あらすじ
元高校球児の大瀧鉄舟は野球の道をあきらめ、人生そのものが停滞したまま二十代半ばを迎えてしまった。そんな彼が、ひょんなことから草野球チームを創設することに。彼の元に集まったのは野球で挫折経験ありの男女八人。すったもんだの果てに迎えた初の対外試合で、へっぽこナインがまさかの奇跡を起こすのか!?読めば心が温かくなる傑作長編。
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すごくよかった!!!!
全員大なり小なりなにかしら野球で挫折したことのあるダンデライオンズ。
最初はばらばらのメンバーだけど、徐々にチームになっていく過程がおもしろい。
主人公の鉄舟の葛藤や成長も見ていて気持ちが良かった。
野球の描写が細かくて、あまり野球に詳しくなくても読めると思う。
最後の奏音ちゃんのシーンはちょっとうるっときてしまった。すごい、すごいよ!
野球って面白いな。
人生って素晴らしいなって、前向きに思える作品。
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仕事以外でみんなで何かに没頭することの素晴らしさを再実感。若い頃は自分も部活してて、今は趣味でランニングしてますがあくまで個人の活動で、みんなで何かを頑張って盛り上がる機会ってなかなかないよなーと思いました。
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大瀧鉄舟は元高校球児。埼玉屈指の強豪校で二年生ながらエースとして活躍した過去をもつ。しかし甲子園目前で敗退。肩を壊して退部すると、その後の九年間を無為に過ごしてきた。そんな鉄舟が軟式野球クラブの代表になる事になって…。
野球に挫折した人々が一人、また一人と集まってきて、魂の再生を目指し一丸となって戦う物語。ベタだけどほっとする。“世の中って捨てたもんじゃないよね”って気分になる。世の中の閉塞感に辟易としたら、こういう物語を読みたくなるよね。
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ありゃ読むスピードが鈍くて、聖光学院の優勝に大谷のワールドシリーズに良き事が続く野球好きな自分なのだが、寄せ集めチームが初戦を善戦して勝つとかありえないからかなあ、バッセン思い出せ〜では弱いので、もうちょい掘り下げて選手1人1人のドラマを描いて欲しいな、天狗だっピッチャーだった鉄舟の再生話はいいのだけれど人間そうそう中身は変わらないって思う。何が言いたいかってこんなに偉そうに解説している自分が1番の阿呆って事
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大瀧鉄舟
九年前、埼玉県内屈指の強豪・智修館高校二年の夏に夏の甲子園行きがかかった夏の埼玉県大会決勝のマウンドに立っていた。元高校球児。今は倉庫作業員。母の計画により広報北あだちに野球のサークル会員募集を載せられ、コーチとなる。チーム名ダンデライオンズ。
大瀧幹子
鉄舟の母。保育園理事長。市議会議員。『野球で挫折した人集まれ』とインパクトのあるないようで広報誌に野球クラブの会員募集を載せた。
阪野航太朗
一年生にて強豪校でレギュラーに定着するという充分すぎるほどの野球経験者。鉄舟にはない社交性があり、最終学年ではチームの主将として七十人からの部員に慕われ、いつも自信に満ちた態度でサードを守っていた。ボーイズリーグ時代からのチームメイト。繊維メーカーの営業マン。
清瀬正巳
広報あだちを見て、野球クラブに応募。五十過ぎで野球経験は中学まで。大手商社、加工食品営業本部東京第2事業部マネージャー。
遠藤奏音
大学生の女の子。野球クラブに応募。高校で野球部のマネージャーを二ヶ月程度。弟とたびたびキャッチボールしている。
三浦知良
カズ坊。祖父とバッティングセンターにいた中学生。希望が叶わず中学校の野球部に入れずにいるところ、航太朗が誘って野球クラブに入る。
三浦武夫
カズ坊の祖父。カズ坊と一緒に野球クラブに入る。何年か前まで鉄工所を経営していたが、息子に譲って今は相談役。
今井仁
鉄舟が高校時代のキャッチャー。
細井隼人
奏音と同い年の大学生。奏音が開設したクラブのSNSアカウントに参加を申し込んできた。日本のプロ野球はもにらん、メジャーリーグを始め海外の野球も熱心に追っている若者。
薬師院しのぶ
土手で練習中の野球クラブを見学していた女性。虫取りに来ていた子供に当たりそうだったフライをキャッチした。会社員。少年野球経験者。
鉄舟のアルバイト先の倉庫のセンター長
和久田結美
鉄舟の記事を書いた記者。埼玉新報運動部。
額田昭
清瀬が担当している会社の野球経験者。
片岡
埼玉新報のカメラマン。
嘉武
カズの父。
塚本馨
五郎こと北あだち市役所法務課。ヤナギーズの選手。元高校球児。
元島
ヤナギーズの監督。
木下
男性審判員。
所
ヤナギーズの四番バッター。東都の2部でレギュラー張ってたエリート。
延本陽
十九歳のパン工場従業員。ダンデライオンズに加入。
二十八歳の美大生
ダンデライオンズに加入。
三十代の主婦
ダンデライオンズに加入。