越谷オサムのレビュー一覧

  • いとみち 二の糸(新潮文庫)

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    ネタバレ

    越谷オサム7冊目。高校2年生になった相馬いと。メイドカフェの若き乙女。すぐに泣く、津軽弁丸出し、でも先輩・同級生には愛されキャラ。そんな彼女がひとたび津軽三味線のバチを叩く時は大股開き、性格が変わる姿にまた会いたくて。今回のストーリーでは親友とのイザコザ、メイドカフェの客が高校の担任、高1の部活旅行で後輩に命を助けてもらう。いとの高2生活はとても激しい。さらにメイドカフェのお姉さま方(特に智美)のぶっ飛んだ展開に読んでて心地よい。いとが青春を謳歌しながらも着実に成長するキュートな姿、まだ追っていきます。

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    2021年10月30日
  • くるくるコンパス

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    僕と将棋部の仲間三人は修学旅行先で密かな野望を計画していた。それは大坂に引っ越してしまった幼なじみの女の子に会いに行くこと、そして粗暴で高圧的な学年主任の田沼の鼻を明かすことである。
    班での自由行動時間に決められた範囲をこっそり抜け出すだけのつもりがとんでもない大冒険になってしまう。中学生という若さがどれだけ無力で無謀なのかを思い出させてくれる青春小説である。

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    2021年09月09日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    最後の短編が特に生々しくて。他のもどれも生々しかった。のぞき見している気分。同棲って何なんだろう。結婚のように契約でもなんでもなくて、気持ち次第ですぐに出て行って。また夢に見そう。

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    2021年09月04日
  • 金曜のバカ

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    初めて越谷オサムさんの短編集を読んだんだけど、笑えた。
    特に「金曜のバカ」は最高。
    人によってどれがおもしろいと思うか違うかもしれないけど、飽きない面白さがあったかな。


    「ゴンとナナ」に関してはよくある描写だと思うけど、ゴン目線の話が何となくわかる気がしました。

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    2021年09月04日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    ロックだねー。
    青春モノって感じもあり、良い意味での裏切りもあり、とても良かったです。
    あとは自分の勉強不足が欠点だなって思いました。
    もっと洋楽を聴いておけば良かったって思いました。
    ただ、全部の曲じゃないけど、読みながら頭の中で音楽も流れたので良かったと思います。

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    2021年08月16日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    ザ、青春って感じ!
    部活の立て直し、文化祭、教師とのいざこざ、恋愛、バンドという高校生活でしかできないことづくしの一冊。
    あと登場人物のキャラが全員濃いのがいい。

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    2021年08月09日
  • いとみち 三の糸(新潮文庫)

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    青森乙女&メイド喫茶&超弩級三味線奏者のいと、三部作最終巻。

    あのいとはもう高校3年生。メイド同僚のチハルの言動が良くないと思うが注意できずストレスがたまる。そしてどこの大学に行くのか。また恋の行方は。

    あー、読み切ってしまった。勿体ないからゆっくり読めば良かった。

    ストーリー、人物すべてが完璧。少年少女向けのような表紙だけど、大人が読んでもキュンキュンくる。

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    2021年08月08日
  • この部屋で君と(新潮文庫nex)

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    朝井リョウはん目当てで手に取りましたが、
    最後の吉川トリコさんの短編がお気に入りです。

    私自身も、自分の性格や習慣はこれまで一緒に過ごした人に影響されてるところがあるのだろうと思い馳せました。

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    2021年07月31日
  • いとみち 二の糸(新潮文庫)

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    青森の純粋高校生&メイド喫茶勤務&三味線奏者のいとが高校2年になった。今まで出来なかった友達が出来たり、そして恋の予感。

    ん〜、たまらない。面白い&泣ける。素晴らしい小説。最近読んだ中でベストオブベスト。三部作なそうなので、次を読むのが勿体ないぜ。

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    2021年07月25日
  • いとみち(新潮文庫)

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    青森の女子高生いとは、週末メイド喫茶でバイトすることになった。しかしばりばりの津軽弁が抜けず「お帰りなさい、ご主人様」と言えず、「おがえりなさいませ、ごスずん様」としか言えない。しかも超人見知り。意外といい人の店長やユニークな同僚たちとのお仕事は・・・

