江戸川乱歩のレビュー一覧

  • 明智小五郎事件簿1

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    収録作品「D坂の殺人事件」「幽霊」「黒手組」「心理試験」「屋根裏の散歩者」

    少年探偵団シリーズはよく読んでいたが、果たして明智小五郎シリーズはどうだったか、と思いながら手に取った。科学的捜査や足を使って証拠を集めながら真実に辿り着くというよりは、アリバイや犯罪心理学から事件を紐解くのが明智小五郎流なのか、それほど頭を働かせずとも作品を楽しめる軽さが良い。

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    2023年02月24日
  • 人間椅子(乙女の本棚)

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    乙女の本棚シリーズ、お堅めなイメージのある日本文学が、視覚から楽しめる一冊に仕上げてられていて非常に良かった。これは全作揃えたくなる。

    今回読んだのは江戸川乱歩の人間椅子。かなり昔に一度読んだことがあったが、内容は殆ど覚えていなかったので、実質ほぼ初見。
    ある夫人宛に椅子職人である男から一通の手紙が届くのだが、読み進めるにつれ察するものがあり、それがじわじわと恐怖を駆り立て、気持ちが悪くなっていく。そして最後は鮮やかなドンデン返し。してやられた!
    そして、淡い色彩で美しくも不気味さを感じる挿絵。作品に合っていて素敵だった。

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    2023年02月12日
  • 三角館の恐怖~江戸川乱歩全集第15巻~

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     表題作はロジャー・スカーレット『エンジェル家の殺人』の翻案。築地の西洋館に住む双子の老人とその一族を襲う殺人事件。財産をめぐる親族同士の腹の探り合いと最後の物悲しさが見事。併録の「断崖」は男女の対話形式の短編。少年探偵シリーズの「青銅の魔人」「虎の牙」では敗戦まもない東京を明智小五郎や二十面相が飛び回る。小学生の頃読んでいるはずですが、全体の流れはほとんど忘れていて、でもチンピラ別働隊の登場場面とかの細部で、ああそうだったそうだった、と思ったり。出てくる建築物の怪しく蠱惑的な構造にうっとりしてしまいます。

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    2023年01月26日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(1) 怪人二十面相(ポプラ文庫クラシック)

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    小学生の頃に父親のを読んでいたので、この表紙に思い入れがあります。
    昭和独特の文体、言い回しが癖になります。
    児童向けなので読みやすく、他のシリーズも制覇したいです。

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    2023年01月22日
  • 小学館電子全集 特別限定無料版 『江戸川乱歩 電子全集』

    購入済み

    凄い

    導入部分が、ノベルゲームの様でありながらノスタルジック。
    連載当時の雑誌そのままの様な鉄人Qの恐ろしさ。
    ただの小説まとめと思ったら駄目だ。
    気合を入れて読まないと負ける。

    #ダーク #怖い

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    2023年01月20日
  • 江戸川乱歩 電子全集1

    匿名

    購入済み

    よい

    江戸川乱歩は読んだことなかったですが、
    こういう形だとたくさん読めて楽しいです。
    続きも読んで全部制覇したいなと思いました。

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    2023年01月12日
  • 孤島の鬼 江戸川乱歩ベストセレクション(7)

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    感動するほど面白かったです。ただのミステリーではなく、切ない恋愛やハラハラドキドキの冒険、その他色んな要素が詰め込まれていると感じました。

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    2023年01月11日
  • 人でなしの恋(乙女の本棚)

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    2022のクリスマスプレゼント。ページをめくるたびに、どんどん狂いに気づいていく。挿絵も、物語も、全てが最高。

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    2022年12月30日
  • 芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション(2)

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    「芋虫」、大好きです。何度も何度も読み返している私にとって、このお話は、至高のラブストーリーなのです。

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    2022年11月28日
  • 怪人二十面相―私立探偵 明智小五郎―(新潮文庫nex)

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    ミステリー書評
    読書レベル 超初級
    ストーリー ★★★★★★!
    読みやすさ ★★★★★★!
    トリック  ★★★
    伏線・展開 ★★★★
    知識・教養 ★★★
    読後の余韻 ★★★★
    一言感想:
    初心者向けの推理小説としてオススメです。主に最近のミステリ小説や名探偵コナンを愛読していますが、だからこそ読んでおきたいと思い、手にとった作品でした。江戸川乱歩の著書は初読です。本作品は各章が3〜10頁ぐらいで構成されていて、且つストーリーとして全て繋がっているため非常に読みやすいです。
    1936年(昭和11年)に連載された少年向け推理小説シリーズの第1話(Wikipediaより)という事で、自分が生まれるよ

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    2022年11月22日
  • 明智小五郎事件簿6

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    東京上野の産業博覧会に現れたのは巷を賑わす黄金仮面。宝石「志摩の女王」を盗んだ彼は、公衆の面前で忽然と姿を消した。黄金仮面を捕まえるべく声をかけられた素人探偵明智小五郎は彼の正体に気づくが……。
    事件もトリックもとにかく派手な作品!→

    黄金仮面の正体に思わず声出るし、そこからはわくわくが止まらない作品。ネタバレになるとアレなんで隠しますが、マジか?!ってなったし、豪華すぎる。
    黄金仮面の動きがとにかく派手で、明智小五郎が苦戦するのも良き。あと、浪越警部〜ってなる(笑)がんばれ浪越くん(笑)


