付けるか他のふさわしい職や立場に移るというのも選択肢に入れるということである。よって投資家のような金持ちになりたいならその勉強をしなければならない。 近年日本では働いたら本が読めないといわれるほどだが、そういった学習、能力の向上から距離を取っている人が多いが、それでは衰退も仕方ないのかと思わせられた。 いわゆるブラック企業といわれる不法集団によってそのような時間が取れないならそれらは駆逐されるべきだが、そうでないのに学習しないものたちは一度この本を読んで自身の社会人としての態度を見直してみるといいと思う。 part1 知識を得ること、そしてそれを業務に活用することで生産性が上がったという話。知識労働者たる条件は、そういう知識を活用して仕事を効率よく行うことであると。生産性向上のためにはまず仕事に対して「何が目的か、何を実現しようとしているのか、なぜそれを行うのか」を問わなければならない。 part2 知識労働は三種ある。質のみが成果となるか、質と量両方か、質は前提条件で量が成果となるか。ww2以降現場労働者も知識労働者の一部として、上記のように改善に取り組んだ企業らが伸びた。労働者が継続的に新しいことを学び、既存の成功をさらに改善する能力を持ち、活用できなければならない。 知識労働者はその知識ゆえに自分から判断しなければならないという点でエグゼクティブである。会社にいる以上一人で働いてる訳ではないのでどうしても自分がコントロールできないことがある。その中で上司や同僚との関係をうまく利用して成果に結びつけられるかが大事になる。そういう政治的なものも含めて一つの分野に熟達してうまく周囲と折り合いをつけて自分の為すべきを為すのが成果を出す人の特徴である。分野によって直接的に必要な能力はまちまちだが、共通するのはそれらの分野に必要な能力を身に付けるために習慣的に努力できた、点である。 そうやって自分の能力で物事にあたり、足りなけれ身に付けるとして組織に貢献すること、その責任感を持って行動してれば生産的な人間関係が持てる。 part3フェイディアスの彫刻のように人が見えないところでもやること。立場が人を作るというが職種が変わったらその責に合うやり方で仕事をしないといけない。前職のやり方とかは合わない。ピーターの法則にもにてる?カルヴァン派のようにメモをとるなりして思考のプロセスを残しておくとよい。 自分の強みを知り、仕事のやり方、同じ価値観のところで働こう。 細かい時間がたくさんあっても意味がない。可視化や役割の適切な委譲でやりくりしてまとまった時間を得よう。 そうしてまとまった時間で、優先順位(やるべきこと)と劣後順位(やらなくていいこと)を適切なタイミングで集中して行うこと。一番重要なことをやる。一つ仕事が終わったら順位をまた見直す。 part4 part5
今まさに問われていることが、2000年の時点ではっきりと書かれている。 すごい。 社会のあり方、組織のあり方、ひとりの人間としての考え方など、名著です。 ✏︎ ・人は課された要求水準に適応する。 ・奇跡の困った点は、稀にしか起こらないことではなく、あてにできないこと。 ・意思決定も科学と同じように...続きを読む仮説が唯一の出発点である ・コミュニケーションを成立させるには、経験の共有が不可欠 ・人は、自らが持つものでしか仕事ができない。ゆえに自分の得意なことを引き出せ ・イノベーションは機会の分析と知覚的な認識
ドラッカーの最初の1冊としてお勧めです。ドラッカーは禅画のコレクターで、あの名僧白隠についても他の著書で語っています。
仕事をする上での、考え方、振る舞いを記述された本。マネージメント、リーダーシップ、成果、生産性など複数の視点が1冊にまとめられており、考えを整理するのに最初に読むのが良いと思いました。具体的方法、行動の記載は最小限なので、そこは自分で考えたり、実践的な他の本から吸収することになります。
ほんとに神本。 労働社会から知識社会へ。 今求められているものは過去とは違う。だからこそ何をすべきか、何に貢献したいか、どのようにして憶えられたいか。 今後生きていく上でとても重要なことが書かれている。 もう一度必ず読む。
印象的だったのは、以下3点。20年前に書かれたとは思えない一冊。 もしこれを行っていなかったとして、今わかっていることを全て知りつつ、なおかつ、これを始めるかを問うことで変化できる。 自らの知識あるいは地位のゆえに、組織の活動や業績に実質的な貢献をなすべき知識労働者は、全てエグゼクティブである。...続きを読む 自らの成長につながる最も効果的な方法は、自らの予期せぬ成功を見つけ、その予期せぬ成功を追求すること。
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