越谷オサムのレビュー一覧

  • いとみち 三の糸(新潮文庫)

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    ここで終わるのがすごくもったいないくらい素敵な作品で、いつまでもこの人たちの生き様を見ていたいと思わせてくれたシリーズでした。

    今作では、成長したいとっちの姿が描かれていて、初めの頃にあった初々しさが無くなり寂しい気持ちにもなりましたが、それ以上に成長した姿が見れて、親の気持ちになって見守った気分です。

    卒業は寂しいけれど、もし大学生編があれば絶対に読もうと思います。

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    2026年05月01日
  • くるくるコンパス

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    50歳になった教師佐藤カズト。中学の修学旅行には、忘れられない思い出がある。関東から京都への修学旅行の際に、将棋部の同級生2人と、大阪の江坂に引っ越してしまった元将棋部の佳織に会いに行くという秘密の計画を立てていた。しかし担任で学年主任は、怒らせると手がつけられなくなる田沼。3人はいかにして佳織に会いに行くのか…。

    まず断っておくが、中高生向けの児童小説である。そう思っておかないと、ものすごい謎解きがあるわけでもなく、人生における機微が有ったりするわけじゃない。描かれていることをそのまま楽しめないと楽しめない作品である。

    しかしそこは越谷オサム。前フリだの伏線だのはそっちのけで、ちゃんと読者を楽しませるようにストーリーを流してくれる。京都から大阪駅へ、そして御堂筋線へ向かう。それだけで十分に楽しい。そこにあれやこれやと事件が起こっていく。

    青少年向けの小説ではあるが、あまりキャラクターの肉付けがなされておらず、怖い教師が2人、真面目そうだがツンデレ?な生徒会長。なにしろ、主人公たち3人のうち、自分以外の2人がどっちがどっちかわからないくらいである。

    さて、彼らは佳織ちゃんに会えたんでしょうか、会えなかったんでしょうか。

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    2026年04月28日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    途中までライトなベタ甘恋愛ものかな〜と思いながら読んでいて、
    ラスト、電車内でマスク内が惨事に。年代的に親目線にもなってしまい、泣けた。

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    2026年04月05日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    運命の再開と、甘すぎる二人の時間

    Wikipediaには、最初から最後までのあらすじがネタバレ込みで容赦なく記載されていました。要注意です笑。

    中学校時代の同級生と偶然再会するという恋愛小説。
    とにかく甘い。虫歯になりそうな甘さ。思わず胸がときめきます。
    二人はバカップルと言っても差し支えのないラブラブっぷりで、読んでいるこっちが恥ずかしくなります。いいぞ、もっとやれ。

    また、この物語は私に影響を与えました。初めて会う仕事の取引先に対して、「幼馴染と再会したらどうしよう」という心配と期待を抱かずにはいられません。……おい、現実を見なさい笑。

    ただし、終盤は物語の雰囲気が変わってきます。ハッピーエンドと感じるか、バッドエンドと感じるか? ここは、人によって評価が分かれるポイントかもしれません。私にはちょっと合わなかった。

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    2026年04月03日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    10年前に知人に勧められてその時も読んだが、ふと読みたくなっての再読。
    感動系とは違うが、たまにはこんなファンタジーがあってもいいかもなと思います。
    読書の息抜きにと言う感じ。
    10年経ても特に感想に変化がなかったのでそう言う意味では自分は何も成長していないのだろうかと怖くなってしまった読後感でした。

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    2026年02月24日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    浩介と一緒に真緒に振り回された
    気分屋な真緒がかわいくていとしくて仕方ない気持ちが私にもわかる
    真緒の執念深さがうれしかった

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    2026年02月10日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    複雑な出会いに始まり、真緒の執念深さには衝撃を受けた。運命の再会を果たすには努力も必要なのかもしれない。その後はただのバカップルかと思いきや、最後には思いもよらぬ結末が、「自分にはこの人しかいない」という存在がある日突然この世から存在自体消されたら自分はどうなってしまうだろう。それでも世界は回っているというのがせつない。

