江戸川乱歩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
途中からどんどんドライブがかかって読める感じ。
前半で様々な事が起こり(本の厚さの1/5くらい?)、
この犯人探しであと4/5も保つの??って思ったけど、
そこからの展開が想像以上にスゴ過ぎた。
生い立ちの不幸から性嗜好が歪んだと思ってしまった諸戸、
育った環境が明るみになるにつれ本当に心が痛くなる。
犯人探しも主体は諸戸だし、
『私』からも故意に弄ばれたり軽くあしらわれたり、
諸戸の気持ちを想うと読んでてツラくなる。
変にナルシストで優柔不断な『私』に腹が立ったりもする。
そんな諸戸への想いが連なって、
ラスト危うく泣くとこだったよ。
幸せにしてあげて欲しかったな。
しかし本当に思いもよ -
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*陰獣*
明智小五郎事件簿I〜XIIまで読んだあとに読むと、
『あれこれ誰目線で書いてる?』と一瞬戸惑った笑
主人公の優柔不断な感じは乱歩本人の性格の投影?
ちょっとモヤっとする終わり方も、
主人公の優柔不断さを考慮すればアリか。
*蟲*
もうこっちのストーリーの方が強烈すぎて、
読み終わった時『陰獣』の内容忘れかけてしまったわ。
若かりし『かれ』に誰か『人はそんなにあなたの事を真剣に見てないよ』と伝えてあげといて欲しい!!
後半、状況の不気味さとかれの壊れっぷりが加速して、
とっても気持ち悪くてとっても良い。
こっちにまで臭ってくるような錯覚をしそうだった。
面白かったです。 -
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江戸川乱歩の生誕130年記念で刊行された、文庫オリジナルの江戸川乱歩の座談・対談・鼎談集。中公文庫から出るというのは意外だが、江戸川乱歩の小説や随筆は現在でも比較的容易に読むことができるが、座談や対談・鼎談などは単行本に収録されることは希で読むことが難しい。現在でも入手可能な光文社文庫版の江戸川乱歩全集には座談や対談・鼎談は収録されておらず、光文社文庫版全集の前に出た講談社の江戸川乱歩推理文庫の64巻は「書簡 対談 座談」ではあるが、収録されているのは本書にも収録されている長田幹産、徳川夢声との対談、佐藤春夫・城昌幸との鼎談の3編のみのうえ1989年刊なので新刊での入手は難しいだろう。それ以前
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ネタバレ正義と悪が対立する作品において、魅力を決定づけるのは悪役だと思う。ある程度言動や人物像が予想できる正義の人物よりも、予測がつかない悪役のほうが魅力的だ。その点でこの作品の悪役は素晴らしく、この作品を大変魅力的なものにしている。
『大暗室』の悪役である大曾根龍次は生粋の悪人だ。本人もそれを自覚しており「僕は地獄の底から生まれてきたのです。悪こそ僕の使命なんだ。」なんて言っている。悪役に、悪に染まった理由など必要ない。訳の分からぬまま悪であるほうが魅力的だ。悪になった理由や経緯・過去などがあると、恐ろしさや得体の知れなさが薄れてしまう。現代では人間のあらゆることが分析や説明の対象となっているが、フ -
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江戸川乱歩の生誕130年記念で刊行された、文庫オリジナルの江戸川乱歩の座談・対談・鼎談集。中公文庫から出るというのは意外だが、江戸川乱歩の小説や随筆は現在でも比較的容易に読むことができるが、座談や対談・鼎談などは単行本に収録されることは希で読むことが難しい。現在でも入手可能な光文社文庫版の江戸川乱歩全集には座談や対談・鼎談は収録されておらず、光文社文庫版全集の前に出た講談社の江戸川乱歩推理文庫の64巻は「書簡 対談 座談」ではあるが、収録されているのは本書にも収録されている長田幹産、徳川夢声との対談、佐藤春夫・城昌幸との鼎談の3編のみのうえ1989年刊なので新刊での入手は難しいだろう。それ以前
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Posted by ブクログ
ネタバレめちゃくちゃ面白かった!!!前半は実際に乱歩が書いた『悪霊』で、後半はその事件の推理パートという構成。悪霊を読んだことがなかったのでどこまでが実際の悪霊なのか初めはわからなかったけど、推理パートの探偵役が乱歩自身だったから気づいた。(本作では乱歩は実際の作者じゃないとされていたけど)作者自身が作品の中で探偵役になるという構図が斬新。原作の雰囲気を壊さず、事件の謎全てに納得のいく説明をつけて未解決事件を1つの解決に導いたのすごすぎる。しかもちゃんと面白い!最後が怒涛の展開であまり頭を整理できていないまま一気に読んだので、真相を知ったうえでまた読み直したい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ(区切りのいいところで萌をぶちまけます。)
まだ途中なのであとで書きあげます。
〜37ページ
やだ、乱歩チャン、あんた天才すぎない、、、??諸戸チャンの蓑浦チャンに対する愛情とか執着がもう完璧なのよ。泥酔して2人が蓑浦チャンの部屋行く下りとか。しかも美形攻めって、え、映像化してないの???嘘でしょ、、、
蓑浦チャンはピュアニッシモで可愛すぎるし、好きだけど優しくしたいから無理強いはしない諸戸チャンも推せる。普通の鈍感受けとは違って(もちろんそれもかわいいけど)蓑浦チャンが「もしや彼は私と初代との恋を知って、私に異性を与えないために、私を彼の心の内にいつまでも1人で保っておきたいために、自ら求