江戸川乱歩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昔の日本というだけで、すでに妖しい雰囲気を醸し出す。反面、ストーリーは斬新で読みやすい。
扱っている内容がきわどすぎて、ビックリ!
エロ、グロ、ホラー、ジェンダー、障がい、不倫、SM、変態…と、書き切れない。
攻めすぎだわ。江戸川乱歩先生。
よく発禁にならなかったなぁ。
昔の方が案外、自由があったのかもしれない。
どの話も面白い。気味悪い。読んでいて映像が浮かぶから、なおさら怖さが深まる。
「人でなしの恋」が、私は一番怖かった。こんな恐怖感は久しぶりだった。
そして名高い「陰獣」…。題名のつけ方が秀逸。覗き見、屋根裏、姿が見えない、お色気とてんこ盛り。
本当に名作揃いで、全ての作品が妖しい世 -
Posted by ブクログ
やっぱすげーな江戸川乱歩!
てなわけで乙女の本棚をおっさんが読むシリーズ第2弾です
なんだ、そのシリーズ
ていうかもう2冊目にして乙女とか気にならなくなってます
普通に受け入れ体制整っております
ええやんええやんです
あー、まず『人間椅子』ね
江戸川乱歩の超有名作ですね
簡単に言うと「むぐぐぐぐ、ゾワゾワゾワ、スゥ~」って感じです(難しいわ!)
そしてホノジロトヲジさんのイラストが江戸川乱歩のこの摩訶不思議な世界観にピタッとはまってますピタットハウスです
江戸川乱歩の『人間椅子』の魅力をちゃんと増幅させております
ええやんええやんです(2回目)
よっしゃー次行こう次ー!
太宰とか行 -
Posted by ブクログ
乙女の本棚シリーズから、江戸川乱歩さんと夜汽車さんのコラボ作品「人でなしの恋」です。夜汽車さんのイラストは可愛い~けど、このお話はちょっと怖いのか…はい、怖かったです(^-^;)
19歳の京子が嫁いだ先は、家柄のよい名家門野家…夫の門野は京子を慈しみ愛してくれたこともあって半年ほどはとても幸せな生活を送っていたのだが、その後夫の行動に不信感を抱くようになる…。ついに京子は、夜な夜な蔵に行くようになった門野を追いかけるのだが…。夫は、「人でなしの恋」、この世の外の恋に溺れていた…。
「押絵と旅する男」と雰囲気がちょっとだけ似てるかな…。端正込めて作ったものには命が宿る…髪とか伸びたりし -
Posted by ブクログ
ネタバレさてはて此度も明智小五郎の事件簿である。まさかの小林少年初登場だ。私の江戸川乱歩は少年探偵団から始まっているので、感慨深いものがあった。また本作にて小林少年と並び活躍するのが明智小五郎の恋人、文代さんである。「魔術師」にて出てきたのが初回だったように記憶しているが、彼女も肝の座った女性であり、この作品を魅力的に見せる一つの理由であるように思う。
本作でも比較的犯人はわかりやすい……という指摘があったが、私は終盤に至り明らかにされるまで、厳密には棺桶のくだりまでわからなかった。なかなか凝った作りで、謎解き以外の要素も大いに楽しめると思う。
とはいえ、被害に遭った彼女は一体過去に何をしたのか。恋