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    2026年02月08日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    ネタバレ

    大好きなバンドのギタリストと、別のバンドのボーカルの方が読んでいたということで。ボーカルの方に関しては、この本を読んだことがきっかけでバンドを始めた上に、文化祭で実際にバスケットケースを演奏したとのこと。すごい。

    途中で勇作氏が気づいた、「楽しむことを忘れたバンドがどうして、人を楽しませることができるというのだ。」に大号泣、、、音楽って本来そういうものだよねと原点に立ち返る気持ちになった。音楽、バンド、ロック好きな自分的にはとても熱くなれる本でした。

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    2026年01月24日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    恋愛ものに仕掛けをしてある感じ
    仕掛けに途中で気づいても面白いし、最後の終わり方も確かにそんな話あるなぐらいに納得できる

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    2026年01月19日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    タイトルの印象は、ほろ苦い若い頃の恋の話かと思ってました。
    だんだん謎が気になり、悲しい予感を感じつつ、読み進め、切ないけど少しあたたまる感じで読み終えました。
    お互い想いやったり、敬意や感謝を感じました。

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    2025年12月28日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    ネタバレ

    コミカルな文章でテンポ良くサクッと読めます。真緒と浩介の微笑ましいやり取りにほっこりしながらも、どこか秘密めいた真緒の謎が気になります。猫になった真緒と再会した時の浩介のセリフ「真緒、お前金魚のブライアン食ったろ」には真緒が猫だったことを受け止める浩介の変わらぬ真緒への愛が感じられました。ピュアな恋の可愛らしさ、切なさが感じられるファンタジックな恋愛小説でした。

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    2025年12月22日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    なんかちょうどいい笑
    本当にちょうど良かったです
    昼休みの30分とかでちょっとずつ読んだけど、のんびりすごすお昼には最高でした。マジで嫌なことがあったけど、一人職場に戻らず更衣室でこっそり最後まで読んでちょっと前向きになって更衣室を出られました。日曜日の暖かい午後とかに読むのがいいね

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    2025年12月19日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

    匿名

    購入済み

    運命の2人です。子供の頃の恋心と大人になって再開してからの2人。とても可愛くてずっと幸せであってほしいと思いました。悲しい運命が待っているとは知らずに。彼の絶望は心が痛かった。でもまた幸せになれるんだよね?

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    2025年11月25日
  • 魔法使いと副店長

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    まるるんみたいなキャラ好きで、可愛かったしファンタジー好きなので読み始めたんだけど、面白かった。
    最後ハラハラした〜。
    嫌な奴と思った人も、良いところが見出されて良かった。
    いい話だった。

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    2025年11月18日
  • いとみち 二の糸(新潮文庫)

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    ネタバレ

    相馬いと
    青森県北津軽郡板柳町に住む高校二年生。地元でも「は?」と聞き返されるほどの濃厚な津軽弁を話す。列車で一時間もかかる青森市のメイドカフェでアルバイトをしている。祖母譲りの津軽弁を話す。

    工藤優一郎
    津軽メイド珈琲店の店長。二十六歳。外ヶ浜町蟹田の出身。東京のカフェで働いていた。オーナーの成田に声をかけられ、「津軽メイド珈琲店」の店長となる。逮捕直前の成田から店を譲られる。

    葛西幸子
    メイド長。いとの第一印象は「おっかね」。三十あたりに見えた顔がメイクで二十歳そこそこまで若返る。客の前では年齢を五歳サバ読みして、二十二歳のフリーターとして通している。小学生の娘がいる。幸子が焼くアップルパイは「津軽メイド珈琲店」の看板メニュー。

    福士智美
    二十三歳。幸子曰く、「青森一のバカ」。店の看板を描いた。本物の二十二歳。フクシサトルのペンネームで月刊青年誌の奨励賞を獲った。漫画家志望。合浦の実家からスクーターで通勤している。いと曰く「心にオヤジば飼っでる」。