    ラストとかめちゃくちゃ派手やし、脳内再生したら明智小五郎かっこよすぎやない?不二子令嬢なんで明智

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    2022年10月26日
  • 芋虫 江戸川乱歩ベストセレクション(2)

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    ネタバレ

    【ネタバレ】ドグラマグラへの抗体獲得2作目!このヤバい妻の行動、恐怖でしかない。須永中尉は戦争で大活躍するが、その代償はあまりにも酷い。両手両足、感覚機能を失っている。全身には包帯を巻き、容姿としてはまるで「芋虫」だった。そんな須永中尉の世話をしていたのは妻の時子。性欲だけは激しい須永中尉に対し、時子は、彼を虐めることで快感を得ていた。ある夜、須永中尉が刺すような視線を時子に向け、時子は怒りのあまり彼の目を潰してしまう。須永は芋虫のように這い出し井戸へ「ドボン」。人間の怖いもの見たさという欲情、怖~い!⑤

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    2022年10月02日
  • 孤島の鬼

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    びっくりした。とんでもない濃厚な作品。これが100年前に書かれた文章なのか?いや、100年前でないと書けないのか?回顧録のような形式で、語り手の前フリが効いているため、ワクワクしながら読み進めた。途中ショッキング(というかグロテスク?いや、実際に社会にそういった人は一定数いるのだから差別的な発言は良くないか)な描写があり、若干戸惑いつつも展開が面白くて読み勧めてしまう。BLのはしり、なんて言われているが当時は社会にどう受け入れられたのだろう。あっと思わせるトリックから幅広い多様性をテーマに取り上げつつ、最後は冒険譚という、なんとも素晴らしい小説だった。結末をハッピーエンドと捉えるのは人によるか

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    2022年09月23日
  • 孤島の鬼

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    ネタバレ

    一日で一気読みした本。密室状態での恋人の死、依頼した探偵の衆人環視のもとの謎の死、さらにそこから繋がる怪事件の真相を解き明かすべくとある孤島へ向かう主人公と、彼に想いを寄せる諸戸。常識に囚われているとまるで太刀打ちできないトリックが次々と出てくるのも魅力だが、そこからが地獄の本番。一体何を食べたらこんな話が思いつくんだ。。

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    2022年08月13日
  • 乙女の本棚5 押絵と旅する男

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    江戸川乱歩をこうして読みやすくしてくれると、非常に面白い。

    摩訶不思議とはまさにこのこと。

    余韻がたまらない。

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    2022年08月06日
  • 江戸川乱歩・少年探偵シリーズ(1) 怪人二十面相(ポプラ文庫クラシック)

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    子供の頃読んで面白かった記憶があり、ふたたび手に取りました。文体は少し時代を感じますが、非常に読みやすく今回も楽しめました。ほかのシリーズもまた読みたいです。

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    2022年08月04日
  • 明智小五郎事件簿4

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    猟奇趣味のあるお金持ちの青年、青木愛之助が友人品川四郎と同じ顔の男に出会うところから始まる犯罪話。前半は不気味な雰囲気たっぷりでゾクリとする展開から一転、後半は明智登場で派手な展開となる。後半のスケールの大きさに思わず笑う。大好き→

    この話を最後にまとめ上げたのほんますごい。途中で乱歩が「(連載)もう無理」って言って当時の横溝編集長に「流行り物絡めてもいいから書いて」っていわれたエピソード大好き(笑)私が子供の頃にポプラ社のシリーズで読んでた雰囲気がこの後半部分に感じられて、懐かしかったなぁ。やっぱ乱歩最高

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    2022年07月19日
  • 黒蜥蜴

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    昔の作品で読みにくそうって勝手に敬遠してたけど、とっても面白かった!
    日本で最も美しい女怪盗納得です!

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    2022年05月17日
  • 明智小五郎事件簿1

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    一度読んだ本を再読するという習慣がないのだけれど、学生時代に夢中になった乱歩作品の傑作選が文庫で出ていたので反射的に購入した。
    再読って結構良いもんですね。
    作品を新しい感覚で読み返すと記憶の中に定着していた物と一味違った切り口が発見できたり、記憶とは異なった感想が湧いてくる。
    そして何より、かつて夢中になって読んでいた頃の自分とその時代が蘇ってくる。
    これですね。
    かつての自分と、その時使っていた時間を取り戻し、今の自分の目で見てやる。
    屋根裏から覗く様に。

    追記
    「黒手組」の身代金が今だったらいくらくらいなのか気になって計算してみました。
    時を作品発表の大正10年とした。

    ●企業物価指

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    2022年05月01日
  • 江戸川乱歩傑作集1 孤島の鬼【イラスト入り】

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    ネタバレ

    ミステリーでもありサスペンスでもあり、終盤は冒険小説のようでもあり、大変面白かった。

    退廃的な雰囲気あり、グロあり、不具者の表現ありで現代ではもう醸し出せない乱歩ワールドにどっぷり浸かりました。そしてBL乱歩と銘打って出されてるだけあって、その乱歩ワールドに加えての道雄と箕浦の関係性に悶えました。
    箕浦、君は天性のタラシなのか…小悪魔通り越して大魔王的な言動だったよ…

    序盤は密室殺人、衆人環視下での殺人、そして暗号と詰め込まれていて、その謎解きも楽しい。
    伏線も綺麗に回収して、すっきり終わるのだけど。
    だけど、だけども。
    最後切なすぎる。
    幸せな自分と秀ちゃんの傍に道雄を呼ぼうだなんで、最

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    2022年04月13日