    こだおもじどがっだ(正しい津軽弁ではたぶんない) 映画化されたというので期待せずに読んだ。

    引っ込み思案ないとの内面、成長。津軽三味線の達人のばあちゃんと、もう一年も三味線に触ってないいと。ストーリー展開もキャラクターもとっても良かった。まさにハートウォーミング。

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    2021年07月15日
  • いとみち(新潮文庫)

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    ネタバレ

    青森にある津軽メイド喫茶を中心にした物語。
    人見知り高校生いとがメイド喫茶になりたいという理由だけでメイド喫茶で働く。

    オーナー逮捕で店がなくなるピンチを堂乗り切るか、父親と将来をめぐっての喧嘩、三味線を勧めてくる祖母との微妙な距離感など思春期高校生が頑張っている。

    映画化もされたので機会があれば見に行きたい
    #映画化
    #越谷オサム

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    2021年07月05日
  • 魔法使いと副店長

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    越谷オサムの小説。
    スーパーの副店長である主人公、単身赴任中の家にある日突然魔法使いと名乗るアリスとそのお目付役の小動物のまるるんが押し掛けてくる。

    強引に居候させる身になったのだが日が経つにつれアリスの人柄に自分だけではなく周りの人達も明るくなっていく。

    ライトノベル的展開だがとても面白い。途中アリスの正体がわかるが分かっているぶんラストにハラハラしっぱなしだった。

    #越谷オサム
    #小説

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    2021年07月05日
  • いとみち(新潮文庫)

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    「方言」が魅力的な作品として、オススメされていたので購入。
    「相馬いと」という津軽訛りの強い女子高生が、人見知りを矯正するため、メイドカフェで働き始める話。
    癖のある登場人物ばかりだけれど、中身はみんな優しい心を持っているため、読んでいるとほっこりさせられる。

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    2021年06月13日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    最高、最高、最高!!!
    本当に、青春の全てが詰まった一冊。
    友情、挫折、成長、ロックンロール!!
    廃部危機の軽音楽部を取り戻すお話です。
    音楽が、好きな人にもそうでない人にも
    ぜったいにオススメできる
    自分が一番必死になってやってきたことを
    思い出すと思います
    出会えて良かったと思える愛しすぎる作品。
    越谷さんを知った作品。
    勇作がだいすきです
    漫画も最高です
    余韻が止まらない 寝られない
    夏になったら、ぜったい
    グリーン・デイ爆音でかけてまた読む

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    2021年03月02日
  • いとみち 三の糸(新潮文庫)

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    シリーズ3作目、そして完結

    智美の妹、チハルが登場
    大筋の方向性は智美と似ているのに、なぜか人の気に障るチハルの言動と行動
    着地点としては予想通りなんだけど、改心の理由が安直
    キャラクターの過去がリアリティをもって見えてこない
    ま、全体を通してのストーリ上、そこの描写にあまり手をかけられないのはわかるけどね

    傷ついた事のある人だからこその行動というのはあるよな
    逆に、だからこそ今度は自分が傷つける側に回る人もいるとは思うけど、この話はそんな方向性ではないからね


    なんだかんだ言って、おばあちゃん無双の印象が強く残ったかな
    大会とか、ヴァン・ヘイレンとか、新しい同僚とかね
    ひょんな事からお店での動画がアップされたらCG説がまた再燃しそうw



    シリーズ通して、いとの成長物語の締めとしてはこれで十分かな
    結局「お帰りなさいませ、ご主人さま」は言えなかったけどねw
    多分、それが言えなくてもいいという自己肯定感が身についたのかな

    オープンキャンパスで自動販売機が「寸胴?半泣き?」に聞こえるとかってところはまぁ、納得
    「ずどぅはんばっぃきぃ」みたいな発音だろうしなぁ

    片言の英語が外国人には通じるが、いとの言葉が日本人には通じないという経験からの
    東北地方同士だからこそ通じるという安心感もわからなくもない


    明記されてないけど、いとの高校は弘前高校で、仙台の国立大学はやはり東北大学かね
    オープンキャンパスで新庄出身の五十嵐くんというキャラは地元民としてはもっと活躍してもらいたかったところw
    街に活気を取り戻したいとか、青森の人が新庄の人にアドバイスを求めることではないわな
    しかしまぁ、うちの地元も僕が子供の頃よりは確実に寂れていて
    帰省する度にシャッター街っぷりを実感するんだよね
    うちの地元に限らず、地方の市町村なんてどこもこんな感じなんだろうなぁとは思う