    相馬耕一
    いとの父。弘前市内にある大学に勤めている。教え子の学生達を自邸に招いたり、いとの友人達を車で送って行ったりする世話好きな性格。

    相馬ハツヱ
    いとの祖母。七十七歳。津軽三味線の名手。ヴァン・ヘイレンをこよなく愛している。純粋で古典的な津軽弁の話し手。二十歳で津軽半島西部の小泊から相馬家に嫁いできて以来、半世紀あまりを平野の中のりんご産地で暮らしてきた。

    相馬小織
    耕一の妻でいとの母親。故人。十二年前、乳癌によりわずか三十二歳で他界した。弘前市で生まれ、弘前育ち。地元の大学に進み、八つ上の研究員と知り合った。その研究員の板柳の家に遊びに行き津軽三味線のうまい婆さんと出会う。その三味線の音に惚れ込み、弟子を取らない主義の婆さんを口説き通いの弟子になる。二十五歳のときにその研究員と結婚して、いとを産んだ。

    伊丸岡早苗
    いとのクラスメイト。いとが住む板柳から三駅先の五所川原に住んでいる。いとが意を決して五能線の車内で最初に声を掛けた同級生。いとほどではないが津軽訛りが濃い。

    対馬美咲
    いとのクラスメイト。早苗の親友。いとが早苗に話しかけたことがきっかけで仲良くなる。南津軽郡藤崎町在住。

    三上絵里
    いとのクラスメイト。早苗の親友。いとが早苗に話しかけたことがきっかけで仲良くなる。南津軽郡藤崎町在住。

    成田太郎
    「津軽メイド珈琲店」の創業者。「オーナー」と呼ばれている。「トド」と形容されるほどの肥満体。鯵ヶ沢出身。工藤がいとを面接で落とそうとしたが、成田が採用を決めた。いとを「わぁの秘蔵っ子」と呼ぶ。ビーチ・ボーイズの曲を愛聴している。自身の会社の有限会社ナリタエンタープライズでの活動が薬事法違反で検挙される。逮捕前に「津軽メイド珈琲店」の権利を工藤に譲り、店の存続を託す。

    佐藤
    昨年度のいとたちの担任。写真同好会の設立を学校側に具申してもらえるよう早苗が働きかけていた。

    山本駿介
    店の常連客。「ゴールドのポイントカードを持つメイドカフェ廃人」のひとり。千葉県出身。いとが高校の社会科見学で訪れていた三内丸山遺跡で、自身の教え子達を引率していたところと鉢合わせしてしまう。高校教師。今年度より青森市の青森総合高校から転任し、いとの担任となる。英語担当。写真同好会の顧問。

    赤平凛
    店の常連客。「津軽メイド珈琲店」近くの信販会社に勤めている。週末のみの勤務形態でメイドとして働き始めた。信販会社が青森から撤退するため、津軽メイド店で働くことになる。

    鳴海佳奈子
    店の常連客。「津軽メイド珈琲店」近くの信販会社に勤めている。週末のみの勤務形態でメイドとして働き始めた。信販会社が青森から撤退するため、津軽メイド店で働くことになる。

    青木大
    店の常連客。いとが倒れざまにバックハンドエルボーを叩きつけた相手。「メイドカフェ廃人」のひとり。つがる銀行新町支店法人営業部部長席付。津軽メイド珈琲店と銀行との交渉の場に現れる。部下の田中と上司の支店長を言いくるめて融資の継続に漕ぎ着ける。

