あらすじ
現代社会最高の哲人でありマネジメントの父とされるドラッカーは我々に何を伝えようとしているのか。ドラッカー自身が他に先がけてその到来を告げた大転換期の渦中にあって、変化にかかわる名言約200を精選したもの。
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Posted by ブクログ
さすがのドラッカー
・未来に何かを起こすには、勇気を必要とする。努力を必要とする。信念を必要とする。その場しのぎの仕事に身を任せていたのでは、未来はつくれない。未来に関わるビジョンのうち必ず失敗するものは、確実なもの、リスクのないもの、失敗しようのないものである。
・明日は必ず来る。そして、明日は今日と違う。今日最強の企業といえど、未来に対する働きかけを行っていなけれあば苦境に陥る。個性を失い、リーダーシップを失う。残るものといえば、大企業に特有の膨大な間接費だけである。
Posted by ブクログ
変化を恐れる組織に明日はない。変化を機会と捉え、いかに成長するか。それを考えることが、マネージャーの仕事。これを受け入れ、精一杯努力することがドラッカーへの唯一の恩返しと考えがんばります。
Posted by ブクログ
ドラッカーの著書からの名言引用集。
本書は変革をどう起こすかについての名言だけを集めたもの。
仕事・経営と異なり、かなり意識改革面の要素の強い内容と感じる。
日頃から何事に対しても、アンテナを高く張り、
ちょっとした変化を見落とさないことの重要性を読者は感じるであろう。
本書にはその見落とさないポイントが網羅されていると言ってもよい。
個人的に一番印象に残ったのはこれ。
「変化はコントロールできない。できることは、その先頭に立つことだけである」