    新庄は有数の豪雪地域というのもあるのかもだけど、北海道はそれでも色々と有名な都市があるからね
    他の要因なんだろうなぁ
    ってか、仙台の雪の降らなさっぷりにいとが驚く姿が目に浮かぶ
    雪かきが必要のない生活だものなぁ

    仙台のアーケードの描写もありありと風景が目に浮かぶ
    お店は僕が知ってるときとはかなり変わっているんだろうなぁ
    定食屋とかスパゲッティ屋さんとかカレー店とか地下の中華屋さんとか、もう無くなってそうな気がする
    まあ、店は変わっても町並みや雰囲気って変わってないと思いたいね



    鯉太郎との恋の行方というか、二人のやり取りが本当に微笑ましい
    ハンカチのくだりも二人らしいし、将来が楽しみではある

    この物語は、いとに限らず人生の岐路に立って選んだ人たちのお話なんだな
    店長、幸子さん、智美、鯉太郎それぞれ新しい道に向けて進んでいるし
    おばあちゃんもあの歳になっても新たな事にチャレンジするというね
    読むとなんだかやる気になる小説でした


    巻末の解説で映画化について書かれたあったけど、今年実際に実写映画が公開されるんだよなー
    今から楽しみだ

    むしろ、この話ってアニメ向きな気がするんだけど
    映画がそこそこ売れたらアニメ化しませんかね?



    いとの物語はこれで完結ということだけど、別主人公で続編の可能性はない?

    ライブのときに、意味ありげな伏線的に描写されていた子が登場
    その名は、一戸こま
    「こま」の名前の由来も三味線の大事なパーツから

    智美の番外編以外は全ていとの視点で描かれていたにもかかわらず、最後の最後での視点変更
    なんだか、続編の予感がするんですけどー?

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    2021年02月24日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    スカッとする!まさに青春!まさにロックンロールです!高校生のパワーに中年の私が元気づけられてしまいました。だれか映像化しないかなあ。体制に反抗したくなるこの気持ち。これがロックンロールなんだなとか、勝手に解釈して元気になってます。

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    2021年02月18日
  • いとみち(新潮文庫)

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    津軽訛りで内気な女子高生がメイド喫茶で働きはじめ、津軽三味線のミニコンサートをするお話

    ロリ黒髪ストレートロング内気ドジっ子方言訛りで津軽三味線って、作中でも突っ込まれているけど色々と属性を詰め込んできたなぁ
    しかも中学生の時に津軽三味線の大会で賞をもらったものの、演奏時に股を広げてものすごい形相で弾いていた事を知って以降は離れていたというコンプレックス持ち
    これはもう数え役満でしょ(笑)

    他にも
    先輩メイドでアラサー子持ちだけどアップルパイを焼くのが上手な幸子
    漫画家志望で自称ナイスバディの典型的なメイドの智美
    キレイな標準語でお店の経営やらきっちりしているけど、過去に何かあったらしい店長
    怪しげな商売をしている成金オーナーな外見とは裏腹に、メイド喫茶に関してはクリーンなコーラ大好きデブオーナー

    キャラが立ちすぎてる程にはっきりしている

    そんな典型的なラノベ要素満載なのに、読んでみると主人公の相馬いとの精神的成長物語であり、学校や家以外のサードプレイスの獲得物語でもあり、自己肯定物語なんだよな

    普通に人とコミュニケーションを取りたい、標準語を話せるようになりたい、メイド服を着てみたいという望みを叶えるために勇気を出して選んだ方法がメイド喫茶のアルバイト
    しかも青森で

    メイドカフェの定型句「お帰りなさいませ、ご主人様」が、いとが言うと「おがえりなさいませ、ごスずん様」になってしまう
    どぎつい訛りのおばあちゃんに育てられたために訛りにコンプレックスを抱くいと
    同級生も軽く訛ってはいるものの、いと程ではない

    ま、うちの地元もそうだけど、女子高生だろうと訛ってるのが田舎の普通と思っていたけど、違うのか?
    ってか、言葉に濁点が少なすぎる
    表記通りに発音すると、「訛ってるとしたら、ここは濁点の発音だろ?」と思うところがかなりある
    「ぁぃぅぇぉゃゅょ」の発音も足りない

    あと、おばあちゃんの言葉もすべて記号で表記されているのが何だかなぁとも思う
    バラエティ番組的なノリなのかね?
    と思って読んでいたら、巻末におばあちゃんの発言の記号と対応する五十音表があった
    難解だけどちゃんと意味のある言葉を発しているということなんだろうけど、方言のニュアンスを文章力で伝えられないという作家の力不足なんじゃないか?とも思う