    石郷鯉太郎
    一年生。大鰐西中相撲部出身。写真同好会に入る。店長の工藤とは従兄弟。

    樹里杏
    幸子の娘。

    半平太
    絵里の飼い犬。

    田中
    津軽メイド珈琲店を担当するつがる銀行の法人営業部。

    中野
    幸子の元夫。

    栗原
    店の常連の大学生。

    藤沢
    店の常連の大学生。

    かず代
    「津軽メイド珈琲店」が入るビルの一階の蒲団屋。

    由紀子
    鯉太郎の母。

    直人
    プロレスラー。

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    2025年11月11日
  • いとみち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    相馬いと
    青森県北津軽郡板柳町に住む高校一年生。地元でも「は?」と聞き返されるほどの濃厚な津軽弁を話す。列車で一時間もかかる青森市のメイドカフェでアルバイトをはじめる。祖母譲りの津軽弁を話す。

    工藤優一郎
    津軽メイド珈琲店の店長。外ヶ浜町蟹田の出身。東京のカフェで働いていた。オーナーの成田に声をかけられ、「津軽メイド珈琲店」の店長となる。逮捕直前の成田から店を譲らる。 

    葛西幸子
    いとの第一印象は「おっかね」。三十あたりに見えた顔がメイクで二十歳そこそこまで若返る。客の前では年齢を五歳サバ読みして、二十二歳のフリーターとして通している。小学生の娘がいる。幸子が焼くアップルパイは「津軽メイド珈琲店」の看板メニュー。

    福士智美
    幸子曰く、「青森一のバカ」。店の看板を描いた。本物の二十二歳。フクシサトルのペンネームで月刊青年誌の奨励賞を獲った。漫画家志望。合浦の実家からスクーターで通勤している。いと曰く「心にオヤジば飼っでる」。

    成田太郎
    「津軽メイド珈琲店」の創業者。「オーナー」と呼ばれている。「トド」と形容されるほどの肥満体。鯵ヶ沢出身。工藤がいとを面接で落とそうとしたが、成田が採用を決めた。いとを「わぁの秘蔵っ子」と呼ぶ。ビーチ・ボーイズの曲を愛聴している。自身の会社の有限会社ナリタエンタープライズでの活動が薬事法違反で検挙される。逮捕前に「津軽メイド珈琲店」の権利を工藤に譲り、店の存続を託す。

    対馬美咲
    いとのクラスメイト。早苗の親友。いとが早苗に話しかけたことがきっかけで仲良くなる。南津軽郡藤崎町在住。

    三上絵里
    いとのクラスメイト。早苗の親友。いとが早苗に話しかけたことがきっかけで仲良くなる。南津軽郡藤崎町在住。

    伊丸岡早苗
    いとのクラスメイト。いとが住む板柳から三駅先の五所川原に住んでいる。いとが意を決して五能線の車内で最初に声を掛けた同級生。いとほどではないが津軽訛りが濃い。

    相馬耕一
    いとの父。弘前市内にある大学に勤めている。
    弘前市内にある国立大学の文学部教授。教え子の学生達を自邸に招いたり、いとの友人達を車で送って行ったりする世話好きな性格。

    相馬ハツヱ
    いとの祖母。七十七歳。津軽三味線の名手。ヴァン・ヘイレンをこよなく愛している。純粋で古典的な津軽弁の話し手。二十歳で津軽半島西部の小泊から相馬家に嫁いできて以来、半世紀あまりを平野の中のりんご産地で暮らしてきた。

    相馬小織
    耕一の妻でいとの母親。故人。十一年前、乳癌によりわずか三十二歳で他界した。弘前市で生まれ、弘前育ち。地元の大学に進み、八つ上の研究員と知り合った。その研究員の板柳の家に遊びに行き津軽三味線のうまい婆さんと出会う。その三味線の音に惚れ込み、弟子を取らない主義の婆さんを口説き通いの弟子になる。二十五歳のときにその研究員と結婚して、いとを産んだ。

    青木大
    店の常連客。いとが倒れざまにバックハンドエルボーを叩きつけた相手。「メイドカフェ廃人」のひとり。つがる銀行新町支店法人営業部部長席付。津軽メイド珈琲店と銀行との交渉の場に現れる。部下の田中と上司の支店長を言いくるめて融資の継続に漕ぎ着ける。