    ただ、方言に関しては、あまりリアルに描写すると一般読者はいとの言葉ですら注釈が必要になるレベルだろうし
    だからといって、おばあちゃんのセリフだけそんな描写しても地元民ですら聞き取れないという描写をどうするかという事になるしなぁ
    これくらいの表現が適度なくらいなのかもしれないね



    読む前に抱いていたイメージとしてはマンガの「ましろのおと」みたいに三味線の話かと思っていたけど
    実際には女子高生がアルバイトを通じて精神的な自己成長をするお仕事小説だった


    作中で気になったところは
    おばあちゃんが好きなヴァン・ヘイレンに、オーナーが好きなビーチボーイズ(オーナーは訛っているのでビーツィボーイズと言う)共にアメリカ西海岸という共通点
    雪が降らない土地の音楽
    うちの地元もそうだけど、冬はほぼ毎日曇天という環境だからこそ惹かれるというのにはなんとなくわかる気がする

    「陽だまりの彼女」で越谷オサムの印象は良くなかったけど、これを読んで変わった
    なかなか良いではないか

    とりあえず、いとが高校三年生までのあと2作があるようなので引き続き読む

    あと今年、映画が公開されるようだ
    是非見に行きたいなぁ

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    2021年02月17日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    ネタバレ

    久しぶりに越谷オサム!軽音楽部の先輩2人の逮捕(マリファナ、喫煙)により、部の廃部が決定するが、校長へのチャレンジにより条件付きで活動を認められる。「予算支援なし」「高校教諭の監視の下に活動せよ」「成果を出せ」。ギター・啓人、ギター・勇作、ベース・伸太郎、ドラム・徹が、高校の文化祭の「田高マニア」でライブをで成功させ、部の存続を勝ちとるべく活動をする。4人で教員、嫌がらせ同級生と対峙して、最終的には高校全体のハートをキックした軽音部。そこには顧問でキノコカット・加藤が鮮烈のロックンロールが泣かせるぜ!!

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    2021年01月25日
  • 魔法使いと副店長

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    甲高い叫び声が、月の方向からものすごい勢いで迫ってきた。人だ。女の子だ。大きな箒に跨っている。
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    「陽だまりの彼女」が好きなので越谷オサムさんの他の作品を読みたくて購入。ファンタジーの中に心を通わせ合う人々の話がありほっこり。41歳のおじさん副店長が主役ってどういうことと思うが、おじさんも魔法使いと出会うことで周りの人とも向き合い成長するという暖かい内容。
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    魔法使いの正体がわかった時ドタバタコメディから一気に現実味を帯びる所が色々考えさせられた。アリスは副店長の家に転がり込んで大正解だ。幸せを感じれて良かった。
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    終わり方が凄く好きだった。伏線を綺麗に回収していて嬉しい。
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    まるるんもふもふしたい…
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    2020年11月28日
  • 階段途中のビッグ・ノイズ

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    ネタバレ

    ここんとこ、ド直球な青春小説の傑作に巡り合う機会が多いのかな?この本も胸元エグりの直球青春ロケンロール小説。

    とにかく、疾走感がよい。ノリと勢いとスピード感。まさにロケンロールはこうでないと!っていう、よいお手本。そして、ロケンロールにはハイスクールが良く似合う。文化祭が良く似合う。

    主人公各の4にんは当然のことながら、脇を固めるキャラクターの味が良い。特にヒール?役の森先生も実にいい。つまりは彼女だってロックやねんなぁ。その他脇を固める連中みな愛しい。こんだけキャラを愛しめる小説もそうそうないと思う。これも作者の力量だろうな。

    洋物ばかりのコピーバンドが主人公たちのバンドやけど、対バンにしてもおもろかったかもなぁ。相手は日本バンドのコピー。ヒロト、マーシーを中心にキヨシローや渋く頭脳警察、村八分までカバーしてるような(笑

    越谷オサム、陽だまりの彼女を読んでから気になってたけど、この本でさらに魅惑された。刊行されている作品漁って行こうと思う。

    あと、聞き流していた、オフスプリングとグリーンデイは改めてきちんと聞き直す。あぁ、もっとちゃんと音楽やってたら良かった…

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    2020年11月07日