    樹里杏
    幸子の娘。

    山本駿介
    店の常連客。「ゴールドのポイントカードを持つメイドカフェ廃人」のひとり。千葉県出身。いとが高校の社会科見学で訪れていた三内丸山遺跡で、自身の教え子達を引率していたところと鉢合わせしてしまう。高校教師。

    栗原
    店の常連の大学生。

    藤沢
    店の常連の大学生。

    赤平凛
    店の常連客。「津軽メイド珈琲店」近くの信販会社に勤めている。

    鳴海佳奈子
    店の常連客。「津軽メイド珈琲店」近くの信販会社に勤めている。

    金田哲也
    青森市の貿易会社・春珍堂社長。

    田中
    津軽メイド珈琲店を担当するつがる銀行の法人営業部。

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    2025年11月09日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    「台所は嫌いなの」
    と、高齢女性に言われてびっくりした事がある。
    料理は苦手なんて言っちゃいけないと思ってた。
    女性がそんな事言ったら存在価値がなくなっちゃう、
    みたいな変な思い込みに囚われてたって気づいた。

    台所は私も得意ではない。
    ので好きじゃないけど、夫はもっと料理出来ないから
    ごはん作りは私の仕事になってる。
    余計に嫌いになるじゃないか。

    アンソロジー「舞台」と並んでたので一緒に借りた。
    楽しそうに作る人が多くてよかった。
    お一人、怖かったけど。
    どうせなら私も楽しく作りたいものだが。

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    2025年10月13日
  • アンソロジー 料理をつくる人

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    ネタバレ

    *極上の物語と絶品の料理で、至福の読書を。
    誰かのために、あなたのために思いを料理に込める人々を描いた文庫オリジナル・アンソロジー!*

    ・西條奈加「向日葵の少女」
    ・千早茜「白い食卓」
    ・深緑野分「メインディッシュを悪魔に」
    ・秋永真琴「冷蔵庫で待ってる」
    ・織守きょうや「対岸の恋」
    ・越谷オサム「夏のキッチン」

    「料理をつくる人」と言うひとつのテーマで、こんなに味付けの違う物語たちが一気に読めるなんて得した気分。
    お目当ての千早茜さんのブラックさ、織守きょうやさんのベタ展開が想定以上に振り切っていて特に面白かった。

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    2025年10月02日
  • 陽だまりの彼女(新潮文庫)

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    ちょっと不思議な感覚の恋愛小説。

    特に何の取柄もない平凡なサラリーマンの主人公が、中学時代の初恋の少女と10年ぶりに再会する物語。
    大人の恋愛だけれども中学時代の記憶を引き摺っていて、どこかもどかしくも純朴一途で清々しい恋が育まれていきます。やがて結婚した二人を待ち受けていた運命とは・・・

    恋愛部分はかなり甘~い感じなので好みの分かれるところだと思いますが、読んだときの自分には、この恥ずかしいくらいに真っ直ぐな恋が刺さりました。

    後半の急展開、最後の締め方も読者の好みで賛否分かれると思います。個人的には、意外性のある着眼点を評価しつつも好みでは無かった・・・

    なお、タイトルの「陽だまり」の伏線がチラホラありますが、終盤まで気づかず、なるほどと思わされてしまった。

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    2025年09月27日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    ネタバレ

    5人の作家さんによる、いじめをテーマにしたアンソロジー。
    どのお話もいじめの描写が出てくるため何度も胸がぎゅっとなる。
    いじめた側はいじめていたことをすぐに忘れるが、いじめられた側は一生忘れない。
    大人になってからもずっと。
    どんな言葉を吐かれたか、その時どんな感情が湧いたか、当時のことを鮮明に思い出せるのはいつもいじめられていた側。
    それだけ、いじめる側は軽い気持ちであり、いじめられる側はその何倍もの深い傷を負っているのだろう。
    いじめる側の無自覚さが恐ろしい。
    自分も気をつけなければと思った。

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    2025年09月18日